ニキビや乾燥肌、敏感肌、脂性肌、そしてシミやシワなど、その種類に関わらず誰もが一生のうちのどこかで肌の悩みと闘わなければなりません。これらの悩みを完全に避けて通ることは不可能ですが、肌の不調を最低限に抑えたり、対処したりすることはできます。現実的に期待を抱き、新しいスキンケアの結果が現れるまで数か月かかっても落ち込まないようにしましょう。また、肌について疑問に思うことがあれば皮膚科医に相談しましょう。

方法 1 の 4:
肌質に合った製品を使用する

  1. 1
    肌質を見分けましょう。まず顔を洗い、軽く叩くようにして水気を取った後1時間待ちます。そして清潔なティッシュを鼻や顎、頬、額に押し付け、脂が付くか確認します。このようにすると自分が脂性肌なのか、乾燥肌なのか、普通肌なのかを判断するのに役に立ちます。[1]
    • ティッシュに脂が付かず、肌がつっぱりや乾燥している感じがない場合は普通肌です。
    • ティッシュに脂が付く場合は脂性肌です。また、ニキビができやすい肌質の可能性があります。
    • ティッシュに脂は付かないが、肌がつっぱり、また粉を吹く場合は乾燥肌です。
    • 乾燥した部分と油分の多い部分のある肌を混合肌といいます。顔のパーツのキワは粉を吹いてかさかさしている一方、Tゾーン(額、鼻、顎)は脂っこいという肌質です。混合肌の人は、Tゾーンのみ毛穴が目立ちやすい傾向があります。
    • 敏感肌は、肌が赤くなったり炎症が起きたりしやすい肌質です。
    • 肌に小ジワが見られる場合は年齢肌です。
  2. 2
    乾燥肌の人は、保湿力の高い製品を選びましょう。肌がつっぱったり、乾燥したり、粉を吹いたりする場合、この肌質は乾燥肌です。サリチル酸などの肌を乾燥させる成分が含まれる製品は避け、高保湿クリームや水分量を上げる製品を使いましょう。[2]
    • 冬に頬や唇がひび割れてしまうほど乾燥がひどい場合は、ワセリンなどのしっとりした軟膏を塗りましょう。
  3. 3
    脂性肌の場合は、油分の多い製品を使わないようにしましょう。脂性肌は、一日中顔から過剰な皮脂が分泌される肌質です。顔を保湿することは大事ですが、肌に負担をかけないよう油分が多く含まれる洗顔料や化粧落としを使わないようにしましょう。[3]
    • 「オイルフリー」、「ノンコメドジェニック処方」と記載のある製品を選びましょう。
    • 脂性肌で悩んでいる場合には、終日あぶらとり紙を使って顔の油分を優しく取り除きましょう。あぶらとり紙は薄手のティッシュのようなシートで、油分を優しく吸収します(化粧の上からも使用可能です)。
  4. 4
    ニキビが出来やすければ、刺激が少なくさっぱりとした製品を使いましょう。脂性肌と同様に、ニキビが出来やすい肌には、毛穴を詰まらせるようなしっとりした製品を使わないことが大事です。洗顔料や保湿クリーム、化粧落としを選ぶ際には「オイルフリー」、「角栓クリア」と記載されているものを探しましょう。[4]
    • ニキビケア用の製品には乾燥を促すものもあるため、毎日使用するのに適した保湿クリームを手元に置いておきましょう。
  5. 5
    敏感肌の人は、成分が10種類未満の製品を選びましょう。敏感肌には刺激を与えないよう少し特別なケアが必要です。製品を選ぶ時には容器の裏面を見て、成分が10種類未満のものを選んで肌のかゆみや乾燥を防ぎましょう。[5]
    • 敏感肌の人にとって、香料はよく炎症の原因となります。何よりもまず匂いがついていない製品を選びましょう。
    • 新しい製品に対して肌がどう反応するのか心配なら、顔や首の小さな部分で24時間テストしてから全体に使用しましょう。その部分が赤くなったりかゆくなったりした場合には、その製品を使うのは止めましょう。
  6. 6
    年齢肌の場合は、保湿力が高く、潤いを与えることのできる製品を選びましょう。年を重ねるにつれて、肌にシワができ、弾力がなくなります。これは普通のことですが、肌に潤いを与えると肌の老化の速度が遅くなり、顔のトーンが明るくなります。年齢肌の人は、保湿力が高く潤いを与えるのに特化した製品にこだわりましょう。[6]
    • また、年齢肌は日光のダメージを受けやすいため、SPF表示のある製品を選びましょう。
    • 「アンチエイジング」と記載されている製品を使いましょう。しかし非現実的な期待(1週間で10歳若返って見えるなど)を抱かないようにしましょう。
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方法 2 の 4:
スキンケアを改善する

  1. 1
    化粧をした時には、化粧落としを使って化粧を落としましょう。就寝前あるいは運動後、クレンジングシートかリキッドタイプの化粧落としを使用し顔を綺麗にします。化粧をした部分を中心に、化粧落としで優しく顔の化粧を落とします。円を描くようになじませながら化粧を落とし、綺麗になったら残りのスキンケアの手順に進みましょう。[7]
    • オイルフリーの化粧落としやミセラーウォーター(クレンジング水)、クレンジングシートを使って化粧を落とすことができます。
    • 一晩中化粧を落とさずにいると毛穴が詰まり、また肌が日中に受けたストレスから回復する機会を失ってしまいます。これにより、毛穴の黒ずみ、吹き出物、過剰な皮脂の分泌、その他あらゆる不快な肌の悩みにつながります。
  2. 2
    1日に2回、刺激の少ない洗顔料で顔を洗いましょう。ぬるま湯で顔を濡らし、手に洗顔料を出します。手のひらで泡を立ててから肌に乗せ、ぬるま湯で完全に洗い流したら清潔なタオルで軽く叩くように水気を拭き取ります。[8]
    • 熱いお湯を使うと毛穴が開き肌が刺激され、また冷たい水を使うと毛穴が塞がれるため、汚れやほこりが閉じ込められてしまいます。洗顔で肌を鎮静させるには、ぬるま湯を使いましょう。
    • 顔の隅々まで洗えるように、洗顔の前には髪を後ろで留めておきましょう。
    • 洗顔フォームは毛穴の奥深くまで入り込み、毛穴の詰まりを取り除くのに優れています。オイル洗顔は化粧を落とすのには良いですが、ニキビが出来やすい場合には毛穴を塞いでしまう可能性があるため良くありません。
  3. 3
    直径2.5cm程度の保湿クリームを塗って水分を閉じ込めましょう。指先に直径2.5cm程度の量の保湿クリームを取り、手に広げます。そして額や顎、頬などの最も乾燥している部分を中心に保湿クリームを塗りましょう。約5分間肌に浸透させてから次の手順に移りましょう。[9]
    • 乾燥肌でも脂性肌でもない「普通」肌の場合は、ウォーターベースの保湿クリームを使いましょう。
    • 乾燥肌の場合は、保湿力の高いオイルベースの保湿クリームを使いましょう。
    • 脂性肌あるいは肌が荒れやすい場合は、軽い付け心地のウォーターベースの保湿クリームを使いましょう。
    • 年齢肌の場合、肌が乾燥しやすいため、しっとりしたオイルベースの保湿クリームか、原油から作られたクリームを使いましょう。
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    刺激の少ない化粧水で肌に潤いを補給しましょう。化粧水は必ずしもスキンケアに必要な手順ではありませんが、毛穴を引き締め肌のpHバランスを整えるのに役に立ちます。アルコールフリーの刺激が少ない化粧水を、少量(豆粒大程度)手に出し肌に広げ、肌のトーンを均一にし潤いを閉じ込めます。特に乾燥肌や敏感肌の人は、アルコールを含む化粧水を避けましょう。炎症を起こす原因となります。[10]
    • マンサクも肌の炎症を起こすことがあるため、成分にマンサクが含まれる化粧品の使用は避けましょう。
  5. 5
    週に1回、古くなった角質を取り除きましょう。角質除去は、物理的または化学的な角質除去剤で行います。顔を濡らしたら、手に直径約2cmの角質除去剤を出し、それを指先で取ります。特に目の下は避け、乾燥している部分や脂っぽい部分を中心に円を描くように優しくすり込みます。そして水でよく顔を洗い流し、軽く叩くようにして水分を拭き取ります。[11]
    • 一般的に、物理的な角質除去剤は小さくて粗い粒子が含まれるスクラブ状になっており、この粒子が古くなった肌を剥がし、肌を若返らせます。しかし多くの皮膚科医は、このタイプの角質除去剤は肌に使用するには刺激が強すぎるとの意見を持っています。この方法で角質除去を行いたい場合は、必ず週に1回のみにしましょう。特に敏感肌の人場合、頻繁に使用すると肌の赤みや炎症につながることがあります。
    • 肌がかなり乾燥している場合は、皮膚科医に化学的な角質除去剤について相談してみましょう。化学というと刺激が強いように聞こえますが、実際は角質除去剤の中では最も炎症を起こしにくく、全ての肌質によく合います。グリコール酸や乳酸、マンデル酸のようなアルファヒドロキシ酸(AHA)を含む製品を探してみましょう。
    • 角質除去をすると肌がとても乾燥します。必ず保湿クリームで保湿しましょう。
  6. 6
    毎日日焼け止めクリームを塗って肌を守りましょう。SPF30以上の日焼け止めクリームを準備し、スキンケアの最後に肌に塗りましょう。日焼け止めクリームは肌を激しい日差しから保護し、時間の経過とともに現れるシワや赤み、乾燥を防ぎます。毎日、屋内にいる時にも日焼け止めクリームを塗りましょう。[12]
    • 冬でも、外出する時には日焼け止めクリームを塗るのを忘れないようにしましょう。太陽が出ていないからといって太陽の影響がないわけではありません。
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方法 3 の 4:
肌の悩みに対処する

  1. 1
    肌を乾燥させる製品を使ってニキビと闘いましょう。トリクロサンや過酸化ベンゾイル、サリチル酸などが含まれた洗顔料を使います。洗顔料による乾燥には、軽い付け心地のオイルフリーの保湿クリームで対処し、ニキビがなくならない場合には皮膚科医に相談しましょう。[13]
    • ニキビは、10代の若者のほぼ全員が経験するごく普通の肌の悩みです。
    • 通常のスキンケアに加え、薬用成分が入ったクリームや軟膏などの局所治療薬を塗るとニキビに効果があります。効果が高いものには過酸化ベンゾイルやサリチル酸、硫黄、レチノイド、アゼライン酸などの成分が含まれています。これらの成分が含まれた局所治療用クリームのほとんどは店頭で手に入りますが、より強い薬には処方箋が必要な場合があります。
    • ニキビを触ったり、潰したりしないようにしましょう。ニキビが大きくなったり、傷になったりします。
  2. 2
    抗酸化物質が含まれる製品を使ってシワ対策をしましょう。抗酸化物質が入った保湿クリームやローションを準備します。抗酸化物質は、肌細胞を破壊し老化の原因となる活性酸素を中和します。抗酸化物質を含む一般的な成分としては、茶抽出物、レチノール(ビタミンAの化合物)、カイネチン(肌のコラーゲンを増やすと言われている植物性化合物)などがあります。[14]
    • シワは年を重ねる上で普通のことであり、悪いことではありません。年を取るにあたってごく普通のことを隠さなくちゃと思う必要はありません!
    • レチノイン酸を使ってのシワ治療について皮膚科医に相談してみるのも良いでしょう。レチノイン酸とは医師の処方でしか手に入らないビタミンAの一種です。
  3. 3
    レチノイド(ビタミンA類縁物であり、レチノールやレチノイン酸を含む)が含まれる製品で肌のトーンのばらつきをなくしましょう。レチノイドを含むスキンケア製品を選び、日常的に使用します。レチノイドは肌の角質を剥がす作用があり、退色した表皮を剥がし新しい肌に入れ替えます。このようにして、肌のトーンが明るくなり、またばらつきがなくなります。[15]
    • シミは日光暴露、妊娠、閉経、薬物治療、肌の傷など、様々な要因によって生じます。
    • レチノールが含まれる製品を使用すると、数か月で肌の変化を感じるでしょう。
    • シミを防ぐ一番の方法は、日焼け止めクリームを塗ることです。
  4. 4
    フェイスパックを使用して肌に潤いを与えましょう。フェイスパックはしっとりとしたクリームあるいはシート状のもので、顔に乗せて時間を置くことで肌に潤いを与え、肌のトーンを明るくすることができます。効果を最大限に得られるように肌質に合ったものを選び、肌に負担がかからないよう週に1回程度使用しましょう。[16]
    • フェイスパックは自分で作っても、店で購入しても構いません。
  5. 5
    敏感肌の人は、肌を優しく扱いましょう。敏感肌の人が製品を選ぶ時には、着色料や香料が含まれる洗顔料や保湿クリーム、その他の製品を避けることが重要です。これらを使うと肌に炎症やアレルギー反応が出やすくなります。洗顔料やクリームを選ぶ時には、成分が10種類以下のシンプルな製品を選びましょう。[17]
    • 敏感肌という言葉には様々な肌の状態を含みますが、敏感肌かどうかを判断する一番の方法は、肌にスキンケア製品や化粧品を使用した後に肌が赤くなったり炎症を起こしたりするかを確認することです。
    • カモミールや白茶、アロエ、キンセンカ、オーツ麦、海草などの鎮静効果や抗炎症効果のある成分が含まれる製品を使用しましょう。
  6. 6
    肌の状態がひどい場合は、皮膚科を受診しましょう。ニキビが繰り返し出来る時や、乾癬(かゆみやかさつき)、酒さ(赤みや皮膚が盛り上がり膿が溜まること)、深い傷が出来た時には治療について専門家に相談する必要があります。皮膚科を予約して、どう対処したら良いのか話し合いましょう。[18]
    • 皮膚科医は肌を綺麗にするため、処方箋が必要な効果の高いクリームやローション、軟膏を処方することができます。
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方法 4 の 4:
生活様式を変える

  1. 1
    ビタミンを多く含むバランスの取れた食事をしましょう。果物や野菜、全粒粉、低脂肪高たんぱくの食材、良質の脂肪を食事に取り入れ、体と肌の健康を保ちましょう。全身の健康状態が肌の見た目に影響を与えるため、透明感のある美しい肌を目指す時には全身の健康も考えることが大切です。[19]
    • ビタミンBやビタミンKを含む、髪や肌用のサプリメントを摂取するのも良いでしょう。
  2. 2
    1日当たりコップ8杯程度の水を飲んで水分補給をしましょう。水分補給と肌の透明感には直接的な関係はありませんが、水分補給は全身の健康を保つための大切な要素です。1日を通して水分が不足しないよう、水筒を持ち歩いて喉が渇いたらいつでも飲めるようにしましょう。[20]
    • コーヒーやアルコールなどの脱水作用のある飲み物は避けましょう。
  3. 3
    疲労感のない肌を作るため、最低8時間の睡眠を取りましょう。睡眠不足の状態では、起きた時に目の下にクマが出来、肌が疲れて見えることがあります。寝ている間に肌が回復できるよう規則的な睡眠時間を守り、毎日8時間は寝るようにしましょう。[21]
    • 10代の人は毎日9〜10時間を目安に睡眠を取りましょう。
    • 十分な睡眠を取ることは全身の健康向上にもつながります。
  4. 4
    肌のトラブルを悪化させないようストレスレベルを下げましょう。どんなレベルにしろ、ストレスは肌に良くありません。ストレスは過剰な皮脂分泌、吹き出物、赤み、敏感肌、シワの原因となります。毎週、ヨガや瞑想、描画、読書などのストレスを軽減できる活動を取り入れましょう。[22]
    • ストレス軽減の方法は人それぞれなので、自分に合った方法が見つかるまで違った方法をいくつか試してみる必要があるかもしれません。
  5. 5
    可能なら喫煙を止めましょう。喫煙は肌のシミやシワの原因になり、肌が実際よりもかなり老けて見えることがあります。出来そうであれば、健康的で明るい肌のためにできるだけ早く禁煙しましょう。[23]
    • 禁煙は世界で最も難しいことですが、決意と友人や家族の支援があれば「可能」です。
    • タバコを断つ手助けとして、ニコチンパッチやニコチンガムを試すこともできます。
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ポイント

  • 製品を使用する前には手首や腕でテストし、副作用が出ないか確認します。
  • 一日を通して、できるだけ顔を触らないようにしましょう。
  • 油分や汚れで毛穴が詰まるのを防ぐため、髪が顔にかからないようにします。

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注意事項

  • ニキビや吹き出物がひどい場合には皮膚科医に相談しましょう。
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このwikiHow記事について

Laura Martin
共著者 ::
認定美容師
この記事の共著者 : Laura Martin. ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。
カテゴリ: メイク
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