妻や夫をもう一度愛す方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

この記事には:自分の態度を改める相手と協力する寛大になる12 出典

気付くと毎晩のように妻や夫と喧嘩してしまっている人たちは世の中にたくさんいます。中には、いっそ逃げ出し、新しい場所で別の幸せな人生を送りたいと願う人もいるでしょう。喧嘩をすればするほど、相手に対するポジティブな感情を抱きにくくなるものです。多くの場合、夫婦のどちらか一方がやる気を失ってしまい、夫婦関係の存続に対して絶望さえ感じ始めることもあるでしょう。二人の溝を埋めるには、真剣に夫婦関係の改善に努める必要があります。

パート 1
自分の態度を改める

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    批判するのは止めましょう。配偶者を言葉で批判するのは、自分が相手のどこを嫌っているのかをはっきりと伝えているようなものです。したがって、言葉で批判するのではなく、あくまで自分の感想を伝えましょう。例えば、不安や恥ずかしさ、愛情不足の感情など、相手の言動に対して自分が抱いた感情を伝えます。[1]人は皆同じような感情を持ち合わせているので、自分の言動のどこに問題があったのかを具体的に知り、その問題点に共感できれば、相手は丁寧な反応を示すはずです。
    • 自分の感想を伝える時は、皮肉や怒りの感情を込めず、礼儀正しい態度を見せます。必要があれば、夫や妻に自分の意見を言う前に、寛容な態度を取る練習をしてみましょう。
    • 自分たちの夫婦関係を一歩引いた視点から見れば、たとえ自分の配偶者が自分の理想と完璧に一致していなくても、おおむね満足のいく存在であることが分かるでしょう。そうすれば、たとえ細々とした点で苛立ちを感じても、相手のことを無条件で受け入れられるようになるはずです。
    • 相手に対する批判的な考えが浮かんで来た時には、その気持ちを一旦抑え、そのままの相手を全て受け入れるように思考の方向を変えましょう。
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    相手の長所を見つけましょう。妻や夫への批判を止めるには、相手の良い点を探す必要があります。陽性強化法に基づいた考え方を身に付けましょう。つまり、相手のネガティブな面について考えてしまった時には、すぐに頭を切り替え、相手の尊敬する面について考えます。そして、そのように考えを切り替える努力をした自分にご褒美を与えます。自分へのご褒美というのは、新しい習慣を築き、それを継続しようとする際に非常に役立つことが証明されています。[2]
    • 自分へのご褒美は、一欠片のチョコレートや、一回分のお気に入り番組の視聴、退屈な作業の間の小休憩など、小さなものに留めておきましょう。
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    愛情を込めて相手に接しましょう。愛情や思いやりが最も分かりやすく伝わる方法の一つは、スキンシップです。例えば、教師が励ましの意を込めて生徒の背中を軽く叩くだけでも、生徒の自発的行動が2倍以上増加するという研究結果が出ています。また、愛する者からのマッサージは、悲しい気持ちを静め、痛みを和らげる効果さえ発揮することがあるそうです。[3] 身体的、そして言語的愛情表現を組み合わせれば、言葉だけでは伝わらない気持ちを相手に伝えられます。それらの愛情表現は、きっと夫婦関係の修復に役立つはずです。[4]
    • 軽いスキンシップを図ってみましょう。例えば、相手が何かを上手くこなした際に肩を軽く叩いたり、おでこに軽くキスをしたり、指に触れたりします。
    • ちょっとした誉め言葉も十分愛情表現になります。例えば、夕飯がいかに美味しかったかを妻に伝えたり、夫の行為に対していかに自分が嬉しく思ったかを伝えたりするのも愛情表現です。
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    きちんと相手に注意を向けましょう。自分がいかに妻や夫を大切に想っているかを伝えるには、相手のことだけに集中する必要があります。例えば、一人が話している最中にもう一人はいつもテレビを見ている、キョロキョロと部屋を見渡している、郵便物を確認している、あるいはその他の作業に没頭していると、それは相手にあまり注意を向けていない証拠です。相手が話している時は、きちんと相手の目に集中しましょう。[5]
    • 相手から話しかけられていることに気付いた時には、きちんと相手に集中します。
    • 相手から励まされたり、褒められたりした際には、相手の言葉に耳を傾けていたことを示すためにも、必ずお礼を言いましょう。
    • 相手が最近欲しいと話していた物を突然プレゼントしてみましょう。
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    妻や夫の話を聞きましょう。相手に注意を向ける際に大切なのは、相手の話をきちんと聞くことです。積極的傾聴とは、相手が話し終わるまで待ち、その後に自分の感想を伝えることを指します。必ずしも相手の問題を解決してあげる必要はありません。[6]相手に共感するために、自分の似たような経験について話してみましょう。
    • 相手が話している最中は、きちんとアイコンタクトを取ります。また、自分が話している時は、相手にもアイコンタクトを取るようにお願いしてみましょう。
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    妻や夫の新しい面に気付いてあげましょう。長い夫婦生活を送ってきたのであれば、その間に互いに様々な変化を経験しているはずです。特に、子供を産んでいる場合、多くの変化があったでしょう。相手について、改めて知る努力をしましょう。例えば、好き嫌いに関する質問をしてみます。相手が今の自分の好きなものを分からなかった場合、答えを一緒に見つけるためにレストランに行くことなどを提案しましょう。
    • 新たに発見した相手の好きなものを相手に提供する努力をしましょう。例えば、相手がプレゼントとして喜ぶもの、あるいは家や外出先で望むものなどを提供します。
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    親切になりましょう。意識的に互いに優しく接するようにします。そうするためにはまず、例えば、自分たちの日頃の会話を吟味するために、会話を録音し、いかに喧嘩しているかを確認する必要があるかもしれません。あるいは、相手の腹立たしい言動を10個書き出し、自分が普段それらに対してどのような反応を示しているかも書き出してみましょう。そして、今後相手がそれらの言動を取った際には、違う反応を示すように努力します。[7]
    • 相手に尽くすことも優しく接する方法の一つです。例えば、相手のために料理をする、仕事のプロジェクトを手伝う、相手が好きなものを用意してサプライズを仕掛けるなどの行為は、全て相手に尽くしています。
    • 失礼で批判的な態度を取ったり、その他のネガティブな態度を示すのは止めましょう。
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    自分の要求をきちんと相手に伝えましょう。妻や夫に自分の本音を伝えずに、嫌な態度だけを示すと、相手にはなぜ自分が不機嫌なのかが伝わりません。そして、相手に対して変化を求める期待だけが自分の中で膨らんでいってしまいます。夫婦関係を変えたいという自分の決意はきちんと相手に伝え、配偶者として相手から望むものを要求しましょう。
    • 今までは他者の望みを優先し、自分の要求を後回しにしてきたのであれば、その習慣を逆転させるように努めましょう。つまり、他者より先に自分の要求を言うようにします。

パート 2
相手と協力する

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    初めての交際を始めるふりをしてみましょう。長年連れ添った自分の妻や夫を改めて深く理解するためには、新しい交際関係を築こうとしているふりをしてみるのも妙案です。相手とデートを重ね、基本的な質問を投げかけてみましょう。ひょっとすると、相手の好きな色が変わっていたり、数年前から相手の好きな食べ物がスパゲッティーではなくなっていたという発見があるかもしれません。[8]
    • 子供がまだベビーシッターを必要とする年齢の場合は、思い切ってベビーシッターを雇ってみましょう。
    • 忙しい生活の中でも夫婦で確実にデートができるように、毎週デートに行くことを習慣付けるのも一つの方法です。
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    二人で新しいことに挑戦しましょう。デートの計画の一部として、夫婦で新しいことに挑戦します。例えば、まだ互いに行ったことがなく、どちらか一方が前々から行きたがっていた場所を訪れてみましょう。または、地元で新しいアクティビティーに挑戦したり、他の町や国へ旅行してみます。自分たちの新しいロマンチックな恒例行事を作れば、夫婦の愛を強めることができるはずです。[9]
    • 相手が前々からしてみたかったことに二人で挑戦するというサプライズを仕掛けるのも一つの作戦です。
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    二人で思い出話をしましょう。二人が交際していた頃や、互いに全く不満を抱いておらず無条件で相手を受け入れていた頃のことを思い出します。初デートやお気に入りのデートについて、あるいは二人の結婚式の美しさなどについて話してみましょう。また、二人で手を繋いだ思い出や、一緒に様々な楽しい遊びをしていた時期について振り返ります。その当時の気持ちと共に思い出を振り返れば、もう一度その幸せな気持ちが蘇るでしょう。[10]
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    長年二人でしていなかったことに挑戦してみましょう。付き合い始めの頃を思い出した際に、昔は二人で頻繁にしていたけれども、忙しさのあまりいつの間にか止めてしまったことを思い出した人もいるはずです。初デートを再現したり、長年会っていなかった友達と会ってみたりしましょう。
    • 妻や夫に夢中になっていた頃にしていたことをもう一度試せば、その当時の気持ちを思い出し、改めて相手を好きになるはずです。

パート 3
寛大になる

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    自分が腹を立てる言動を書き出してみましょう。妻や夫への愛情が冷めてしまったのは、相手が自分をひどく怒らせる言動を取ったのがきっかけだったかもしれません。そのような強い怒りを覚えた後に再び相手を愛す唯一の方法は、相手を許すことです。相手を許すためには、まず自分が今まで腹を立てた相手の言動を書き出してみましょう。
    • 一覧に書き出すのは、浮気や裏切りなどの大きな問題でも、無視されたことや嘘をつかれたことなどの細かい問題でも結構です。
    • 相手の腹立たしい言動を書き出せば、自分の考えを直接目で見て頭で整理できるため、そのことについて考える必要がなくなります。
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    自分の心の傷についても書き出しましょう。自分が腹を立てた相手の言動は、恐らく自分が傷ついた言動でもあるでしょうが、腹を立てずにただ傷ついた経験もあるはずです。妻や夫がしたこと(あるいは、しなかったこと)で自分が傷ついたものを別の一覧として全て書き出しましょう。相手のその言動を思い返した時に、自分の中で何かしらの感情的な反応があるのであれば、それはつまりその言動によって自分が傷つけられたということです。
    • 繰り返しになりますが、それらの言動は、浮気のように大きな問題から、記念日を忘れる、家事を手伝わないなどのたくさんの些細な問題まで幅広くて結構です。
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    寛容になりましょう。一覧が二つ完成したら、今度は妻や夫に寛容になり、書き出した怒りや悲しみ、痛みなどを忘れる努力をします。一般的に、これは時間のかかる作業なので(また、たくさんの涙を流す可能性もあるので)、一覧の各項目を忘れるために、自分の信頼できる近しい人やカウンセラー/セラピストなどの協力を得ても問題はありません。
    • 相手を許すことが難しく思えるのにはたくさんの理由が考えられます。それらの理由を分析すると、怒りを忘れるのに役立つはずです。[11]
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    妻や夫にも自分と同じように怒りや痛みの一覧を書き出すことを頼んでみましょう。恐らく相手もあなたと同じように、あなたに対するたくさんのネガティブな感情をため込んでいるはずです。相手を傷つけた、あるいは怒らせたあなたの言動を相手に書き出してもらいましょう。この段階ではまだ許しを請う必要はありません。ただ、二人の夫婦関係を脅かしている問題について改めて考えてもらうことが大切です。
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    相手に許しを請いましょう。妻や夫が一覧に書き出した内容を懺悔し、相手に許しを請います。懺悔とは、つまり、相手を傷つけ怒らせた言動を今後はしないという意思表示をするために、今までとは反対の態度を見せることです。[12]
    • とは言っても、長年続けてきた自分の言動というのは突然止められるものではなく、それは相手も同じです。この工程に関しては、互いに寛容になりましょう。

ポイント

  • 夫や妻をもう一度愛そうと努力していることを相手に伝えても、相手が夫婦の愛を改めて育む気がなかった場合は、相手ときちんと向き合い、自分の気持ちをはっきりと伝える必要があります。相手が浮気している可能性がある、あるいは確実に浮気していて全く反省の態度を示さない時には、カウンセラーに相談するなど、何かしらの解決策の実施を考慮します。
  • 自分がもう一度夫婦で愛し合おうと努力していることに関して、相手が理解を示さなかった場合は、カウンセラーやセラピスト、信頼できる家族など、第三者からの協力を得ましょう。

記事の情報

この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはミズーリ州在住の認定ソーシャルワーカーです。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。

カテゴリ: 家族 |

他言語版:

English: Love Your Spouse Again, Français: retrouver l’amour pour son conjoint, Español: volver a amar a tu cónyugue, Português: Amar Seu Cônjuge Novamente, Italiano: Rinnovare l'Amore Coniugale, Русский: заново полюбить супруга или супругу, Bahasa Indonesia: Mencintai Pasangan Lagi, العربية: الوقوع في حب زوجتك من جديد, Nederlands: Weer van je partner gaan houden

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