心を鬼にする方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 12 出典

この記事には:心を鬼にして決心を伝える強い気持ちを維持する

日々の生活の中で、一人にしてほしいと感じて冷ややかな態度をとることがあるかもしれません。ただ、恋人との健全ではない関係を終わらせようとしている時はさらに心を鬼にする必要があるでしょう。心を鬼にするにはまず、感情的にも肉体的にも今の関係を終わらせるという意思を明確に持たなければなりません。また、このような態度を貫かなければならないのは、自分の人生を取り戻すための一時的な措置なのだということを自分に言い聞かせましょう。

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心を鬼にして決心を伝える

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    心を決めたらそれを貫く 誰かに対して心を鬼にすると決めたのであれば、その意思を貫くことが大切です。自分の心身の健康と幸せのために相手との関係を断ち、感情を封じ込めることが不可欠なのだということを自分に言い聞かせましょう。[1]
    • 別れを告げる際は明白に述べましょう。「この関係は私にとって有害だから、これ以上一緒にはいられない。話し合う気もない」ということをはっきり伝えましょう。
    • このような方法で関係を断つのは難しく辛いことでもあるので、関係が本当に有害で修復不可能という状況まで悪化した時に初めて用いるようにしましょう。
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    できる限り連絡を断つ 可能であれば電話、メール、ソーシャルメディアのメッセージを含むあらゆる連絡を断ちましょう。弁解や謝罪をする機会を相手に与えてしまうと、自分の決意が揺らいでしまうかもしれません。[2]
    • 説明するのは1度きりにして、「緊急事態を除き連絡をしない」ということを伝えましょう。
    • 相手がよりを戻そうと試みるのは、再びあなたを傷つけたいからだと考えましょう。
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    会話は極力短くする やむを得ず会話をしなければならなくなり、今度電話をかける、こちらの言い分も説明させてほしいといった申し出が合った場合は、きっぱりと「無理」だと一言で断りましょう。あるいは「あり得ない」「話し合うつもりはない」と短めに答えましょう。そしてすぐに、その場を立ち去り(あるいは電話を切り)ましょう。[3]
    • あるいは申し出が全く聞こえていなかったふりをしましょう。
    • 例えば相手が同僚やクラスメートの場合こうした方法を取りましょう。
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    自分の考えや気持ちを明かさない 疑念や罪悪感があることを思わせる発言をしないことも大切です。例えば、本心でもないのに謝ったりしないよう注意しましょう。まだ気持ちがあると思わせかねない態度や仕草も控えましょう。相手の方向をちらりと見ることすらやめましょう。完全に相手を締め出すことが肝心です。[4]
    • これからどうやって前に進むのか、これからどうするのかといった話し合いに引き込まれないよう注意しましょう。何も相手に明かす必要はありません。
    • 自分の決断は既に相手に伝えています。相手が何と言おうと、それ以上すべきことはありません。
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    思い出に浸ったり感傷的にならない 過去の楽しかった思い出に浸らないようにしましょう。良い思い出を大切にしつつ心を鬼にしましょう。メッセージ、メールなどは全て消去し、写真、プレゼントなど相手を思い出させるものは全て手放しましょう。[5]
    • 良い思い出があったからと言って、そのために自分を犠牲にして関係を続ける理由にはなりません。
    • 少し時が過ぎ、新しい相手と健全な関係を築いて初めて心が痛むことなく「良い思い出」を振り返ることができるかもしれません。

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強い気持ちを維持する

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    主導権は自分にあると言い聞かせる 脳の働きと社会的強化という心理的な仕組みから、権力のある立場にいる人間ほど共感性が低くなる傾向があります。また、一時的に力を誇示するだけでも、相手の痛みを感じる能力が低下するということも明らかになっています。自分がこれまでで最も力があり主導権を握っていたように感じられた場面を何度も頭に思い浮かべることで、こうした性質を逆手に取りましょう。[6]
    • 例えば、相手と鉢合わせてしまう前に、ゼロから自分の力で事業を立ち上げたこと、将来の財政状況も安泰であること、あるいは周囲の人間から尊敬されるようになったということなどをしっかりと頭の中に思い起こしましょう。
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    なぜ関係を終える必要があったのかを考える 決心が揺らいでしまいそうな時は、心の中の怒りに意識を集中させましょう。心が折れて屈しそうになったら、腹を立てましょう。相手に酷い扱いをされたこと、嘘をつかれたこと、必要な時に支えになってくれなかったこと全てを思い出しましょう。[7]
    • いかに自分が傷つき失望させられたのかを詳しく紙に書き、必要になったら読み返しましょう。あるいは、相手の写真をダーツボードやサンドバッグに貼り付け、ダーツを投げたり殴ったりすると気持ちが晴れるということもあります。
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    忙しくする 別れを告げてからしばらくの間は他のことで気を紛らわせ忙しくしていましょう。以前から興味のあったことにや昔熱中していたことに挑戦してみましょう。[8]
    • 特定の行動や趣味によってどうしても相手を思い出してしまう場合は、一時期その活動を休止しましょう。あるいは条件を変えましょう。例えばジムを変えたり、料理教室を絵画教室に変えるなど工夫してみると良いかもしれません。
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    人間関係を再構築する 有害な関係を続けていたことで、その他の人間関係にヒビが入ってしまうこともあります。このような場合は友達、兄弟姉妹、両親との関係を修復することに努めましょう。何があっても常に自分を支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えましょう。[9]
    • こうした人たちにまで冷たく接する必要はありません。愛情と暖かみをもって接しましょう。
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    自己ケアを習慣づける これまで相手に捧げていた時間や感情をすべて自分に向けましょう。自分の希望や要望を優先することで、感情的にも肉体的にも強くなり、有害な関係を完全に断ち切ることができるようになるでしょう。例えば次のような点に重点を置きましょう。
    • 身体的な健康:定期的に運動し、充分な睡眠をとり、健康的な食事を心がけましょう。
    • 心のケア:瞑想、祈り、ヨガ、太極拳、リラクゼーションエクササイズなどを試してみましょう。
    • 自分を支えてくれる友人や家族と過ごす時間を増やしましょう。
    • 映画鑑賞、屋外でのレジャー、旅行など自分が楽しめることを見つけましょう。
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    必要な助けを求める 自分の幸せを吸い取っていたような相手であったとしても、別れには辛さが生じます。自分を傷つけた相手に対して心を鬼にすることができず関係が続いている場合は専門家の助けを借りましょう。[10]
    • かかりつけ医や友人、家族からセラピストを紹介してもらいましょう。
    • セラピストの助けを借りることで、一時的に心を鬼にすることが実は自分にとって最善の策ではないということが明らかになるかもしれません。ここで大切なのは、あなた自身にとって最適な方法を見つけるということです。
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    世界に対して否定的にならない 特定の目的を達成するためにあえて選んだ方法として心を鬼にしているのだということを忘れないようにしましょう。この状況における主導権はあなたにあります。目的を達成して有害な関係を断ち切ることができたときは、以前の自分に戻りましょう。[11]
    • 生まれつき冷酷な人もいて、こうした人の多くは乳児の頃から回避型愛着を示します。つまり、あなたが一時的に心を鬼にしたからといって、今後もずっとこのような人間になってしまうわけではありません。[12]
    • ただ、こうして態度を変えて目的を達成することに快感を覚え、より頻繁に利用しようと思ってしまうかもしれません。こうした気持ちに気がついたら、世界から自分を疎外させると、解決する問題よりも新たに生じる問題の方が多くなってしまうということを思い出しましょう。

ポイント

  • 心が弱くなっているように感じられたら、他に何も手段が残っていないのだということを自分に言い聞かせましょう。

注意事項

  • 批判を受けることも覚悟しましょう。あなたの本当の意図を知らなければ、態度が冷酷だと責める人もいるでしょう。あなたとの友人関係を見直そうと考える人も現れるかもしれません。
  • この方法はあまり頻繁に用いないようにしましょう。習慣づいてしまうと、ささいなことに対して衝動的に態度を変えるようになる恐れもあります。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 社交

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