広い心を持つ方法

共同執筆者 Paul Chernyak, LPC

この記事には:新しいことに挑戦する新しい人に会う自分の信条を疑う13 出典

異なる考え方、信条、生育環境などを受け入れる広い心を持ちたいと思えるのは、幸運なことです。広い心の持ち方は、楽しみながら簡単に習得できます。新しいことに挑戦し、チャンスがあれば新しい人に会い、自分が話すよりも聞き手に回るようにしましょう。誰もが既成概念を持っているため、自分の信念を疑ってかかることや、自分の思い込みに気づこうとする姿勢が大切です。練習を重ねれば、いろいろな人々とうまく付き合うことができるでしょう。

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新しいことに挑戦する

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    聴いたことのない音楽を聴きましょう。毎週ジャンルを替え、よく知らない音楽を聴いてみましょう。オンラインでストリーミングサービスを提供しているチャンネルを検索したり、友達におすすめを聞いたりしてみましょう。[1]
    • ジャンルにこだわらず、いろいろな国の異なる年代の音楽を聴くと、新しい経験を脳が受け入れられるようになります。新しい音楽によって、新しい人、場所、ものとの繋がりを感じられるようになるでしょう。
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    小説や物語をたくさん読みましょう。良い物語に触れると、異なる場所や時代の人の気持ちで物事を考えられるようになります。近くの図書館に行き、読んだことのないような構想、設定、登場人物の本を選びましょう。[2]
    • 例えば、外国の著者の作品や、アイデンティティに関する苦悩をつづった本(ジェンダー、民族、性的少数者など)などがあります。
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    新しい言語を学びましょう。言語を習得すると、より多くの人々とコミュニケーションがとれるようになり、異文化への理解も深まります。地元の専門学校のコースやアプリケーションを使って学習を始めてみましょう[3]
    • 新しい言語を学ぶと文化の壁を越えた学びが得られます。人々がどのように思いを言葉にしているのか知ると、彼らの伝統や価値観が見えるようになるでしょう。
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    自分の信仰とは異なる宗教の祈りの場に参加しましょう。異なる宗教の伝統をより深く理解するよう試みましょう。異なる宗教を信仰している友達がいれば、一緒に祈りの場に参加してよいか聞いてみましょう。近くにある教会、モスク、ユダヤ教会、寺などを見つけたら、自分で行ってみることもできます。[4]
    • 事前に、そのような場所に入ってもよいか尋ねるのが好ましいでしょう。招待されてもいないのに、知らずに結婚や神聖な祝日の儀式に参加するのは避けた方がよいでしょう。
    • 寛容な心でこれらの場に参加しましょう。自分の信条を説明したり、彼らの考え方は間違っていると批判したりしないようにしましょう。そこにいる人々が自分のために時間を割き、信仰について教えてくれていることに感謝の気持ちを持って、ただ耳を傾けるようにしましょう。
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    実践的な習い事に参加しましょう。何か新しいことを学ぶと、新しい経験を受け入れやすくなります学ぶのは、すでに興味のあることでも新しい趣味でもよいでしょう。例えば、ガーデニング、料理、ヨガ、武道などの教室があります。[5]
    • コミュニティセンター、リクリエーションセンター、地域の専門学校、大学の開放講座などで、無料または安くレッスンを受けられるでしょう。
    • 創造性を高めることは特に有益です。ダンス、絵画、デッサン、演劇などの芸術に関連した教室に参加するとよいでしょう。
    • グループレッスンの場合は新たな知り合いができるという利点もあります。

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新しい人に会う

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    自分の話をするよりも、人の話を聞きましょう。世界中の人と会ったとしても、自分ばかりが話していたら彼らについて学ぶことができません。質問を多く投げかけるよう心がけましょう。次の発言を考えるのではなく、質問を増やして能動的に話を聞きましょう。[6]
    • 能動的に話を聞くため、その人への集中力を途切らせないようにします。人の話の最中に携帯電話を触ったり、別のことを考えたりしないようにしましょう。目を見て、聞いていることを示すためにたまに頷いて反応しましょう。その人が話す出来事や物、人について具体的に思い浮かべましょう。
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    チャンスがあれば、新しい人と会話を始めましょう。異なる視点に触れると新たな見え方ができるようになり、人として成長できます。常日頃から、異なる生育環境や信条を持った人と話をするように心がけましょう。[7]
    • 例えば、学校や職場の昼食休憩時間に、普段はあまり話をしない人とテーブルを共有してみましょう。
    • すぐに宗教や政治の信条を尋ねるのではなく、自然な会話をしましょう。「出身はどこですか?」「何か趣味はありますか?」などと聞いて人となりを知りましょう。
    • 大学のキャンパスやコミュニティの組織が、さまざまなバックグラウンドを持つ人々で集うイベントを開催することがあります。 人を本に見立てて読者に「貸し出し」て自由に会話ができるヒューマンライブラリーのようなイベントでは、多様なバックグラウンドを持つ人々が自分を人間の本としてボランティアをしているので、さまざまな人々とつながることができるでしょう。
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    新しい場所を訪れる機会をつかみましょう。旅行でなくても問題ありません。自分の生き方と異なる人々と出会える場所を探しましょう。新しい環境に身を置くと、異なる視点を手に入れることができるようになります。[8]
    • 国外旅行をすると、異なる信条を理解できるようになるでしょう。言葉のわからない、自分との関係が薄い国を選びましょう。普段使っている道具を使わずに、知らない場所を探索することも見方を広げるでしょう。
    • 外国に行けないのであれば、近くでも自分の常識を打ち破るような場所を選びましょう。都市部に住んでいるなら、数日間森の中でキャンプをしてみましょう。北の方に住んでいるなら南の方まで足をのばし、新しい人や食べ物、異なる暮らし方を学びましょう。
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    地元の慈善活動や非営利活動のボランティアをしましょう。食品の寄付や、仮設住宅、青少年センターなどでボランティア活動をする時間を作りましょう。特に自分と異なる人々の手助けをするうちに、欲望、ニーズ、夢などによって一線を越えてしまうことがあると知ることができるでしょう。[9]
    • 珍しい経験がしたければ、ボランティア活動と旅行を組み合わせるとよいでしょう。旅に出てボランティア活動をしたり、新しい場所で1日をボランティア活動に充てたりすることも、新しい出会いや見識を与えるでしょう。

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自分の信条を疑う

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    自分の信条がどのように生まれたのか考えましょう。「自分がこの教えを信じるようになったのはなぜ?」と自分に問いかけましょう。教えてくれた人のことや、人生経験がその信仰の強化に与えた影響などを考えてみましょう。[10]
    • 例えば、真面目に働くことこそが成功への鍵だという教えで育てられたのなら、「真面目に頑張って働いても、大変な人生を送っている人もいるのではないか?働き方以外にも、成功を導く要素があるのではないか?」と疑ってみるとよいでしょう。
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    物事の想定を立てている自分に気が付くようにしましょう。想定を立てるのは自然な思考プロセスの一部ではありますが、自分の勝手な予想ばかりでは新しい考えを受け入れられなくなってしまいます。先入観が自分の行動に影響を与えていることはないか考えてみましょう。[11]
    • 例えば、食わず嫌いでジェノベーゼソースのパスタを食べたことがないとします。なぜ嫌いだと思うのか、自分自身に問いかけましょう。ソースが緑色だから?匂いが苦手だから?決定的な理由が思い浮かばなければ、まずは試してみるとよいでしょう。
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    新しい話題や見解に関してインターネットで情報収集しましょう。休憩時間など手が空いたときには、新しい情報を集めるようにしましょう。学術的な題材や最近の出来事、宗教、異文化などについて、インターネットの記事、動画、ポッドキャストで知識を得ましょう。[12]
    • 例えば銀行の待ち時間や通勤時間に、新しい記事を読み始めたりポッドキャストを聞いたりしましょう。
    • 信憑性のある情報源を利用するようにしましょう。インターネット上には、虚偽や偏った情報が多くあります。学術的な記事、第三者機関によって出された報告書、政府、大学、よく知られた報道機関などの信頼できるウェブサイトなどを見つけましょう。
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    あなたの考えと異なる意見を理解しましょう。意見の分かれる話題に関する新聞記事を読んだりポッドキャストを聞いたりしましょう。自分とは異なる見識に関する情報を得ましょう。異なる意見を持つ人々の立場で、その問題について考えてみましょう。[13]
    • 例えば、最低賃金の引き上げについて興味があるとします。問題について知るうちに、最低賃金額が上がると自分の小さなビジネスが廃業してしまうと恐れている経営者がいることなどを、読んで知る機会があるでしょう。自分の考えは変わらなくても、反対意見を持つ人々には根拠に基づく考えがあると気付くことができるでしょう。

ポイント

  • 自分の信条を疑うとは、必ずしも信条を変えるという意味ではありません。ただ、異なる視点から物事を見て、自分とは異なる意見にも根拠のある理由があるかもしれないと理解しましょう。
  • 自分の恐怖心を克服することも、広い心を持つには大切なことです。高所が怖いのなら、山で初心者向けコースのハイキングをしましょう。頂上に着いたら、自分は安全な場所にいると思い出し、美しい景色を楽しみましょう。

記事の情報

この記事はPaul Chernyak, LPCが共著しています。 ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。

カテゴリ: 哲学・宗教

他言語版:

English: Exercise an Open Mind, Italiano: Aprire la Mente, Español: ejercer una mente abierta, Deutsch: Offener werden, Português: Exercitar uma Mente Aberta, Français: avoir une meilleure ouverture d'esprit, Русский: развить открытое сознание, 中文: 训练开放性思维, Bahasa Indonesia: Melatih Pemikiran yang Terbuka, العربية: أن تصبح منفتح العقل, ไทย: ฝึกเปิดใจให้กว้าง, Nederlands: Een brede kijk op het leven krijgen, 한국어: 열린 마음 갖기, Türkçe: Nasıl Açık Fikirli Olunur, Tiếng Việt: Rèn luyện tư duy mở

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