手指消毒剤を作る方法

共同執筆者 Erik Kramer, DO, MPH

手を洗う際は石鹸を使うのが一番ですが、石鹸も水もない場合は手指消毒剤が効果を発揮します。購入すると高くついたり、昨今は新型コロナウイルスの影響で品切れだったりということもあります。その場合、何とか自作する必要があるかもしれません。[1] 手指消毒剤は簡単に手作りでき、自分の好みに合わせて成分を調整することもできます。アルコール性、もしくはウィッチヘーゼル+ティーツリーオイルの2種類から選べます。

方法 1 の 2:
アルコール性手指消毒剤

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    材料を集める アルコール性手指消毒剤は市販のものに近い仕上がりになりますが、余分な化学薬品は入らず、嫌なにおいもしません。ただし、手指消毒剤は手洗いの代わりにはなりません。他に選択肢がない場合のみ使用しましょう。必要なものは以下の通りです。
    • 濃度99%の消毒用アルコール、もしくは95%のエタノール 
    • ピュアアロエベラジェル(できれば無添加)80mL 
    • ラベンダー、クローブ、シナモン、ペパーミントなどのエッセンシャルオイル 
    • ボウル 
    • スプーン 
    • じょうご 
    • プラスチック容器 
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    アルコールとアロエベラをボウルで混ぜ合わせる ボウルに材料を注ぎ入れ、スプーンでよく混ぜ合わせます。完全に滑らかになるまで混ぜましょう。[2]
    • 濃いめの消毒剤にしたい場合は、アロエベラをさらにスプーン1杯加えましょう。
    • 薄くしたい場合はアルコールをスプーン1杯加えます。
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    エッセンシャルオイルを加える 1滴ずつ垂らしながら混ぜていきます。8滴入れた後、消毒剤の香りが気に入るかどうか確認します。ちょうどよければそこでやめます。もっと香りを強くしたい場合は、あと数滴加えましょう。[3]
    • ラベンダー、クローブ、シナモン、ペパーミントなどのエッセンシャルオイルには殺菌作用があるため、消毒効果をさらに強めます。
    • 上記のエッセンシャルオイルの香りが好きでない場合は、好きなものを使用しても構いません。レモン、グレープフルーツ、パッションフルーツなどでも効果が期待できます。
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    じょうごを使って消毒剤を容器に移す 容器の口にじょうごを差し込み、出来上がった手指消毒剤を流し入れます。いっぱいになったら蓋を閉め、使用するまでそのまま保管します。[4]
    • 手指消毒剤を持ち歩くには、小さな携帯用ボトルに入れると便利です。
    • 作りすぎて余った場合は、しっかりと蓋のしまる瓶に入れて保存しましょう。
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方法 2 の 2:
ウイッチヘーゼル性手指消毒剤

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    材料を集める アルコールはにおいが強く、肌を著しく乾燥させるため、アルコール性手指消毒剤を好まない人もいます。代わりに、ウイッチヘーゼルを利用して手指消毒剤を作ることができます。[5] ティーツリーオイルには殺菌作用があるため、さらなる消毒効果が期待できます。必要なものは以下の通りです。
    • ピュアアロエベラジェル(できれば無添加) 240mL
    • ウィッチヘーゼル 小さじ1杯半 
    • ティーツリーオイル 30滴
    • ラベンダーやペパーミントなどのエッセンシャルオイル 5滴
    • ボウル
    • スプーン 
    • じょうご
    • プラスチック容器 
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    アロエベラジェル、ティーツリーオイル、ウィッチヘーゼルを混ぜ合わせます。薄すぎる場合はさらにアロエベラをスプーン1杯足して濃くしましょう。濃すぎる場合は、ウィッチヘーゼルをスプーン1杯足して薄めます。
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    エッセンシャルオイルを足す ティーツリーオイルの香りがすでに強いので、エッセンシャルオイルは控えめに足します。5滴程度で十分なはずですが、さらに強くしたい場合は1滴ずつ入れてはかき混ぜます。[6]
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    じょうごを使って消毒剤を容器に移す 容器の口にじょうごを差し込み、出来上がった手指消毒剤を流し入れます。いっぱいになったらふたを閉め、使用するまでそのまま保管します。[7]
    • 手指消毒剤を持ち歩くには、小さな携帯用ボトルに入れると便利です。
    • 作りすぎて余った場合は、しっかりと蓋のしまる瓶に入れて保存しましょう。
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注意事項

  • 手指消毒剤が目に入らないように注意しましょう!目に入った場合はすぐに洗い流し、なるべく早く医療機関に相談しましょう。
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このwikiHow記事について

認定かかりつけ医
この記事はErik Kramer, DO, MPHが共著しています。 かかりつけ医のクレイマー医師は、コロラド大学にて内科疾患、糖尿病、体重管理の治療を専門的に行っています。2012年にタウロ大学ネバダ校整骨医学部にて博士号を取得。肥満症治療専門医の認定資格を保有しており、米国肥満症治療学会の指導医を務めています。
カテゴリ: 個人衛生
記事のサマリーX

手指消毒剤が手に入らなくても、家庭にある材料で手作りすることができます。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると、アルコール濃度が60%以下のものは手指消毒剤としての効果は期待できないということです。手作り消毒剤には消毒用アルコール、もしくはエタノールを使用します。まず、濃度99%の消毒用アルコールもしくはエタノール160mLを大きなボウルに入れます。次に100%のアロエベラジェル80mLを加えます。お好みで、代わりにグリセリンを使っても構いません。手指消毒剤に香りをつけたい場合は、お好みのエッセンシャルオイルを8滴~10滴加えます。抗菌作用があるとされるエッセンシャルオイルを使うとよいでしょう。タイム、シナモン、ローズマリー、クローブなどがあります。材料全てを混ぜ合わせ、じょうごを使って清潔なプラスチック容器に入れます。ポンプ式やスプレーボトルがよいでしょう。ただし、手指消毒剤よりも、石鹸と水を使った手洗いの方が効果的です。外出時など、手洗いができない場合のみ、手指消毒剤を使用しましょう。

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