子犬をしつける方法

共同執筆者 David Levin

この記事には:問題行動に対処します好ましい行動を助長します14 出典

子犬は成長するにつれ様々なことを学習します。時には問題行動で飼い主の反応を伺い、どこまでなら許されるのかという限界を学習します。問題行動への対処の仕方や逆に良い行動にご褒美を与える方法を身に付けましょう。時間を割いて子犬をしつけると、その子犬は優良市民犬になるでしょう。

パート 1
問題行動に対処します

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    早くから一貫してしつけをします。子犬を家に迎え入れた時からしつけを始めます。子犬は物事をとても早く覚えるので、この家でしてはいけないことを早く教えましょう。そして、犬の問題行動に対する飼い主の態度は首尾一貫していなくてはなりません。さもないと、子犬は混乱し、問題行動をやめさせるのに時間がかかります。[1]
    • 例えば、子犬が近所の人に吠えた時に飼い主がやめるように命令したとします。次に子犬が郵便配達員に向かって吠えた時に飼い主が何も言わないと、子犬はどんな時に吠えてはいけないのかわからなくなります。その結果、吠えたい時に吠える犬になってしまうでしょう。
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    自己欲求を満足させるような問題行動には、ご褒美をあげてしつけを行います。ご褒美をあげてしつけると、子犬は問題行動が好ましくないことだと理解できるようになります。飼い主のどんな反応でも犬にとってはご褒美になり得るので、問題行動には完全無視で対処します。しかし、子犬が自己欲求を満足させるような問題行動をしている場合は(例えば、靴を嬉しそうに噛んでいるなど)無視してもしつけになりません。その場合は短く感じの良い声音で注意します。子犬が飼い主にとって好ましくない行動をしたら、簡単に「やめ」などの言葉を非難するような口調で言います。子犬を叱るのではなく指導しましょう。
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    自己欲求を満足させるような行動でなければ、問題行動を無視します。子犬が吠えたり飛びかかったり、飼い主の指を甘噛みして注意を引こうとしたら無視するのが最も効果的です。子犬がどんな欲求を満たそうとして問題行動をしているかに注目し、無視するかどうか決めましょう。飼い主が帰宅した時に子犬が飛びついてくる場合は、飼い主の気を引きたいのでしょう。無視すると、飼い主の気を引くには違う態度をとるべきだというメッセージを子犬に送ることができます。やがて、子犬は好ましい行動をすれば飼い主の注目や愛情を得られることを覚えるでしょう。[2]
    • 子犬が飼い主に向かってほえ始めたら、後ろを向いて気のないそぶりを見せましょう。子犬は間違った行動をすると何の報酬も得られないことを学習します。
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    子犬の注意をそらしたり、注意を他に向けます。大きな音で子犬の注意を引きましょう。子犬の問題行動、例えば靴を噛んだりカーペットの上で排泄しようと屈むのを見つけたら手を叩きながら「ダメ」と言います。手を叩く音と非難をするような声音で問題行動から気をそらせましょう。そして子犬の気持ちを好ましい行動に向けます。[3]
    • 例えば、子犬がトイレではない場所に排泄していたら抱き上げてすぐにトイレに連れていきます。
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    タイムアウトを効果的に使いましょう。子犬が問題行動を起こしたらその場所から引き離し、環境の違う場所に連れて行きます。邪魔の入らない静かな部屋や庭に出しましょう。10-30秒くらい放っておきます。吠えるなどの問題行動をやめたら元の部屋に戻し、何もなかったかのように振る舞います。子犬が問題行動を止めなければ、やめるまで待ちましょう。[4]
    • 問題行動には即座に一貫して対処します。問題行動を見つけたら直ちにタイムアウトの場所に連れ出します。問題行動を見つけるたびに必ず同じ対応をしましょう。
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    子犬の無駄吠えをしつけます。子犬が吠えたら無視します。飼い主の気を引きたくて吠えている場合はそのうちにやめるでしょう。しかし、飼い主が無視していてもずっと吠えているようなら吠える原因を見つけて排除します。例えば、窓の外の往来に吠えている場合はブラインドを閉めましょう。それでも吠え続けたら数分間ほかの部屋に連れていきます。[5]
    • 紐のおもちゃのような噛んで遊べるおもちゃを与えると犬が吠えなくなることもあります。
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    子犬の甘噛みをやめさせます。子犬は本能的にいたずら好きですが、乱暴な遊びには限度があることを教えます。子犬が噛んだらすぐに「痛い」と悲鳴を上げましょう。子犬が手を離した後20秒くらい無視します。乱暴な振る舞いに我慢できないことを子犬に教えましょう。[6]
    • 子犬が噛んだ時に手を引っ込めないようにします。手を引っ込めてしまうと、子犬はそれが遊びの一部だと勘違いして追い掛けてくるでしょう。
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    体罰は控えます。子犬に対する体罰(例えばぶつ、蹴る、怒鳴る、睨む)は犬の攻撃性を高めてしまうという研究結果もあります。[7] 体罰で子犬の問題行動をしつけないようにします。
    • 体罰は子犬にけがをさせる恐れもあり、飼い主との信頼関係を台無しにしてしまいます。[8]

パート 2
好ましい行動を助長します

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    子犬が一番喜ぶことを見つけます。犬は社会的動物で、飼い主の注目や愛情を欲しています。子犬に視線を向けたり、陽気な声で話しかける、特別なおもちゃを与える、なでる、おいしいおやつをあげるなど、子犬が何に一番反応するか注目しましょう。そして好ましい行動にはすぐにご褒美をあげると、犬は好ましい行動とご褒美を関連付けて覚えるでしょう。
    • 一貫した態度で接すると子犬の好ましい行動を更に促すことができます。子犬は、飼い主がどのような行動を受け入れ、どのような行動は受け入れてもらえないのかをすぐに覚えるでしょう。[9]
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    習慣をつけます。子犬は次に何が起こるのか予測できることを好みます。毎日の食事、トイレ、散歩や訓練などの時間を決めて時間割を作りましょう。こうすると、子犬は予定を覚え次にすることを予測できます。[10]
    • 習慣をつけると子犬は行動を調整することができます。例えば、食事の後は散歩だと知っていれば、散歩のための活力を蓄えておくでしょう。
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    飼い主の権威を子犬に示します。子犬を指揮下に置くことができれば、子犬は飼い主をさらに尊敬し、しつけに従うようになるでしょう。そのためには厳格な口調で命令しましょう。訓練の時間以外でも子犬が命令に従うようにします。餌をあげる前に子犬を座らせて少し待たせましょう。
    • 命令に従うようになるまで待ちます。子犬が命令に反応しなくてもあきらめないようにします。命令をきちんと聞いて従わなくてはいけないのだと子犬に理解させます。冷静かつ公然と権威を示しましょう。[11]
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    家で子犬をしつけます。毎日の習慣に、排泄のために外に出すことを盛り込みます。例えば、朝起きてすぐ、食事の15-20分後、昼寝や遊びの時間の後などに必ず外に出して排泄を促します。子犬は排泄するタイミングを覚え、家の中で粗相することが減るでしょう。[12]
    • 排泄のために外に出すつもりがなければ、屋内でのトイレのしつけを始めましょう。
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    子犬をしつけます。子犬に基本的な命令(例えば、「来い」、「お座り」、「待て」など)をいくつか教えましょう。そうすると、問題行動に気づいたらすぐに子犬の注意をそらすことができます。例えば、子犬が走って人に飛び掛かろうとしたらすぐに「来い」と命令すれば、飛び掛かるのをやめて、飼い主のところに戻ってくるでしょう。[13]
    • 簡単な命令をいくつか教えると子犬の安全を守ることもできます。道路に飛び出すなど何か危険なことをしようとしたら「お座り」や「待て」などと命令すれば、犬を捕まえることができます。
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    助けてもらいます。子犬に辛抱強くしつけても訓練を嫌がったりしつけに反応しない場合には専門家に助けてもらいましょう。獣医に相談して、犬の訓練士や犬の行動心理カウンセラーを紹介してもらいます。
    • 専門家による服従プログラムに参加する方法もあります。役に立つしつけ方を学べ、子犬も家で訓練する時に何をしたらいいか気づき始めるでしょう。[14]

記事の情報

この記事はDavid Levinが共著しています。 ドッグウォーカー、ドッグトレーナーとして9年以上の経験を持つデビッド・レヴィンは、サンフランシスコ・ベイエリアにて犬の散歩代行サービスを提供する会社「Citizen Hound」を経営しています。Citizen Houndは2017年から3年連続でBay WoofのBeast of the Bay賞を贈られており、2015、2016、2017年にはSF ExaminerとA-Listより#1 Dog Walkerに選ばれました。高評価を誇るCitizen Houndでは、カスタマーサービス、そしてケアと技術のクオリティに重点を置いたサービスを自信を持って提供しています。

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