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この記事の共著者 : Adrian Tandez. エイドリアン・タンデズは世界的に有名な護身術のトレーニングセンター、「Tandez Academy」の設立者、そしてヘッドインストラクターです。エイドリアンは截拳道(ブルース・リーの哲学に基づく武道)と、フィリピノ・マーシャルアーツのインストラクターとして認定資格を保有しており、伝説の武道家、ダン・イノサントのもとでシラットのトレーナーも務めています。エイドリアンは25年以上にわたり、これらの武道の訓練を続けています。
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時として殴り合いを避けられない状況に陥る場合があります。 自分よりも体格があり腕力もありそうに見えれば「強い」人だと感じるのが一般的な反応です。喧嘩を吹っかけようとする人の多くは、自分よりも弱そうな人に狙いを定める傾向にあります。ですから、自分より体格のいい人から言いがかりをつけられる可能性は高いでしょう。しかし、そんな不利な状況でも勝負を五分五分にできる方法があります。街中で人に襲われても、ライバルに挑戦状を突きつけられても上手く切り抜けられるでしょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 3:生きるか死ぬかの危機的状況に対処する
方法 1
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2目を攻撃する 相手の目を指で突きましょう。痛みを与えることはもちろんですが、相手は反射的に目を覆うためその隙に強打を与えることができます。あるいは、相手が武器を落とす可能性もあるでしょう。
- 相手の耳を掴み目の近くを親指で強く押しましょう。かなりの力を込めて押し込みましょう。単に目を突くよりも痛みを与えることができ、その隙に逃げられるかもしれません。[3]
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3背後から襲われたら鼻またはすねを攻撃する 攻撃者は、相手を背後から襲って驚かせようとすることが少なくありません。背後からの攻撃はされる方にとって不利ですが、それを逆手にとって相手の最も弱い身体部位に強打を加えましょう。相手に掴まれても、跳ね除けて逃げられるでしょう。
- 頭を後ろに大きく逸らし相手の鼻に頭突きをしましょう。頭の骨は鼻の軟骨よりもはるかに密度が高く驚くべきダメージを与えることができます。鼻梁は最も痛みを感じる場所です。そこを目指して頭突きを加えましょう。
- 相手のすねを思い切り引っ掻きましょう。こういう時にハイヒールは非常に効果的です。または、相手のすねめがけて後ろ向きで蹴りを入れる方法もあります。すねは鼻梁よりも痛みに鈍感ですが、簡単に蹴りを命中させることができます。[4]
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5自分の体の脆弱部分をガードする 自分の脆弱部位を攻撃される可能性があることを覚えておきましょう。相手の手を自分の顔や首などに近づけさせないように注意しましょう。[7]
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6動き続ける 触れさせないことが何よりも重要です。じっと立っていてはいけません。変則的に左右に動き相手を混乱させましょう。相手を攻撃するよりも相手の攻撃を回避することが優先です。相手が足を踏み外したりパンチをし損ねたら、逃げるチャンスです。[8]
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7周辺の物を武器として使う 護身用の催涙スプレー、ナイフ、護身用スティックなどを持っている場合はそれらを使って強打しましょう。何も持っていない場合は近くに武器として使えそうなものがないかを探しましょう。固くて先の尖った物、例えば車のキーや石などは即席の武器になります。
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8長い髪を引っ張る 相手の髪が長ければできるだけ強く引っ張りましょう。それだけで痛みを与えることができます。また、引っ張ることで、自分に有利な位置に相手を追いやることができ、態勢を整えて強打を加えられるでしょう。ポニーテールや三つ編みなどを掴んだら決して離してはいけません。
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9逃げる機会を逃さない どんなことがあっても喧嘩が終わったらその場をすぐに離れましょう。相手が一瞬いなくなったとしても、致命的な武器を携えて、または仲間を複数人連れて戻ってくるかもしれません。自己防衛が正当化されるのは、回避できない差し迫った危険に際して、理に叶った常識的な方法で相手を攻撃した場合のみであることを覚えておきましょう。相手が地面にひれ伏したら、すでに危機的状況とは言えません。すぐに逃げましょう。無力になった相手に攻撃を加えれば、仮に相手から攻撃されたとしても民事訴訟では不利になります。[11]広告
方法 2
方法 2 の 3:自分よりも体格のある相手と戦う
方法 2
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1かわすことを優先する どんな喧嘩においてもほとんどの場合、攻撃回避が基本です。きれいな勝負においては、体格の良い強い相手であればなおさら、かわすことが重要になります。喧嘩に強い人はパワーの面で非常に優っているため、相手を強打して即争いが終わるかもしれません。足を素早く動かし、攻撃を回避しましょう。
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2体捌きを使う 体捌きとは日本の武道に見られる一連の動きです。格闘家は体捌きで相手の攻撃をかわしながら、自分に有利な位置に移動して反撃を仕掛けます。より大きな対戦相手との試合ではカウンターパンチが自分を有利に導くための最良の選択肢です。次に、体捌きの基本的な動きを紹介しましょう。
- 流し – これは単純な動きですが、正面からの不意打ちに対抗するのに最適です。体を前に向け、左足を軸にして左後ろへ弧を描くように体を滑らせ(流し)ます。ドアが開くような動きです。体を滑らせ足を踏み込んだら腕を上げて攻撃を加えます。
- 開き – この技は近い距離からの不意打ちに最適です。相手と正面から向き合い、一方の足を相手と直線上、出来るだけ遠くにスライドさせます。もう一方の足を最初の足に近づけたらその足を相手の方に向けます。両足を動かしつつ腰を相手の正面に向けて腕を振り上げて攻撃を加えます。
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3相手のキックには背を逸らして対処する ムエタイなどキックを伴うスタイルで戦う場合、上背のある相手の高いキックは背を逸らしてかわしましょう。相手が自分の頭上に脚を上げキックしようとする時、瞬間的にバランスを崩すため反撃を加えるのに最高のタイミングです。
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4対戦相手のリーチ(腕のを伸ばして届く距離)を無効にする 背の高い人のもう1つの利点はリーチが長いことです。上背のある対戦相手との間には相手のパンチは当たっても、自分のパンチが相手に届かないゾーンができます。そのゾーンに入らないことが重要です。戦いの間は相手から十分な距離をとって相手のパンチが当たらないように動き回るか、相手にパンチが届く距離に近づきましょう。遠くへ、近くへと動き回っている間、自分をガードすることも忘れてはいけません。[12]広告
方法 3
方法 3 の 3:フェアな戦いに勝つ
方法 3
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1開始前に明確なルールを立てる 対戦相手が汚い技を使うなら遠慮する理由などありませんが、明確なルールに則って行う場合は、対戦前に何が許され何が反則なのかを定めて互いに同意しなければなりません。公平な立場の第三者にルールの決定を手伝ってもらい、レフリーのような役割を果たしてもらうのも1つの方法でしょう。
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2拳を正しく作る パンチを放つ前に完璧な拳を作りましょう。手の指を全て内側に丸めましょう。親指は外に出し、人差し指・中指・薬指の第一関節あたりに当てましょう。[13] 親指を拳の中に入れると骨を折ってしまう可能性があります。
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3対戦相手のパンチをかわす ストリートファイトとは異なり、フェアな戦いでは相手に先手を打たせるのが理に叶った戦略です。可能な限り相手のパンチを回避して、勢いよく反撃しましょう。体を動かし続けることが重要です。そうすれば相手がパンチの狙いを定めにくくなります。また正しい構えをとれば相手にとってターゲットエリアが小さくなるため、パンチを正確に放つのが難しくなります。相手に肩を並行に向けて真っ正面に立つのではなく、自分の利き手側を前に出して斜めに構えましょう。
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4パンチをかわせない場合はダメージを最小限に抑える すべてのパンチをかわすことはできません。かわせないパンチはその衝撃をできる限り吸収して体へのダメージを最小限に抑えましょう。
- ボディブロー(腹へのパンチ)を受ける時は腹筋を締めて衝撃を吸収しましょう。相手の拳が内臓の真上ではなく、脇腹の筋肉に当たるように調整しましょう。
- 頭にパンチを受ける場合は、首の後ろの筋肉を縮め顎を前に出しパンチに身を乗り出し額でパンチを受けましょう。額は頑丈です。ただし、決してこめかみ、顎、鼻でパンチを受けてはいけません。[14]
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5汚い手や致命傷となる攻撃は行わない 明確に認識されているわけではありませんが、男性同士のフェアな戦いにおいては「股間を狙わない」ことが暗黙の了解です。股間へのパンチや蹴りは、目に指を突っ込んだり髪をひっぱったりするのと同様に汚い手だと認識されています。そのような手を使えば、勝ったとしても友達からは正当な勝利だとは認められないでしょう。
- 事前の合意がない限り、武器の使用も禁止です。
- フェアな戦いで顔、頭、首へのパンチは正統な攻撃ですが、公式に認可された試合以外では行わない方が良いでしょう。あごへのアッパーカットやこめかみへのジャブは即勝利をもたらすことができます。しかし永久的な脳の損傷を引き起こす可能性もあります。ダウンに備えて医療従事者が準備している場合を除き、そのような手を使うのは考え直すべきでしょう。
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ポイント
- 実際の状況を想定してトレーニングすることが重要ですが、ストリートファイトはカオス状態になります。どんなに1人でトレーニングを積んでも実際の場面では役に立ちません。実践に役立つトレーニングをしたい場合は護身術のクラスを受けるか、武術の稽古に参加しましょう。[15]
- ストリートファイトでもフェアな戦いでも、勝利を納めるには良いコンディションを持続しておくことが大切です。筋肉モリモリの体を作る必要はありませんが、機敏な動きやある程度のダメージを与えるのに十分な力が重要です。週に数回、エアロビクスと軽い筋力トレーニングの両方を行いましょう。
- 背の低い格闘家は本質的に背の高い格闘家よりも機敏に動けると思っている人は少多いかもしれませんが、まともに信じてはいけません。背の低いプロの格闘家が実際により「機敏に」動き回れるのは、自身の身長の低さを補うために日頃から訓練しているからです。
- フットワークを巧みに使うことが勝つための鍵です。足を絡めて相手をつまずかせましょう。パンチとキックをブロックするには、両腕で頭の左右両側をガードしましょう。
- ジムに行けない場合は、ヘッドギア、手袋、マウスピースを準備して友人と(軽く)スパーリングを行いましょう。あなたも友人もおそらく平均的なファイターかもしれませんが、実際の喧嘩の相手も似たようなスキルしか持ち合わせていないでしょう。ただし、スパーリングを実践に役立つ適切なトレーニングと混同してはいけません。間違いなくスキルに鋭さは加わるかもしれませんが、決してプロのファイターになれるわけではありません。それを肝に命じ賢く戦いましょう。
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出典
- ↑ http://www.sammyfranco.com/firststrikearticle.html
- ↑ http://www.functionalselfdefense.org/legal-self-defense
- ↑ http://www.dailymail.co.uk/health/article-146156/Simple-self-defence-moves-protect-you.html
- ↑ http://www.dailymail.co.uk/health/article-146156/Simple-self-defence-moves-protect-you.html
- ↑ http://www.sammyfranco.com/pressure-point-fighting.html
- ↑ http://www.health-tutor.com/epidural-hematoma.html
- ↑ http://www.military.com/special-operations/seal-training-fighting-tips.html
- ↑ http://www.military.com/special-operations/seal-training-fighting-tips.html
- ↑ http://www.nytimes.com/2015/11/15/fashion/high-heels-self-defense.html
- ↑ http://www.functionalselfdefense.org/weapons/flashlight
- ↑ http://www.functionalselfdefense.org/legal-self-defense
- ↑ http://www.expertboxing.com/boxing-strategy/boxing-styles/how-to-beat-a-taller-boxer
- ↑ http://www.fightingarts.com/reading/article.php?id=510
- ↑ http://www.artofmanliness.com/2008/05/06/how-to-win-a-street-fight-in-7-simple-steps/
- ↑ http://www.functionalselfdefense.org/training/
このwikiHow記事について
他言語版
English:Beat a "Tough" Person in a Fight
Русский:победить в драке
Bahasa Indonesia:Mengalahkan Orang "Tangguh" saat Bertarung
العربية:التغلب على شخص أقوى منك في قتال
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