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関節を鋭い音で鳴らすクラッキングは、例えば、指の関節に溜まった緊張を解す、手持無沙汰を解消する、周りの人をイライラさせる、驚かせるなどに効果的に使えます。さて、そのやり方ですが、よく知らない人も多いでしょう。[1] この記事ではクラッキングの方法を詳しく紹介します。

パート 1
パート 1 の 2:
握る、押す、ねじる、ポキポキ鳴らす

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    両手を握りしめて組み合わせる サイコロゲームなどでサイコロを握るように手を形作ります。これが、手をしなやかにさせる最初のステップです。
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    指を勢いよく真っ直ぐ伸ばし各指関節を力強く押す 一番下の関節(第3関節)が一番クラッキングしやすく、一番上の関節(第1関節)は難しくはあるものの、できないことはありません。関節を強く押し込むと、クラッキングが生じます。[2]
    • クラッキングが起こらない場合もあります。指が痛くなり、「ポキッ」という音もでない場合は、別の指に移りましょう。
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    もう1つの方法としては、最初に片方の手を拳にする 次に、もう一方の手でその拳を包むようにして外側から圧力をかけると、指全体の関節が同時にクラッキングできます。
    • 手を回転させて、第1関節に圧をかけることもできます。これには、多少の慣れが必要で、最初は痛みが伴う可能性があります。
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    または、指を1本ずつクラッキングする 先程のように拳を作ったら、1本の指だけに焦点を合わます。全圧力を1本の指にかければ、より大きなクラッキング音が出るでしょう。
    • 拳にした手の指1本を選び、その指に反対の手の親指を当て、拳全体を抑えこんだら、当てた親指で指先または指先近くを押します。1回に1本ずつ行いましょう。
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    拳を「作らずに」関節をクラッキングしてみる 祈るように、両手を合わせます。左右の手のひら、および、両手の指全部を互いに付け合います。ちょうど、互いの手が鏡に映っているような形になります。次に、両方の手の指を付けたまま、徐々に手のひらを引き離します。指を強く押し付け合いながら、クラッキング音が聞こえるまで、手のひらを離して行きましょう。
    • 手を少し回転させる必要があるかもしれません。タイミングが合うと、中指と薬指にクラッキングが起こります。少しひねると、人差し指と小指に力が入ります。
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    ひねってクラッキングを起こしてみる これには、2つの方法があります。
    • クラッキングしたい指を反対の手で握ります。指を安定させたまま、握った手を揺らしましょう。クラッキングが起こるまで少し時間がかかりますが、成功すれば鋭い音がなるでしょう。
      • 第1関節にクラッキングを起こすこともできます。その場合は、もう少し上の部分を握ります。
    • 反対の手で関節の上部を掴み、ひねりましょう。基本的に、クラッキング音を出す方の手をひねるのではなく、クラッキングを「起こさせる」方の手をひねります。
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    関節に触れずにクラッキングを起こしてみる 指を緊張させた後で、手のひらの方にゆっくりと曲げましょう。特に鳴りやすい人は成功しますが、ほとんどの場合は、儚い夢かもしれません。
    • 加えて、クラッキングの直後で、同じ指を再びクラッキングできる人の数はさらに少なくなります。その少数派には属さず、クラッキングに苦労する場合は、一度試みたら、5〜10分待ってからもう一度挑戦しましょう。
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パート 2
パート 2 の 2:
自分の指関節を理解する

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    関節がクラッキング音を出す理由を理解する クラッキング音は、関節を動かした時に、関節内を流れる液体の中の気泡が弾けて出る音だと考えられています。[3] 人によって関節のサイズが異なることを考えると、人よりも音が出やすい人がいることも理解できます。関節が全くクラッキングできない人もいます。できる場合、どの関節でクラッキングができますか。指先の関節も、一番下の関節もできますか。
    • 体内の全ての関節(骨が骨が、腱と靭帯によって繋がれている箇所)の周りには髄液が流れています。指を伸ばすと、骨と骨との間のわずかな隙間(関節腔)の容積が増し、その分負圧が生じ、結果、髄液が気化し、空洞(気泡)が発生します。この気泡が、関節内で弾けることでクラッキング音が出ます。関節空の容積が増してから、気泡が形成されるまでのプロセスは、「キャビテーション(流体力学用語)」として知られています。[4]
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    クラッキング音を出すには15分ほど間隔を開ける 関節をクラッキングしたら、気泡が滑液に再び溶け出すまで少し時間がかかります。クラッキングの直後再びクラッキングするのが難しいのは、このためです。しかし、気泡は10〜15分程で髄液に完全に溶けます。再びクラッキングできるタイミングを探してみましょう。[5]
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    クラッキングがもたらす影響を理解する クラッキングは関節炎を始め、手に色々な悪影響をもたらす可能性があると、親に言われたことがあるかもしれません。しかしそれは真実でしょうか。おそらくそうではありません。[6] クラッキングについて複数の研究が行われていますが、手への悪影響を示す決定的な結果はありません。手への悪影響は、ほぼ迷信だと言えるでしょう。
    • 関節痛につながる可能性があると言う人もいれば、まったく関係がないと言う人もいます。しかし、クラッキング時に「すでに」痛みを感じている人がいるのも事実です。ですから、関節痛についての信憑性は疑わしいと言えるでしょう。ただ、どんな場合にも当てはまりますが、安全面を考慮して、やり過ぎには注意しましょう。
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ポイント

  • 片方の手の親指と人差し指でもう片方の手の指を1本掴みましょう。真ん中の関節に焦点を当てます。人差し指と親指で交互に真ん中の関節に力を入れると、クラッキング音の「ポキッ」ではなく、「カチッ」という音が聞こえるはずです。
  • また、指の下の方を強く押すこともできます。指の下の方に触れる場合は、長く押し続ける必要があります。
  • 指を1本ずつクラッキングすることもでき、指によって角度を変えて行うと効果的な場合があります。親指と人差し指でもう片方の手の薬指の先端を掴み、手から引き離しながら、鋭くひねりましょう。
  • 別の方法を試すこともできます。長時間指を小刻みに動かしたり、キーボードでタイプして指を動かしたら、すべての指を引っ張ってみましょう。強く引っ張る必要があるでしょう。
  • 指を緩く伸ばし、もう片方の手で伸ばした指を掴み、ゆっくりと後ろに曲げて引っ張ってみましょう。[7]
  • 親指で反対の手の指を強く押しましょう。指は下に向けて真っ直ぐに伸ばします。
  • 手のひらと指全部を90度の角度にし、もう片方の手のひらで指が全部手のひらに触れるまで押し込んだ後、すばやく押し上げて、握りこぶしにします。この時に一番上の関節にクラッキングが起こるはずです。
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注意事項

  • クラッキングが習慣化していることに気づいたら、その理由を考え、問題があるようなら対処しましょう。頻繁なクラッキングは、ストレスや不安症が根底にある場合が少なくありません。
  • クラッキングを起こすのに、指を強く引っ張ってはいけません。指に害を及ぼし、痛みを引き起こす可能性があります。
  • 近くでクラッキングされるとイライラする人もいます。その場合は、クラッキングをしないのが礼儀です。
  • 手がねじれていて、指の節が太い人は、リウマチ性関節炎を起こしている可能性があります。この症状はクラッキングとは関係ありません。体の免疫システムが関節に悪影響を及ぼし、炎症や骨の損傷を引き起こす病気です。
  • クラッキングは関節炎の原因にはなりませんが、ある医学的研究によると、頻繁にクラッキングを行うと、軟部組織に損傷を与え、過度に行うと劣化が進む可能性があります。[8]
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カテゴリ: アート・エンタメ
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