巻き爪とは、足の爪が周りの肌に食い込むように生えてしまう状態をさしています。巻き爪になると特に靴を履いている時に腫れ、痛み、そして不快感を伴うこともあります。幸いにも、つま先の痛みを軽減する方法が幾つかあるので、治るまでの間、より快適に過ごすことも可能です。

方法 1 の 5:
巻き爪なのかを確認する

  1. 1
    つま先に腫れがないか確認する 巻き爪の場合、爪のすぐ横に小さな腫れが生じていることがよくあります。反対の足の同じ爪と見比べてみましょう。いつもより膨らんで見えますか?
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    患部の痛みや感覚を確かめる 巻き爪の周りの肌は触ったり押したりした時に違和感や、時には痛みを感じることがあります。近くを指で押しながら、この不快感がどこから来ているのかを特定しましょう。爪切りで爪を切ってしまっても良いでしょう。
    • 巻き爪によっては少量の膿が発生していることもあります。
  3. 3
    爪の位置を確認する 巻き爪が生じている場合、皮膚が爪の端を覆っているように見えます。あるいは爪の端が皮膚に食い込んでいるように見受けられるかもしれません。爪の隅が見えないこともあります。[1]
  4. 4
    自分の健康状態も考慮する 巻き爪は自宅で対処できることが多いものの、糖尿病などの神経障害を引き起こす病気や神経の損傷を抱えている場合は、自分で処置を行わないようにしましょう。直ちに医師による診察を受けるようにしましょう。[2]
    • 神経の損傷を抱えていたり、脚や足元の血流に問題がある場合、担当医もまず巻き爪かを調べるでしょう。[3]
  5. 5
    医師に相談をする 巻き爪なのか、はっきりと分からない場合は医師に相談をするのが一番でしょう。爪の状態に基づいた診断と適切な治療方法を聞くことができます。
    • 症状が特に酷い場合、足の専門医に相談することを勧められることもあります。
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    状態を悪化させない 巻き爪だろうという見当がついているのであれば、すぐに対処をしましょう。放置しておくと感染症といった、より深刻な状態を引き起こす恐れがあります。
    • 症状を自覚して既に2~3日経過している場合は、医師の診断を受けましょう。[4]
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方法 2 の 5:
自宅療法を試す

  1. 1
    足元をぬるま湯に浸す 大きなボウルやバスタブを使って足元を浸します。腫れや痛みが軽減されるでしょう。15分ほどを目安にしましょう。一日3~4回、繰り返しましょう。[5]
    • ぬるま湯にエプソム塩を加えましょう。エプソム塩は痛みや腫れに対して効果があると広く認識されています。また、爪を柔らかくする働きもあります。5~10センチメートルほどの深さにぬるま湯を張ったバスタブ、又はフットバスに対して1カップのエプソム塩を加えてみましょう。
    • エプソム塩が無い場合は普通の塩で代用することができます。塩水は患部のバクテリア増殖を軽減します。
    • 患部をやさしくマッサージしましょう。こうすることでぬるま湯が巻き爪に浸透しやすくなり、バクテリアを洗浄するので、腫れや傷みが楽になるかもしれません。
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    コットンやデンタルフロスを使って、爪の隅を優しく持ち上げる 足をぬるま湯に浸した後は、爪も柔らかくなっているはずです。清潔なデンタルフロスを爪の端から皮膚との間に挟んでいきましょう。これ以上皮膚に食い込まないよう、爪の端を優しく持ち上げましょう。[6]
    • ぬるま湯に浸す度に、この方法を試しましょう。必ず清潔なフロスを毎回使うようにしましょう。
    • 巻き爪の進行具合によっては、痛みが伴うこともあります。不快感を和らげるために鎮痛剤を服用しても良いでしょう。
    • 深くフロスを差し込まないようにしましょう。新たな細菌感染を引き起こし、医療処置が必要になる恐れがあります。
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    鎮痛剤を服用する 市販の鎮痛剤を服用することで不快感をある程度和らげることができます。非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAID)と呼ばれる種類を試してみましょう。イブプロフェン、ナプロキセン、あるいはアスピリンがこの種類に含まれます。NSAIDは痛みと炎症の両方に作用します。[7]
    • NSAIDが手に入らない場合はアセトアミノフェンを試してみましょう。
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    一般的な抗生物質クリームを試す 抗生物質を配合したクリームも感染症に対し効果があります。ドラッグストアやスーパーなどで購入可能です。[8]
    • 抗生物質を配合したクリームにはリドカインといった表面麻酔薬が含まれていることもあります。この成分によって患部の痛みが一時的に和らぎます。
    • クリームのパッケージに記載されている使用方法に従いましょう。
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    絆創膏で爪を保護する これ以上の感染や、靴下に爪が引っかかってしまうといった事態を防ぐために、絆創膏や少量のガーゼを指に巻いて患部を覆いましょう。
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    オープントウのサンダルや緩い靴下を履く オープントウの靴、サンダル、ゆったりとした靴などを着用して足元に十分なスペースを確保しましょう。[9]
    • きつい靴を着用すると、巻き爪になったり、既存の巻き爪が悪化する恐れがあります。
  7. 7
    ホメオパシーを試す ホメオパシーはハーブなどの自然成分に基づいて病気を治療する代替医療です。[10] 巻き爪の痛みに対しては、下記のレメディのいずれかを試してみましょう。
    • シリカ、硝酸、黒鉛、リン酸、コースティカム、酸化アルミニウム、カリウム炭素などの鉱物レメディ、その他数種類の植物レメディ[11]
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方法 3 の 5:
爪を治す

  1. 1
    足を15分浸す ぬるま湯にエプソム塩を加え、巻き爪になっている箇所を15分間じっくりと浸しましょう。こうすることで爪が柔らかくなり、皮膚から離しやすくなります。
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    爪を皮膚から持ち上げる 皮膚を爪から優しく引き離しましょう。こうすることで皮膚と爪を分けることができ、爪の隅が見えるようになります。フロスや先の細い爪やすりなどで爪の隅を持ち上げ、皮膚から離しましょう。同じ爪の巻き爪になっていないところから始める必要があるかもしれません。徐々にフロスや爪やすりを巻き爪の箇所に移動させましょう。[12]
    • 爪やすりは使用する前にアルコールや過酸化水素で消毒しましょう。
  3. 3
    爪を消毒する 爪を皮膚から浮き上がらせている間に、少量の清潔な水、消毒用アルコールなどの消毒液で爪の下を殺菌しましょう。こうすることでバクテリアの増殖を防ぎます。
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    爪の端と皮膚の間にガーゼを挟む 少量の清潔なガーゼを用意し、浮き上がらせた爪の下に詰めましょう。爪の隅が肌に触れないようにすることが重要です。こうしておくと爪はさらに埋もれることなく、肌から離れて伸びていきます。[13]
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    抗生物質クリームを爪の周りに塗る ガーゼを挟んだ後は、抗生物質を患部周辺に塗りましょう。リドカインを含んだ軟膏を用いても良いでしょう。この成分によってクリームを塗った箇所が若干まひします。
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    爪に絆創膏を貼る 指にガーゼをぐるりと巻きましょう。あるいは絆創膏や巻き爪のある指を他の指から分けるために5本指靴下なども良いでしょう。[14]
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    この手順を毎日繰り返す。この手順を毎日繰り返して巻き爪を治しましょう。爪が治ってくると、巻き爪が原因の痛みも和らぎ、腫れも徐々にひいていきます。
    • 爪にバクテリアが発生しないよう、ガーゼは毎日交換しましょう。
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方法 4 の 5:
医師の診断を受ける

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    2~3日経過した時点で医療措置を受ける 自宅療法を開始して2~3日経過しても改善が見られない場合は、医師の診察を受ける必要があります。糖尿病や、その他の神経障害を引き起こす疾患を抱えている人は、直ちに医師の診察を受けましょう。足の専門医に相談することも検討しましょう。[15]
    • つま先に赤い筋が見える場合はすぐに病院に行く必要があります。これは深刻な感染を示す症状です。
    • 爪の近くに膿が見える際も同様に医師に相談しましょう。[16]
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    自分の症状について医師に相談する 医師からはまず、巻き爪がどこから始まり、いつ頃から腫れや赤み、痛みなどがあるのかを尋ねられるでしょう。また、発熱などの他の症状が出ていないかどうかも確認されます。自分の症状を全て話すようにしましょう。[17]
    • 内科医でも巻き爪の処置を行うことができます。ただし、より複雑な症状や何度も症状を繰り返している場合は、足の専門医に相談をしても良いでしょう。[18] [19]
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    抗生物質を処方してもらう 爪が感染症を起こしている場合は、医師から経口用あるいは局所使用の抗生物質が処方されることもあります。これは感染症を治し、新しいバクテリアが爪に根付かないようにするための処置です。
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    医師に巻き爪を持ち上げてもらう 診察をした医師が、処方薬の服用よりも侵襲性の低い方法を選択する可能性もあります。この場合、医師が巻き爪を皮膚からわずかに持ち上げる処置を行います。爪の端を皮膚から浮き上がらせることができたところで、その下にガーゼやコットンを詰めるでしょう。[20]
    • 毎日ガーゼを交換するよう、医師から指示があるはずです。爪をしっかりと治せるよう、このような指示にはしっかりと従いましょう。
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    爪の部分的な除去について相談する 巻き爪が酷い感染症を起こしていたり、周辺の皮膚に著しく食い込んでいる場合、医師は爪の一部を除去するという判断を下すかもしれません。この場合、局所麻酔をかけてから、爪の端に沿って皮膚を切り、皮膚に食い込んだ爪を除去します。[21]
    • 爪は2~4か月で再び生え戻ります。この処置の後の爪の見た目を心配する人もいますが、これまでの爪が皮膚に食い込んでいた状態と比べると、むしろ部分的に除去した後のほうが見た目が良くなるでしょう。
    • 爪の除去と聞くと大掛かりな処置のような印象を受けるかもしれませんが、巻き爪が原因となっていた不快感、炎症、そして痛みが和らぐでしょう。
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    半永久的な詰めの部分的除去を検討する 何度も巻き爪を繰り返している場合、より永続的な処置を検討しても良いでしょう。このような処置では、医師によって爪の一部と併せてその部分の爪床を除去します。この処置によって、除去した部分の爪は生え戻らなくなります。[22]
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方法 5 の 5:
巻き爪を予防する

  1. 1
    爪を正しく切る 巻き爪の多くは誤った爪の切り方が原因で生じます。爪の形が横にまっすぐになるように切りましょう。角を丸くする必要はありません。[24]
    • 消毒した爪切りを使いましょう。
    • 爪を短く切りすぎないようにしましょう。これまでよりも爪を切る間隔を開けても良いでしょう。こうすることで爪が皮膚に食い込むことを防ぎます。[25]
  2. 2
    足専門のクリニックに相談する 自分で足の爪を切ることが困難である場合は、フットケア専門のクリニックを訪れ、切ってもらいましょう。地元の病院、医療施設などを探し、定期的に爪を切ってもらえる場所を見つけましょう。[26]
  3. 3
    きつい靴を履かない つま先を締め付けるような靴を履いていると、巻き爪を起こすリスクが高まることもあります。足の側面に靴による圧力がかかり、爪が正常に伸びなくなるかもしれません。[27]
  4. 4
    足を保護する つま先や足に怪我をする恐れのある作業をする際は、安全靴を履きましょう。例えば、工事現場ではつま先が鉄で保護されている靴を履きましょう。[28]
  5. 5
    糖尿用を患っている場合は、つま先ケアを他の人に依頼する 糖尿病の人はつま先の感覚がまひしているケースが多く、自分で爪を切ろうとすると、うっかりつま先を切ってしまっても何も気づかないことがあります。フットケア専門のクリニックを訪れたり、誰かに頼んで爪を切ってもらいましょう。[29]
    • 糖尿病やそのほかの神経障害を引き起こす疾患を患っている人は、定期的に足専門医の診察も受けるようにしましょう。
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  1. http://www.nationalcenterforhomeopathy.org/learn-about-homeopathy
  2. http://hpathy.com/cause-symptoms-treatment/ingrown-toenail/2/
  3. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-toenails/basics/treatment/con-20019655
  4. http://orthoinfo.aaos.org/topic.cfm?topic=a00154
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  14. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-toenails/basics/treatment/con-20019655
  15. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-toenails/basics/prevention/con-20019655
  16. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-toenails/basics/prevention/con-20019655
  17. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/001237.htm
  18. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/ingrown-toenails/basics/prevention/con-20019655
  19. http://orthoinfo.aaos.org/topic.cfm?topic=a00154
  20. http://orthoinfo.aaos.org/topic.cfm?topic=a00154

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Mark Co, DPM
共著者 :
Mark Co, DPM
足病医
この記事の共著者 Mark Co, DPM. マーク・コー医師はカリフォルニア州サンフランシスコにて足病専門クリニックを経営しています。腱膜瘤、陥入爪、爪真菌症、イボ、足底筋膜炎ほか、足に痛みを引き起こすあらゆる症状の治療を専門としており、足や足首の問題を治療、そして予防用オーダーメード足矯正製品の提供サービスも行っています。ニューヨーク大学にて経営学修士号を、ジョンホプキンス大学にて電気工学とコンピューター科学の修士号を取得。カリフォルニア足病外科大学にて足病学の博士号課程を、カリフォルニア州サンタクララのカイザーパーマネンテ医療センターにてインターンシップ及び研修課程を修了。2018年より3年連続してサンフランシスコにおける「トップ3足病医」に選出されました。アメリカ足病医学会(CPMA)に所属。 この記事は1,128回アクセスされました。
カテゴリ: 健康 | 髪とネイル
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