シリコンコーキング剤は家の外壁の隙間を塞いだり屋外の物置のウォータープルーフ処理等、家の修繕には便利なツールで、その粘性と間隙充填特性を備え、防水効果に優れています。しかし、こういった特性を持つコーキング剤が手に付いたら、作業を終えた後落とすのは非常に大変です。素早く簡単にコーキング剤を広げるには指を使うのが一番であるため、規模の大きな作業を行う際はこれが非常に厄介です。下のステップを参考に、このベタベタとした物質を時間と労力をかけずに落としましょう。

方法 1 の 2:
乾く前のコーキング剤をプラスチックで落とす

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    コーキング剤が乾く前に出来るだけ落とす シリコンコーキング剤は非常にベタベタとしているため、まず出来るだけ手に付着したものを取り除いて、後から行う完全にきれいに落とす作業を楽にしましょう。手にコーキング剤が付着しているのに気づいたら、ティッシュやペーパータオルで直ちに拭き取ります。そして、誤ってコーキング剤が広がるのを防ぐために、そのティッシュやペーパータオルは直ちに捨てましょう。
    • 布製のタオルを使用してはいけません(大切にしているものは特に)。シリコンは1度乾くと非常に落としにくくなります。また、基本的にウォータープルーフに使用するものであるため、タオルの外観は問題なく見えてもタオルとしての機能性が落ちる可能性があります。
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    ビニール袋で手を擦る 余分なコーキング剤を手から落としたら、安価なビニール袋(スーパーの袋等)で、体を洗うように手をゴシゴシと擦ります。まだ乾いていないシリコンは、手よりもビニール袋の方にくっついて、手に残っているほとんどのシリコンを落とすことができるはずです。この方法は一般的ではないですが、確かで効果的な家の修繕方法として挙げられています。[1]
    • スーパーのビニール袋が手元にない場合、安価なビニール袋(ゴミ袋等)を使用しましょう。
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    水で洗い流す 手に付着したコーキング剤がまだ乾いていない場合、ペーパータオルやビニール袋でそのほとんどを落とすことができるでしょう。仕上げに水で洗いましょう。[2] 水で流しながら、スポンジやペーパータオル、粗くない研磨具等でゴシゴシと手を擦ると良いでしょう。上述のように、お気に入りのタオルでコーキング剤を落とすのはやめましょう。
    • せっけんを使用しても良いでしょう。ただし、せっけんを使うとよく落ちるかはわかりません。
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    手を乾かして必要に応じて繰り返す タオルやペーパータオルで手を拭きます。そして、コーキング剤が残っていないかしっかりとチェックしましょう。ほんの少し残っていただけでも、乾いたときに不快になるため、徹底的に洗いましょう。シリコンが残っている場合、上記の手順を繰り返してシリコンを落としましょう。残っていると、ますます落としにくくなります。
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    素早く対処する 本来の目的に使用した場合、シリコンコーキング剤は完全に乾くまで玉状だと約24時間かかります。ただし、薄く延ばしたり、少量が手に付着するとすぐに乾いてしまいます。そのため、手にシリコンコーキング剤が付着した場合、時間との戦いとなります。乾かないうちにコーキング剤を落とし始めるタイミングが早ければ早いほど、落としにくい乾いたコーキング剤を落とすのが楽になります。
    • 手の大部分が汚れていない状態でコーキング作業をすると、汚れた際にすぐに対処できるため、コーキング作業の際は近くに清掃用品を置いておくと便利でしょう。きれいなビニール袋やペーパータオルを数枚手元に置いて作業すると、乾いたシリコンがべったりと付いて不自由な手になることなく、完全にきれいな手のまま作業を終えられるでしょう。
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    コーキング剤が乾いて残ったら「裏技」を試す 上記の方法を試してもコーキング剤が落とせなかった場合、乾く時間を与えてしまったということでしょう。残念ながら、乾いたコーキング剤は接着力が強く基本的にウォータープルーフであるため、ペーパータオルやビニール袋、水を使用しても落とせません。こうなった場合は、いわゆる「裏技」を試してもよいかもしれません。以下に紹介する方法は効果が完全に立証されたわけではありませんが、インターネット等でよく紹介されているものです。
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方法 2 の 2:
「裏技」で乾いたコーキング剤を落とす

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    アセトンを試す 手に付着した乾いたシリコンを落とす方法をインターネットで調べると、アセトンを使用した方法がよく紹介されています。アセトンは有機薬品で、除光液によく使用されており、プラスチック(アクリルマニキュア液等)を簡単に溶かします。シリコンコーキング剤を溶かしたり弱らせる力は確かではありませんが、多くのウェブサイトで有用性が証明されています。[3]
    • 純粋なアセトンまたはアセトンが含まれた除光液にペーパータオルの隅を浸して、シリコンが付着した範囲を濡らします。手全体にアセトンを注いではいけません。もったいない上に、有毒で不快な臭いが発生します。除光液を使用する場合は、使用する前に成分にアセトンが含まれていることを確認しましょう。
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    (慎重に)ドライヤーを使用する シリコンは他の多くの合成化合物と同様に、徐々に熱に晒すと最終的に脆くなります。この特性を生かして、手に付着したコーキング剤をほぐすという方法がいくつかのサイトで紹介されています。ドライヤーの電源を入れて、ドライヤーを揺らしながら付着した範囲に風を当てて徐々にシリコンを温めます。シリコンが温まったらスポンジや粗くない研磨具等で擦り落としてみましょう。
    • この方法を試す際は、ドライヤーの一番低い温度設定からスタートして、必要に応じて徐々に温度を上げていき、熱すぎたり痛みを感じた場合は直ちにやめましょう。シリコンでやけどしては報われません。最終的に自然と剥がれ落ちますから。
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    研磨具を使用する 手のシリコンを落とす方法として、無くなるまでひたすら擦るという方法もあります。ただし、この方法には注意が必要です。シリコンは非常に落としにくく、その使用目的から実際皮膚より頑丈に作られています。そのため、研磨具を使用して落とす際は誤って生身の皮膚を擦らないように十分注意しましょう。スチールウール等の粗いものは避け、刺激の少ない研磨具を使用しましょう。痛みを感じる前に擦るのをやめましょう。シリコンは最終的に自然と剥がれ落ちるため、わざわざ痛い思いをする必要はありません。下記のような研磨具を使用すると良いでしょう。
    • 台所用スポンジ
    • 細粒サンドペーパー(慎重に擦る場合にのみ)
    • 軽石
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    ミネラルスピリットを試す アセトンと同様に、ミネラルスピリット(有機溶剤の一種)にも頑固なシリコンコーキング剤の力を弱める効果があるとしばしば紹介されています。アセトンと同様に実際の有用性は確かではありませんが、家屋修繕に関するウェブサイト等で推奨されています。[4] ミネラルスピリットが手元にある場合は、ペーパータオルに浸して乾いたシリコンに塗り、シリコンの粘性が弱まったら擦って落としましょう。手元にない場合でも大型のホームセンターで比較的安価で購入できるでしょう(18リットルで6000円程度)。
    • ミネラルスピリットは普通触れても危険はありませんが、触れた後はしっかりと洗いましょう。ミネラルスピリットに数時間以上直接触れたままにすると、ひどい化学火傷を引き起こします。[5]
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    どの方法も効果がない場合は、待つのみ 頑固なシリコンコーキング剤は、何度落とそうとしても落ちないことがあります。こういった時は、手が赤くなるまで擦るより、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。人間の体は、古くなった肌細胞が定期的に自然に落ちるようにできています。乾いたシリコンの下の皮膚が古くなると、シリコンと共に剥がれて落ちるでしょう。
    • 人間の体は皮膚層全体が剥がれて新しくなるまでに、約27日かかります。[6]手に付着して乾いたシリコンゲルはおそらくそれより早く剥がれ落ちるでしょう(およそ1週間ほど)。
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    強い溶剤の使用は避ける 手に付着したシリコンコーキング剤を落とすにあたっては、この記事の安全基準に従いましょう。ケガのリスクがあるような方法を試してはいけません。例えば、アセトンやミネラルスピリットは短時間手に触れるには基本的に安全ですが、他の強い薬品は重大な問題を引き起こすことがあります。有毒の溶剤また腐食性の溶剤の多くは触れる、ガスを吸い込む、または飲み込むと危険です。近くに置かないようにしましょう。コーキング剤を落とすのに、決して下記の溶剤を使用してはいけません。
    • 漂白剤
    • 排水管洗浄剤
    • 塗料用シンナー
    • 苛性アルカリ溶液
    • 強い酸性溶液や塩基
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    コーキング剤をこそげ取ったり削り取ったりしない 鋭利な器具や粗い研磨具を使用して物理的にコーキング剤を落とそうとしてはいけません。ナイフで切り落としたりスチールウールで擦りたくなるかもしれませんが、こういった方法は手をケガするリスクが高く、ガムのような粘着性のあるシリコンはなかなか落とせません。常識で考えれば分かりますが、安全上の注意として記載しています。
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ポイント

  • ユーカリ油を使用しましょう。ペーパータオルにたっぷりと付けて擦り、せっけんと水で洗いましょう。
  • 粉末の洗濯洗剤を使用しても効果的でしょう。
  • ガラス用洗剤をスプレーしてペーパータオルでの拭き取りを繰り返しましょう。
  • 衣料用染み抜き剤を軽く手にスプレーして優しく擦ったら、液体洗剤とぬるま湯でしっかりと洗いましょう。
  • 乾いた状態で手をこすり合わせて、赤ちゃん用ソープで小さな糊のくずを取りましょう。
  • ガソリンを布にしみ込ませて擦ってみましょう。
  • 手に付着した乾いていないシリコンは、砂や土、セメント粉塵で擦って落としましょう。
  • 普通の消毒用アルコールを使用すると効果的で、すぐに落ちるでしょう。手だけではなく、あらゆる面に付着したシリコンを落とすことができるでしょう。

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注意事項

  • 言うまでもないかもしれませんが、手に付着したコーキング剤を口を使って剥がそうとしては絶対にいけません。シリコンコーキング剤をはじめとする、家屋修繕に使用するコーキング剤のほとんどは飲み込むと有害です。[7]
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必要なもの

  • ビニール袋
  • 除光液

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