ノミは動きの速い小さな虫で、犬や猫などのペットや他の動物の血を吸って生きています。ここでは、家庭におけるノミの駆除方法をご紹介します。

パート 1 の 2:
ノミを家から駆除する

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    ホウ酸塩と混ぜた除虫菊パウダーを使う 最もノミを駆除しやすい時期は卵と幼虫の成長段階にいるときです。ノミの成虫は血を吸わないと一週間程度で死滅しますが、幼虫は何カ月も生き続けます。そこで、まずは幼虫を殺すのが優先課題です。この調合剤はノミの大発生を防ぎます。
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    底の浅いボウルに水と食器洗い用洗剤を入れる 水と食器洗い用洗剤を混ぜたものはノミにとって猛毒のプールになります。ノミがそこに飛び込むと死に至ります。
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    ノミが発生する場所にレモン液をまく レモン1個分を薄く切って500mlの水に入れ、沸騰させます。翌朝まで冷ましたものをスプレー容器に入れて散布します。
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    ノミが発生する場所に杉の木片をまく 杉の木片は地元のペットストアやホームセンターなどで購入できます。ノミは杉の匂いを極端に嫌います。
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    カーペットの表面に塩をまく 塩は乾燥剤としての働き、つまり湿気を吸い取って乾燥させる性質を持ちます。塩の結晶によりノミは体に擦傷を負い、塩の周りを動き回る間に出血死します。
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    とにかく吸い取る よく歩く場所、ペットの好む場所、ノミの発生する場所には常に掃除機をかけましょう。たいていのノミは掃除機には打ち勝てません。
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    ノミ取り器を購入する ノミ取り器は洗剤と水の溶液(上記)や光のように効果があります。ノミは熱と光の明るさに引き寄せられて罠にはまります。
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    床と寝具に昆虫成長制御剤(IGR剤)を散布する IGR剤はノミの成長と再発生を抑止し、大量発生したノミを扱う場合には特に効果的です。最も経済的なのは濃縮したものを購入し、製品の説明書に従って希釈して使用する方法でしょう。通常は最低でも3週間半おきに2回散布します。ノミの発生時期には、室内でペットがよく行き来する場所に毎月一回スプレーするのが効果的です。
    • IGR剤は哺乳類には無害なので、ハムスターや爬虫類、魚などの小動物を飼っている場合や子供のいる家庭に向いています。
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パート 2 の 2:
ペットのケア

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    ペットを定期的に洗う ペットの中に棲んでいるノミは洗うことで駆除できます。屋内では他の幼虫や成虫が再びペットを棲み家にしようと待ち受けているかもしれないので、掃除機、ホウ酸のミックスや杉の木片など他の予防処置と同時に行なうようにしましょう。
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    犬猫にノミ予防剤をつける アドバンテージ、フロントラインなどスポットオンの製品は、毎月一回ペットにつけます。
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    定期的にトリートメントを行う 必ずIGR剤も併せて使用しましょう。そうすると、ノミが薬剤に順応することがなくなります。中には通常のノミ取りトリートメントが効かないと感じている人もいるかもしれません。これは、ノミ取り首輪などに含まれる特定の薬剤にノミが耐性を持ってしまうためです。この場合は別のトリートメントに切り替え、IGR剤と併用しましょう。ノミの繁殖サイクルを断つことができ、薬剤への順応防止にも大いに役立ちます。
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    ノミの繁殖を短時間で抑えるには、キャプスター錠を飲ませる キャプスターは経口タイプの薬剤で、数時間以内に効果が現れます。どういうわけか、キャプスターを投与すると、ノミは死ぬ直前にペットに噛みつきます。ペットの体を洗い、死にかけているノミを除去すると痒みを軽減できるかもしれません。
    • キャプスターを投与すると猫が異常に興奮する、鳴き声を上げる、息切れを起こすといった症状が見られることがあります。そうしたときには、推奨用量よりも少なめに投与しましょう。特に敏感な猫であれば使用を中止すべき場合もあります。
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    ペットのえさに抑制剤を加える ノミは動物の血を吸って生きているので、ペットの食事を巧みに操作してノミ対策ができます。
    • ペット用の経口錠剤があります。こうした錠剤は、犬猫の血管と組織を通してノミの神経系を攻撃します。体にすみ着いたノミを駆除することはできますが、予防効果はありません。
    • ペットの水に酢を入れましょう。ただし、この方法を猫に試してはいけません。猫のpHコントロールには犬よりもさらに細やかな配慮が必要です。飲料水のボウルに大さじ1のりんご酢を加えます。もしくは水と酢でペットを洗いましょう。
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ポイント

  • 燻蒸式殺虫剤を使用する際は説明書をよく読み、ペットを安全な場所に移動させましょう。小動物や魚、鳥などに悪影響を及ぼす製品もあります。
  • 塩をカーペットにまいて長時間放置してはいけません。塩には吸湿作用があり、塩に吸収された空気中の湿気がカーペットの繊維を通して広がってしまいます。空調管理が常時できている部屋以外では塩の使用は避けたほうが無難です。
  • ノミのライフサイクルは長期にわたるため、家中のノミを完全に駆除するには、大抵の場合、3週間おきに2、3回の処置を必要とします。
  • 殺虫剤を使うときには注意が必要です。換気のよい場所で、手袋をして使いましょう。可能な限り天然の方法を使用し、寝具を清潔に保ちましょう。殺虫剤の長期使用はペットや人間に有害です。
  • ノミの数が少ない場合は、大判の白いシーツや使い古したシャワーカーテンなどを床に敷き、白いズボンを履いておけば、服や肌に飛びついたノミを発見しやすくなります。
  • ノミを探すときはノミの糞を探しましょう。ノミの糞は黒くて硬い小さな塊で、濡れたタオルの上に置くと、赤く変色します。ノミの糞はノミが体から排泄する血の塊です。それを見つけることでノミの居場所がわかります。
  • ノミ取り首輪を購入して、掃除機の袋の中に入れましょう。はさみで2.5cm幅に切り、保存用ビニール袋などに入れて保管します。掃除機の袋を交換する時にそれを1個取り出して入れ、床や家具に掃除機をかければ、中で生き残ったノミを殺すことができます。
  • ペットをノミ防止の風呂に入れる前に、自分の手と腕(ひじまで)をペットのノミシャンプーで洗いましょう。こうするとペットの入浴中にノミが人間に飛び移って噛んだり、再度まん延したりすることがありません。ペットシャンプーが人間の肌に長時間残っていると炎症を起こす場合があるので、ペットを洗った後はすぐにシャワーを浴びましょう。ラベンダーやローズマリー・ミントなどのシャンプーやボディーウォッシュ製品はノミ駆除剤としても使えます。
  • 幅広の白いマスキングテープを購入し、粘着部分を外側にして手に2回巻き付けましょう。自分の体や床に敷いた白いシートにノミが飛びついた時にその手で叩けばノミを捕獲できます。
  • 粘着性のハエ取り紙を購入しましょう。ノミにも大変効果的です。

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注意事項

  • 燻蒸式殺虫剤 を使うときは必ず家から出ましょう。
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