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特に子供にとって、時間を見分けるのは難しいことです。しかし親や先生のような大人が、子供と一緒に時計を作り、時間を見分ける学習を楽しいものにしてあげることができます。時計を作る前に、まずは子に基本を教えましょう。そして時計が完成したら、5分ごとの時間のまとまりについて教えましょう。

パート 1 の 4:
基礎を学ばせる

  1. 1
    60まで数える練習をします。時計を読むためには、子供が正しい順序で60まで数えられるようになる必要があります。紙に1から60までの数字を書かせましょう。書きながら、同時にそれを声に出して読ませます。この紙は壁に貼って、定期的に読む練習をさせましょう。[1]
    • スーパーなどに外出をしている時は、2桁の数字を指差して子供に読ませてみましょう。
    • 学びを助けるため、かぞえうたを利用します。例えば、「いっぽんでもにんじん」のような歌を一緒に歌っても良いでしょう。他にもネット上で探してみましょう。
    • 頑張って学べるよう、上手くできたら、遊び時間やおやつなどのご褒美をあげましょう。
  2. 2
    5の倍数で読む練習をします。5の倍数を理解すると時間を読む練習が一層楽になります。5を単位として60までの数字を紙に書かせてみましょう。書きながら、声に出して読ませるようにします。その際に、それぞれの数が必ず5か0で終わるということを分からせましょう。[2]
    • 子供がそれに合わせて歌えるよう、覚えやすいメロディーを付けて、特製の「5単位で数える」歌を作ってあげましょう。そこに振り付けを加えても構いません。例えば、5の倍数ごとに、手を上げたり足踏みをしてみましょう。子供が5単位の数字を難なく数えられるよう、この歌を定期的に一緒に歌いましょう。
    • You Tubeなどで5の倍数で数える歌を探すこともできるでしょう。
  3. 3
    一般的な時間の概念について教えましょう。一般的な概念として、朝、昼、夕方、夜などがあります。これらの概念を特定の行動と結びつけることによって、子供が親しめるようにしましょう。それから、ある行動はいつするものなのか、クイズを出してみましょう。[3]
    • 例えば、「朝は朝ごはんを食べて、歯を磨くわね。お昼になると、昼食を食べてお昼寝をする。夜は、ご本を読んで、それから寝るの」
    • こう尋ねても良いでしょう。「朝は何をする?」「夜は何をする?」
    • 1日にする様々なことが視覚的に分かるように、1日のスケジュール表を貼ってあげても良いでしょう。各時間帯にどんなことをするのか分からせる際に、この表を見せましょう。
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パート 2 の 4:
子供と一緒に時計を作る

  1. 1
    紙皿を2枚とアナログ時計を用意します。紙皿で時計を作ります。そしてアナログ時計はその見本として使います。紙皿とアナログ時計をテーブルに置き、子供と一緒に座りましょう。楽しくはずむ声で、これから私たちの時計を作るんだよと伝えましょう。[4]
    • 例えば、「今日は何をすると思う?私たちの時計を作るんだよ!」
  2. 2
    紙皿を半々に折ります。子供に紙皿を渡し、半分に折らせましょう。それからぐるっと回し、もう一折りします。紙皿に十字形の折り目がつくようにしましょう。これが基準の線となります。[5]
  3. 3
    シールを貼り、数字を記入します。12の数字がくる時計の一番上の部分にシールを貼らせましょう。そしてアナログ時計と比べながら、シールの下にマーカーで12と書くように言いましょう。3、6、9についても同様です。[6]
  4. 4
    残りを埋めます。ステッカーを置き、12、3、6、9を書き終えたら、今度は残りの数字を書き込むように言いましょう。参考としてアナログ時計を見せます。[7]
    • 例えば、1がくる場所にシールを貼らせましょう。それからステッカーの横に1と書かせます。他の数字についても同じようにします。
  5. 5
    パイの切れ目のような線を入れます。時計の中央から各数字に向けて線を引かせましょう。時計をパイに見立て、それぞれのパイを一切れずつ違う色のクレヨンで塗らせます。[8]
    • 1時を赤色で始めて、2時以降を虹が広がるように描かせてみましょう。こうすれば単にランダムに描かせた場合と比べて、時間の進展を直感的に把握できるようになります。
  6. 6
    時計の針を作りましょう。厚紙に時計の針を2本書きます。長い方が分針で短い方が時針です。書き終えたら、子供に形通りハサミで切らせましょう。[9]
    • 安全にハサミを使える年齢でなければ、長針と短針を大人が切ってあげましょう。
  7. 7
    針を付けます。時針を分針の上に重ねましょう。針の下の方に紙の留め具を通し、次にそれを時計の真ん中に通します。時計を裏返し、針を固定するために留め具を曲げましょう。[10]
  8. 8
    紙の時計とアナログ時計を並べてみましょう。2つがとても似ているということを子供に見せます。そして他に何か付け加えた方が良いか、尋ねましょう。もし無ければ次に進みます。[11]
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パート 3 の 4:
時間を分割する

  1. 1
    長針と短針を区別する。針を指差して、2つの間の主な違いは何か子供に聞きましょう。答えあぐねていたら、こんなヒントを与えてみましょう。「片方がもう片方より長いんじゃない?」[12]
  2. 2
    針に名前を付けます。2つの針の長さが違うことが分かったら、その違いを説明しましょう。短針が時間を指し、長針が分を指すことを伝えます。短針に「じかん」と書かせ、長針に「ふん」と書かせましょう。[13]
  3. 3
    時針を説明します。分針を12に固定したまま、時針の指す数字を言いましょう。分針が12を指し、時針がこの数字を指しているので、今は何時だよと子供に伝えます。時間を進めて、「今が1時だよ。今が2時。今が3時……」と続けていきます。それから、今したことを子供に繰り返させましょう。[14]
    • パイの切れ目や色分けを活用しましょう。時針がパイの切れ目の上にある時は、ちょうど何時だ、ということをしっかり分からせましょう。
    • 時間という考えをより強固にするため、各時間を1日の行動と結びつけても良いでしょう。例えば、「今は3時だから、大好きなアニメを見る時間よ」や「今は5時だから、サッカーの練習の時間だな」などです。
  4. 4
    クイズを出しましょう。子供の助けを借りて、週のうちの1日を選び、時間と結びついた行動を5つから7つほど書き留めましょう。行動と、対応する時間を読み上げます。子供に、時針を正しい位置に動かすよう伝えましょう。必要に応じて、間違いを優しく訂正してあげます。[15]
    • 例えば、「学校が終わりました。今は3時です。さあ、針を動かして3時を指してみましょう」や、「今は8時で、寝る時間です。8時を指してください」などです。
    • こちらも紙の時計を持って、行動の時間がお互いに合致するかゲームをしましょう。その際にアナログ時計を見本として使います。
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パート 4 の 4:
分を分からせる

  1. 1
    数字が持つ2重の意味を説明します。1が5分で、2が10分を表すという説明では些かこんがらがります。この概念を理解させるため、それぞれの数字が正体を隠していて、2つの顔を持っているということにしましょう。ちょうどスーパーマンの正体を隠すクラーク・ケントと同じです。[16]
    • 例えば、1の正体は5であると教えましょう。それから1の横に小さく5と書かせます。他の数字についても同様です。
    • 5単位で数字が進むということを分からせましょう。特製の「5単位で数える」歌を歌って、各数字たちの正体を明かしていきます。
  2. 2
    分針の役割を説明します。長針、つまり分針が数字を指す時、その数字の正体が明かされるということを教えましょう。時針は固定したまま、分針で各数字を指して何分であるか言いましょう。それから、これを子供に復唱させます。[17]
    • 例えば、分針で2を指して、「今が10分だよ」と言い、次に3を指して「今が15分だ」と言います。
  3. 3
    時針と分針を一緒に読む方法を教えます。分の概念がしっかり分かったら、時針と分針を一緒に読む方法を教える必要があります。1時30分、2時15分、5時45分のような簡単な時間から始めましょう。まずは時針で数字を指し、次に分針で数字を指します。それから、今が何時であるかを伝えましょう。[18]
    • 例えば、時針で3を指し、分針で8を指します。時針が3で、分針が8なのだから、今は3時40分だと伝えます。分針は正体を隠しているから、8分ではなく40分と読むのだということをしっかり分からせましょう。子供がこつを掴むまでこれを繰り返します。
  4. 4
    5分の間に目盛りを加えます。子供が5分ごとの間隔を理解したら、5分の間に4つの目盛りを加えます。まずは12から1の間に1、2、3、4の目盛りを書きましょう。それから、数字を声に出して数えながら、子供に残りの目盛りを書かせます。分針で5分の間を指し、時針で時間を指してから、時間を読みましょう。[19]
    • 例えば、分針で4つ目の目盛りを指し、時針で3を指します。これが3時4分であると教えましょう。同じことを、子供が目盛りの読み方を理解するまで続けます。
  5. 5
    クイズを出しましょう。子供と一緒に、時間と結びついた5つから7つの行動のリストを作りましょう。行動を言って、それに対応する正しい時間を指すように伝えます。最初のうちは手助けをしても良いでしょう。ただし、助けが無くても正しい時間を自分で指せるまで、これを続けましょう。[20]
    • 上手くできたら、ご褒美を与えてやる気を出させます。成果を出したお祝いとして、公園やアイスクリームショップへ連れていってあげましょう。
  6. 6
    難易度を上げます。手作りの時計でしっかり時間が読めるようになったら、数字の正体が書かれていないアナログ時計へと移りましょう。本物の時計でもクイズを出し、時間の読み方をしっかりマスターできたかを試します。[21]
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ポイント

  • デジタル時計の読み方を教える前に、アナログ時計の読み方を教えましょう。
  • ネット上で時間の読み方の歌を探しましょう。例えば、「何時かな?」や「とけいのうた」などがあります。
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必要なもの

  • 紙皿2枚
  • マーカー
  • クレヨン
  • 厚紙
  • ハサミ
  • 紙の留め具

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このwikiHow記事について

Catherine Palomino, MS
共著者 ::
保育施設長
この記事の共著者 : Catherine Palomino, MS. キャサリン・ヴァラデズはニューヨーク州で保育施設の所長を務めています。2010年にニューヨーク市立大学ブルックリン校にて初等教育の修士号を取得。
カテゴリ: 子供
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