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雰囲気にぴったり合うキャンドルがなかなか見つからなかったり、アート作品などを手作りして楽しみたい気分であれば、ワックスを溶かして自家製キャンドルを作ってみましょう。ソイワックス(大豆)、ビーズワックス(蜜蝋)、パラフィンワックスなどを湯せん鍋や電子レンジで溶かし、好みの香料や色を加えて容器に流し込んでから冷まして固めます。

パート 1
パート 1 の 4:
ワックスを細かく砕く

  1. 1
    キャンドル用のソイワックスかビーズワックスを購入する 大抵のソイワックスの主成分は天然の大豆油で、香料や着色料とよく混ざり合いますが、一部の製品には有毒な可能性のあるパラフィンが混ざっているため、含まれている材料を必ず確認しましょう。ビーズワックスは他の香料とうまく混ざり合いませんが、完全に無添加です。[1]
    • 古い瓶入りのキャンドルなどにワックスが残っている場合は、スプーンで削り取って、香りごとに分けておきます。
    • パラフィンワックスは他の香りや色と混ざりやすく、手作りキャンドル用に一般的に用いられます。一方で、石油の副産物から作られるため、有毒の可能性があります。可能な限りこの種のワックスの使用は避けましょう。
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    ワックスがペレット状(小粒)でない場合は、ボウルの中で砕く ワックスが大きい場合は、切れ味のよい小さいナイフでワックスを細かく刻みます。ワックス片がそれぞれ約3cm以下の幅になるように切りましょう。
    • ワックスがペレット状であれば、この工程を飛ばしましょう。
  3. 3
    ワックスクレヨン90g弱を切り刻んで色を付ける キャンドルに色を付けたい場合は、チーズおろし器、鉛筆削り、ナイフなどを使用して削り屑を作ります。90g弱のメイソンジャーに入る量を用意すれば十分でしょう。[2]
    • 好みに合わせて複数の色を混ぜ合わせることもできます。
  4. 4
    使用するワックスの引火点と融点を確認する ワックスを温める前に融点を把握しておくと、最高の仕上がりになります。温度が引火点に近い状態でワックスが炎に触れると発火する恐れがあるため、絶対に引火点に近い温度まで加熱してはいけません。[3]
    • ビーズワックスの融点は62~64℃の範囲で、引火点は240℃です。
    • ソイワックスは個別のブレンドにもよりますが、49℃~82℃の範囲で溶けます。引火点はそれぞれ異なるため、ラベルや製造元に確認しましょう。
    • パラフィンワックスは37℃以上で溶け、添加物が含まれていない場合の引火点は約200℃、添加物が含まれていれば約250℃です。
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パート 2
パート 2 の 4:
湯せん鍋でワックスを加熱する

  1. 1
    湯せん鍋を用意してワックスを溶かす 調理コンロに大きい鍋を置き、水を5cm程度入れます。その後、水を入れた大きい鍋の中に注ぎ口付きの小さい鍋を入れます。[4]
    • 安全のため、ガスコンロではなく常に電気コンロを使用しましょう。
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    ワックス250g弱を湯せん鍋に入れる この量は、容量が250g弱のメイソンジャーに丁度入る量です。色を付ける場合は、この時点でクレヨンの削り屑を加えましょう。[5]
  3. 3
    ワックスを約160~170℃で10~15分間温める この温度は弱めの中火程度で、IHや電気コンロの種類やメーカーにより火加減調整の番号が異なるため、説明書などで確認しましょう。調理用温度計で温度を確認しながら、適宜温度を調整します。木製のスプーンで1分毎にワックスをかき混ぜます。ワックスの大きい塊があれば、スプーンで砕きましょう。[6]
    • 大きい鍋の湯が蒸発し始めたら、必要に応じて湯を足しましょう。
    • ワックスが約170℃を超える場合は調理コンロから外し、適切な温度内に下がるまで待ちましょう。
  4. 4
    ワックスが溶けてから香料を加える ワックスが温まる際に香料を静かに注ぎ入れます。木製のスプーンで約30秒間かき混ぜ、ワックスに香料が均一に行きわたるようにしましょう。[7]
    • 手作りキャンドル専用に作られたワックスを購入した場合は、ワックス約500gごとに必要な香料の量が説明書に記載されているはずです。
    • 香料がうまく混ざらない場合は、温度を185℃に上げてみましょう。
    • 一般的なワックス製品の場合、約500gごとに香料約30gを入れると丁度よいでしょう。
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パート 3
パート 3 の 4:
電子レンジでワックスを温める

  1. 1
    ワックス250g弱を電子レンジ対応のボウルに入れる この量は、250g弱のメイソンジャーに入る量です。ワックスに色を加える場合は、クレヨンの削り屑を入れましょう。[8]
    • プラスチック容器を使用する場合は、「電子レンジ可」と記載されているものを必ず使用するようにします。セラミックやガラスの器は通常使用可能ですが、外側に「電子レンジ可」または「耐熱」のラベルの有無を念のため確認したほうがよいでしょう。
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    電子レンジでワックスを3~4分間温める 3~4分が経過したらワックスを取り出し、スプーンでかき混ぜます。温度を測り、融点や引火点を超えないようにします。ワックスが完全に溶けるまで、2分間隔で温め続けましょう。[9]
    • 作業中は常に30秒間ごとにワックスの状態を確認しましょう。
  3. 3
    ワックスが完全に溶けたら香料を加える ワックスの入ったボウルを電子レンジから取り出し、溶かしたワックスの中に香料を静かに注ぎます。小さいスプーンでかき混ぜ、均一な質感になるように材料を合わせましょう。[10]
    • 香りを混ぜ合わせる前に、ワックスの製造元による香料に関する説明を確認しましょう。大半の製品には必要な香料の量が記載されており、一般的にはワックス約500gに対して約30gの香料が必要になります。
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    ワックスを2分間再加熱する 好みの香料を加えたら完全に混ぜ合わせ、ワックスの入ったボウルを電子レンジに戻します。全ての材料が溶けて混ざるように追加で2分間加熱してから、溶かしたワックスが入ったボウルを電子レンジから慎重に取り出してもう一度かき混ぜましょう。
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パート 4
パート 4 の 4:
溶かしたワックスを容器に流し入れる

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    キッチンタオルか新聞を平らな場所に置く 溶けたワックスが垂れると汚れる場合があるため、適した作業場所が必要です。注いだワックスは1〜2分で固まるため、容器、瓶、キャンドルの芯などを手元に用意しておきましょう。[11]
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    容器に芯を入れる 芯の下部にシールなどの粘着剤がある場合は、キャンドル容器の底に貼り付けましょう。粘着部分がなければ、容器の底に瞬間接着剤を少量塗り、芯の金属部を貼り付けます。芯を上向きに立たせて2~3分間持ったまま接着剤をしばらく乾燥させて、適切な位置に固定します。[12]
    • 溶かしたワックスを用いて芯を容器に固定することも可能です。
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    ワックスの溶液を火から外し、130~140℃に冷ます ワックスを容器に流し込むには、この温度が最適な温度です。平らな場所にワックスが入った小さい鍋を置き、温度計から目を離さないようにします。3~5分程度で十分冷めるでしょう。
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    芯を持ったままの状態でワックスを容器に静かに注ぐ ワックスを流し込む際に芯をしっかりと持ち、容器の中央に立たせて固定します。後の工程でワックスを少量使用するため、鍋に残しておきましょう。[13]
    • 芯を強く引っ張ると容器から抜ける場合があるため、注意しましょう。
  5. 5
    芯が揺れて安定しない場合には、筆記用具を用いて芯を固定する ワックスの中で芯が揺れて安定せず、まっすぐに立たない場合は、容器の上に鉛筆などを2本水平に置き、芯をその間に固定します。芯を完全に固定する必要はなく、ワックスが固まる間に適切な位置に留まるようになっていれば十分です。[14]
    • 芯が中心から外れている場合は、確実に固定しましょう。芯を中央に固定しないと、キャンドルに火をつけた時にうまく灯りません。
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    2~3時間程度かけてワックスを固める ワックスが徐々に固まる際、中央に陥没穴ができるのに気づくでしょう。完全に固まったら残っているワックスを再加熱し、陥没穴を塞ぐのに十分な量だけキャンドルの上部に注ぎます。穴が埋まったら、それ以上ワックスを注がないようにします。多く入れすぎると別の陥没穴ができてしまいます。[15]
    • ワックスをきれいに固めるには、キャンドルを室温に一晩置きましょう。
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    芯を1cm弱残して切る 炎が大きくなりすぎないように、芯を適切な長さに調整します。芯をまっすぐ立たせて指で押さえ、ハサミで適切な長さに切りましょう。[16]
    • 芯に火をつけた時に炎が2.5cmよりも大きい場合は、芯が長すぎます。
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ポイント

  • ワックスが完全に溶けるまで、木製のスプーンで混合物をかき混ぜましょう。
  • ペパーミントやラベンダー等のハーブ、または香水などを加えることもできます。
  • 古いキャンドルや今回使用したワックスを再利用して新たにキャンドルを作ることもできます。
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注意事項

  • 香料を入れすぎないようにしましょう!キャンドルの香りが強烈になる上に、火が灯らくなります。
  • 常に近くに消火器を用意し、使用方法を確実に把握しておきましょう。
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必要なもの

  • ソイワックス、ビーズワックス、パラフィンワックスなど
  • キャンドルの芯
  • 調理温度計
  • 大きい料理鍋
  • 小さい料理鍋
  • 湯せん鍋
  • 容量が250g弱のメイソンジャー

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