次のビル・ナイ博士(終身地位保障つき)を目指すとしても、独学で、できる限りの知識を身につけたいと思っているとしても、学者になるなるというのは思っているほど難しいことではありません。少しの努力と意志があれば、あなたも学びを日常生活の一部に取り入れることができます。この記事では米国と日本の例を織り交ぜながらその方法を紹介します。参考にしましょう。

パート 1 の 5:
学者の考え方を身につける

  1. 1
    何事にも疑問を持つ[1]  
    • 真の学者は見聞きする全ての情報に疑問を持ちます。額面通りに受け入れることはしません。また、自分が取り扱っている情報に偽りがないかということも、できる限り確かめようとしています。
    • 何かおかしいと思ったら、実際に当たっているかもしれません。正しく見えていたものが間違っているということすらあるので、事実確認をしっかりと行いましょう。
  2. 2
    好奇心を持つ 
    • 学者は、生来好奇心旺盛です。何でも知りたいと思うのです。
    • あなたも好奇心が一杯な人で、物事がなぜこのように作用しているのか突き止めたいと考えているに違いありません。
  3. 3
    学ぶことに喜びを感じる 
    • 学者は何でも学びたいと考えています。
    • 学ぶということ、そのものに喜びを感じるのであって、競って人よりも賢くなること、あるいは誰よりも豊富な知識を持つことが目的ではありません。
    • 学ぶことは手品のトリックを覚えることではありません。学ぶことを純粋に楽しんでいるのが学者です。
  4. 4
    意見をしっかりと形成する[2]  
    • 異なる立場を網羅し、できる限りの情報に触れてから自分の意見を形成しましょう。
    • 自分で自分の意見にたどり着きましょう。他人の意見を真似て取り入れる必要はありません。これも学者にとって重要な技能です。
  5. 5
    考えを変える 
    • これまでの考え方に当てはまらない新たな情報に遭遇した時は自分の考え方も柔軟に変えられるようになりましょう。学者として大切な姿勢です。
    • 柔軟な心構えを持ち、正しい答えを追及する過程で自分が間違うことを恐れないようにしましょう。
  6. 6
    先入観を持たない 
    • 個人的な感情によって他人も目にする行動や情報を導かないようにしましょう。
    • 自分の考えと相容れない情報があるからといって、その情報が「間違っている」とは限りません。
    • 自分の先入観に囚われずに、あらゆる情報を公平に考査し結論付けましょう。
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パート 2 の 5:
学校教育の外で学ぶ

  1. 1
    大量の読書をする[3]  
    • 学校教育以外で学ぶ最適な方法が大量の読書です。機会を見つけては、できる限り沢山の本を読みましょう。読む内容だけでなく、読むという行為そのものもまた、学者になるための重要なステップです(学者とは、常に学んでいる人ということです)。
    • 読む本は購入することもできますが、地元の図書館にも大量の本が蔵書として取り揃えられているので活用しましょう。インターネットを使うと、様々な図書館の蔵書システムに簡単にアクセスすることができるので、本の検索や借りている本の延長などの処理も家から行うことができます。
    • パブリックドメイン(著作権フリー)となった豊富な書籍の電子版を無料で入手することができます。プロジェクト・グーテンベルク(Project Gutenberg)が最も有名ですが、AmazonのKindleから手に入る本も多数あります。
  2. 2
    クラスを受講する 
    • 学位を目指さしていなくても受講できるクラスはあります。特定の技能や科目に興味があるのであれば、その範囲に特化したクラスに参加することができます。学位を取得するような学費もかかりません。無料で提供されているクラスもあるかもしれません。
    • 市民講座や近隣の大学に問い合わせてみましょう。正規の参加者であれば、課題や試験をこなし、単位や成績が関わってくるので、聴講生として、単純にその場で授業を聞くことは可能か聞いてみましょう。
    • 興味のあるクラスの担当教員に直接連絡をし、何らかの仕組みを一緒に考えられないか相談してみるのも良いでしょう。
  3. 3
    オンラインスクールを試す[4]  
    • 無料のクラスを提供するオンラインスクールがウェブ上で急増しています。ハイレベルな大学の講義に参加することができたり、認定証や修了症を授与できるよう準備を進めているスクールもあります。
    • オンラインスクールでは、歴史からプログラミングに至るまで様々な技能やテーマについて学ぶことができます。
    • Coursera、CreativeLive、OpenCulture、あるいはMental FlossによるYouTube上のシリーズ(ジョン・グリーンが出演しています)もまた楽しめるでしょう。
    • オンラインで外国語を無料で学ぶこともできます。LiveMocha、Duolingo、あるいは米国の外務職員局が提供しているオンラインコースもかなり有益です。
  4. 4
    独学をする[5]  
    • 自分で自分に新しい技能や知識を教えることも可能です。人間は試行錯誤で学んでいくものなので、とにかく試してみましょう。
    • 本などの教材を使ってみても、純粋にやってみながら覚えていくという方法でも良いでしょう。ただし、その過程で怪我をしないように注意しましょう。
    • このようにして学ぶにはかなりの覚悟が必要です。諦めずに継続しましょう。
  5. 5
    他者から学ぶ 
    • 様々な技能や科目を、その分野の専門家から学ぶことができます。見習いと呼びます。
    • 学びたいと思っていることを既に極めている人を探しましょう。対価を支払うこと、あるいは支払う代わりに仕事を手伝うことを提案し、見ながら学ばせてもらえないか相談してみましょう。
    • これは学問以外の分野がより適している方法ですが、学問分野でも、あなたの熱意に感心して良書を教えてくれたり、他の学び方を助言してくれる人もいるかもしれません。
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パート 3 の 5:
良い大学に入る

  1. 1
    良い成績をとる 
    • 高校(各国で呼び方や仕組みは多少異なります)では、特に最後の2年間で良い成績をとることが重要になります。日本でも大学の推薦入試などでは成績がかなり関わります。
    • 真面目に勉強し、授業の内容に集中し、課題をすべてこなしましょう。
    • 成績を上げたいと考えている人は、教師にこれまで以上に相談し、頻繁にコミュニケーションをとりましょう。
  2. 2
    最低限以上の努力をする 
    • 最低限の努力では人を感心させることはできないので、さらに努力をしましょう。
    • 高校の制度によってできることは異なりますが、例えば、選択科目を増やしたり、高校生でも近隣の大学の講義の聴講ができないか検討しましょう。また、課外活動(報酬の出る仕事やボランティア活動など)も含めると良いでしょう。
    • 将来の学位に関連する分野でこうした努力をしておくと、推薦入試などの際にアピールする材料となるかもしれません。審査をする側の目にもとまるでしょう。
  3. 3
    外国語を学ぶ 
    • 言語は生活で役に立つだけでなく、専門分野によっては学位授与の条件として含まれていることもあります。その言語を高校のうちから学び始めましょう。
    • 通っている高校、近隣の大学、あるいはオンラインで個別レッスンを受けることができると良いかもしれません。LiveMochaやDuoLingoも役に立つので検討してみましょう。
    • 役に立つ言語を選びましょう。目指す大学で実用的とならない言語を学んでいても強力なアピール材料にはならないかもしれません。地域や学位の種類によって、より役に立つ言語と、あまり役に立たない言語に別れることがあります。
    • 1~2種類の外国語を身につけていると、英語に翻訳されていない論文も読むことができるので便利でしょう。例えば、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ラテン語、そしてロシア語が挙げられます。
    • その他に、アラビア語、ペルシャ語、トルコ語などを学ぶと有利になる人もいるでしょう。研究者や学者の多くが、アラビア半島、東南アジア、オスマン帝国、さらにペルシャ(現在のイラン)に注目しています。
  4. 4
    心理学と哲学を学ぶ 
    • 気難しい人に接する機会があるかもしれないので、心理学を学んで人間の本質について理解できるようになりましょう。
    • 哲学を学ぶと、考え方が広がります。また、これまで以上に考えるようになるでしょう。
  5. 5
    試験で高得点をとる 
    • 米国ではSATという共通テストがあり、このテストのスコア次第でどの大学に入れるのかが大きく左右します。良い大学に入りたいのであれば、テストで高得点を目指しましょう。
    • 試験の前から余裕をもって勉強を開始しし、模試にも挑戦しましょう。
    • SATのように、複数回受験できる試験もあります。
    • 普通の成績、あるいはひどい成績をとってしまったからといって、やりたいことを諦めなければならないというわけではありません。編入学といった制度もあります。
  6. 6
    米国の大学を目指す場合は、優れたアドミッションエッセイを書く 
    • アドミッションエッセイは、成績や共通テストのスコアが思わしくなくても入学を認められるきっかけとなることもあるので、手を抜くことはできません。
    • 志望する大学について詳しく調べ、どのような人物像を求めているのか考えてみましょう。そして、そうした人物像が浮かんでくるようなエッセイを書きましょう。
    • どうしても入学したいのであれば、個性的なエッセイを書き自分を目立たせましょう。どのように個性を放ち自分を目立たせるのかは、本人にかかっています。ユニークな経験がある人もいれば、成績がずば抜けて良いという人もいるでしょう。
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パート 4 の 5:
大学教育を受ける

  1. 1
    入学時から明確な目標をたてる 
    • 学位を取得したい分野が入学時からはっきりと分かっていると大きな強みになるでしょう。やりたいことが分かっていれば、単位が認められない講義は初めから避け、目的にあった講義を選ぶことができます。
    • もちろん、途中で考えが変わるのも決して悪いことではありません。初めから決まっていれば、より円滑に進むというだけです。
    • 可能であれば、大学で何を学び、その後の人生で何をしたいのか高校生の間に考えてみましょう。関連分野で早いうちにボランティア活動などに携わっておくと、より目標がはっきりとするでしょう。
  2. 2
    勉強に時間をかける 
    • 大学を最大限活用するためにも、できる限り勉強し、良い成績をとりましょう。
    • 講義のノートをとり、内容をしっかり聞くことが、最終的に大きな違いを生みます。良い成績をとりたいのであれば、こうした学習スキルを磨きましょう。
    • 自分一人で勉強しても、他の人と一緒に勉強しても良いでしょう。自分に最も合った方法を選ぶのが一番です。他の人と一緒に勉強すれば、相手のノートから学べることもあるという利点があります。
    • 必要な時は助けを借りましょう。クラスメートに質問したり、大学の学習支援センターなどを利用するといった工夫をしましょう。また、講義を担当する教授やティーチングアシスタントに相談するのも良いでしょう。
  3. 3
    適した講義を履修する 
    • 学位を取得するには、定められた講義を履修し単位を取得しなければなりません。つまり、自分の条件に該当する講義であることを必ず確認して履修することが大切です。
    • 学位取得条件の複数項目を満たす講義を探してみましょう。卒業までにかかる時間が短縮されるかもしれません。
    • 将来のキャリアや学位に関わる講義だけを履修しましょう。成績表上の印象が良くなり、大学院に進む際の強みになります。
  4. 4
    優れた論文を執筆する 
    • 学生の成績を決めるうえで、その学生の執筆した論文の質が重みを持ちます。良い成績をとるために良質な論文を執筆することはもちろん大切ですが、例えば米国では大学院に出願する際に過去の論文を参考例として提出することが求められることもあります。つまり、素晴らしい論文があるかどうかで入学の可否が左右するかもしれません。
    • 構成の仕方や主張を裏付けする材料の示し方を学ぶ際に役立つのが、他の人が執筆した優れた論文を実際に読んでみるということです。
    • 伝統に囚われずに自由な発想をしてみましょう。他には見られない、重要な研究をすることで、学者として徐々に周囲に存在が認められるようになります。
    • 提出期限の前に、書き上げた内容を担当教授に見せ、フィードバックをもらい、再度手直しをする時間が欲しいので、充分な余裕をもって取り掛かりましょう。
    • 初稿を提出するのではなく、何度も編集しましょう。
  5. 5
    教授と仲良くなる 
    • 教授と仲良くなるということは、好かれるために良い成績をとることだけを意味するのではありません。教授が大学院へ入るための近道になることもあり、将来同僚同士になるかもしれません。
    • オフィスアワーを利用して親しくなりましょう。ただし、相手の時間を無駄にしないよう注意しましょう。本当に話し合いたい疑問点などを用意して、相手の話に耳を傾けましょう。
    • 講義に積極的に参加することも教授と親しくなる良い方法でしょう。前の方の席に座り、教授からの問いかけに答え、自分からも質問をし、常に準備を怠らないようにしましょう。
    • 相談し、助言をもらうということも可能です。教授としても学生の活躍を願っているので、快く相談に乗り、その分野で活躍する専門家として助言をしてくれるでしょう。
  6. 6
    必要な学位を全て取得する 
    • 分野によっては、修士号があれば充分に仕事で役立てることができるものも、さらに先へ進み博士号が必要なものもあります。
    • つまり、学者として生きていくには、大学院へ進むことが必要となります。例えば、大学の4年、博士課程前期(修士課程)の2年と後期の3年すべて修了する頃には高校を卒業して8年以上過ぎていることになります。
    • 米国式の博士課程は学士号取得から6年ほどを要します。その間に修士号を取得し、博士論文を完成させることになるでしょう。
    • こうした長い過程に怖気づく必要はありません。大学院はこれまでの学習環境とはかなり異なり、いくつかの点においては、より簡単になるとも言えます。入学する能力があれば、恐らくやり遂げることができるでしょう。
  7. 7
    ポスドク研究員になる 研究重視、あるいは博士号を授与している大学で教員になりたい場合、一般的に博士課程を終えた後に少なくとも一度はポスドク研究員として研究を行う経験を積まなければならないでしょう。ポスドク研究員の任期は2~4年が一般的で、その間にできる限り沢山の論文を一流の学術ジャーナル(専門分野の)から発表しなければならないでしょう。
  8. 8
    その他の学術的な手段で知識を蓄える 
    • 在学中は様々な方法で学ぶことができます。ワクワクして、楽しめる手段を探しましょう。
    • 純粋に読書を楽しみながら自分の研究興味の分野に詳しくなりましょう。
    • 人づきあいが好きなのであれば、ディベート部などのクラブやサークル活動に参加してみるのも良いでしょう。
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パート 5 の 5:
学業を終えて働く

  1. 1
    ポジションを見つける 
    • 学位を取得したのであれば、教える仕事や研究者としての仕事を探してみましょう。大学で教える道を選ぶ人がほとんどです。
    • 学位取得後のキャリア形成を支援する制度や情報があるはずなので、大学に相談してみましょう。
    • 何年も学業を続けたことで教育ローンなどの支払いがかなり膨らんでいることも考えられます。給料が高く、福利厚生の制度も整っている職場が探せると良いでしょう。
    • これまで何年も学生として過ごしてきたのであれば大学に関する知識や見識は豊富でしょう。大学での仕事を探してみるのも良いででしょう。
  2. 2
    教える 
    • 北米の大学の多くは教授にフルタイム勤務の立場と終身地位保障を与えます。この保障を得ると、不当解雇などから守られるという大きな強みがあります。
    • こうした終身雇用の制度は、例えば米国のトップクラスの研究機関では、ある程度の研究資金や(科学や工学系は特に)や論文や書籍の出版経験があることなどが採用条件として含まれています。採用され、7年間の任期を完了して、終身雇用を適用すべきかどうかが判断されます。良い教育者でも目立った研究成果が無ければ、終身雇用を手にすることは恐らくないでしょう。日本でも若手研究者を対象とした「テニュア・トラック制度」があります。
    • 科学、工学系の分野では、新任の助教授あるいは准教授は一般的に、自分の研究室を立ち上げ、必要な設備や備品を購入し、プロジェクトを開始するための資金が割り振られます。つまり、比較的経験の浅い教員に大学が投資をしたと受け取られることが一般的です。この投資を受けた教員は、投資(期待)を裏切らず自分で資金(一般的に始動時の2~3倍)を確保することで、終身雇用が現実味を帯びてくるでしょう。
    • 教授として、専門分野の講義を受け持つことになるでしょう。専門分野といっても、研究テーマに近いものもあれば、最近調べ始めたばかりの範囲を少し無理をして教えることになることもあるかもしれません。
    • 教えるということは人前で話をするということです。1年生の必修科目などになると、かなり大人数を前にして話さなければならないでしょう。
    • 恐れることはありません。大学院生の頃から教える練習をする機会があります。また、所属する学部も色々とサポートしてくれるはずです。さらに、生徒は良い成績をとりたいと思っているので、あなた以上に緊張しているということもあります。
  3. 3
    学び続ける 
    • 真の学者は生涯学び続けます。学業が終わっても学ぶことは終わりません。
    • 暇な時間に読書を続けましょう。これには、学術ジャーナルも含まれます。学術ジャーナルを読むことで、専門分野の最新の動向が分かります。
    • 海外で学んでみましょう。海外で学ぶということは、自国以外の場で他の研究者がどのようなことに取り組んでいるのか分かり、自国では手に入れられることのない資料を見る機会にもなるので、多くの専門分野で有益な経験となるでしょう。
    • 他の学位を取得しましょう。 学者は、学び直すこともあります。より専門性を高めるため、現在の研究範囲と密接に関わっている分野について詳しく学ぶため、といった理由が多く見受けられます。
  4. 4
    学術会議に参加する 
    • 学術会議とは、特定の分野の研究者が多数集まる特別な場です。一堂に会して、これまでの研究を発表し、お互いから学ぶ機会です。
    • 研究の成果を発表することもありますが、主に他の研究者の発表を聞き、同業者と言葉を交わすことになるでしょう。
    • 都市や地域規模のものもあれば、国際会議に参加することもあるでしょう。
    • 難しそうに聞こえますが、実際はとても楽しい機会です。同業者で集まって最後に仲良くお酒を飲む場だと考えてもあまり違わないでしょう。
  5. 5
    専門分野の最新の研究を把握しビジネス会議にも参加する 毎日、連分野の学術文献を読むことになるでしょう。もちろん、思い入れの強い分野であれば苦ではないはずです。(そうでない場合は、専門分野の変更などを検討したほうが良いかもしれません。)
    • 優れた教授になりたいと思うのであれば、専門知識を継続的に深め広げていきましょう。教科書に印刷されている内容が現実の変化についていけていないこともあるので、この差異を自分で補いながら学生に教えられるようになりましょう。学生や研究者仲間の一歩後ろではなく一歩前を進みましょう。
    • 専門分野での人脈を築くことによって研究活動がより強固なものになることもあります。
    • ジョージ・バーナード・ショーが次のような言葉を残しています。「君がリンゴを持っていて、僕もリンゴを持っていて、君と僕がそのリンゴを交換したら、僕が持っているリンゴはやはり1つだ。でも、君がアイデアも持っていて、僕らがそのアイデアを交換すると、お互いアイデアを2つ持っていることになる」誰かと自分のアイデアを共有する時、そのアイデアが盗まれることを心配する必要はありません。誰かに聞いてもらうことで批判が生まれ、より磨き上げられれ、考えや反論がより強固なものになるでしょう。
  6. 6
    自分の知識を広める 
    • 優れた先輩著者や研究者の先例に倣い、自分の専門分野に関する知識を用いて記事や論文、本を執筆したり、講義を行いましょう。分野別に、次のような著者や研究者が広く知られています。
      • リチャード・ドーキンス(生物学、動物行動学)
      • サム・ハリス(神経科学、哲学)
      • ビル・ナイ(機会工学)
      • 賀来道雄、スティーブン・ホーキング、 ブライアン・グリーン、ローレンス・クラウス(理論物理学、宇宙論研究)
      • ニール・ドグラース・タイソン、ヒューバート・リーブス(天体物理学)
      • クリストファー・ヒッチェンス(宗教学、文学および社会批評)
      • イーロン・マスク(起業家、エンジニア、Space X社CEO)など
    • 客観的事実を人々に伝えましょう。
  7. 7
    研究を続ける 
    • 学術界に身を置いていると、定期的に論文や本を執筆しながら、研究を続けることも求められます。
    • サバティカル(自分の研究を行うための1年間の有給期間)が認められることもあります。
    • 学術ジャーナルや学術会議で論文を発表し、本に寄稿したり、独自の本を出版することにもなるでしょう。ここでの狙いは、あなたが重要性の高い独自の研究を行い、その結果、所属する大学の知名度が高まり、学生や研究資金の獲得に貢献するというものです。
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ポイント

  • 図書館は特定のテーマを専門とした図書館司書が常駐していることが多いでしょう。学習を助け、あなたが学びたい内容に関わる最良の本を紹介してくれるでしょう。
  • 学士課程では、関連分野のクラスを選択科目で学んでみましょう。
  • 全国規模の団体や国立機関が主催する学術会議の中で、自分の研究分野に関わるものがあれば、ぜひ継続的に参加して知識を深め、広げていきましょう。
  • 教えることを楽しみ、学生の立場が理解できる親しみやすい人になりましょう。
  • 教えるというのは非常にやりがいのある仕事です。大学の学生は自ら望んで大学に進学し勉強しています。対照的に、小学校から高校の教室で出会う生徒は、自分で望んで学んでいるのではなく、義務として学んでいます。
  • 謙虚さを失わないようにしましょう。「教授病」にかからないよう心がけましょう。(学ぶことが仕事ともいえる)学生の前に立ち毎日教えているからと言って、全知全能の特別な存在になったかのように振舞うのはやめましょう。
  • 短大や専門学校といった2年制の学校に通う場合は、4年制の大学に編入学することも可能な学位なのかを確認しましょう。例えば米国では、編入学を前提とせず、職業訓練を目的とした2年制の教育機関も存在します。
  • ティーチングアシスタントや非常勤講師として働く心の準備もしておきましょう。大学の多くは、ある程度の経験を積んだ人材をフルタイムで雇用します。
  • 飽きたり疲れてしまった時は、インストルメンタルな音楽をかけながら本の代わりにパソコンを使って勉強してみましょう。

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注意事項

  • 学者としての毎日には多くの忍耐が求められます。成功する確率と失敗する確率はほぼ互角なので、どのような結果でも受け入れる心構えを持ちましょう。
  • 大規模な研究と家族生活のバランスを保つことが難しくなるかもしれません。仕事がある土地にその都度引っ越すという生活は、家族には容易ではないでしょう。
  • 大学の知名度だけで自分が教える場所を選ばないようにしましょう。小規模な大学でも特定の分野で最先端の研究を行っていたり、素晴らしい教員がそろい潤沢な研究資金が整っている場合もあります。
  • 受講料を要求するオンラインスクールには注意しましょう。認定を受けている正当な機関で、評判が良いことを必ず確認しましょう。
  • 昨今、博士課程に所属し、教授や民間のポジションを目指す学生数が増えているので、これから研究者や学者を目指す人は、複数のポスドク研究員のポジションを完了しなければ、終身雇用は難しいかもしれません。
  • 給料は常に良いとは限りません。また、研究は孤独な作業でもあります。終身雇用を目指すのであれば、初めの6年間はかなり大変なものになるでしょう。
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必要なもの

  • 図書学
  • 時間割

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カテゴリ: 教育
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