屋外での結婚式やパーティー、イベントなどを計画している場合は、その会場にダンスフロアを作る方法について頭を悩ませているかもしれませんが、意外と簡単なので心配はいりません。また、使用する材料に関しても様々な選択肢があります。ここでは、恒久的な施設や屋内のダンスフロアではなく、可動式の仮設ダンスフロアを作る方法を紹介します。庭に恒久的な施設を建築する場合は、構造上の安全性を確保するために専門家に依頼する必要があります。

方法 1
方法 1 の 4:
計画と掃除

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    ダンスフロアを中心に会場のレイアウトを考える 初めにダンスフロアを目立つ場所に配置し、残りはその周りに配置しましょう。できるだけ多くのゲストに踊ってもらいたければ、ダンスフロアの片側に席を配置し、反対側の出口やトイレの近くにDJブースやスピーカーを設置します。こうすると、席を立つたびにダンスフロアを通り過ぎることになるので、ダンスに参加しやすくなるでしょう。[1]
    • あまり重要でないものを端に設置しましょう。ダンスフロアの近くの目立つ場所にフォトブースやコーヒースタンドなどを設置する必要はありません。
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    ゲストの人数の30%に対して1人あたり0.28 ㎡を確保できるように、ダンスフロアのサイズを決める ダンスフロアでは常にゲストの30%が踊っていると想定し、人々がぶつからないように十分な広さを用意します。ダンス好きな人が集まる場合は、ゲストの40~50%を想定しても良いでしょう。[2]
    • たとえば、ゲストが100人なら、ダンスフロアには常に30人がいると想定すれば十分でしょう。この場合は、面積が8.4 ㎡のダンスフロアが必要です。
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    ダンスフロアとして使う場所の安全を確認する ダンスフロアとして使う場所を決めたら、地面が比較的平坦であることを確認しましょう。くぼみ、穴、隆起した部分があると、ゲストが怪我をする恐れがあります。その場所をしっかりと点検し、ダンスに適していない場合は別の場所を選びましょう。[3]
    • 安全性をきちんと確認しておきましょう。ダンスではくるくる回ったり様々な動きをしたりするので、ダンスフロアとして使う場所が平坦で安定していないとゲストが怪我をする恐れがあります。
    • 自宅でイベントを開催する場合は、裏庭や表庭が最適です。ウッドデッキをダンスフロアとして使ってもかまいませんが、人々が集まりすぎて耐荷重を超えると壊れる可能性があるので注意が必要です。
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    一目でダンスフロアだとわかるように、看板を取り付けて装飾を施す 「ダンスフロア」と書いた看板を作るか、オンラインショップやパーティーグッズ専門店で既成の看板を購入しましょう。ダンスフロアが目立つように、周りに支柱を立ててロープで囲ったり頭上にチェーンライトを飾ったりしても良いでしょう。[4]
    • 看板や装飾がないと、その場所が何のためにあるのかわからない可能性があるので、一目でダンスフロアだとわかるようにして参加を促しましょう。一人一人にダンスフロアだと伝えるために30分間歩き回るのは大変です。
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    ゲストの安全を確保するために、イベントの前にその場所を掃除する ダンスフロアとして使用する場所に何かを敷くかどうかにかかわらず、ごみや破片を取り除いておくことが重要です。石、ごみ、枝などを拾って捨てましょう。こうすると、ゲストがつまずいたり怪我をしたりする心配がありません。[5]
    • 特にガラスの破片に注意しましょう。裸足で踊っている人がガラスの破片を踏んだら非常に危険です。
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方法 2
方法 2 の 4:
自然を利用したダンスフロア

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    ビーチでイベントを企画している場合は、砂浜をダンスフロアとして使う ビーチウエディングなどを企画している場合は、砂浜をダンスフロアとして使うと楽しいでしょう。砂の中に石やゴミが埋まっていないか確認しておきましょう。その場所を計測し、一目でダンスフロアだとわかるように装飾を施すだけで準備は完了です。[6]
    • 砂浜のダンスフロアの装飾にはティキトーチが最適です。比較的軽く、砂浜に深く突き刺して設置できます。ただし、点火しないで使いましょう(もしくは、電球のティキトーチを使いましょう)。踊っている人がトーチに近づきすぎて、髪に火が燃え移ると危険です。
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    手軽に用意できるダンスフロアとして、短く刈った芝生のエリアを利用する 複雑なステップのダンスやブレイクダンスをするのでなければ、芝生に覆われた地面をダンスフロアとして使うことができます。芝生はふかふかとして柔らかく、ダンスフロアとして使った後は、芝生が自然に元の状態に戻るでしょう。ただし、芝生を非常に短く刈っておく必要があります。芝生を刈ると隠れたごみを見つけやすく、ゲストが快適に過ごせるでしょう。[7]
    • 仮設のダンスフロアを設置する場合でも、芝生を刈る必要があります。芝生が伸びていると、ダンスフロアの一部が高くなってしまうかもしれません。
    • 必要に応じて芝生が生えていない地面を使ってもかまいませんが、土の中に石やガラス、ごみなどが埋まっている可能性があるので注意が必要です。また、ゲストの靴が汚れるでしょう。これらを考慮すると、土が剥き出しの場所をダンスフロアとして使わないほうが無難かもしれません。
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    自然を利用したダンスフロアに何も敷かない場合は、ゲストに安いサンダルを用意する 屋外にダンスフロアを設置した場合は、靴の汚れや損傷を心配するゲストもいるかもしれません。また、砂浜や芝生の上でハイヒールを履いて踊るのは難しいでしょう。ゲストが履き替えられるように、様々なサイズの使い捨ての安いビーチサンダルやスリッパを用意しましょう。[8]
    • 屋外にダンスフロアを設置することを伝えて靴のサイズを確認するメールを送ると、ゲストの期待も高まるでしょう。靴のサイズを確認すれば、適切なサイズのサンダルを必要なだけ揃えることができます。
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方法 3
方法 3 の 4:
簡単な方法

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    本格的なダンスフロアに見えるように、組み立て式のダンスフロアパネルを使う 敷き詰めるだけでダンスフロアになるダンスフロアパネルを購入しましょう。イベントの雰囲気に合うパネルをインターネットで探します。パネル1枚のサイズを確認し、ダンスフロアの大きさに合わせて購入する数を決めましょう。[9] ダンスフロアパネルが届いたら、ジグソーパズルのように端と端を合わせてつなげましょう。フロアパネルをつなげたら、その周囲にトリムを取り付けます。[10]
    • しっかりと固定するために、パネルとパネルの境目を踏む必要があるかもしれません。[11]
    • パネルの素材は、木材、ビニール、発泡材などです。木製のパネルを使うと本格的なダンスフロアに見えるでしょう。ビニールや発泡材で作られたパネルは柔らかいので、足元のサポートが必要な子供や高齢のゲストが多い場合に最適です。
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    大きい厚手のカーペットを敷いて素朴なダンスフロアに仕上げる カーペット敷きのダンスフロアは、裸足で踊るゲストに歓迎されるでしょう。また、 1950年代風ウエディングやシックなバーンウエディング(納屋でのウエディング)を計画している場合にも最適です。大きいカーペットを購入し、ダンスフロアとして使う場所に敷きましょう。カーペットの四隅にテント用のペグを刺して地面に固定します。[12]
    • ジュートや竹で作られたカーペットを使っても良いでしょう。丈夫で独特な雰囲気があり、かなり安いので広いダンスフロアに適しています。
    • カーペットの四隅をテント用のペグできちんと固定しましょう。固定しないとカーペットがずれてシワになり、ゲストがつまずく可能性があります。
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    抗疲労フロアマットを使って足にやさしいダンスフロアを作る 抗疲労フロアマットは、クッション性が高いパッド入りのマットで、大規模小売店のキッチン用品売り場やネットショップなどで販売されています。通常は、裏に滑り止めがついているのでずれにくく、足も滑りにくく快適です。ダンスフロアの大きさに合わせて必要な数のマットを購入し、厚さが均等になるように敷き詰めましょう。[13]
    • 四隅が直角で端に傾斜がついていない抗疲労フロアマットを使いましょう。
    • 抗疲労フロアマットは防水加工が施されているので、ダンスフロアとして使うウッドデッキなどに敷いておくと、飲み物をこぼす人がいても安心です。
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    大きいMDFボードを敷いて丈夫なダンスフロアを作る 建築資材店の調達部門やカスタマーサービスで、ダンスフロアと同じ大きさのMDFボードがあるか確認します。タープや防水シートも購入しましょう。MDFボードが届いたら、ダンスフロアとして使う場所にタープや防水シートを敷き、その上にMDFボードを載せます。こうすると、MDF ボードが濡れてばらばらになる心配がありません。[14]
    • MDFボードに塗装する場合は、全面を#180のサンドペーパーでこすって溶剤ベースのプライマーを塗り、ペイントローラーで好みの塗料を塗りましょう。最後に、ウレタン仕上剤やラッカーを塗ります。[15]
    • ダンスフロアが少し高くなるように、MDF ボードの上にカーペットやダンスフロアパネルを敷いても良いでしょう。カーペットを敷く場合は、必ずテント用のペグで固定しましょう。
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方法 4
方法 4 の 4:
合板で作るダンスフロア

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    合板と根太材を購入してダンスフロアを作る 入手しやすい材料を使って、高さがあるダンスフロアを作ることができます。建築資材店で、ダンスフロアの大きさに合わせて必要な数の合板を購入しましょう。合板を支える下床を作るために、断面45mm×70mm、長さ1820mmの根太材も購入します。[16]
    • 一般的に、合板のサイズは910mm×1820mmなので、サイズを選ぶ必要はありません。ただし、ダンスフロアの面積はこの合板のサイズの制約を受けるため、予定よりも少し広く、または狭くなる可能性があります。
    • 根太材で下床を作る代わりに、木製パレットを釘で接合して使っても良いでしょう。[17]
    • たとえば、厚さ12mmの合板6枚でダンスフロアを作ると、面積は2.73m×3.64mになります。この場合は、長さ1820mmの根太材を30本購入しましょう。
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    店で根太材の約半数を長さ910mmに切ってもらう 木材のカットを無料でサービスしている建築資材店が多くあります(有料でもそれほど高くありません)。長さ1820mmの根太材の半数強を半分の長さ(910㎜)に切ってもらいましょう。半分に切った根太材を下床の枠組みを補強する根太として使います。[18]
    • 合板6枚でダンスフロアを作る場合は、根太材30本のうち18本を半分に切ってもらいましょう。
    • 店で切ってもらわないと、マイターソーや丸鋸を使って自分で切ることになります。手間がかかるので、店で切ってもらうほうが良いでしょう。
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    木材の組み立てに必要なジョイントプレート、釘、ネイルガンを用意する ジョイントプレートは、釘穴がある小さい金属板です。下床の枠と枠を接合するために使うので、合板と同じ数のジョイントプレートを購入しましょう。亜鉛メッキ釘1箱とハンマーも必要です。ハンマーを購入する代わりにネイルガンをレンタルすると、作業がはかどるでしょう。[19]
    • 合板6枚でダンスフロアを作る場合は、ジョイントプレートが6個必要です。
    • ダンスフロアの下床として木製パレットを使う場合は、パレットと同じ数のジョイントプレートを用意しましょう。
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    根太材で長方形の枠を作る 合板1枚につき枠を1個作ります。平坦な場所に、長さ1820mmの根太材2本を平行に置きましょう。長さ910mmの根太材を長い根太材の間に渡し、長方形を作ります。長い根太材と短い根太材を釘で接合し、合板と同じ大きさの枠を作りましょう。
    • この枠を合板の数だけ作ります。合板を6枚購入した場合は、長方形の枠を6個作りましょう。
    • 木製パレットを使用する場合は、ダンスフロアの形に並べ、側面に釘を打って接合しましょう。15~30cm間隔で釘を打ち、次の2つの手順を飛ばして合板を取り付ける手順に進みます。
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    枠の内側に支えとなる根太を4本ずつ取り付ける 枠ごとに短い根太材を4本ずつ用意し、枠の内側に並べましょう。幅が均等になるように広げ、枠の外側から釘を打って接合します。[20]
    • 合板を6枚使う場合は、枠の支えとして短い根太材を24本使います。
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    ダンスフロアの形に合わせて枠を接合する 好みのダンスフロアの形になるように、枠を並べましょう。枠の外側をぴったり揃え、枠同士を釘で接合します。ゲストが踊っているときに枠が壊れないように、15~30cm間隔で釘を打って補強しましょう。[21]
    • 合板6枚でダンスフロアを作る場合は、2列、3行に枠を組み合わせましょう。
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    枠に合板を載せて釘で固定する 角の枠に1枚目の合板を載せましょう。枠の外側に沿って、15cm間隔で釘を打ちます。合板を根太に固定する場合は下地センサーで位置を確認し、30cm間隔で釘を打ちましょう。枠ごとにこの手順を繰り返し、合板をすべて取り付けます。[22]
    • すべての釘の頭が合板の表面にぴったりくっついていることを確認しましょう。釘が突き出ているとゲストが怪我をする恐れがあります。
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    枠の外側の継ぎ目にジョイントプレートを取り付ける ダンスフロアの下床となる枠の外側で、枠と枠の境目にジョイントプレートを取り付けます。ジョイントプレートを境目にあて、左側の枠と右側の枠に釘穴が1つずつ重なるようにしましょう。それぞれの穴に釘を打ち、枠の最も弱い部分を補強します。枠の外側に沿ってこの手順を繰り返し、すべての継ぎ目を補強しましょう。[23]
    • 合板を6枚使った場合は、ダンスフロアの周囲に枠と枠の継ぎ目が6か所あるはずです。
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    ダンスフロアを塗装する ダンスフロアに色を塗りたければ、好みの色の塗料を購入しましょう。ペイントフォームローラーを使って、合板にプライマーを塗ります。約24時間おき、プライマーが乾いてから塗料を塗りましょう。さらに24時間おいて塗料を乾かし、必要に応じて2層目を重ねます。これを繰り返し、好みの仕上がりになるまで塗り重ねましょう。[24]
    • 養生テープを使って、市松模様や縞模様に塗り分けても良いでしょう。
    • フリーハンドで塗ると、手作りのぬくもりを感じさせるダンスフロアになるでしょう。
    • 結婚式や記念日のお祝いにダンスフロアを作る場合は、ステンシルでお祝いのメッセージなどを描いても良いでしょう。
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ポイント

  • 手間を惜しまないのであれば、木製パレットを釘で接合して下床を作り、その上に合板を釘で固定すると高さがあるダンスフロアを作ることができます。ただし、かなりの手間がかかるうえ、踊るゲストの人数によっては構造的に安全ではない可能性があります。さらに、作った後は移動できないかもしれません。[25]
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注意事項

  • ダンスフロアに何かを敷く場合は、あらかじめ安全性を確認しましょう。その上で踊ったりステップを踏んだりして、安定しているか確かめます。
  • 砂浜や芝生をダンスフロアとして使う場合は、必ず石やごみをきれいに取り除いておきましょう。危険なものがないように準備しておかないと、靴を脱いだゲストが怪我をする恐れがあります。[26]
  • ダンスフロアには、比較的平坦な場所を選びましょう。地面が平坦でないと、踊っているゲストがつまずく恐れがあります。
  • イベントの日には、ペットをダンスフロアに近づけないようにしましょう。木が茂った場所にダンスフロアを設置する場合は、蛇除けスプレーやクマ除けスプレーを用意し、野生動物が近づかないようにしておきます。
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必要なもの

自然を利用したダンスフロア

  • 装飾
  • 芝刈り機
  • 履き替え用のサンダル

簡単な方法

  • ダンスフロアパネル
  • カーペット
  • テント用ペグ
  • 防水シート
  • 抗疲労フロアマット
  • MDFボード

合板で作るダンスフロア

  • 根太材
  • 合板
  • ネイルガン、またはハンマー
  • 下地センサー
  • ジョイントプレート
  • プライマー
  • 塗料
  • ペイントフォームローラー
  • ペイントトレイ

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