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愛している人に傷つけられた苦しみは、なかなか忘れることができません。愛を憎しみに変えてしまえばよいと感じるかもしれませんが、そのようなことをしても実際には状況が悪化するだけです。愛と憎しみは相反するものではなく、どちらも体からエネルギーを吸い取るほどに強い感情です。別れ、喧嘩、死など、理由は何であれ、愛する人を失った辛さから解放されたいのであれば、感情に対処し、前に進むために努力することが大切です。

パート 1
パート 1 の 5:
相手を思い出させるものを処分する

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    連絡先を削除する その人が今後一切あなたとかかわりを持つことがないなら、連絡先を削除しましょう。そうすれば、電話をかけたり、テキストメッセージやメールを送ることもありません。
    • 相手の電話番号やメールアドレスを記憶している人もいるかもしれません。しかし、自分の携帯電話やパソコン、タブレット、手帳などから相手の連絡先を削除することで、今までのように簡単には連絡できなくなるでしょう。
    • 例えば、元恋人の連絡先を自分の携帯電話から削除すれば、その人の名前をタップしてテキストメッセージを送信したり、電話をかけたくなる衝動を抑えられるはずです。少なくとも、連絡したい衝動に駆られても、考え直す癖がつくでしょう。
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    相手からの着信を拒否する 相手から電話がかかってきたり、テキストメッセージが送られてくるのであれば、着信やメッセージを拒否することができるアプリをダウンロードするとよいでしょう(スマートフォン使用の場合)。相手をブロックすれば、その人に関する通知を受け取らずに済みます。
    • 相手から電話やテキストメッセージが来れば、嫌でもその人のことを考えてしまい、返事をしたくなるでしょう。相手のことを考えないようにしているなら特に、着信やメッセージを拒否するのは効果的な方法です。
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    メールフィルター設定をする 相手からメールでの連絡がよく来るのであれば、受信トレイではなく別のフォルダーに振り分けられるように設定しましょう。メールフィルターの設定方法は、使用するプロバイダーによって異なります。
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    SNSで相手をブロックする その人のことを忘れたいと思っているのにもかかわらず、FacebookやTwitterなどのSNSで相手と繋がったままにしておくのは危険です。単にフォローや友達を解除するのではなく、ブロックしましょう。そうすれば、お互いの投稿を見ることもなくなります。
    • FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを通して相手の近況を知りたくなることもあるかもしれませんが、なんとか誘惑に勝ちましょう。さもないと、相手のことを忘れるのがますます困難になり、前に進めなくなってしまいます。
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    過去の会話を削除する 相手とのテキストメッセージやメール、Facebookでのメッセージ、WhatsAppチャットなどの履歴を削除しましょう。過去のメッセージのやり取りを見て辛い思いをするなど時間の無駄です。
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    写真はよく考えてから削除する 写真を削除する前に、本当に人生から消し去りたい思い出が映った写真なのか、よく考えてみましょう。
    • 時間の経過とともに、相手との恋愛(たとえ一部であれ)が懐かしい思い出に変わる可能性もあります。
    • 写真を削除したら後悔するかもしれないと思うのなら、箱やUSBメモリなどに写真を保存し、気持ちが落ち着いて写真を見返すことができるようになるまで友人に預かってもらうことを検討しましょう。
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    思い出の品を箱に詰める 家の中や部屋を見回し、相手を思い出させる物を全て取り除きましょう。気持ちの整理がついて、感情に対処できるまでは、思い出の品は箱に入れて保管しておくとよいでしょう。
    • 寄付したり、燃やしてしまいたくなることもあるかもしれませんが、ひとまずしまっておき、相手の存在を思い出さないようにしましょう。
    • 思い出の品を燃やす場合は、安全かつ法的に問題のない場所を選びましょう。例えば、寝室の床などではなく、屋外の焚き火台の上などで行うのが適しています。

パート 2
パート 2 の 5:
気持ちを整理する

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    自分の感情をコントロールできることを知る たとえ予想外の苦しみを味わっているとしても、辛い感情は「人生という名の実験用に集めたデータ」として科学的に捉えることで、抑制しやすくなるという研究結果があります。[1]
    • 予期せぬデータを得たのであれば、どこで実験が逸れてしまったのか、なぜそのような結果になったのかを調べます。そして、次のステップに向けての計画を立てましょう。「そんなの普通の考え方ではない」と思うかもしれませんが、このような捉え方をしてみると、傷ついた心を癒すことができるのです。
    • 今は「自分の感情をコントロールするなんて無理だ」と感じるかもしれませんが、地道な努力を続ければ、感情のままに行動しないように脳を鍛えることができます。例えば、脳が鍛えられると個人的に物事を捉えるのではなく、冷静かつ客観的に物事を見ることができるようになります。
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    感情を受け入れる 愛する人を失うと、精神的ショック、無感情、不信感、怒り、悲しみ、恐怖心、さらには安心感や幸福感といった様々な感情の渦に巻き込まれます。一度にいくつもの感情を味わうこともあるでしょう。
    • 感情と闘おうとする必要はありません。そのままの感情を受け入れればよいのです。感情から自分を引き離し、一歩下がったところから、その感情を観察してみるとよいでしょう。「私がこんなふうに感じているのは至って普通のことなんだ」と自分に言い聞かせるのです。
    • 「あの人との関係が終わってしまい、深い悲しみを感じている」などと言ってみましょう。[2]
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    感情を記録する 感情を書き出したり、感情について話す自分を録音しましょう。前に進むのが困難になるため、内側に感情を抑え込まないことが大切です。
    • 毎日日記をつけることを推奨する専門家もいます。日記に書き留めることで自分の感情と向き合うことができ、その感情をどのように克服すればよいかが分かるかもしれません。
    • 外出先で感情を吐き出したい時は、携帯電話のメモ帳やノートアプリを使って感情を書き出すとよいでしょう。
    • 失った相手に対して恋しい感情や怒りの感情を抱いており、その人と話がしたいと思うならば、自分の感情を録音してみると、かなり効果を感じられるかもしれません。相手に連絡するのではなく、その人に対して言いたいことを手紙に書いたり、録音します。これはあくまでも自分のために行うものであり、実際に相手にメッセージを送ることはしません。書いた手紙や録音した音声を処分すると、さらに気持ちが晴れるかもしれません。
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    自分を責めない 恋愛を始めるのも終わらせるのも、相手がいないとできないことです。人は、自分以外の人をコントロールすることはできません。つまり、相手がいる限り、自分の思い通りに恋愛関係をコントロールするのは不可能だということです。
    • 頭の中で何度も繰り返し終わった恋愛を思い返すのはやめましょう。もう終わったことです。「ああすればよかった」などとくよくよ考えても仕方ありません。どんな終わり方をしたのであれ、あなたが原因である可能性はないに等しいでしょう。お互いに望むものが違ったのだと考えることもできます。
    • 「なんで私がこんな気持ちにならないといけないの?」「私はどうしょうもない人間だ」などと言うのではなく、自分の行動で変えられる部分はあったか考え、学んだことを活かして前に進みましょう。
    • 自分を責めるのではなく、労わりましょう。この経験から学んで成長しようという意欲がある自分を誇らしく思うことから始めてみましょう。
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    辛かったことも覚えておく 失恋すると、良い思い出ばかりに目を向けて、「あの人がいたらいいのに……」などと思いながら自分を苦しめる人は少なくありません。逆に、悪い思い出にも目を向けることで、別れを前向きなものとして捉えられるようになるでしょう。
    • 相手やその人との恋愛に関して不満に感じていた部分に加え、相手が原因で自分に嫌気がさすことがなかったか考えてみましょう。例えば、「あの人と付き合っていた時は、あの人のことばかりを優先して、自分は友達をほったらかしにするような人間だった。それに、自分の趣味に没頭することもなくなった。いつの間にか、自分がもう一人のあの人になっている気がした」など、思い当たることがないか考えます。
    • 相手との恋愛で嫌な思い出を全てリストにしてみるとよいでしょう。リストにしたら、安全な場所に保管するか、処分しましょう。忘れようとしている相手にはもちろんのこと、他の誰にも見せてはいけません。そんなことをすれば、厄介な事態になるだけであり、前に進むどころではなくなってしまいます。
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    相手を嫌わない 大抵の場合、人が誰かを傷つけてしまうのは、その人自身が傷ついているからであると言えます。そのため、相手を思いやることが大切です。[3]
    • 相手に対して憎しみや怒りを感じるのではなく、哀れみの心を持ちましょう。相手はあなたが知らない問題を抱えているのかもしれません。相手は自分が問題を抱えていることに気付いていない可能性さえあります。
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    信頼できる人に感情を打ち明ける 自分の気持ちを言葉にして吐き出すと、心の傷が癒えるのが早まることが研究から分かっています。[4] 友人や家族、SNSでやり取りをする親しい人など、信頼できる相手ならば、あなたの感情を真剣に受け止め、慰めてくれるはずです。
    • あなたの感情を否定する人に話すのはやめましょう。気分を害されるだけです。
    • 感情に対処できずに悩んでいる場合は、心理カウンセリングを受けることも検討しましょう。評判の良いカウンセラーに相談すれば、気持ちを切り替えて前に進むために役立つアドバイスをしてくれるでしょう。
    • 自分の感情について話すことは健全ではあるものの、それだけに話題を集中させてしまうと親しい人さえもあなたから遠ざかっていってしまう可能性があります。自分の感情について話し過ぎているかどうか心配ならば、相手にどう思うか尋ねてみましょう。仲の良い友達ならば、あなたに腹を立てることなく正直な気持ちを話してくれるはずです。
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    いつまでも引きずらない 感情は吐き出したほうがよいことは研究から分かっていますが、あまりくよくよ考えすぎるのも良くありません。感情を閉じ込めたままにすると、結果として苦しむことになるのと同様、引きずりすぎてもネガティブな感情に苦しめられることになるでしょう。[5]
    • 負の感情から抜け出して気持ちを切り替える努力をせずに、いつまでも感情を引きずったままでいると、長期的な鬱状態を引き起こす可能性があることが研究から分かっています。[6]
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    忍耐強くなる 失恋から立ち直るには時間がかかります。失恋の傷などすぐには癒えるだろうと期待してはいけません。別れた相手を好きでいるのを完全に止めることはなくても、時間とともに、相手に対する愛情は薄れていくでしょう。
    • いつかは「あんなにあの人のことが好きだったけど、今となっては人生の思い出の一部になったんだな……」などと笑顔で思い返せる時が来るでしょう。
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    前向きに過ごす 相手を忘れようとする過程で、気分の浮き沈みを感じることがあるでしょう。「前向きに過ごす=気分が沈んでいる日の自分の感情は無視する」ということではありません。気持ちが晴れる日はいつか必ずやって来ると信じることが、前向きでいるということです。
    • ベッドから起き上がることさえしたくないと感じる時もあるかもしれませんが、何も問題はありません。前向きに考えましょう。読書をする、映画を見る、失恋ソングを聴いて涙を流すなどして一日中ベッドの上で過ごしたってよいのです。「よし、今日は思う存分悲しみに浸る日にしよう。だけど明日はジョギングをする。私ならこの悲しみを絶対に乗り越えられる」などと自分に言い聞かせましょう。

パート 3
パート 3 の 5:
感情を手放すトリックを学ぶ

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    失恋を実験として捉える 失われた関係をもとに集めたデータを分析しましょう。どこで間違ってしまったのでしょうか?相手との関係を科学的に見てみると、自分をよく理解することができ、失恋の傷が癒えるのが早まるという研究結果が報告されています。[7]
    • 別れることになった原因を冷静に考えてみましょう。ただし、時間をかけすぎてはいけません。相手との別れから教訓を学び、自分を成長させることが目的であり、「あんなことしなければよかった」などと自分を責めるべきではないことを頭に入れておきましょう。
    • 別れることになった原因を考えるといっても、必ずしも自分が犯した過ちについて考えるという意味ではありません。「私たちは全く異なる人間で、それぞれが目指すものも違っていた」といった、答えにたどり着く場合もあるでしょう。
    • チャートやグラフなどを用いながら、本当の実験のように捉えてみると、時間を忘れて楽しみながら原因を分析することができるかもしれません。
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    教訓を学ぶ 犯してしまった過ちも、人生の教訓として捉えると受け入れやすくなるでしょう。相手との別れから教訓を得ようという気持ちでいれば、より肯定的な見方をすることができるかもしれません。
    • 失恋すると、時間を無駄にしてしまったと感じるかもしれませんが、これは普通の感情です。しかし、逆に失恋も人生経験の1つとして捉えてみましょう。失恋から学び、成長することができるわけですから、時間の無駄などではありません。
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    「自分」という人間を相手から切り離す 愛している人と別れると、まるで自分の半分を失うかのように感じるかもしれません。別れた相手から自分を切り離し、自己を再構築していけば、新しい気持ちで前に進むことができるでしょう。[8]
    • 「私という人間」や「何が私を私らしくするのか」などというタイトルで、気持ちを書き出してみると、自己を創造しやすくなるでしょう。
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    失恋相手を想うことを禁じない 何かを考えることを禁ずれば、そのことをさらに考えるようになるだけだという研究結果が報告されています。[9]
    • 忘れたい人のことを考えてはいけないと決めるのではなく、その人に対する想いが頭をよぎったら、「あの人はもう私の人生の一部ではない」と自分に言い聞かせてから、自分に有益となる物事に注意を向けるようにしましょう。[10]
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    相手のことを考えてもよい時間を毎日数分設ける 愛していた人が自分の人生からいなくなると、その人のことで頭がいっぱいになってしまいます。「あの人のことはもう考えない」と思っても上手くいきません。「あの人のことを考えるのはまた後で」などと自分に言い聞かせるとよいでしょう。
    • 相手のことが頭に浮かんだら、一旦頭から追い出して、「あの人のことを考えるのは決められた時間になってから」などと自分に言い聞かせましょう。
    • 時間になったら、静かに座り、好きなだけ相手のことを考えましょう。長い時間を費やし過ぎないように、タイマーをセットします。まずは1日に2回、朝と夜に相手のことを考える時間を設けてみるとよいでしょう。1回の時間は10分間に設定しましょう。
    • 相手のことを考えて1日を終えるのは避けましょう。できるならば、就寝前は読書にふけたり、ヨガをするとよいでしょう。相手のことが頭をよぎっても追い払い、その人のことを考えるのは次の決められた時間が来るまで待ちましょう。
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    失恋から立ち直った自分を想像する 心地良い空間に身を置き、自分の前に1つの箱があると想像しましょう。その箱の中に相手との思い出を全て詰め込み、蓋をします。
    • その箱を想像したまま手に持ち、放り投げましょう。再び相手のことが頭に浮かんだ時は、「あの人に対する想いはひとまず消えた」などと自分に言い聞かせ、素早く頭を切り替えて他のことを考えるようにしましょう。
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    今を生きる 日々の人生における1つ1つの瞬間に集中しましょう。過去や未来にこだわっていても、そこから抜け出して他の場所へ行きたくなるだけです。過去や未来のことをあれこれ考えても何の役にも立ちません。あなたが生きているのは過去でもなければ未来でもなく、「今」なのです。
    • 目標を決め、それに向かって努力することは大切ですが、常にその目標のことばかり考える必要はありません。目標のことで頭がいっぱいになると、先のことばかりに気を取られ、今すべきことに目を向け忘れてしまうかもしれません。
    • 1年後に自分の人生を振り返った時に、「去年は失恋した悲しみのせいで落ち込むばかりで何もせず、時間を無駄にした」などと思いたくないはずです。
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    笑顔でいる たとえ辛い状況にあっても、笑顔でいると幸せな気持ちになることがあるという研究結果が報告されています。今すぐにでも試してみましょう。口角を上げ、最低30秒間そのままの状態を保ちましょう。
    • すぐに幸せな気持ちにはなれなくても、笑顔を引き出すためにパソコンに向かって偽りの笑みを浮かべる自分の姿を見たら、面白おかしく感じるでしょう。
    • 笑顔を作るのは難しいと感じるのであれば、お笑い番組や、笑顔になれるようなものを見てみましょう。どんなに些細なものでも構いません。

パート 4
パート 4 の 5:
健全な生活を送る

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    衝動を抑える 忘れようとしている相手に連絡を取りたくなる誘惑に打ち勝つためにできることをしましょう。相手のことが恋しくなりそうな夜に予定を入れるなどして、忙しく過ごすようにします。
    • 金曜日の夜は寂しさから相手に電話をかけたくなると分かっているならば、金曜の夜に予定を入れましょう。たとえ落ち込んでいて、何もしたくなくても、何かしら予定を立てるのです。他の人たちと時間を過ごすなどして、「今」を楽しく生きましょう。
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    他人と過ごす時間と自分1人の時間を楽しむ 人付き合いをしたり、新しい趣味を見つけたり、以前の趣味を再開してみましょう。忘れたい相手抜きで楽しむことが重要です。「そんなの無理だ」と思うかもしれませんが、案外できてしまうものです。
    • 気分が上がることをすれば、今の状況についてくよくよ悩んだり、落ち込み続けることもなくなるでしょう。[11]
    • 新しく始める趣味の例として、音楽、芸術、スポーツ、ダンス、映画鑑賞、ゲーム、読書、料理、演劇、地域のイベント、美術館巡りなどが挙げられます。
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    夢中になれるものを新しく見つける 古い習慣から抜け出すには、新しい習慣を身につけるのが最善策であると専門家は述べています。新しい趣味を始めたり、以前からの趣味を再開してみましょう。[12]
    • 悲しい気持ちになったり、何かが足りないと感じたら、失恋に対してではなく、新しい習慣に意識を向けるようにしましょう。[13]
    • ただし、新しい人と付き合い始めたり、元恋人の代わりを見つけるべきだという意味ではありません。そのようなことをするのは不健全であると言えます。
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    自分を理解する 自分の一部が欠けているような状態では、失恋から立ち直るのは困難です。相手を自分から切り離したうえで、自己を再構築していきましょう。
    • そのためには、趣味を楽しんだり、自分の感情と向き合うなどして、1人の時間を過ごすとよいでしょう。別れてからの最初の2、3週間は難しいかもしれませんが、毎日毎秒相手のことを考えなくなったら、1人で時間を過ごす心の準備が整ったというサインです。
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    自分を労わる 悲しみに対処するする過程において、何よりも大切なのは、精神的にも肉体的にも自分を労わることです。自分の内側、外側の両方の気分が良くなることをしてみましょう。
    • 健康的な食事を摂り、 しっかりと水分補給をしましょう。十分な睡眠や運動、瞑想なども必要です。新しい服を買ったり、素敵な髪型にしてみるのもよいでしょう。
    • 何かに依存するのはストレスが主な要因であり、元恋人が依存の対象になることもあると専門家は述べています。感情に圧倒されたり、疲労やストレスを感じていると、忘れようとしている相手に連絡したい衝動を抑えるのが困難になります。[14]
    • その人と付き合っていた時にはおろそかにしていた部分を養っていくことで、失恋から立ち直りやすくなるという研究結果が報告されています。[15]
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    不健全な対処法は避ける イライラしている時やストレスを感じている時に、自分がしてしまいがちな不健全な行動にはどんなものがあるか考えてみましょう。一般的には、以下のような例が挙げられます。
    • 飲酒、過食、拒食、大切な人たちと距離を置く、攻撃的または暴力的な行動に出る、インターネットに依存する、その他の過剰な行動(ゲーム、買い物、ポルノを見る、運動)などが挙げられます。
    • 例えば、食べ過ぎてしまう癖があるのなら、散歩やジョギングをしたり、絵画や工芸など手を使って行うことをして衝動を抑えましょう。
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    復讐しようとしない 「ひどい仕打ちを受けた」と感じ、物事を正したいと思うことはよくあります。しかし、相手に復讐したとしても、気分が良くなるどころかストレスが増し、健康に害が及ぶということが研究から分かっています。[16]
    • 復讐すれば、嫌でも辛い状況を何度も思い出すことになる一方、復讐などしなければ、状況が緩和され、相手を忘れられるようになるという研究結果も報告されています。[17]
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    自分の価値を知る 自分に価値はないなどと思ってはいけません。あなたが愛した人はあなたを捨てたわけではなく、単にことが上手くいかなかっただけなのです。自分は価値のある人間だと思うことは(他人よりも価値があると思う場合を除き)自惚れなどではありません。
    • 自分の価値を見出せずに悩んでいる場合は、腰を下ろして自分自身の好きなところをリストに書き出してみるとよいでしょう。初日には、何とか考え抜いても1つくらいしか思いつかないかもしれません。しかし、毎日続けていれば、1週間が経過する頃には5つ、1か月後には1ページが埋まるほどになっている可能性もあります。

パート 5
パート 5 の 5:
前に進む

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    自分の人生は自分でコントロールできると理解する 自分を幸せにするのも、人生の選択をするのも、他の誰でもなく自分自身なのです。気分を上げて人生を変えるために行動を起こさなければ、悲しみから抜け出すことはできず、鬱状態に陥る可能性さえあります。
    • 失恋したことによってあなたは十分に傷ついたはずです。相手が原因で辛い思いをするのはもう終わりにしましょう。鬱状態になって人生が行き詰まるような状況を招いてはいけません。[18]
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    目標を設定する 有意義な目標を設定すれば、自分の人生をより良いものにするために努力するようになり、失恋相手を想ってくよくよ悩むこともなくなるでしょう。
    • 例えば、高校を卒業して大学に入学する人は、試験でできる限りの高得点を取ったり、自分が希望するプログラムに参加できるよう、自分に挑戦してみましょう。
    • 今後何をすべきか分からないという人は、選択肢を広げて考えてみましょう。学校に通っているならば、キャリアカウンセラーに相談するとよいでしょう。そうでない場合は、親しい友人や家族に、「私の強みって何だろう?」「私が得意なことって何だと思う?」などと聞いてみましょう。
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    他にも出会いがあると理解する 今は次の出会いについてなど考えられないかもしれませんが、元恋人よりも自分に合う人に必ず出会えます。新しい出会いに恵まれた際には、今忘れようとしている相手と別れることになって良かったとさえ思うかもしれません。
    • 自分が成長するにつれ、自分にはどんな恋愛の仕方が合っているのかが分かるようになり、自分に合う人を見つけやすくなるでしょう。
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    再び恋愛をする心の準備が整っているか判断する 好きだった人を忘れるのにかかる時間は人それぞれです。数か月で忘れられる人もいれば、何年もかかる人もいます。[19]
    • 元恋人のことを頻繁に考えているようでは、新しい恋愛に注意を注ぐことはできません。[20]
    • 新しい恋愛を始める前に、自分に自信を持つことが大切です。1人になることを恐れているならば、次の恋愛を始める準備はできていないと言えます。[21]

ポイント

  • 悲しみを乗り越えられずに悩んでいる場合、手本にしたい人物を見つけてみるとよいでしょう。例えば、逆境を乗り越えた有名人や、本や映画の登場人物など、尊敬できる強みを持っている人物をロールモデルとして選びましょう。[22]
  • 過去の恋愛を忘れるために、すぐに新しい恋愛をしたくなるかもしれませんが、誘惑に負けてはいけません。自分の感情と向き合い、感情から学び、失恋の悲しみを味わうことが大切です。元恋人のことを完全に忘れられていないのに次の恋愛を始めるのは、新しい相手に対しても失礼です。
  • 現実逃避してしまいたい時には読書が効果的です。多くのことを学ぶことができるだけでなく、自分でも物語を描いてみようと気にさえなるかもしれません。自分以外の誰かの物語の登場人物になり、その人物の望みや悲しみを理解してみましょう。そうすることで、自分自身の問題から逃れられ、さらには問題解決のためのヒントさえ得られるかもしれません。
  • 愛していた人を忘れるには旅行に出かけるのが非常に効果的です。相手から離れた場所にいると、解放的な気分になります。自分1人で新しい場所で何かを成し遂げたという事実は自分の自信につながるでしょう。孤独に感じるかもしれませんが、必ず乗り越えられるはずです。

注意事項

  • 「生きていても意味がない」「私があの人を手に入れられないのなら、他の誰であってもあの人を手に入れることは許さない」などと感じるようであれば、治療を受ける必要があります。愛する人を失うのは、胸が張り裂けるように辛いでしょう。しかし、どんなに辛い経験からも人は学び、成長し、前に進むことができるのです。自分や他の人の人生を終わらせてはいけません。
  • 鬱病にかかっているかもしれないと感じたら、医師の診察を受けるか、心理カウンセラーに相談することを検討しましょう。悲しみを感じることは普通ですが、何週間または何か月もベッドから起き上がることができないような状態は不健全だと言えます。そのような状態ならば、助けが必要です。

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む14人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
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