居候している友人や親せきに出て行ってもらう方法

3 方法:出て行ってもらうようお願いする法的措置を取り立ち退かせる同居人に対してハウスルールを設ける

大変な状況に置かれている友人や親せきから助けを求められる人は少なくありません。ほとんどの場合において、短期間だけでも助けてあげようと考えるでしょう。しかし、一時的なゲストが長期的な居候になってしまっている場合、すんなりとは家を出て行ってもらえないかもしれません。

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出て行ってもらうようお願いする

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    なぜ出て行ってもらいたいのかを明確にする 相手と会話をする前に、自分の根拠をはっきりとしておく必要があります。泊めることに同意した際の条件、たてた約束事、守られなかった項目などを考えておきましょう。事実に基づいた根拠となるよう、現状や最近の行動なども査定しましょう。「一緒に住みたくない」からというのは出て行ってもらう理由として許容範囲内ではあるものの、はっきりとした詳細を併せて、「食器を全く洗ってくれない」、「何か月も前に出ていく約束だった」といった根拠を事前に用意しておきましょう。
    • 問題が生じるごとに、日付とともに書き留めておきましょう。難しい状況になった時のために、同居人の行動を詳しく具体的に記録しておきましょう。
    • この会話は心地の良いものにはなりません。これまでの付き合いに支障をきたすことも考えられます。しかし、深刻な不和や問題を抱えたまま一緒に暮らしても友人関係にヒビが入ります。したがって、あまりに長い間居候しているのであれば自分の立場を明確にする時でしょう。
    • 居候し始めた際にハウスルールを定めたのであれば、この会話はそこまで難しいものにはならないかもしれません。同居を開始する際に、条件などを列記した契約書に署名がしてあるのが一番です。
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    理性的かつ敬意を示した口調で話をする あなたは侵害され、うんざりし、疲れ切った気持ちになっているかもしれませんが、感情を爆発させたり、理不尽な要求をしないようにすることが重要です。出て行ってもらうことをお願いする理由を述べ、相手にとってどんなに難しい状況であるかも理解できるということを伝えましょう。職場の同僚に話すような口調で、感情でなく事実に頼るようにしましょう。
    • 「今まで一緒に住んでいて楽しかったけれども、そろそろ自分たちのスペースが必要だと感じるので、申し訳ないけれど2~3週間以内に出ていってほしい」と伝えましょう。
    • 居候することになったそもそもの事情によっては、福祉サービスなどを集め、引っ越させる前に助け舟を出す必要があるかもしれません。出て行った後に車や路上で寝泊まりするようになる恐れがあるならば、緊急のホームレス救済施設に連絡を取れるようにしておきましょう。一時的宿泊先も見つかるかもしれません。
    • 事前に書き留めておいた理由から逸脱しないようにしましょう。問題や守られなかった約束事などがあれば、取り決めした内容が遂行されていないこと、新しい環境に前進してほしいということを伝えましょう。
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    出ていってほしい理由の詳細かつ客観的な例を挙げる 「嫌いだから」、「怠けてばかりだから」といった詳細は好ましくありません。侮辱する代わりに、具体的な例を挙げましょう。ここで、これまでに生じた問題の記録が役に立ちます。同居人が頻繁に問題を起こしているのであれば、一つ一つの出来事を日付と一緒に書き留めておきましょう。「なぜ」出ていかなければいけないのかと尋ねられた際、約束が守られなかったり問題が生じた事例を2~3挙げましょう。
    • 出て行くようお願いする際は相手の短所でなく、あくまでも根拠に基づいて話をしましょう。「自分たちだけのスペースが欲しい」、「居候させてあげる金銭的余裕がもうない」といった点を伝えましょう。
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    出て行ってもらう明確な日にちを伝える その日の夜に出て行ってもらいたいなどと伝えると、多大なストレスや不安を引き起こす可能性があり、出ていく側も行く当てがないかもしれません。その代わりに、出て行ってもらいたい日にちを選び最終期限として通達しましょう。1~2週間後、月末といった期限が一般的です。相手にも今後の身の振り方を考える時間を与えられます。
    • 「4月20日までに完全に引っ越してもらいたい」といったように伝えましょう。
    • 特定の期日が正当な理由で守れそうもない場合、代替日を設定しても良いでしょう。ただ、元の日にちから3~5日以内の範囲に収めましょう。
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    友好の意思表示として役に立つ情報や代替案を見つけておく 手元に情報があるのではあれば、いくつかの案をまとめて、同居人の引っ越しを助けましょう。話し合いの際にこうした案を示唆して、出て行ってもらう必要はあるけれども、複数の選択肢があるということを伝えても良いでしょう。提案されたアイデアを受け入れる確証はなくとも、あなたが相手の心身の健康を依然として気にかけていることが伝われば、相手が受ける衝撃も和らぎます。
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    毅然として、明白に、一貫性をもってあなたの決断を伝える 出て行ってもらうと決めたのであれば、あなたの立場を明確に示しましょう。話し合いは荒れる可能性があり、どれだけ事前に準備をしていても感情的になり問題が炎上してしまうかもしれません。しかし、毅然とした態度で、あなたの下した決断を通しましょう。同居人に言いくるめられてしまうと、相手は、あなたに対して、今後もルールを違反し約束を守らなくても大丈夫だと考えます。出て行ってもらいたいほど状況が悪化しているのであれば、本当に追い出す心の準備をしておきましょう。
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    これまでの付き合いにヒビが入る可能性を理解する 友人や親せきを追い出すことはストレスを伴い、その後も長く気まずい状態が続くことが考えられます。それでも、長い間自分の家に居候をさせていても最終的には全く同じような気まずい関係になっているだろうということを忘れないようにしましょう。たびたび口論になっているのだとすれば、相手はあなたのことを利用しているか、一緒に住む相手として相性が悪いということを意味しています。このような状況で同じ屋根の下での暮らしを続けると人間関係は有害となる一方でしょう。この点を念頭に置きつつ、友人関係を維持するために出来ることもあります。
    • 新居探し、仕事探しを手伝ってあげましょう。
    • 侮辱するような言葉は、たとえ緊迫した状況だとしても使用しないようにしましょう。相手が腹を立てたら、あなたは落ち着きを保ち、なぜ新しい場所を見つけてもらう必要があるのかを再度説明しましょう。侮辱する言葉を吐き捨てるような行為はやめましょう。
    • 顔を合わせる機会を作ったり、夕食に招いたりし、これからも友達として付き合いましょう。
    • 大げんかに発展してしまったり、著しく意見が相違した場合は今後の関係を一切絶った方が良いかもしれません。

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法的措置を取り立ち退かせる

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    最大30日以内の立ち退きを求める書面を送る ゲストとは厳密には借主ではないものの、相手が30日以上居候している場合は借主と大家の関係として関連法令の一部が適用可能となります。[1]立ち退きを通告する書面を作成するために弁護士に相談し、助けを借りましょう。前もって書面で警告することは、あなた自身を不利益から守るうえで重要です。
    • この警告によって相手は法的に「貸主の意思で追い出すことのできる借主」と定められます。今後法的措置をとる必要がある場合、この手順を踏んであることが前提になるので、必ず対処しましょう。
    • 相手が法を盾に立ち退きを拒否する事態を防ぐためにも、書面の文言には最善の注意を払いましょう。管轄区域の法令を確認し、特に無賃で居候させていた場合、相手とあなたとの居住条件がどのようなものだったのかを明確にしましょう。
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    裁判所を通して公式な立ち退き命令を申請する 依然として同居人が出て行かない場合は訴訟を起こすことも可能です。相手がこれまでに何らかの食費や請求書の費用を負担している場合、その人は任意の賃借人とされることもあり、法的に立ち退かせることが困難になります。[2]相手が書面での警告を無視している場合、管轄の裁判所にて立ち退きの手続きを申請しましょう。[3]
    • 裁判所の命令を求めるつもりなのであれば、問題点、違反点(いわゆる「正当事由」)、また賃貸契約、あらゆる同意内容などを用意しておく必要があります。
    • あなたからの警告書面には通常、万が一相手が引っ越さない場合、どこで所有物を引き取れるか、さらに、所持品が家から運び出される期日などを記載します。[4]
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    身の危険を感じない限り、鍵は変更しない 任意貸借者を、特に所持品を家の中に残したまま、突然締め出してしまうと、あなた自身が高額な民事裁判や法的措置の対象になる可能性もあります。鍵を変更して同居人を締め出した結果、問題が生じたり、同居人自身が本人の所有する資産から締め出された場合、最悪の場合あなたが服役しなければならない可能性こともあります。さらに、ほとんどの場合、すでに緊迫していた状況がさらに悪化し、新たな問題が生じてしまいます。[5]
    • 裁判所からの命令を手に入れ、また(あるいは)警察にあなたが身の危険を感じていることを伝えたのであれば、鍵を変えることができます。
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    立ち退きを拒否する場合は警察に通報する 家屋の正当な居住者(通常、郵便物を受け取る人物、あるいは契約書に記載されている人物)でない限り、「侵入者」としてあなたの家から立ち退かせることが可能です。もちろん、警察を巻き込むのは最後の手段となり、「110番」をほのめかすだけでも、相手を出ていかせるだけの効果を発揮することもしばしばあります。警察官によっては、このような事情に関与することを控える人もいます。ただ、事前に書面送ったり、立ち退き命令の申請を裁判所に提出していれば警察も動き、あなたのゲストを侵入者として立ち退かせます。

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同居人に対してハウスルールを設ける

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    早期にルールや物事の境界を定める 特定の人物が訪問客というよりもルームメイトになりつつあると感じている場合、出来る限り早くハウスルールを定めましょう。こうした規則が、後々その人を追い出さなければならなくなった際の基礎となります。感情的になってしまう前に、早い段階でどのルールが守られていないのか、はっきりと指摘しましょう。
    • ゲストとの生活が始まった最初の週に基本ルールを定めましょう。家賃を求めますか?就職活動を積極的に行うことを求めますか?滞在を希望する人が満たす必要のある基準を明確にしましょう。
    • 署名された書面での非公式契約書を作ることが、規則や基準、あなたとゲストそれぞれが何を期待するのかといった点を設定する最善の方法です。公証人によって署名されているとさらに良いでしょう。公証役場で取得が可能です。
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    ゲストの引っ越し日までのスケジュールを立てる 出ていくよう正式に求める前に、いつ出ていく予定なのかを尋ねてみましょう。つまり、相手に責任を持たせ、徐々に近づく引っ越し期日を守ることがより容易になるよう促しましょう。引っ越しまでのスケジュールを考えていないようであれば、あなたも加わり一緒に考えましょう。「仕事が見つかった時」、「6か月後」など明確な期限を設定しましょう。
    • ゲストが仕事を探しているのであれば、就職活動の明確な目標を一緒に設定しても良いでしょう。1日1件必ず応募する、履歴書を更新するといった内容が挙げられます。無賃宿泊を謳歌しているだけの状態に陥らせないよう、本当に仕事を探させましょう。
    • 居候させるかどうか判断がつかない場合、お試し期間を設けてみましょう。迎え入れる際に2~3か月なら滞在しても良いと伝えましょう。つまり、この間は、その後も住まわせるかどうかは決まっていません。[6]
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    問題が生じるごとに、内容を記録しておく 友人や親せきがルールを破ったり、礼を欠いた態度をとっている、あるいは約束を破った場合、その時の出来事を小さなノートなどに日時とともに書き留めておきましょう。繰り返しになりますが、相手に出ていくよう求める際、あいまいな言葉や感情的な追及をする代わりに、このメモが重要な詳細となります。
    • この記録はできる限り客観的な内容にしましょう。出ていくよう求めたとしても、あなたの根拠が感情でなく事実に基づいていれば、これまでの関係が壊れないこともあります。
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    生活再建の手助けをする 注意深くそっと後押しをしてあげることで、自力で現状を打破する人もいます。就職活動中は履歴書やカバーレターを校正したり、一般訪問日などのイベントに同行したりと、世界を広げ、自立することを応援しましょう。自足できるようになる手助けをすれば、トラブルなく出て行ってくれるかもしれません。
    • 定期的に目標や約束事を一緒に見返し、実現できるよう手伝いましょう。
    • 新しいスタートを切れるよう金銭的な支援をする余裕があなたにあると、万事解決することもあります。[7]

ポイント

  • いかなる時も感情は抑えましょう。ここでの目的は喧嘩をすることでなく、あなたが何を求めているのかを伝え、いかに相手がその点を遵守できるかを話し合うことです。
  • この話し合いは1対1で行うべきでしょう。多勢に無勢で不利な立場に置かれたと感じさせると、相手が攻撃的になることもあります。

注意事項

  • あなた自身が腹を立てていないようにしましょう。特定の出来事や状況について怒りが収まっていないのであれば、落ち着いて話し合いができるまで待ちましょう。
  • 立ち退きを求める話し合いをする時点で、相手があなたの貴重品を所持していないよう徹底しましょう。

記事の情報

カテゴリ: 家族

他言語版:

English: Put a Friend or Relative out of Your House, Español: hacer que un amigo o pariente se vaya de tu casa, Italiano: Cacciare Via di Casa un Parente o un Amico, Português: Colocar um Amigo ou Parente Fora da Sua Casa, Русский: выселить друга или родственника из своего дома, Français: expulser de son domicile un ami ou un membre de sa famille, Bahasa Indonesia: Mengeluarkan Teman atau Kerabat dari Rumah Anda, Deutsch: Einen Freund oder Verwandten aus deinem Haus werfen, العربية: طرد صديق أو قريب من منزلك, Tiếng Việt: Đuổi người ở nhờ ra khỏi nhà, Nederlands: Een vriend of familielid uit je huis krijgen, 中文: 让朋友或亲戚搬出你家, ไทย: ไล่เพื่อนหรือญาติออกจากบ้าน, हिन्दी: अनचाहे दोस्त या रिश्तेदार को घर से निकालें

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