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自然保護の父とも称されるジョン・ミューアは次のような意味の言葉を残しています。「疲れ果て、弱り、文明化し過ぎた何千もの人々が気づき始めている。山に向かうこととは故郷に帰ることだと。そして自然は必要不可欠だということを」[1] これ以上の説明は不要でしょう。自然の中での生活はシンプルであるものの、自然の中で生き延びられるようになるまでの過程はそうではありません。正しい知識、スキル、装備をそろえることで、この大きな変化に備えましょう。

パート 1
パート 1 の 4:
準備をする

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    身を置く環境に相応しい行動を考える 氷点下まで気温が下がるアラスカ、欧州の森の中、サハラ砂漠とでは必要となるスキルが大きく異なります。[2] 次のような基本的な要素を検討しておきましょう。
    • 始めるにはどの季節が最も適しているか
    • まずはどの程度の物資が必要になるか
    • (都市部などの)文明に触れる機会はあるのか、距離はどれくらいか、さらに、それによって自分の状況がどの程度、影響を受けるのか
    • 事前に地図を購入してあるか
    • 目的地の地形や気候に適応できるスキルを持ち合わせているか
    • 体を順応させる時間は必要か(過酷な気候条件など)
  2. 2
    サバイバルスキルを出発前に練習しておく 行き先によって違いはありますが、健康であることが必須となる確率は高いでしょう(運動を今から始めるべきです)。また、バックパックの荷造りの基本的なポイントもおさえておく必要があるでしょう。身につけておいた方が良いと思われるスキルを習得しましょう。応急処置も重要です!
    • 昆虫や幼虫を食べる、といった日常では考えられないようなことにも慣れておく必要があるかもしれません。まずい状況に陥った時に生き延びる可能性が高まります。
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    装備一式を書き出す 3日間森の中をさまようのではなく、長期的に森の中で暮らすのです。シリアルバーいくつかと厚手のセーターを1枚バックパックに入れておくだけでは足りません。少なくとも下記のアイテムを用意しておきましょう。
    • 実用的なアイテム(ロープ、ナイフ、網など)
    • (所持や使用が合法である国や地域である場合、必要な許可を所持している場合)ライフルやショットガン(銃は寒い環境では凝縮するので、手入れをする必要があります)
    • ランタンや懐中電灯(灯油と電池も)
    • 乾燥系の食べ物(オートミール、レンズ豆、インゲン豆、米、コーヒー)
    • ビタミンCの補給源(粉末状飲料など)
    • 水のろ過器
    • 方位磁針と周辺地域の地図
    • 毛布
    • メタルマッチ(ファイヤースチール)やマッチなど
    • 発煙筒、鏡、ホイッスルなど
    • ラジオ
    • 工具一式と裁縫セット
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    適した服装を用意する 「綿は禁物」という鉄則があります。濡れても温かさが逃げない衣類を用意することが重要です。また、破れにくく、ほつれにくい素材を選ばなければなりません。綿は軽く着心地の良い素材ですが、自然の中でサバイバルする時は適しません。木こり、測量技師、漁師といった職業の人が着用する衣類を荷物に含めましょう。重いですが、長持ちします。
    • 暑くなったら脱げばよいのです。持っていく衣類は少なすぎるよりも多すぎるくらいで丁度良いでしょう。1枚だめになってしまっても、同等に温かい服が他にもあれば安心です。メリノウールは保温効果が高く濡れにくいという特徴があります。メリノウールを素材として用いている上着もあるので、探してみましょう。
    • 雨や雪に備えてシェルジャケットも用意しておきましょう。低体温症は4度を下回った環境で起こることがほとんどです。[3]
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    クラスを受講する[4]  厳しい自然の中で生き延びるということ、ましてや生活するということを軽くとらえるべきではありません。何らかの訓練を受けてから大自然に立ち向かうのが賢明です。例えば、近隣地域で活動している関連団体(例えば山岳会や登山サークル、アウトドアサークルなど)を探し、経験談やアドバイスを手に入れましょう。これから起こることに関する知識があるほど、簡単になるでしょう。
    • 有毒な植物、さらにツタウルシ、ウルシ、毒ウルシなども識別できるようになり、避けるようにしましょう。また、ハナウドのように樹液に触れることで肌が光に過敏になる植物もあります。太陽の光を浴びることで、肌に水ぶくれができて痛みます。身を置く地域をよく理解しておくことがとても大切です。
    • 穏やかに過ごすことが最優先事項です。既に知っている状況であれば対処方法も分かっているので肩の力を抜くことができるでしょう。気が張っていて、どうすればよいのかも定かでない状況では重大なミスを犯す可能性もあります。不運な出来事に見舞われないようにするためにも訓練を受けましょう。
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    必要な所持品を集め運びやすい状態にバックパックに詰める[5]  自然の中で生きていくということは、沢山歩き回り、食糧を探すということを意味しています。寝泊まりをするために必要な装備をそろえておくだけでなく、移動時に何をバックパックに詰めて持ち運ぶことができるのかということも考える必要があります。頑丈で、屋外を歩き回る時でも信頼のおけるキャンプ用バックパックを用意しましょう。
    • 出発前にバックパックを詰めてみて、どのくらいの量が入るのかを確認しましょう。ふちまで一杯に詰めた状態で背負えるかどうかも確かめます。上手な荷造りは自然の中でも有益なスキルです。
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    助けが必要な時に求められるようにしておく 持っていく装備次第で方法は大きく変わりますが、知っておいた方が良い基本がいくつかあります。[6]
    • のろしを上げられるようになっておく
    • 鏡のような反射をするものを使って地平線に光を送る
    • 可能であればSOS信号を送る
    • ACRやSPOTを使って救難信号を出す
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パート 2
パート 2 の 4:
野営する

  1. 1
    安全に滞在できる場所を選ぶ 水源の近く、ただし水場に集まる傾向のある動物の危険や増した水位などから身を守るために、ある程度の距離を保った場所を選びましょう。[7]
    • できる限り平らな地面であることも大切です。崖や傾斜がある場所や岩だらけの場所、水のすぐ近くは避けましょう。こうした場所は天気の影響を受けやすいので注意が必要です。
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    火を起こす[8]  自然の中で快適に過ごすには、暖を取れるようにしておくことが不可欠です。ただし、火の起こし方を知っておくだけは不十分で、たき火に適した場所も見極められるようになる必要があります。下記を参考にしましょう。
    • 動物との遭遇といった万が一の事態に備えて、貴重品や食糧などから離しましょう。
    • 火を使って調理をする際は、燃え上がった直後の火を使うのではなく、火を起こし、少し待ちましょう。つまり、食事時間よりもかなり前に火を起こしておく必要があります。火を起こす過程で熱い炭を敷き詰めます。すると裸火ができあがります。この火を使って食べ物をこんがりと焼くことができます。
    • 火を起こす際は、カバノキの皮を探してみましょう。カバノキの皮は塗れていても乾いていてもかなり燃えやすいので、湿っている環境や寒い環境でかなり役立ちます。
    • アメリカツガを燃やすとハエや蚊よけになります。
  3. 3
    最低限の住みかを作る[9]  差し掛け小屋は長持ちはしませんが簡単に建てられます。1週間ほど寝泊まりができる場所を作りましょう。この差し掛け小屋が無事に建っている間に、より頑丈な住みか作りにとりかかります。自然の中で生活する予定の期間が長いほど、頑丈でしっかりとした造りのものが必要になるでしょう。
    • 住みかの中で地面の上に直接寝るのは得策ではありません。アメリカツガなどの枝、葉や干し草を敷くなどして、寝床を作りましょう。こうした準備をせずに寝ると寒さで凍えてしまうでしょう。
  4. 4
    水の確保を優先する 食糧がなくても最大1か月生き延びることができますが、水がなければ生きていけません。安心して利用できる水源を確保しましょう。可能であれば、大量の水を蓄えておくことで毎日水汲みに出かけなくても良いようにしておきましょう。
    • また、草や葉の朝露を清潔な布に染み込ませ、絞った水分を容器に蓄えておくこともできます。清潔とは言い切れないかもしれませんが、水分を補うことはできるでしょう。
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パート 3
パート 3 の 4:
基本的な必要を満たす

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    狩猟採集とわなを仕掛ける方法を習得する 繰り返しになりますが、必要なスキルは身を置く環境によって変わってきます。ただし、食糧が必要で、食糧を手に入れる術を身につけなければならないという点は同じです。使えるものは何でも使いましょう。川には魚が泳いでいます。空には鳥が飛んでいて、陸には動物が生息しています。また、植物も食べられるものがあります。持ち合わせているスキルが多いほど、気候が変化した時や特定の食糧が底をつきた際に工夫できる可能性が高いでしょう。
    • 食べられるか分からないものは食べないようにしましょう。可能であれば、周辺地域の動植物図鑑を持参しましょう。
    • 食糧を安全に保管する仕組みも考える必要があります。腐食動物が近くに生息していて、食糧が食べられてしまうこともあります。
  2. 2
    水は必ず浄化されているものを飲む 浄化されていない水が原因となって様々な病気にかかる恐れがあるので重要です。真水は清潔とは限りません。例えば、上流に動物の死体がある可能性もあります。水は全て浄化しましょう。[10]
    • 沸騰させるのが最も簡単な方法でしょう。10分ほどで完了します。
    • 沸騰の他に、ヨウ素の錠剤(ドラッグストアで販売されている液体ヨウ素ではありません)を用いるという方法もあります。製品のラベルに使用方法が記載されているので、その通りに用いましょう。
    • 3つ目の方法として、ろ過(フィルター)もあります。まず、バンダナなどを使って水の前処理をしましょう。次に、フィルターで汚れた水をろ過します。フィルターに用いる素材は、少なくとも1~2ミクロンの目の細かさが必要です。1~2ミクロンまでの大きさの粒子がフィルターを通れるということになります。ミクロンが小さくなるほど、フィルターの精度が高まり、ろ過にかかる時間も増します。
      • あらかじめ重力式ろ過器を持参していると簡単です。水を注ぎ、他の雑事を行っている間の1~2時間で清潔な水ができあがっているでしょう。
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    汚れた水と飲み水を分けておく 清潔な飲み水には絶対に汚れた水が混ざらないようにしましょう。1滴混ざってしまうだけで死に至る病気にかかることもあります。
    • 水の容器は、沸騰させた水の中で10分間煮立たせることで再度消毒しましょう。持ち手などを含む容器全体がしっかりと水に浸かっていることを確認しましょう。
  4. 4
    用を足せるようにしておく 水源や寝床、さらに食糧を蓄えている場所から離れた位置にトイレ(あるいは同様の役割を担うもの)を作る必要があります。地面に穴を掘るだけでも、よりしっかりとした屋外トイレを作るのも良いでしょう。
    • 屋外トイレ、あるいはそのようなものを設けた場合は、冬場はお尻が凍って木にくっついてしまうということを覚えておきましょう。トイレの便座にあたる部分に発泡スチロールを用いておくと、こうした不運に見舞われることもないでしょう。
    • 男性や男児は「小さいほう」は木の根元等で立ったまま済ませ、「大きいほう」だけを屋外トイレで済ますというように使い分けても良いでしょう。
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    直線に歩けるようになる どこにいても方向を確認できるようになっておくことは自然の中で生き延びるうえで欠かせないスキルです。驚くかもしれませんが、同じ方向に真っすぐ歩くことさえ実は難しいことなのです(人間には気づかずに同じ場所を円を描くように何度も歩く傾向があります)。最も基本的な対処法が、目印をつけながら歩いていくという方法です。これは「マーキング」や「ベンチマーキング」とも呼ばれていて、歩きながら後ろを振り返り、印(基準点)が真後ろにあることを確認することを指しています。
    • 木、月、太陽などを使って方向を確認することもできます。方向感覚が優れている人は簡単に感じられるでしょう。
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    必ずぺミカンを持って出かける これは干した肉と溶かした脂身を用いた保存食です。[11]  お気に入りのレシピを見つけ、最寄りの町まで2週間ほどかけてトレッキングする時など、前もって大量に作っておきましょう。役に立つはずです。
    • ぺミカンは調理をする必要がありません(干すだけです)。充分な脂身が含まれていれば、他のどの「サバイバル食」よりも長く元気を保つことができるでしょう。必要に迫られれば、それが家であっても、何か月もぺミカンを食べて生き延びることができます。
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パート 4
パート 4 の 4:
長期間自然の中で暮らせるようになる

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    自分で治療できるようになる 自然の中で一人きりで過ごすということは、自分のことを自分で治療しなければならないということを意味しています。自分しか頼ることができません。切り傷であっても対処する必要があります(感染症を起こす可能性があるためです)。[12] 基本の応急処置の知識を身につけ、消毒から添木の当て方まで、あらゆる処置を自分で行えるようになっておくことが望ましいでしょう。
    • 脚の骨折といった大けがを負ってしまった時に助けを求める手段を確保しておきましょう。無線といった、信号を送ることのできる仕組みが整っていることが大切です。こうした備えがあることで、何かが起きても精神的にある程度楽になるはずです。
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    ガーデニングを始めることを検討する しばらく滞在するのであれば、ガーデニングを始めるのも良い案かもしれません。自分だけの畑になります。初めのうちは大変かもしれませんが、その後はほぼ手のかからない食糧の供給源となるでしょう。また、自分で様々な状況に対処できる、自分の力で生きているという自覚が芽生え士気が高まるきっかけにもなるでしょう。
    • 作った庭や畑は野生動物から守りましょう。周りに柵を設け、動物を怖がらせることのできるものを置き、必要であれば「縄張りのマーキング」も行いましょう。
  3. 3
    冬に備える 冬が厳しい地域を選んだのであれば、冬を越すための準備も必要です。動物もあまり見つからなくなり、歩き回ることも困難になります。また、暖を取ることすら簡単ではなくなります。秋が訪れた時点で必要なものを蓄えるようにしましょう。
    • 2~3か月分の食糧を蓄えておけると安心です。肉を冷凍することが可能であれば、シカなどの大型の狩猟動物を秋の終わり頃に狩っておきましょう(その国や地域の狩猟や銃の所持、取り扱いに関する法をに従いましょう)。
    • 薪も準備が必要です。可能であれば屋内で保管しましょう。
    • 冬は、水も凍ります。新鮮で清潔な水を屋内で保管しましょう。
  4. 4
    寝床(小屋)を増強する[13]  2メートル近い積雪や大雨に見舞われると、差し掛け小屋では不十分でしょう。夏から秋の季節を利用して、天気や野生動物から身を守るための空間(山小屋のようなもの)を作りましょう。より、家でくつろいでいるような気持ちになるでしょう。
    • 屋外トイレも、この小屋に近づけられると良いでしょう。ただし、屋内に置くと臭いが気になるはずなので、これまでよりも距離が近くなるようにしましょう。
  5. 5
    ビタミンCの摂取源を確保する 何としてでも避けたい状況の1つが壊血病です。1700年代の船乗りではないので、歯や骨がもろくなるような事態は防ぎましょう。粉末状のビタミン飲料といった手段がない場合はローズヒップが役に立ちます。あまり美味しいものではありませんが、効果があります。松の木の葉も優れた摂取源です。柑橘系の果物よりもビタミンCを豊富に含んでいます。少量を刻んで煮立たせてお茶を作りましょう。ただし、イチイの木の葉と間違えないようにしましょう。毒性があります。[14]
    • 生存と食生活は密接に関わっています。食事内容のバランスが良いほど、生き延びる可能性が高まります。主要な食品群を満たすことを心がけ、強く健康な体を維持しましょう。バランスが悪い食生活を続けると、免疫系が影響を受け、最も弱いバクテリアやウィルスにすら感染しやすくなります。
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    天気を予測できるようになる 食料がなくなりかけていて、片道1週間ほどの歩いて最寄りの食料品店に買いに行く必要があると仮定しましょう。天気が予測できなければ「何となく良さそうな」タイミングで出発してしまいますが、予測できれば、嵐が近づいている兆候に気がつき、通り過ぎるまで待ったり、嵐の前に急いで買い出しを済ませるといった判断を下すことができるようになります。
    • 天気を予測するには、気圧の変化、雲の動き、さらに、火から立ち昇っている煙(渦を巻いているのは悪天候になるサインです)といった小さな兆候をまで読み取ることが求められます。動物の動きも判断材料となります。
  7. 7
    都会での生活に戻る時はかなりの衝撃を受けるということを理解する お金、地位、9時~5時の仕事という生活を一旦捨てると、その生活に戻る時の大変さは捨てた時の大変さを上回るように感じられるかもしれません。精神的に負担がかかることもあります。戻ることを検討する場合は、様々な選択肢を注意深く、できる限り論理的に比較してみましょう。
    • 少しずつ段階を踏んだ方が良いかもしれません。突然都会の生活に戻るのではなく、農場や田舎にまず移動してみましょう。自分の体や心に不必要に大きな衝撃を与えないようにしましょう。徐々に移行したほうがスムーズでしょう。
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ポイント

  • 絶対に地面に直に寝ないようにしましょう。その代わりに葉を敷き詰めた上で横になりましょう。就寝中の体温の低下を緩やかにします。
  • 救助を求めている時は、かがり火をたきましょう。可能であれば銅を用意して、時々炎に加えます。すると緑色の炎が生じ、森林の自然火災とは違う見た目となり目立ちます。湿った葉や枝を加えることによっても、信号となる煙が発生します。
  • 手つかずの自然に足を踏み入れるのであれば、誰かに自分の行き先を伝えておきましょう。何が起こるかを完全に把握することはできません。自分が緊急な助けを必要とする状態に陥ったり、誰かを救助する状況に遭遇することもあります。
  • 常に発火具を持っていましょう。火打ち石、マッチなど、自分が楽に火を起こせるものが良いでしょう。寝床や小屋からかなりはなれた場所でも、食糧を確保し、その場所で調理して食べることができるようになります。空のライターから発生する火花ですら、コットンボールに火をつけることが可能です。
  • ネイティブアメリカンなどの生活習慣などを参考に、原始的な暮らし方を学びましょう。その土地のものを食べて暮らせるようになりましょう。1万年以上前から、ネイティブアメリカンの人々は夏から冬の間、このように暮らしてきました。オーセージ・オレンジやニセアカシアの木から弓を作る方法を参考にしましょう。木の種類に詳しくなり、竹を使って矢を作ってみましょう。また、火打ち石、黒曜石、あるいは道端に落ちているビール瓶の破片から矢じりを作りましょう。狩った動物は貴重な資源なので、余すところなく使いましょう。
  • 必需品は常に携帯しましょう。容器に入った水、ナイフ、マッチ、簡単な食べ物は必ず持っているようにしましょう。
  • 自分の動きで野生動物をひきつけないよう注意しましょう。野生動物の群れの生息地の近くで動物系の食べ物、靴下や下着の臭いで自分の跡を残すのは危険です。感覚が鋭いので気づくでしょう。
  • 襲われた時に備え、常に何らかの武器を携帯しましょう。
  • 水場の近くで野営することは大切ですが、近すぎるのは危険です。ふと目がさめたら、自分の体も持ち物も水に浸かっていた、ということもあります。気をつけましょう。また、湖や川の水面よりも高い場所で野営しましょう。乾いた河川敷などはご法度です。
  • 用を足す際は、水源から少なくとも30メートル離れましょう。自分で汚染してしまった水は飲みたくないでしょう。
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注意事項

  • ヨウ素で浄化された水を5週間を超えて飲み続けると、お腹の調子が悪くなる恐れがあります。このような長期間持つ錠剤を万が一使っていた場合は、沸騰させた水も用いましょう。
  • 恐怖に立ち向かい打ち勝ちましょう。今後の大きな糧になります。
  • テントを使用する場合は、必ずチャックを閉めて寝るようにしましょう。開けたままになっていると、野生動物が侵入する恐れがあり危険です。
  • 落ち着きを保ち、常に何かで忙しくしていましょう。事前に設定したタスクを完了することによって自信が増し、生き延びるための能力も高まります。
  • 茎が赤い色の茂みを見つけた場合は触れないようにしましょう。
  • 色鮮やかな動物全般に気をつけましょう。虫や蛇が多いでしょう。死に至る恐れがあるので要注意です。色鮮やかな色は「近づくな」というサインです。毒カエル、サンゴヘビ、モナーク(大型のチョウ)などが例として挙げられます。
  • 黒クマは大きな音をたてると逃げていくかもしれません。茶色のクマや北極クマは逆に音に引き寄せられます。こうした3種類のクマの生息地を把握しておきましょう。
  • シダ類は食べないようにしましょう。中には有毒なものもあります。ただし、腸内寄生虫に感染した場合は少量摂取することで駆除できるかもしれません。
  • 葉がキラキラとしている植物や葉が3枚の植物には触れないようにしましょう。
  • キノコ類は食べないようにしましょう。80%が有毒だとされています。種類がはっきりと分かっている時のみ、採取して食べましょう。
  • 乳液のような液体がにじみ出ている植物も食べないようにしましょう。例外は、タンポポとトウワタです。この2種類は食べることができ、正しく調理すれば美味しいでしょう。
  • 調理をしていた時に着用していた服のまま寝るのは危険です。香りが服と体に残り、クマなどの動物を引き寄せてしまうかもしれません。
  • 誰かに自分の行先と滞在期間を伝えておけば、危険な状態に見舞われても連絡を取ることができます。
  • 森の中では、大きな昆虫や、刺されたり噛まれたりすると痛みを伴う虫がどこにでも生息しているので、遭遇することを見越して準備をしておきましょう。夕暮れや夜明けは、こうした虫が活発に動き始める時間です。
  • 動物の子供、特にクマやネコ科の子供には絶対に近づかないようにしましょう。
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必要なもの

  • 水源(小川や川)
  • 食糧(小型の狩猟動物や植物)
  • 暖かい衣類
  • 火を起こす道具
  • 分厚く暖かい毛布
  • 小さな鋳鉄製フライパン(スキレット)、小さなボウル、皿、ナイフとスプーン
  • マルチツールナイフまたはスイスアーミーナイフ
  • 銃器(ただし、その国や地域の法令に従う)
  • 虫よけスプレー
  • 懐中電灯
  • 包帯
  • 武器(動物に襲われた場合)
  • 水差し(水源がない場合)
  • 必要な時に連絡を取るための手段
  • カメラ(野生動物に襲われた際の証拠写真を撮ったり、美しい景色を写真に収めるため)

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