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数独に挑戦してみたいけれど、どこから手をつけていいか分からないというそこのあなた!数独は数字を使ったパズルであるため一見難しく見えますが、実は数学とは何も関係はありません。数学が苦手な人でも数独を解くことはできます。例として、数字の代わりに文字や記号を使用したとしても結果は同じなのです。数独は、パターンを把握することが大切です。まずは数独の基本を学び、初級、上級のテクニックを身に付けましょう。

方法 1
方法 1 の 3:

基本を理解する

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    数独の構成を知りましょう。一般的な数独の場合、9個の大きな正方形(以下、正方形)が描かれています。そして、各正方形の中には小さな正方形のマス(以下、マス)が9個ずつ入っています。パズルを見ると、1から9までの数字が書かれているマスがいくつかあるはずです。パズルの難易度が上がれば上がるほど、初めから埋まっているマスの数は少なくなります。[1]
    • 多くの場合、正方形は濃い色の線で、マスは細い線で縁取られています。また、正方形が市松模様のように色付けされていることもあります。
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    縦列および横列に数字を埋めていきます。基本的な数独のルールの1つに、各縦列と横列に1から9までの全ての数字を埋めるというものがあります。つまり、同じ列の中では同じ数字を使ってはいけないということです。
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    正方形の枠組みの中に入る数字に注目しましょう。上記と同様に、9個それぞれの正方形には1から9までの全ての数字を埋める必要があります。この時も各数字は1回ずつしか使えません。なぜなら、マスの数が9個だからです。
    • ある正方形の中に「2」がすでに書かれているのであれば、同じ正方形の中には「2」を入れることはできません。
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    ペンではなく鉛筆を使いましょう。数独を始めたばかりの人はミスをするものです。そんな初心者がペンを使うとパズルがめちゃくちゃになってしまいます。そのため、間違えた所を消せるように鉛筆を使いましょう。また、薄めに書いておけばより綺麗に消すことができます。
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方法 2
方法 2 の 3:

簡単な手がかりから解き始める

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    1マスを除いた全てのマスに数字が埋まっている正方形を探しましょう。1マスを除いた全てのマスに数字が埋まっている正方形がないかを確認します。このような正方形があれば、空いているマスを簡単に埋めることができます。1から9までの数字の中で抜けている数字は何なのかを考えてみましょう。[2]
    • 例えば1から3、5から9までの数字がすでに入っている場合は、抜けている「4」を埋めることになります。
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    1マスを除いて全てのマスに数字が埋まっている縦列および横列がないか確認しましょう。各列を指でたどりながら、1マスを除いて全てのマスに数字が埋まっている列がないかどうかを確かめます。このような列がある場合は、1から9までの数字の中でどの数字が抜けているのかを考え、その数字を埋めましょう。[3]
    • 例えば、ある列に1から7までの数字と「9」がすでに入っている場合は、抜けている「8」を埋めることになります。
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    複数の縦列もしくは横列を見て正方形の中に数字を埋めていきましょう。ここでは、ひと続きになっている3個の正方形に注目します。異なる正方形の中に2度出てきている数字はないか確認しましょう。そして、その数字が含まれる列を指でたどりながら見ていきます。3個目の正方形にも同じ数字を埋める必要がありますが、それが指でたどった列に入ってはならず、必ずそれ以外の列に入れなければなりません。場合によって他の2つの数字が埋まっていることがありますが、その場合は対象の数字が入るマスがすぐに分かります。[4]
    • 2個の正方形それぞれに「8」が入っているのであれば、まず3個目の正方形の中に「8」があるかどうかを確認しましょう。2個の「8」と同じ列に3個目の「8」を入れることはできないため、「8」が含まれる各列を指でたどりつつ3個目の「8」がどこに入るのかを探します。
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    他方向も合わせて見ていきましょう。縦列もしくは横列のみを見て進めていくコツを掴んだら、他方向も合わせて確認します。上記の例を少しだけ変えてみましょう。3個目の正方形を見た時に、対象の横列に数字が1個しか埋まっていないとします。[5]
    • このような場合は、縦列を見ていきましょう。埋めようとしている数字が縦列にすでに入っているかどうかを確かめるのです。すでにその数字が縦列に入っているのであればそこに埋めることはできないため、他の列に入れる必要があります。
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    数字ごとにまとめて作業に取り掛かりましょう。ある数字がパズル上に多く入っていると、その数字の残りが埋めやすくなります。パズル上に「5」がたくさん入っているのであれば、上記のテクニックを利用してできるだけ多くの「5」を埋めましょう。
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方法 3
方法 3 の 3:

上級テクニックを活用する

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    3個の正方形をまとめて見ていきましょう。1つの列を構成する一続きの3個の正方形を利用して分析する方法もあります。ある数字を選んで、その数字を3個全ての正方形に配置することができるかどうかを確かめましょう。[6]
    • 例えば、「6」の配置について考えるとします。まず、すでに「6」が入っている縦列もしくは横列を確認し、その情報を念頭に置いて3個の正方形に目を通します。「6」が入っている場所の情報と正方形にすでに入っている数字を手掛かりにして、できるだけ多くの「6」を入れてみましょう。
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    鉛筆で数字を書き込みましょう。パズルが難しくなればなるほど、上記のテクニックだけではパズルが解けないことがあるということに気づくはずです。そのような場合は、各マスに入る可能性のある数字を記入していく必要があります。入る可能性のある数字が分かったら、マスの隅に鉛筆でその数字を書き込みましょう。3〜4個の数字を書き込みながらパズルを解いていくことになるでしょう。[7]
    • 作業を進めていく中でマスに数字が1個しか入らなければ、その数字を答えとして使うことができるでしょう。
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    再確認は頻繁に行いましょう。数字を埋めていく過程の途中でパズルを見返し、空白にしておいた部分に入る数字を考えましょう。どこかに新しい数字が埋まったら空けておいた部分の答えが分かるかもしれません。
    • 空白にしておいた部分を再確認する際には、これまで紹介したテクニックを再度使って数字を埋めましょう。
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注意事項

  • マスを埋めるたびにその数字が正しいかどうか再確認しましょう。1つのミスによって全てが狂ってしまうかもしれません。
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