悪態をつくのをやめる方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

悪態をついたり人を罵ったりなどの悪い癖は簡単に身についてしまいますが、直すのは一苦労です。自分でそうしていることに気づかない時もあります。でも諦めてはいけません。悪い癖を認識し、改善に向けて真摯に取り組めば直すことは可能です。この記事では、きれいな言葉遣いをするためのコツを紹介します。「そんな汚い言葉を使っちゃダメ!」などと叱られずに済むでしょう。

方法 1 の 3:
罵らないように訓練する

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    友人に助けを求める 辛い経験や難しい課題でも友人やパートナーと一緒なら気持ちが楽になり、楽しみながらやり抜くことができる場合があります。悪態をつく癖を直そうと決めたら友達に助けを求めましょう。次のどちらかの方法を試すと上手く行くでしょう。
    • 同じように口癖の悪い友人を誘い改善に向けて一緒に努力するか、言葉遣いのきれいな友人に自分の言葉遣いを監視してもらい、うっかり悪態をついてしまう時には優しく注意してもらいましょう。
    • どちらの方法を取るにしても、悪い口癖を直すのは自分の責任だと指摘してくれる友達がいると、決意にしっかりと向き合うことができ、罵倒語をきっぱりと断つことができるでしょう。
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    暴言の原因を特定して避けるようにする 思わず暴言を吐いてしまう瞬間や状況が誰にでもあります。ある事態、出来事の引き金となるものをトリガーと呼びますが、それが「暴言を吐く」という強い欲求を起こします。トリガーは人によって様々です。例えば、交通渋滞、スーパーマーケットでの精算待ち、「ゲーム・オブ・スローンズ」で登場人物が死ぬ時などが挙げられます。自分にとってのトリガーが特定できれば、それを避けることで直せるかもしれません。交通渋滞がトリガーだとすれば、就業時刻を30分ほど送らせてラッシュアワーを避ける、スーパーマーケットの買い物から通信販売での買い物に切り替える、「ゲーム・オブ・スローンズ」ではなく米国のラブコメディードラマ「フレンズ」の再放送を見るなど色々な工夫をしてみましょう。
    • ネガティブな感情を起こす状況から離れれば、暴言を吐かないように自制できるかもしれません。
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    スウェアジャー(罰金徴収箱)を使う[1] スウェアジャーとは、汚い言葉を使う度に罰金を入れるためのビンや箱、いわゆる「罰金徴収箱」ですが、これによって悪い口癖が直せることが実証されています。簡単に壊れないガラス瓶か箱を用意して、悪態をつく度に100円(あるいは決められた金額)を入れるという仕組みです。罰金招集箱は自分への「罰」として捉えることができれば、「遅延報酬」とも取ることができるでしょう。
    • 「罰」だと解釈するのは、悪態をつく度に100円を払わなければならないためです。また、何故「遅延報酬」なのかと言えば、罰金徴収箱がいっぱいになったら、あるいはいっぱいになる前に暴言がやめられたら、貯まったお金で何でも好きなことができるためです。洋服を買う、慈善団体に寄付するなど自由に使えます。
    • 職場の仲間と一緒に悪い癖を直したい時には罰金徴収箱をオフィスに設置すると効果的でしょう。一人一人が責任を持つように監視し合って、1人でも罰金を払わずに逃れようとするのを防ぐことができるでしょう。箱がいっぱいになったらみんなで使うコーヒーメーカーを買ってお祝いするのも一案です。
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    輪ゴムでピシャリと手首を弾く[1] この方法はしつけのために犬に電気ショックを与える首輪を付けるのと同じ論理です。痛みや不快感を伴いますが効果もあります。基本的に、手首に輪ゴムやヘアバンドを巻き、悪態をついてしまったらピシャリと輪ゴムを弾くだけです。
    • この方法が効果的なのは、悪態をつく行為と痛みを脳に関連付けさせるためです。悪態をつく度に痛みを感じれば、悪態をつかないようにしようと考えるようになります。
    • この方法を真剣に試したいと思うなら、友人(できれば他人の不幸を喜べる人でしょうか?)に手首の輪ゴムを弾いてもらうようにしましょう。ただし、自分がそう頼んだことを忘れてはいけません。
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    お祖母さんが常に近くにいると思って行動する[1] 暴言を吐くのを食い止めるもう1つの良い手段として、常に誰かが側にいて自分が話すのを聞いていると想像することです。お祖母さん、職場の上司、純粋で幼い自分の子供などが近くにいることを想像しましょう。罵るのを聞かれたら恥ずかしいと思う人を想像すると良いでしょう。
    • 暴言を吐いた瞬間に、彼らがショックを受けた様子や怖がっている表情を想像しましょう。きっと暴言を抑えようとするはずです。
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    露骨な性的表現が多い音楽や罵倒語を頻繁に使うメディアを避ける 暴言を吐く癖は十代の若者に多く見られますが、不適切な表現の多い音楽、映画、テレビ番組の影響を受けていると考えられます。[2]思い当たる節がありますか。あるいは自分のお気に入りのラッパーのように話していると自覚できますか。現実には、日常生活で罵倒語を頻繁に使ったりラッパーのような話し方をする人はあまりいません。それが事実だと自分に言い聞かせましょう。今聞いているラジオ番組を明るいきれいなサウンドのポップミュージックに切り替えるか、お気に入りの曲をダウンロードするなら、きれいなイメージのものにしましょう。
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方法 2 の 3:
態度を変える

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    悪態は悪い態度だと自分を納得させる 乱暴な言葉遣いは様々な状況で見られます。怒ったりイライラした時、本人にとっての重要点を強調したい時、または人を笑わせようと愉快に振る舞う時などです。しかし、乱暴な言葉遣いは色々な理由で本人に不利益をもたらします。実際にはそうでなくても、愚かな人、教育水準の低い人という印象を与えるでしょう。また乱暴な言葉が他人に向けられれば、威圧感を与えたり、いじめだとして解釈されることもあります。また相手には攻撃的に映り不快感を与えます。そのため、良い仕事に就けなかったり婚約を破棄される可能性もあるでしょう。[3]
    • 幼少期に家族の乱暴な言葉遣いを聞くと、それが癖として自分の身についてしまいます。また、十代になって友達を罵るのがカッコいいと思い込み、その癖をつけてしまうこともあります。
    • どんな理由で乱暴な言葉遣いが身についてしまっても、過去を振り返り他人を責めても解決にはなりません。一番重要なのは自分に悪い癖があることを認め、直す努力をすることです。
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    前向きな考え方を実践する[4] 乱暴な言葉遣いを直すには前向きな考え方が不可欠です。というのも、人は何かに不満がある時や落ち込んだ時、また否定的な考えが頭を巡っている時などに乱暴な言葉遣いをしたくなるためです。前向きに考えることで、暴言を吐く必要性がなくなります。しかし実際には、前向きに考えるのは簡単なことではありません。そこで、ネガティブ思考に陥ったり悲観的な感情が沸き起こったら、その思考や感情が膨れ上がるのをストップし、深呼吸をして、「それは本当に重要なことだろうか?」などと自問しましょう。
    • 次のように考えてみると良いでしょう。「会議に数分遅れるのがそんなに大ごとだろうか?」 または「リモコンが見つからないからテレビ本体のチャンネルを切り替えなければならないのがそんなに大変なことか?」という具合です。正しい視点で状況を見れば、落ち着いて対処でき、悲観的な感情も克服できるでしょう。
    • 加えて、「罵倒語はやめられる!」と前向きに考える必要があります。「自分にはできない」「自信がない」などと悲観的に考えていれば、最初から失敗へと自分を導くことになります。禁煙で成功した人がいます。ダイエットで何十キロも体重を落とせた人もいます。乱暴な言葉遣いは必ずやめることができるでしょう。
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    忍耐強く構える 乱暴な言葉遣いはおそらく何年にも渡って身につけた習慣で、自分の一部になっていることでしょう。他の根深い習慣と同じように、一晩で直すのは不可能です。罵倒語を一切使わないようにするのは一瞬で達成できるものではなく、一定期間の訓練が必要です。期間中は、成功も失敗も経験しますが、訓練を継続することが重要です。何故その訓練をしているのかを常によく考えながら、悪い癖を完全に直せた時の爽快な気分を想像しましょう。[5]
    • なぜ悪い言葉遣いを直したいのかをよく考えましょう。新しい職場で悪い印象を与えたくないからですか。子供に悪い影響を与えたくないからでしょうか。そのことをモチベーションにして訓練に励みましょう。
    • 一旦始めたら諦めてはいけません。自制心を働かせ、「決心したものは何でもやり通せる」と自分に言い聞かせましょう。
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方法 3 の 3:
言葉遣いを変える

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    暴言を吐くのが癖になっていないかに注意する たまに不適切な言葉を口にしてしまうのはそれ程大きな問題ではないでしょう。ただし、口を開くたびに乱暴な言葉を放っているとしたら、また罵倒語を口にせず長く喋ることができない場合には問題です。乱暴な言葉遣いをやめる訓練で最初にすべきことは、暴言を吐いている自分に気づくことです。暴言を吐くのは特定の人の前ですか、それとも特定の状況ですか。いつも同じ罵倒語を使いますか。罵る理由や、自分の言葉遣いにおける罵倒語の役割を考えましょう。
    • 暴言を吐く習慣に注意を向け始めると、自分の考えをほぼ罵倒語で表現していることに気づき、ショックを受けるかもしれません。ただし、ここで大きく落ち込む必要はありません。罵倒語を頻繁に使っているという事実を認識することが問題解決のための最初のステップです。
    • 自分の罵声の習慣に注意を向け始めると、他人の不適切な言葉遣いにも自然に気づくようになります。罵声が人の耳にどう聞こえるかが改めて分かり、それが否定的な印象に繋がることも理解できるためとても効果的です。
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    罵倒語を不快感のない別の言葉に置き換える 自分がよく使う罵倒語が特定できたら、それを普段の言葉遣いから削除するよう努めましょう。特に理由があるわけではない、つまり怒りを感じているわけではないのに罵倒語が口から出てしまうとしたら、単に言葉の綾で使っているだけでしょう。その言葉を不快感のない別の言葉に置き換えることで解決できるでしょう。よく使う罵倒語と同じ音や似た音で始まる言葉を考えてみましょう。
    • 例えば「クソッ!」を「クッキー」に換えたり「チェッ!」を「チョコ」に「馬鹿野郎!」を「バーベキュー」に、「ブス!」または「ババア!」を「プリン」や「ババロア」などに置き換えてみましょう。これらの言葉を真面目に考えると馬鹿馬鹿しく思えるかもしれませんが、言っていくに連れ慣れて来ます。全く意味のない言葉ですが、それを罵倒語の代わりに発することで自分自身を否定的に表現せずに済みます。
    • 言うまいと思っていた罵倒語が仮に漏れてしまったとしても、すぐに代わりの言葉を放つようにしましょう。やがて、脳が罵倒語とそれに代わる言葉を関連づけるようになり、後者を前者よりも積極的に選択するようになるでしょう。
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    語彙を増やす 罵倒語は「きれいな言葉を使いたい」という欲求の反動でしばしば使われます。ただし、この言い訳はあまり効き目がありません。というのも、世の中にはきれいな言葉がたくさんあるからです。きれいな響きの言葉ならどれを使っても、これまでの罵倒語よりも遥かに雄弁にかつ簡潔に自分の考えを述べることができます。語彙を増やし、罵倒語を別の言葉に置き換えることで、知性的で一緒にいて楽しく、おおらかな人だと言う印象を与えるでしょう。[6]
    • よく使う罵倒語のリストを作成し、辞書または類語辞典などを使って代わりの言葉を考えましょう。例えば、四六時中「ふざけるな!」と言っているなら、その代わりに「面白いね」「冗談だよね」「にくいね」など明快で面白みのある言葉を使ってみましょう。
    • 本や新聞をたくさん読んで語彙を増やすこともできます。想像力を掻き立てる、生き生きとした言葉を見つけたらそれらを書き留め、使う努力をしましょう。また他人の話にも耳を傾け、彼らが意見や感想などを述べる際に使う言葉やフレーズを覚えておきましょう。罵倒語に頼るのは避けましょう。
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ポイント

  • 親があなたの使う罵倒語をよく思っていないとしたら、常に親が近くにいると想像して行動しましょう。
  • ショックを受けて悪態をつきたくなったら、1から10まで数えながら深呼吸をしましょう。そうするうちに動揺も収まります。
  • あまりにも悪態をつきすぎて、自分の言葉遣いに気づいてすらいないこともあるかもしれません。悪態をついたら注意してもらうように友達に頼みましょう。あるいは、罵倒語を放つたびに通知する音声認識プログラムをパソコンにインストールしましょう。そのためには好きな曲を削除するか、1週間はそれを聞けないようにしておく必要があるでしょう。
  • 徐々に効果が出てきます。今まで使っていた罵倒語を言わないように自分を戒めましょう。罵倒語の代わりに不快感のない他の言葉を使いましょう。罵倒語を使う頻度が徐々に減り、最終的には罵倒語が出なくなります。人によってその期間は異なり、また効果の出方もまちまちです。
  • 嫌な気分にさせる物事から距離をおきましょう。深呼吸をして1から10まで数えましょう。必要であれば、人差し指と親指を使って唇を抑えて口を閉じておきましょう。
  • 幼い子供のために良い手本を示しましょう。子供が悪態をつく親を見れば、それがカッコいいことだと勘違いし自然に悪態をつくようになります。
  • 罵倒語を使うのを一気にやめようと意気込む必要はありません。もちろん、真剣にそうしたいなら別です。穏やかな人でも時として怒りを爆発させたい時があります。激痛があるとき、恐怖を感じた時、大事なものをなくした時などは感情的になり、悪態をつきたくなるでしょう。目的は日頃の会話でなるべく罵倒語を使わないように努力することです。人に自分の考えを伝えたり行動で何かを示したりする時に悪態をつくのを避けましょう。
  • 怒りや欲求不満を解消しましょう。そうすることで誰かに八つ当たりしたり、罵倒する必要がありません。精神的にも肉体的にも良好な状態を保つことができます。
  • 1日何度悪態をつくかを意識しましょう。
  • 21日間悪態をつかなければ、その悪い癖を断つことができるという調査結果があります。「21日間罵らない!」という目標に掲げて努力しましょう。[7]
  • 悪態をつく友達と付き合っていれば、罵らないようにするのは困難です。悪態をつくのをやめるように友達に頼みましょう。あるいは新しい友達を作りましょう。

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注意事項

  • 悪態をつくと、例えばインターネット上のフォーラムから多人数参加型のロール・プレイング・ゲームに至るまで、色々なイベントへの参加禁止処分を受ける可能性があります。軽度の罵倒語を許可するフォーラムも一部にはあります。つまり、大きな不快感を与えない軽いものなら自身の投稿に加えても処分されない場合があります。
  • 学校で悪態をつくと、停学または退学処分を受ける可能性があります。
  • 職場での暴言は解雇処分になる可能性があります。[8]
  • 公共の場所で悪態をつくと罰金を科せられたり、一部の国や都市、特にオーストラリアでは拘置される場合さえあります。[9]
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このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 人間関係
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