良好な恋愛関係は、思いがけずに起こるものではありません。お互いの努力によって成り立つものです。そして、「努力する価値はある」と、良い関係にある人たちの誰もが言うことでしょう。愛を育み、お互いに成長しながら恋愛関係を長く続けるには、何をすべきかをこの記事を読んで学びましょう。

方法 1 の 3:
パートナーをありのままに愛する

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    パートナーを変えようとしてはいけない 「自分を変えることはできるけれど、パートナーを変えることはできない」ということを受け入れましょう。それが、おそらく一番難しいことでしょうが、強固な関係を築くための基本原則です。決して、パートナーを「変えよう」という計画の下に、交際を始めてはいけません。「パートナーは決して変わらないであろう」という事実を受け入れ、それでも満足できるよう努力しましょう。頑なに相手を変えようとすれば、きっとイライラが募り、パートナーを遠ざけてしまうでしょう。[1]
    • パートナーが、自分の人生をより良くしたいと努力するのを支援するのは、素晴らしいことです。ただし、相手を根本的に変えようとしてはいけません。
    • パートナーをありのままに受け入れることができないなら、これ以上傷つかないように、相手とは一線を引くか、2人の関係を解消する必要があるのかもしれません。
    • 男性と女性は違うのだと理解しましょう。更に言えば、性別に関係なく人間は個々に違うのだ、ということを理解しましょう。元のパートナーや理想的なカップルのあり方を基準にして、不当にパートナーを変えようとしてはいけません。
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    パートナーをコントロールしてはいけない 「暴力で、相手をコントロールすることは許されない」ということは常識ですが、罪悪感を与えたり辱めたりして、相手をコントロールすることも許されません。罪の意識を持たせて、また、恥ずかしい思いをさせることによって、相手を操るのは感情的虐待です。相手は、精神的ダメージを被ります。パートナーをコントロールしようと試みてはいけません。これは上述の「相手を変えようとしてはいけない」という基本原則の延長です。[2]
    • 妥協できないなら、関係を解消しましょう。物事を上手く運ぶために相手をコントロールする、あるいは矯正する、という行為に走ってはいけません。
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    パートナーの趣味を応援する パートナーと趣味を共有する必要はありません。ただし、パートナーが自分の趣味について話をする時には、真摯に聴きましょう。パートナーが罪悪感を持たずに、自由に自分の趣味に没頭できる時間と場所を与えましょう。
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    パートナーの感情を軽視しない 全ての感情が望ましいものとは限りません。時として、怒り、憤慨、不満などのネガティブな感情が起こりますが、それは至って、正常なことです。パートナーが何かに対して怒りを表しても、怒りそのものを否定してはいけません。怒りは、自然に誰にでも起こります。ネガティブな感情が起こった時に、私たちが注意すべきことは、その感情の表し方です。怒りは、破壊的にも建設的にも表現できます。感情の表し方によっては、相手に注意を促しても良い場合があるでしょう。例えば、怒りを建設的に表現できないかと、パートナーに尋ねることはできます。ただし、怒りの感情そのものを批判するのは避けましょう。感情を持つことを否定されれば、パートナーは罪の意識を覚え、防御的になり、自分の殻に閉じこもってしまうでしょう。[3]
    • 怒りの破壊的な表現方法としては、怒鳴る、物を投げる、などがあります。建設的な表現方法としては、怒りを誰かに話し、結論を得る、などです。
    • 「怒らないで」あるいは「怒ってはダメ」などと、言ってはいけません。「ある感情を持ってはダメ」というアドバイスは、全く役に立たず、建設的な話し合いができません。その上、パートナーは、怒りを収めることができません。「怒っているのは分かったわ。ただ、どうして怒っているのか、冷静に話してくれないかしら」と、訊きましょう。その後で、2人で話し合いながら問題の根本原因を突き止め、両者が納得の行く解決策を見つけましょう。
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方法 2 の 3:
良い聴き役になる

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    相手の話を聴く ただ「うん、うん」と聴くだけではなく、積極的に聴いていることを、態度で示しましょう。質問する、また、相手の話を自分の言葉で言い換えるなど、興味を持って聴いている姿勢を示すことが大切です。パートナーについて完全に理解することは不可能です。同様に、パートナーもあなたを完璧に知ることはできません。相手を知るには、まず、相手の話を真剣に聴くことが重要です。健全で親密な関係を長く続けるには、生涯に渡ってお互いにケアし合い、努力することが必要です。自分を深く知る人から愛情やサポート、心の安らぎを得られるのであれば、努力する価値があるでしょう。[4]
    専門家情報
    Allen Wagner, MFT, MA

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    マリッジ・ファミリーセラピスト
    アレン・ワグナーはカリフォルニア州ロスアンジェルス市在住の認定マリッジ・ファミリーセラピストです。アレンは2004年にぺパーダイン大学にて心理学の修士号を取得しています。個人やカップルを対象に、人間関係や家族関係の改善を目標としたカウンセリングを専門的に行っています。また、妻のタリア・ワグナーと共に、自己啓発本「Married Roommates」を出版しています。
    Allen Wagner, MFT, MA
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    マリッジ・ファミリーセラピスト

    より突っ込んだ質問をしてみましょう。マリッジ・ファミリーセラピストのアレン・ワグナーさんからのアドバイスです。「『今日はどうだった?』といった質問では『普通』『良かったよ』で終わってしまいます。ありきたりな質問ではなく、相手の本当の気持ちを尋ねる質問をしましょう」

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    お互いに尊敬し合う パートナーが話をする時には、きちんと聴きましょう。たとえ同意できなくても、話を途中で遮らず、相手の意見を尊重しましょう。質問をしたり、言い換えたりして、パートナーの観点を理解できるように努めましょう。
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    問題の根本原因を探る 単に目に見える症状を解決するだけでは、不十分です。パートナー、若しくはあなたが満足していないなら、時間をかけて問題の根本原因を突き止め、理解するようにしましょう。
    • 例えば、「あなた(夫)が頻繁に男友達と出かける。妻は出かけて欲しくない、と腹を立てている」という問題があれば、男友達と遊ぶのを控えることで対処はできます。ただし、これは長い目で見て、あまり健康的な解決策ではありません。重要なのは、どうして妻が、あなたに男友達と出かけて欲しくないと思っているのか、その理由を探ることです。彼女の怒りの原因を理解できるように、批判はせず、色々な角度から彼女の気持ちを尋ねてみましょう。次のようなことが、根本原因だと分かるかもしれません。
      • A)妻は、あなたが男友達と飲みに行くバーの女性たちに、やきもちを焼いている。解決策:遊び場所を変えるか、妻にもバーに立ち寄ってもらい、心配することは何もないことを見てもらう。
      • B)妻は、あなたが自分と一緒にいたくない、かつ、自分のことを好きではない、と思っている。解決策:妻との特別な時間を作って、定期的に一緒に過ごす。彼女と一緒に過ごす時間が好きで楽しい、と口頭で伝える。
      • C)妻は、あなたが男友達と出かけると、自分への責任や負担が増え、不公平だと思っている。(子供がいる場合には特に、あなたが出かけている間、妻は1人で子供の面倒を見なくてはならない。)解決策:彼女にも女友達と出かける日を設けてもらう。また、あなたが男友達と出かける時には、必ず家事を溜めないようにする。
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方法 3 の 3:
優しくする

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    怒りは時間の無駄になる あなたの目標は、2人の絆を強固にし、問題があれば一緒に解決することです。怒っている間は「自分が正しい」と思えるかもしれませんが、問題解決の役には立ちません。たとえ、自分が「正しい」としても、怒りは解き放ちましょう。[5]
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    議論するなら、建設的な方法をとる 長く関係を続けていれば、意見が合わないこともあります。それは、正常なことです。ただし、意見の不一致にどう対処するかは、2人の関係の健全性を映し出す鏡です。あることで2人の意見が合わない時に、それとは全く関係のない過去の不満を持ち出してはいけません。また、意見の不一致を利用して、相手を感情的に傷つけ、仕返しを計ろうとしてもいけません。意見が合わない時には、その問題に関するお互いの意見を出し合い、解決に向けて努力をする機会だと捉えましょう。
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    積極的にスキンシップをとる 交際をスタートした頃は、お互いに自然に、そして頻繁に愛情を表現し合います。再び会って手を握ったり、キスしたりするのが待ちきれません。しかし、数年以上一緒にいると、当初の熱々の関係も徐々に冷めてきます。手を握ったり背中をさすったり、また、キスすることも、ほとんどなくなります。子供がいれば、2人のスキンシップは更に激減するでしょう。そこで、毎日、意識してスキンシップをとるように心がけ、愛情に満ちた関係を復活させてはどうでしょうか。[6]
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    「ありがとう」と言う パートナーに毎日、感謝の言葉をかけましょう。 パートナーが、ただ自分の役割を果たしている時でも、感謝を伝えることが重要です。夫が食器を洗っている時には、「お皿洗いをしてくれてありがとう」と、妻が子供を寝かせてくれたら、「今夜は子供の面倒を見てくれてありがとう」と、お互いに言い合えると理想的です。単純なことですが、小さなことでも感謝の意を伝えることで、お互いに尊重されていることが実感でき、円満な関係を長く保つことができます。常日頃、相手の感謝の気持ちが実感できないと、恨みや怒りなどが爆破するかもしれませんが、実感できれば、ネガティブな感情は起こりません。
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    「お願いします」と言う パートナーに何かを要求してはいけません。お願いしたいことがあるなら、丁寧に頼みましょう。「子供にジュースあげてよ!」と乱暴に言うのではなく「お願い。子供にジュースをあげてくれないかしら」と言いましょう。「お願い」と言うだけで、命令口調が柔らかい頼み事の口調に変わり、相互に尊敬し合える、協調的な関係を築くことができるでしょう。
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Allen Wagner, MFT, MA
共著者 ::
マリッジ・ファミリーセラピスト
この記事の共著者 : Allen Wagner, MFT, MA. アレン・ワグナーはカリフォルニア州ロスアンジェルス市在住の認定マリッジ・ファミリーセラピストです。アレンは2004年にぺパーダイン大学にて心理学の修士号を取得しています。個人やカップルを対象に、人間関係や家族関係の改善を目標としたカウンセリングを専門的に行っています。また、妻のタリア・ワグナーと共に、自己啓発本「Married Roommates」を出版しています。 この記事は2,186回アクセスされました。
カテゴリ: 人間関係
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