家族や大切な人が怒っているときにメールで対応するのは至難の業です。あなたに対して気分を害している場合でも怒りを発散したいだけの場合でも、対面でなくてどうやって大切な人をなだめたらよいかと思い悩むかもしれません。幸い、人の怒りをメールで効果的に和らげる方法はたくさんあります。いつも以上に気を遣って言葉を選ぶことから心に訴える謝罪を練り上げることまで、様々な方法を紹介します。

方法 1
方法 1 の 11:
怒りの理由を見つける

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    相手が怒っている理由がわかれば、なだめるのが容易になります。相手からのメールを注意深く読んで言い分を理解し、その上でそのように機嫌を損ねる理由がわからなければ、はっきりさせるために質問しましょう。[1] 怒りの正確な原因がわかれば事態への対応に役立つ上、相手はあなたが時間をとって耳を傾けてくれると知って良い気分になるはずです。[2]
    • 相手をもっと理解したいと本心から思っていることが伝わるように、質問のしかたに気をつけます。「そんなふうに感じているなんて、とってもかわいそう。何があったのかもっと教えてくれる?」などと尋ねてみましょう。
    • 相手があなたに腹を立てている理由がわからない場合は、「私がしたことか言ったことで何が気に障ったのか教えてくれない?事情がよくわかったら解決できると思うから」などとメールを送ってみましょう。
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方法 2
方法 2 の 11:
相手の観点を認める

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    相手の観点を肯定するような共感の言葉を使いましょう。怒っている人が、その感情は正当であると他の人から言ってもらうと、冷静になることはよくあります。相手の感情を認め、共感するか、少なくとも怒る理由を理解できると伝えます。[3] おそらく、それで状況が鎮まるでしょう。[4]
    • 例えば、家族の1人がある出来事について腹を立て、あなたに怒りをぶちまけたとします。その返信は、「それはかわいそうだったね(-_-) 腹が立つのも当然だよ」のようにしましょう。
    • その家族があなたに対して怒っている場合には、「あなたがそう思うのは完璧に理解できるよ」と、相手の観点を認めましょう。

方法 3
方法 3 の 11:
間違いを犯したら謝罪する

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    あなたが原因の場合は、自分の行動に責任を持つべきです。誰もが間違いを犯すものです。あなたが謝罪したいと知れば、相手の機嫌も直るでしょう。心から謝罪するには、相手を怒らせた言動の責任が自分にあることを示すために「私」を主語にします。言い訳をしたり、怒っている相手に責任をなすりつけたりしてはいけません。したことに対する後悔を表明し、今後は改めると誠心誠意約束します。
    • 仲間で出かける際、親しい友達に声をかけ忘れたことを、その友達が怒っている場合は、「本当にごめん。あなたも呼ぶべきだったのに、弁解の余地はないよ。次回みんなで遊びにいくときは、必ずあなたも仲間に入れると約束する」などとメールしましょう。
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方法 4
方法 4 の 11:
相手の気持ちについて質問する

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    友達、家族、パートナーなどに気持ちを吐き出してもらいます。その時どんな気持ちだったか、今はどんな気持ちか尋ねましょう。また、事態を好転させるには何が必要か、力になれることはないかと尋ねます。たとえ相手があなたに対して怒っていても、助力を申し出ることであなたがその人を大切に思っていることが伝わり、怒りを解消できます。[5]
    • 「本当に大変だったんだね!今はどんな気持ち?」や、「今回のことは本当に済まなかったと思う。何かできることはない?」などとメールしましょう。

方法 5
方法 5 の 11:
アドバイスする前に必要かを確認する

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    相手が耳を傾ける気分ではないときに忠告すると、いっそう怒らせるかもしれません。何か手伝えるかと尋ねるに留めて、求められてもいないのにその状況に関して下手に意見することは控えましょう。おそらく、友達や家族はイライラを口に出して発散する機会が必要なだけです。[6]
    • 以下のようなメールを送りましょう。「私も昔、似た経験をしたよ。私がどう対処したかをアドバイスしたら参考になるかな?話を聞くだけでも喜んでするよ」
    • 相手が聞く用意ができていないのに忠告すると、相手の気持ちを過小評価している、あるいは安易な解決策でチャラにしようとしている、と受け取られるかもしれません。
    • 相手が忠告を聞く気分ではない、あるいは不要だと言う場合は、そのうち必要になった時にはいつでもアドバイスする気があることを伝えます。
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方法 6
方法 6 の 11:
解決策を提示する

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    事態を解決するために何かできないかを探りましょう。相手が気持ちを過小評価されたと感じることのないよう、最初に許可を取ります。それから状況に適した解決策を提示します。相手があなたに怒っている場合は、自分が正しいとか相手に仕返しするなどの思いは脇に置き、両者が満足できる解決策になるよう努めましょう。[7]
    • 次のようなメールで解決策の提案に同意を得ましょう。「解決するためにできることはあるかな?事態を好転させるためなら、何でもするよ」
    • 同意を得たら、解決策を提案します。例えば、ルームシェアしているアパートの掃除をあなたがずっとしていないので、ルームメイトが腹を立てている場合は、「最初にアパートのゴミを片づけるよ。それと、アパートに帰ったら家事分担票を作ろうか」とメールしましょう。
    • あなたが率先して計画を立てることがあまりなかったことに対し、友達が怒っている場合は、「きみと遊びにいくのが大好きだし、これからも一緒に過ごしたい。埋め合わせに、今後は毎週コーヒーデートするのはどう?」と提案してみましょう。
    • 相手がまだ和解する気になっていないこともあります。この先気が変わったら喜んで事態を解決したいと伝えましょう。

方法 7
方法 7 の 11:
送信前に内容を再読する

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    怒りのせいであなたの発言に対して過敏になっているかもしれません。相手からのメールにとりわけストレスを感じたり、イライラしたり、腹が立ったりする場合は、最初に心に浮かんだ内容を送らないようにしましょう。あなたがその人を大切に思っていることを思い出すよう努め、注意深く言葉を選びます。送信する前に自分の返信を再読するとよいでしょう。こうすることで、あなたから怒りのメールを送るのを避けられます。[8]
    • メールを作成しているところを相手に見られたくない場合は、スマートフォンのメモなどに下書きを作成しましょう。
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方法 8
方法 8 の 11:
メールの調子に気をつける

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    言葉遣い、句読点、絵文字に注意を払いましょう。メールが共感を示し、落ち着いていて親切に響くように、これらを駆使します。[9] 一言だけの返信やぶっきらぼうにならないよう気をつけましょう。受動攻撃的または敵意があると受け取られかねません。[10]
    • 前向きで、共感を示し、元気づけるような言葉を使います。「わかるよ」「そうだね」「それは至極当然だ」などの表現です。[11]
    • 文末を句点にするとぶっきらぼうになるときは、句点を使いません。ほとんどの場合、句点でまったく問題はなく、文法的に正しいのですが、「いいよ」や「オーケー」のような文では最後を句点にしません。句点にすると、相手はあなたが怒ったり機嫌を損ねたりしていると思うかもしれません。[12]
    • 絵文字を使って、落ち着いていて前向きな調子を伝えます。誰かを慰めようとしている場合は、励ましのメッセージに笑顔の絵文字を添えましょう。または、友達を怒らせてしまって動揺している場合は、心からの後悔の念を伝えるために悲しい顔の絵文字を添えましょう。[13]

方法 9
方法 9 の 11:
自分を冷静に保つ

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    相手の怒りに釣られて怒ったり動揺したりすると、会話がヒートアップするかもしれません。相手が乱暴な返答やきつい言葉遣いをしても、自分のメールは礼儀正しく中立的に保ちましょう。相手があなたに対して激怒していても、何か他のことに怒っていても、役立ちたいという前向きな態度が事態の鎮静化に役立つでしょう。[14]
    • メールの相手が親友、大切な人、義理の妹など誰であっても、好意的に解釈し、どれほど大切に思っているかを思い出しましょう。怒りの頂点にいる人はふつう、思考が明晰ではありません。落ち着きを取り戻したときに、自分がどんなふうに怒りを表したかを後悔するかもしれません。
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方法 10
方法 10 の 11:
怒りが激しくなってきたら境界線を引く

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    あなたを尊重しないならこれ以上はメールしないと伝える 怒っているからといってあなたを粗末に扱ってよい理由になりません。相手の無礼が度を越す場合は、これ以上メールのやり取りを続けたければ、あなたに対して敬意のある言葉遣いをする必要があるとメールしましょう。あるいは、相手の怒りが特に激しく、一息つく必要がある場合は、しばらくメールから離れて構いません。[15]
    • 「心から助けになりたいと思うけれど、あなたが敬意を持って私を扱わない限り、できない」とメールします。
    • 休憩が欲しい、あるいはメールを続けられない場合は、「君が今日辛い思いをしているのは本当に残念に思うよ。一旦メールするのを止めなければならないけれど、絶対にまた明日続きを話そう」のように伝えます。

方法 11
方法 11 の 11:
可能なら直接会う

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    直接会えない場合は、電話を試みましょう。解決のためにまだ話し合いが必要でもメールではスムーズに行かない場合は、事態の解決のために対面または電話で話す必要があるかもしれません。友達、パートナー、家族の一員などに宛てて、もっと話したいけれどメールでは難しいと思うと伝えます。[16]
    • 「本当に助けになりたいんだ。でも、直接会って話すほうが良いと思う」などとメールしましょう。
    • 会えない場合は、「電話で話せない?解決したいと心から思うけれど、メールでは自分の考えを上手く伝えられない気がする」とメールしましょう。
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このwikiHow記事について

Frank Blaney
共著者 ::
認定太極拳・気功術講師
この記事の共著者 : Frank Blaney. フランク・ブラネイは15年以上の指導経験を持つ気功術と太極拳の認定講師です。太極拳の素晴らしさを広めるべくガイドブック「太極拳-始めよう!簡単スタートアップガイド」を出版。柔道の有段者(黒帯2段)でもあり企業、非政府組織、そして地域コミュニティーを対象に自己管理、セルフパフォーマンス、対立解決の方法を指導を行っています。カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校にて交渉学、紛争解決学、平和構築学の修士号を取得。
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