指にできたやけどの水ぶくれを手当てする方法

共同執筆者 Marsha Durkin, RN

この記事には:速やかに応急手当てをする患部の洗浄と保護水ぶくれとやけどの手当て25 出典

指にやけどを負って水ぶくれができることがあります。皮膚が赤くなり水ぶくれができるのは、II度のやけどです。痛みがひどく、適切に手当てしないと合併症を起こす恐れがあります。[1] 直ちに応急処置をして、適切に傷の洗浄や手当を行い回復を促しましょう。

パート 1
速やかに応急手当てをする

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    水で冷やします。指にやけどを負ったら、すぐに流水で冷やします。10~15分間冷やしましょう。流水に浸すのが無理なら、水を浸したタオルで患部を包んだり、水を溜めたバケツなどに患部を浸しましょう。その場合も10~15分冷やします。[2] 冷やすと痛みや腫れが軽減し、皮膚組織の損傷を防げます。[3]
    • 冷水やお湯、氷で冷やすのはやめましょう。水ぶくれが悪化する恐れがあります。[4]
    • 水で冷やすと患部が洗浄され、腫れを抑えます。また、傷跡が残りにくく、早く回復します。
  2. 2
    流水で冷やしながら、指輪などを外します。冷やすと腫れがひきます。流水や濡らしたタオルで冷やしている間に指につけている指輪などを外しましょう。指が腫れる前に急いで慎重に行います。乾いてから外すと痛むことがあります。また、指輪などを外しておくと、水ぶくれややけどを手当てする際に邪魔になりません。[5]
  3. 3
    水ぶくれを破らないようにします。やけどを負うと、指の爪より小さい水ぶくれができることがあります。細菌の繁殖や感染を防ぐために、水ぶくれをそのままにしておきましょう。万が一水ぶくれが破れたら、低刺激の石鹸と水でそっと洗います。抗生物質入りの外用薬を塗り、傷につかないガーゼで覆いましょう。[6]
    • 水ぶくれが大きい場合は、直ちに医療機関で治療を受けましょう。水ぶくれが自然に破れて感染するのを防ぐために、医師が意図的に水ぶくれを破いて処置することもあります。
  4. 4
    必要に応じて救急治療を受けます。水ぶくれを伴うやけどには、医療機関での速やかな治療が必要なケースもあります。次のような症状があれば、直ちに救急外来などで治療を受けましょう。[7]
    • 大きい水ぶくれ
    • 激しい痛み、または無痛
    • 指全体に火傷を負った場合

パート 2
患部の洗浄と保護

  1. 1
    やけどと水ぶくれを洗います。低刺激の石鹸と水で、患部をやさしく洗いましょう。[8] 水ぶくれを破らないように気を付けながら、そっとこすって洗いましょう。細菌感染を予防します。[9]
    • 複数の指にやけどや水ぶくれがあれば、それぞれの指を別々に洗いましょう。
  2. 2
    指を自然乾燥します。やけどを負ってから24~48時間は症状が進行します。タオルで手を拭くと痛みや不快感が悪化します。[10] 患部を自然乾燥した後で軟膏などを塗って覆います。自然乾燥すると患部の熱が下がり、水ぶくれを破る心配もなく、痛みが軽くなります。[11]
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    減菌ガーゼで覆います。軟膏を塗る前に患部を冷やします。水ぶくれを減菌ガーゼで緩く覆って患部を冷たく保ち、感染症を予防します。[12] 浸出液があったり、水ぶくれが破けたらガーゼを交換します。患部を清潔で乾燥した状態に保って細菌感染を防ぎましょう。
  4. 4
    水ぶくれが破けていなければ、軟膏を塗ります。やけどを負って24~28時間経ったら、治療と保護のために軟膏などを塗りましょう。[13] 水ぶくれがそのままで破れていない場合のみ軟膏を塗ります。[14] 次のような軟膏をやけどと水ぶくれの表面に薄く塗りましょう。[15]
    • 抗生物質入りの外用薬
    • 香料やアルコール不使用の保湿剤
    • はちみつ
    • スルファジアジン銀クリーム(ゲーベンクリーム)
    • アロエジェルまたはクリーム
  5. 5
    民間療法でやけどを手当てするのはやめましょう。やけどの手当てにバターを使用するという民間療法がありますが、バターには保温作用があり、細菌感染の恐れもあります。[16] やけどによる熱を冷まし細菌感染を防ぐために、民間療法で勧めるバターや次のような製品を患部に塗るのはやめましょう。[17]
    • 歯磨き粉
    • ウシの糞[18]
    • 蜜蝋
    • 熊の脂
    • ラード

パート 3
水ぶくれとやけどの手当て

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    鎮痛剤を服用します。水ぶくれを伴うやけどは、痛みがひどく腫れが生じます。アスピリン、イブプロフェン、ナイキサン、アセトアミノフェンなどを服用して腫れと痛みを緩和しましょう。医師の処方や市販薬に添付の用量・用法を守って服用します。[19]
  2. 2
    毎日ガーゼを交換しましょう。患部を覆うガーゼなどは、乾いて清潔な状態に保ちます。少なくとも1日1回は交換しましょう。浸出液があったり、湿ったら交換します。傷を感染症から守ります。[20]
    • 傷口にガーゼなどが張り付いた場合は、清潔な水か生理食塩水に浸します。[21]
  3. 3
    感染症や圧迫に気を付けます。患部をぶつけたり、こすったり、圧迫すると水ぶくれが破けることがあります。水ぶくれが破けると回復が遅くなり、細菌感染の恐れがあります。別の手や指を使ったり、患部を締め付けない衣類を身に着けましょう。[22]
  4. 4
    必要に応じて破傷風のワクチン接種を受けます。水ぶくれを伴うやけどは、破傷風に感染する恐れもあります。過去10年以内に破傷風ワクチンの追加接種を受けていない場合は、医師に伝えてワクチン接種を受けましょう。やけどによる破傷風感染を防ぎます。[23]
  5. 5
    感染症の兆候に気づきましょう。やけどは治るのに時間がかかり、感染症を起こしやすいので注意が必要です。細菌感染すると指の動きが制限されるなど、深刻な問題になることがあります。次のような症状があれば直ちに医療機関で治療を受けましょう。[24]
    • 膿汁
    • 痛みや発赤、腫れの悪化
    • 発熱r[25]

必要なもの

  • 減菌ガーゼや絆創膏
  • 医療用テープ
  • 軟膏
  • 市販の鎮痛剤

出典

  1. http://www.everydayhealth.com/columns/white-seeber-grogan-the-remedy-chicks/ouch-youve-burned-your-hand-on-a-pan-of-brownies-now-what/
  2. http://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-burns/basics/art-20056649
  3. http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/000030.htm
  4. http://woundcaresociety.org/treat-burns-hands-blisters
  5. http://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-burns/basics/art-20056649
  6. http://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-burns/basics/art-20056649
  7. http://www.newhealthguide.org/Burns-On-Fingers.html
  8. http://www.everydayhealth.com/columns/white-seeber-grogan-the-remedy-chicks/ouch-youve-burned-your-hand-on-a-pan-of-brownies-now-what/
  9. http://www.newhealthguide.org/Burns-On-Fingers.html
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記事の情報

この記事はMarsha Durkin, RNが共著しています。 マーシャ・ダーキンはウィスコンシン州在住の正看護師です。1987年に同州にあるコミュニティーカジッジ、「Olney Central College」にて看護学の準学士号を取得しています。

カテゴリ: 健康

他言語版:

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