妊娠する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 29 出典

この記事には:妊娠するための基本妊娠率を上げる専門医に通うタイミング不妊治療薬の使用

避妊が難しい人もいますが、思い通りに子供を授かることができず、妊娠するという夢をなかなか実現できない人もいます。市場には、そんな夢を叶えることを約束した不妊治療薬や商品が出回っていますが、どれが自分に最適かを判断するのは難しいでしょう。妊娠の可能性を左右する要因は複数ありますが、妊娠の可能性を高めるためにできることがあります。

パート 1
妊娠するための基本

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    避妊薬・避妊具の使用を中止する 避妊薬の中には、体が再度妊娠に備えるまでの調整期間が他の薬よりも長い薬があるので、避妊薬の服用を中止したからといって、すぐに妊娠するわけではないことを頭に入れておきましょう。避妊薬の服用中止後、女性の体が再度妊娠に備えるのに要する期間は異なります。
    • 経口避妊薬、ホルモン注射、子宮内避妊器具(IUD)などのホルモン避妊薬・避妊具は、再度体が元の状態に戻るまでに、その他の避妊薬・避妊具に比べて時間がかかることがあります。
    • IUD(子宮内避妊器具)のような子宮に留置する避妊器具の使用を中止する際は、医療専門家による除去が必要です。
    • バリア法(コンドーム、子宮頸管キャップ、ペッサリー、避妊用スポンジ)を取っている場合、体が元に戻るまでの期間については心配する必要はありません。しかし、バリア法を中止したからといって、すぐに妊娠するというわけではありません。(また、性感染症の予防のためにバリア法を取っている場合は、中止後も感染予防に気を配りましょう。)
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    妊娠しやすい日を把握する 排卵日を正確に把握しておくと、妊娠する可能性がかなり高まります。排卵日を予測する方法は、以下の通りです。
    • 最終月経の初日から計算しましょう。多くの場合、生理開始日から平均14日で排卵します。(生理初日の2週間後から、性交渉をすれば良いというわけではありません。詳細はステップ3を参照して下さい。)
      • 生理周期が一定の場合は、1サイクルを2つに分けて考えると排卵日が予測しやすいでしょう。例えば、周期が28日の場合、14日目(生理開始日から14日後)に排卵します。周期が28日より長い場合、生理開始日から約20日ほどで排卵するでしょう。[1]
    • 生理周期を記録・予測するアプリケーションをダウンロードしましょう。自分で生理周期を記録するのが難しい場合は、アプリに頼ると良いでしょう。「生理周期アプリ」で検索して、自分に合ったアプリを見つけましょう。
    • 基礎体温をつけましょう。排卵すると体温が若干高くなるので、体温上昇は妊娠しやすい日のサインと言えます。[2]体温計をベッド脇に置き、朝起きてすぐに体温を測ってメモしましょう。(毎日なるべく同じ時間に測るようにしましょう。)0.3~0.5℃の上昇が一日以上続けば、排卵しているでしょう。[1]
      • 妊娠する可能性が高くなるのは、体温が上がる2~3日「前」[1]なので、毎月の体温が上がるパターンを観察すれば、妊娠しやすい日を予測できます。
    • おりものの記録をつけましょう。汚いと感じるかもしれませんが、効果的な方法です。卵白のように、透明で伸びるおりものが出たら排卵期に入っているサインです。このようなおりものが継続的に出た日から3~5日間、毎日性交渉をしましょう。おりものが白濁して乾いてきたら、妊娠する可能性は低くなります。
    • 排卵検査薬を使いましょう。妊娠検査薬と同様、排卵検査薬は全国の薬局で購入することができます。費用はかかりますが、検査結果を記録するだけで、簡単に排卵日の予測ができるようになります。
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    性交渉をする 排卵期に入ったら、忙しくなります。いつ、どのような頻度で性交渉をするかが、妊娠の可能性に影響を及ぼします。
    • 排卵日より少し前から、性交渉を始めましょう。卵子の寿命は24時間ですが、精子は卵管で最大1週間生存することができます。タイミングを逃さないためにも、排卵予定日の数日前から性交渉を始めましょう。
    • 新鮮な精子を供給しましょう。 精子の寿命が1週間だからといって、その期間ずっと最高の状態であるというわけではありません。そのため、排卵期は最低でも2日に1度の頻度で性交渉することを心がけましょう。(もちろん、より頻繁に性交渉をしても構いません。)
    • 殺精子剤、潤滑剤、または化学的刺激剤を使用してはいけません。妊娠を望んでいるのであれば、性的快感を高める、または避妊を目的に作られた製品の使用は避けましょう。[3]
    • 楽しみましょう。男性が女性の膣内に射精した後に女性がオーガズムに達すると、子宮頸部が精子を引き込みやすくなるため、精子の動きを促すことができます。
    • 余韻を楽しみましょう。精子を重力に逆らわせるようなことはしてはいけません。性交渉後はすぐに起き上がらず、数分間横になってリラックスしましょう。人工授精の有効性についての研究で、性交後に15分間横になると、妊娠の確率を50%まで引き上げられることが分かりました。[4]
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    妊娠検査をする 排卵期が過ぎてから結果が分かるまでは、忍耐強さが必要です。次の生理予定日まで待ち、生理が来なかったら妊娠検査薬で検査をしましょう。結果が待ちきれない場合は、少し早めに以下の方法でチェックしてみましょう。
    • 基礎体温の記録を続けましょう。排卵後、14日間連続で高温が続く場合、妊娠の可能性が高いでしょう。
    • 着床の症状が出ることがあるので、注意して観察しましょう。中には、受精卵が子宮壁に着床したことで、少量出血する人もいます。この着床出血は、受胎後6~12日後に起こります。その他の症状として、軽い痙攣が起こる場合もあります。

パート 2
妊娠率を上げる

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    すぐに気を落とさない すぐに妊娠するカップルは、そう居ません。毎月妊娠を試みる100組のカップルのうち、15~20組のみが妊娠します。しかし、妊娠を試みるカップルのうち、95%が2年以内に妊娠することも分かっています。妊娠に関する全ての要因をコントロールすることはできませんが、妊娠の可能性を高めるためのコツがあります。
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    妊娠前に検査を受ける 妊娠前の健康状態が、妊娠により悪化・重篤化することがあるため、妊娠を試みていなくても、妊娠する前に基本的な検査を受けておくと良いでしょう。一般的な検査内容は、内診と数種類の基本的な血液検査です。妊娠前に把握しておくと良い疾患は、以下の通りです。
    • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)-排卵を妨げます。
    • 子宮内膜症-一般的に不妊の原因になります。
    • 糖尿病-妊娠前に糖尿病を発見・治療すると、糖尿病を患う母体に多く見られる出生異常を防ぐことができます。
    • 甲状腺疾患-糖尿病と同様、発見・治療すれば、妊娠に大きな影響を及ぼすものではありません。[5]
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    健康になる なかなか妊娠しない場合、これを機会に健康に重きを置きましょう。妊娠の可能性を高め、妊娠した場合も良好なスタートを切ることができるでしょう。
    • 体重を減らしましょう。医学的に見て肥満な女性は、妊娠するのが難しい傾向があると共に、妊娠中に問題を抱えることが多いということが、研究で明らかになっています。[6]ボディマス指数(BMI)が高めな人は、ダイエットや運動に時間を費やしましょう。
      • 農林水産省が管轄する、健康な食生活について書かれたウェブサイトを参考にしましょう。(http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/)
      • 体を鍛えましょう。お腹まわりの脂肪を落とし、ランニングやヨガを始めましょう。
      • やりすぎは良くありません。医学的に見て痩せすぎの女性(BMI値が18.5以下)は、生理が完全に止まることもあり、妊娠しにくくなります。[7]極端な低体重ではなく、健康的な体重を目指しましょう。
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    妊娠前からビタミンを摂る 妊娠前からビタミンを摂り始めることで、胎芽を育てるために必要な栄養分を体に蓄えることができます。例えば、妊娠前から葉酸のサプリメントを摂っておくと、胎児に二分脊椎やその他の神経管閉鎖障害が発症するリスクを減らすことができます。
    • 葉酸、カルシウム、鉄分を含むビタミン剤を摂取しましょう。[8]
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    食事に気を付ける 妊娠の可能性を下げたり、胎児の発育に害を及ぼす物質があるので、注意が必要です。
    • 殺虫剤が体の中に入ると、妊娠に支障をきたします。妊娠を望むのであれば、女性だけではなく男性もオーガニック食品を選ぶようにしましょう。
    • 加工食品や人工的に甘みが加えられた食品に含まれる、トランス脂肪酸の摂取を避けましょう。トランス脂肪酸(特に一価不飽和脂肪)を多く含む食事を摂ると、不妊になる可能性が高まることが証明されています。[9]
    • どのように調理されたか分からない火の通っていない魚、殺菌処理されていないチーズ、もやし、作りたてではないでき合いの食品、硝酸塩を含むランチョンミートの摂取は避けましょう。このような食品、または加熱が不十分であったり、きちんと洗浄されていなかったりする食品は、食中毒や食べ物を起因とする病気の原因になり、健康的な妊娠につながるものではありません。
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    妊娠の可能性を高める食品を摂る 昔から、医学でも民間伝承でも、妊娠の可能性や性欲に影響を及ぼすとされる食品があります。近年では、科学的な研究で、特定の食品の生物学的メカニズムが妊娠に効果的だと証明されています。
    • 穀物、ナッツ類、果物、野菜など、植物を中心としたオーガニック食品を摂りましょう。こうした食品に含まれる抗酸化物質、ビタミン、ミネラルは、健康的な細胞と子宮内膜をつくると考えられています。
    • 妊娠の可能性を高めるタンパク質には、豆腐、鶏肉、卵、またはオメガ3脂肪酸、鉄分、セレンなどを豊富に含む魚介類が含まれます。
    • 全乳または脂肪分の高いフローズンヨーグルトなど、脂肪分の高い乳製品は、低脂肪・無脂肪の乳製品よりも、妊娠の可能性を高めることが分かっています。[10]
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    精子の健康を促進する食品を食べる 男性は、ビタミンEとビタミンCを含むマルチビタミン剤と、果物と野菜の多い食事を摂取しましょう。また、アルコール、カフェイン、脂肪、糖分の過度な摂取を控えましょう。[11]
    • 男性もセレンを十分に摂取(日に5mcg)すると、生殖能力の向上につながるとされています。[12]
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    刺激物・抑制剤の摂取を避ける たばこ、アルコール、カフェインなどの嗜好品が原因で、妊娠するまでに時間がかかることがあります。また、こういった嗜好品は妊娠中に避けるべきなので、今から中止しておくと良いでしょう。
    • 禁煙しましょう。妊娠中の喫煙は好ましくないだけではなく、そもそも喫煙は妊娠の可能性を引き下げる行為です。[13]妊娠中にタバコをやめるのはよりストレスが溜まるので、前もってやめて苦痛を軽減しておきましょう。
      • 男性も禁煙しましょう。喫煙の習慣がある男性の精子は、数も少なく奇形が多い傾向があります。[14]受動喫煙でも妊娠の可能性が下がるので、注意しましょう。
    • 禁酒しましょう。妊娠を望む女性は、妊娠を試みる最大2ヶ月前から飲酒を避けましょう。特に、なかなか子供を授からないカップルは禁酒すると良いでしょう。
    • カフェインの過剰摂取を避けましょう。カフェインは飲み物(コーヒーなど)だけではなく、食べ物(チョコレートなど)にも含まれます。1日にカフェインを含む飲料の摂取量がカップ3杯以上の女性は、2杯以下の女性と比べて妊娠する可能性が極めて低いことが分かっています。[15]
    • 薬物は使用してはいけません。コカインやマリファナなどの違法薬物は、妊娠して健康な胎児を育てる能力を低下させます。
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    性的機能不全に対処する あなた自身やパートナーが性交渉に興味が出ない場合、妊娠するのが難しいと感じるでしょう。資格のある生殖医療の専門家やセックス・セラピストに相談して、カップルでこの問題を乗り越えましょう。
    • 妊娠しないせいで、二人の関係が険悪にならないようにしましょう。妊娠へのプレッシャー、そして侵略的且つ精神的にストレスの溜まる治療である不妊治療が、性的機能不全の原因になりかねず、妊娠するのがより困難になります。[16]リラックスした雰囲気で、相手に求めすぎず、子供が生まれる前に二人で居る時間を楽しむための、良い機会だと捉えましょう。
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    前向きで健康的な考え方をする 多くの人が、心は体を超越する力があると信じています。妊娠すると決めてからは、妊娠するまでの過程と相手との関係性への考え方が、妊娠するか否かを左右すると考える人もいます。最高な健康状態であったとしても、ストレスで健康が脅かされることがあります。そのため、できるだけ前向きな考え方をすると、心が落ち着くだけでなく、健康状態を維持することにもつながります。
    • 前向きな気持ちを持つこととチャンスを待つことを、できるだけ重視しましょう。パートナーと一緒に居るときに気が散ったら、あなたの心が妊娠する意欲を取り戻すまで、かわいい赤ちゃんのことを想像するようにしましょう。相手に向き合い、妊娠するということに集中する行為が、他のストレスを忘れさせてくれるでしょう。妊娠することを後ろ向きに考えずに、妊娠しないことでさらにストレスを感じないようにしましょう。妊娠自体が面倒な作業や重圧に感じたら、医師に相談しましょう。

パート 3
専門医に通うタイミング

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    予定を立てる 妊娠しようとしているときに、我慢強く待ち続けることは難しいでしょう。しかし、時間をかけることが大切です。専門医に会うまでの期限を決めると、不安が和らぎ、妊娠するために次の段階に進む心の準備ができるでしょう。専門医に通うタイミングは、以下の通りです。[17]
    • 35歳以下の健康なカップルで、定期的(週に2回)の性交渉がある場合は、12ヶ月以内に妊娠できるでしょう。(避妊をしていた場合は、これに体が調整する期間を追加する必要があります。)
    • 女性が35歳以上の場合は、6ヶ月間妊娠を試みた後、専門医に相談しましょう。35歳以上または閉経周辺期の女性は、年齢が上がるにつれて自然と妊娠の可能性が低くなるため、妊娠しづらいでしょう。多くの場合、妊娠はできますが、妊娠するまでに時間がかかったり、日にちを絞って性交渉をする、生活習慣を変えるなどが必要になります。
    • 女性に子宮内膜症や骨盤内炎症性疾患がある、がん治療や流産経験がある、または女性が40歳以上の場合、妊娠を望むのであれば、すぐに不妊治療の専門医にかかりましょう。
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    一般的な不妊検査を受ける 疾患、ストレス、過度の運動や薬物治療など、妊娠の可能性を下げる原因は様々です。
    • 妊娠を妨げたり、胎児に影響を与える薬剤もあります。服用している薬、ハーブ、サプリメント、特殊な食品・飲料を全て書き出したリストを、医者に提出しましょう。妊娠を妨げている可能性があるものが無いかを、査定してもらうことができます。
    • 性感染症の検査を受けましょう。感染症の中には、妊娠する能力を下げるものや、治療をしないと永久的な不妊になるものもあります。
    • 婦人科検診を受けましょう。女性の中には、精子が卵子まで到達するのを妨げる剥離可能な組織壁があったり、多嚢胞性卵巣症候群など、月経周期に影響を与える疾患が見つかったり場合があります。[18]一般的に、1年に1度、定期的に婦人科検診を受けて、健康状態を把握しておくのが良いとされています。
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    より精密な検査をする 一般的な検査で女性・男性両方に問題が見つからなかった場合、精液検査やより精密な不妊検査を受けることを視野に入れましょう。
    • 精液検査では、射精で放射される精子の数や質を検査します。男性側の精密な不妊検査には、ホルモン値を調べる血液検査や、射精の過程・精管閉塞を診る超音波検査などがあります。[19]
    • 女性の不妊検査には、排卵期や月経中の甲状腺、下垂体、ホルモン値を調べる血液検査があります。より精密な検査としては、子宮、子宮内膜、卵管に傷、閉塞、疾患の有無を確認するための、子宮卵管造影検査、腹腔鏡検査、骨盤の超音波検査があります。卵巣予備能検査や、不妊の遺伝を調べる遺伝子診断を行うこともできるでしょう。[20]

パート 4
不妊治療薬の使用

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    選択肢について熟考する 不妊治療は高額で、精神的な負荷が多く、時間もかかります。不妊治療を始める前に、治療に必要な準備や心構えについてじっくりと考えましょう。
    • パートナーと相談しましょう。お互いに不妊治療のような過酷な手段に、経済的・精神的に全力を傾ける準備ができているかを確認しましょう。治療にどのくらいの期間とお金をかけるのか、または養子縁組など他の選択肢を視野に入れる場合や時期について、話し合いましょう。
    • 不妊クリニックを訪ねる前に、信頼できる医者に相談してみましょう。治療や医療措置を勧める必要が無い第三者的な医療従事者の立場から、不妊治療の基本的な選択肢についての説明を受けることができるでしょう。
    • 病歴を診査しましょう。不妊治療の中には、危険を伴うものもありますが、ほとんどが女性にとって副作用や後遺症を伴わずに行える治療です。あなたが受けたいと思う治療でも、医者はあなた個人の状況から判断して不適切と感じる医療技術は勧めないでしょう。
    • 費用について調べましょう。ほとんどの病院で、医療費や保険についての説明を受けることができます。また、個人のケースに合わせて、治療に必要な期間や成功率についても現実的で先入観の無い意見を聞くことができるでしょう。
    • 適切な専門医を探しましょう。特定の不妊専門医やクリニックについての長所を聞いて、必要であれば紹介状を書いてもらいましょう。
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    不妊専門医にかかる あなたの状況や妊娠を望む意思を伝えるために、予約をしましょう。
    • 受診前に、質問リストを作りましょう。パートナーと何か見落としが無いか確認すると良いでしょう。費用、副作用、成功率など、懸念事項を全てを書き出します。
    • 初診では、検査や治療は行われません。質問をして、どのような選択肢があるかを把握しましょう。
    • 1度受診したら、必ずその不妊クリニックに通い続けなければならないわけではありません。複数のクリニックを訪ね、自分に最適なクリニックに出会うまで、あらゆる選択肢を残しておきましょう。
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    ナプロテクノロジー(NaPRO technology)について調べる[21] ナプロテクノロジーは不妊の原因となるものを、詳細な検査(子宮頚管粘液の観察など)と個人の状況に合わせた外科的介入によって、改善するものです。日本ではまだ導入されていませんが、アメリカやカナダなど一部の国で治療を受けることが可能です。一部では、ナプロテクノロジーは体外受精よりも優れた結果をもたらすともされています。
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    体外受精(IVF)を視野に入れる 体外受精は、補助的な生殖技術を介する、妊娠するために最も効果的で一般的な治療法です。[22]
    • 体外受精は、成熟した卵子を女性(または卵子提供者の女性)から取り出し、パートナーの男性(または精子提供者の男性)の精子と受精させます。そして、その受精卵を女性の子宮に戻し、着床させる治療法です。
    • 体外受精は、1度につき2週間またはそれ以上の期間を要します。不妊治療をサポートする公的助成制度や保険があるので、調べてみましょう。体外受精は侵襲的な治療法で、採卵や移植にはリスクが伴います。[23]
    • 女性が子宮内膜症を患っている、出産の経験がない、または凍結胚を移植する場合は、妊娠の成功率が下がります。40歳以上の女性は、体外受精の成功率が5%未満のため、卵子提供を勧められることがあります。[24]
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    人工授精(IUI)について相談する 精子が卵子に到達しない、または精子に問題があって妊娠しにくい場合は、人工授精または精子提供による人工授精で妊娠できる場合があります。[25]
    • 人工授精は、精子を女性の体に注入し、射精の問題を回避する治療法です。男性の精子に生殖力が無い場合は、第三者から提供された精子を注入して妊娠することもできます。女性の体内の排卵ホルモン値が上昇した翌日に、治療室で行われます。痛みや外科的介入はありません。[26]
    • 人工授精は、より高額で侵襲的な治療法に移る前に、最大6ヶ月ほど行われるでしょう。健康な精子を注入するだけではなく、排卵誘発剤を補助的に使用することで妊娠することがあります。
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    その他の不妊治療について相談する 中には、排卵誘発剤の使用のみで性ホルモンが上昇し、補助的な生殖技術を介さずに自然な妊娠ができる場合もあります。または、配偶子卵管内移植(GIFT)[27] など、その他の治療法や代理母出産(日本では原則として実施されていません)を勧められることもあるでしょう。

ポイント

  • 閉経(月経が永久に停止すること)した、または卵巣摘出手術・卵管結紮(けっさつ)術をした女性は、妊娠できません。
  • うまく事が進まなくても、パートナーに当たってはいけません。妊娠をするには時間がかかることを、頭に入れておきましょう。
  • 男性はブリーフを履いても、精子の数が減ることはありません。しかし、熱いお風呂、ジャグジー、体を締め付ける競技用ウェア、長時間のサイクリング、骨盤部に長時間ノートパソコンを置く行為などで、精子の数が減ることがあります。[28]
  • カップルのうち一人でも肥満だと、妊娠の可能性が低くなります。まず健康的な体重になることで、妊娠の可能性が高まり、より健康的な妊娠ができるようになるでしょう。[29][30]

注意事項

  • 計画に厳密に沿った行動をするなど、妊娠するために頑張りすぎると、ストレスになり、あなたとパートナーの身体的・精神的な親密度が下がることがあります。
  • 親になるためには重大な決心が必要で、軽く考えるべきではありません。あなたとパートナーが精神的に赤ちゃんを迎える準備ができていることを確認しましょう。
  • バリア法による避妊を中止する前に、あなたとパートナーに病気や感染症が無いことを確認しましょう。
  • 赤ちゃんを授かる準備ができていることを確認しましょう。両親やパートナーと話し合いましょう。

出典

  1. 1.01.11.2 MayoClinic.com on getting pregnant
  2. MayoClinic.com on basal body temperature for natural family planning
  3. http://www.asrm.org/uploadedFiles/ASRM_Content/News_and_Publications/Practice_Guidelines/Committee_Opinions/optimizing_natural_fertility(2).pdf
  4. http://health.usnews.com/health-news/family-health/womens-health/articles/2009/10/29/laying-still-raises-artificial-insemination-success
  5. http://www.endocrine.niddk.nih.gov/pubs/pregnancy/
  6. http://www.marchofdimes.com/pregnancy/complications_obesity.html
  7. http://www.asrm.org/uploadedFiles/ASRM_Content/Resources/Patient_Resources/Fact_Sheets_and_Info_Booklets/weightfertility.pdf
  8. http://www.webmd.com/baby/guide/prenatal-vitamins
  9. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17978119
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記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 家庭生活

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