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授業や学習ソフトウェアにお金をかけることなく、新しい言語をすばやく習得する方法を知りたいと思いませんか?秘密の方法も近道も存在しません。ただ、新しい言語に真剣に向き合い、自ら進んで学び、間違いを恐れないこと、これらがとても重要です。つめのステップから順に見ていきましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
その言語にどっぷりと浸かる

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    ネイティブ話者とつながりましょう。新しい言語を学ぶための最良の道は、まぎれもなく実際に話すことです。人々はよく、学んだことを実際に使ってみることよりも、文法や語彙を暗記することに時間を費やしてしまいます。本やコンピューターの画面を見つめるよりも、実際に生身の人間と会話をする方が、学習へのやる気がずっと上がるでしょう。
    • 習得したい言語を話す友達や同僚を見つけ、一緒に座って練習に付き合ってくれる人がいないか探してみましょう。もしくは、地域のオンライン掲示板や新聞に書き込みをして、チューターになってくれる人かランゲージエクスチェンジの相手になってくれる人を募集しましょう。
    • 近くに学びたい言語を話す人が見つからなければ、スカイプでつながれる人を探しましょう。外国に住む多くのネイティブ話者が、彼らの母語とあなたの母語それぞれ30分間ずつのランゲージエクスチェンジをしてくれるでしょう。Hellotalk(ハロートーク)やItalki(アイトーキー)などのアプリケーションを使うのもよい方法です。
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    目標言語の学習を毎日しましょう。5年間勉強したのに流暢に話せない、という人がよくいます。しかし、5年間の学習というのが、5年間にわたって週に数時間の勉強をした、という意味を指す場合があります。大切なことを確認しましょう。本当にすばやく習得したいのであれば、毎日数時間の学習を継続する必要があります。
    • 言語学習は、くり返しに基づいています。脳に定着するまで、何度もすり込んでいくのです。前の学習から次の学習の機会まで間が開いてしまうと、前回学んだことを忘れやすくなるだけでなく、それを思い出すための復習に貴重な時間を使うことになってしまいます。
    • 毎日学習することによって、この無駄な時間を減らすことができます。言語学習において近道は存在しません。ただひたすらに学習に向き合いましょう。
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    いつでも辞書を持ち歩きましょう。辞書を携帯すると時間の節約になり、わからない単語があるときにもいらいらしなくなります。今すぐ自己投資をして辞書を手に入れましょう。
    • 実物の辞書でも、携帯電話のアプリケーションでも問題ありません。必要な時にすばやく言葉を調べられることが重要です。
    • 辞書を携帯することで、必要な言葉がその場でわかるようになります。ネイティブ話者と話しているときに、言いたいことが伝えられないために会話の流れを乱すことがなくなるという大きな利点もあります。また、調べた言葉をすぐに使うことで記憶に定着しやすくなります。
    • また、日常のいかなる場面でも辞書を読むことができます。食料品店のレジの待ち時間、職場での休憩時間、渋滞に巻き込まれたときなどいつでも可能です。この習慣があれば、1日にさらに20~30個多くの語彙を覚えることができるでしょう。
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    習得したい言語で、見る、聞く、読む、書く活動をしましょう。その言語に浸かるということは、読むこと、書くこと、聞くことなど、普段自分の母語で行うことを学習言語に替えて行うことで実現できます。
    • 手軽にできるのは、学びたい言語でテレビ番組や映画を見ることです。字幕があると文字ばかりに集中してしまう傾向にあるため、なるべく避けるようにしましょう。子供向けのアニメーションや知っている話の吹き替え版など、話の大筋を知っているものを選ぶことで、言葉やフレーズの意味を読み解くことができるでしょう。
    • 新しい言語での読み書きにも挑戦しましょう。新聞や雑誌を手に入れ、1日に記事を1つ読むように心がけましょう。わからない言葉は辞書で調べます。まねごとのポストカードでも買い物リストでもいいので、新しい言語で単純な書き物をしましょう。
    • ポッドキャストやラジオを学習言語で聞きましょう。何か他のことをしながら言語を学ぶことができる優れた方法です。リスニングの理解能力を上げるだけでなく、よく使われる言葉や表現の正しい発音も知ることができます。
    • 電子機器の言語を、学習中の言語に設定しましょう。日本語で知っている言葉を、新しい言語ではどう表現するのかを知ることができます。
    • 学びたい言語の歌を聴きましょう。歌詞を調べ、意味を確認しましょう。そうすることで、その歌詞の表現を別なところで耳にしたときにも理解できるでしょう。
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    習得したい言語が話されている国を訪れましょう。実際に訪れて過ごしてみることで、言語学習を加速させられるでしょう。
    • 地元の人とやり取りをしましょう。道案内をお願いしたり、お店でのカード会計について聞いたり、ただ挨拶をするだけでも良いでしょう。そうすることでその言語と話者に対する理解が深まります。
    • スピーキングの能力が低いことを気にせずに、どんどん話すようにしましょう。すぐに、自分の語彙や文法、発音が改善されていることに気づくでしょう。
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方法 2
方法 2 の 3:
最も大切なことに焦点を当てる

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    アルファベットを学ぶ前に、挨拶で使える表現をいくつか学びましょう。そうすると、アルファベットを学ぶ頃には簡単な言葉が頭に入っているようになります。例えば、こんにちは、さようなら、元気ですか、私は元気です、お名前は何ですか、私の名前は____です、などの表現を覚えるとよいでしょう。
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    必要であれば、学んでいる言語のアルファベットを覚えましょう。これによって言語の学習がより簡単になり、言葉を読んだり発音したりできるようになることで、ずっと覚えやすくなります。ローマ字表記やカタカナ表記のものを読むよりも、見たままを発音する方がよいでしょう。
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    語彙を学びましょう。基本的な語彙の習得は、新しい言語を学ぶときに必要不可欠なことの1つです。文全体の意味がわからなくても、キーワードを拾うことができればおおまかな話や書かれていることの内容がわかるようになるでしょう。
    • 最も一般的な100個の語彙に焦点を当てましょう。賢く言語学習を始めるには、最もよく使われる言葉を100個選び出すとよいでしょう。そこから、最もよく使われる1000個まで語彙を増やしていけるようにします。学習する言語で最もよく使われる1000個の語彙がわかると、どんな文章でも70%理解できるようになると考えられています。
    • 自分が最も関わっていることの語彙を覚えることに力を入れましょう。ビジネスのためにその言語を学びたいのであればビジネスに関する語彙を学び、様々な魚の種類の語彙を覚えることなどに無駄な時間を使わないようにしましょう(もっとも、スキューバダイビング目的の旅行に行くためにその言語を学ぶのであれば、魚の種類を覚えたいと思うかもしれませんが)。
    • また、自分自身に関係する語彙を学ぶことで、自分の生活のことやこれまでの経験について、会った人と話をすることができるようになります。
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    新しい言語での数の数え方を学びましょう。たいていの場合最も覚えやすいところから、まずは10まで数えられるようにしましょう。1日に10セットずつ数えられる数を増やしていき、十分な数まで覚えられたと感じるまでそれを続けましょう。挑戦したい人は、1日で100まで覚えられるかやってみましょう。
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    文法について心配しすぎないようにしましょう。多くの人々が、数年間の言語学習をしたにも関わらずそれを覚えていないのは、学校のカリキュラムが文法事項の学習に多くの時間を割く傾向にあり、スピーチにはほとんど時間が割かれないからです。これはとても後進的です。すばやく言語を習得したいのであれば、まずは会話を学ぶべきです。つまり文法は後から学ぶべきということになります。
    • もちろん、文法が大切であるということに疑いはありません。日常で使う基本的な動詞の活用の仕方や、文中の正しい語順について知る必要があります。
    • 動詞の活用形の暗記や前置詞の使い方の学習に何時間も費やす必要はないということです。学習が進むにつれて、わかるようになるでしょう。
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    正しい発音を身に付けましょう。発音も、力を入れて学ぶべき項目の1つです。いくら言葉やフレーズを100個覚えたところで、発音が異なるせいで伝わらなければ意味がありません。そのため、言葉を覚える際には、正しい発音も同時に覚えるようにしましょう。
    • 本から発音を学ぶことは難しいでしょう。この場合、ネイティブ話者とのおしゃべり(または人とコミュニケーションが取れるソフトウェアやアプリケーション)が便利です。正しい発音を学ぶには、実際に声に出して言ってみる必要があります。
    • 実際に人と練習する場合は、きちんと発音の誤りを正してくれるように相手に確認しましょう。そうしないと正しい発音のコツをつかむのが難しくなってしまいます。発音こそが、上手に話せる人と流暢に話せる人との差異になり得ることを覚えておきましょう。
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    間違うことを恐れないようにしましょう。新しい言語を学ぶときに間違うことを恐れると、めざましい上達は望めないでしょう。
    • 恥ずかしい思いをする場面に遭遇することは避けられないかもしれませんが、気にする必要はありません。ネイティブ話者が笑ってしまうような間違いをしたとしても、彼らはあなたの努力を理解し、進んで助けてくれることでしょう。
    • 完璧を求めて学習しているわけではなく、進歩を生むために学習しているのです。間違いをして(そこから学ぶことで)成長することができます。
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方法 3
方法 3 の 3:
言語学習ができるソフトウェアやアプリケーションを使う

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    Ankiを使いましょう。Ankiは人気のソフトウェアおよびアプリケーションで、フラッシュカードで効果的に言葉やフレーズを暗記することに役立ちます。自分で暗記したい語彙を一組のカードに登録するか、すでに存在しているたくさんのカードの中の一組を使って、早速始めてみましょう。
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    Duolingoを使いましょう。Duolingoは無料のオンライン言語学習ツールで、AndroidとiOSで利用が可能です。暗記に特化したツールではないものの、新しい言語を見たり聞いたりしながら、利用者自身が読んだり話したりすることで、その言語を自分のものにできるようにします。レッスンを受けるとポイントがもらえるなど、ゲームをしているような感覚で楽しく利用することができるでしょう。
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    Memriseを使いましょう。Memriseはもう1つのフラッシュカード式のプログラムで、利用者が暗記術やイラスト、他の便利なツールなどを用いて、言葉やフレーズを暗記することに利用できます。Memriseは利用者同士が言語学習アクティビティで競争できるので、堅苦しさがなく楽しく学習することができます。
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    Babbelを使いましょう。Babbelはオンラインとモバイルアプリケーションで利用が可能な、楽しい双方向の言語学習ツールです。語彙、文法、発音を改善させるのに役立ちます。利用者の苦手な分野を特定し、個に応じた目的別の練習を提供します。
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    Dropsを使いましょう。Dropsは無料アプリケーションで、特に語彙に重点を置いています。このアプリケーションでは、単語をピクトグラムに(またはピクトグラムを単語に)を一致させます。また、ラテン文字を使用しない言語の学習ではラテン文字以外の文字を正しい順番に書く練習も行います。ただし、プレミアムプランを購入しない場合は1日5分の利用に限られます。
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ポイント

  • 単語やフレーズ1つを調べたいとき以外は、Google翻訳を使うことは避けましょう。文法が正しくないことがあります。
  • 初めから速くまたは正しく話そうとしてストレスを感じないようにしましょう。初めからうまくできる人はいないので、気を長く持つようにしましょう。
  • 3か月間、毎日10個の言葉(動詞や形容詞)を覚えることから始めましょう。難しいように思えるかもしれませんが、日々少しずつ言葉を学ぶことで語彙を増やすという、実際にはとてもシンプルな方法です。語彙を学べば学ぶほど、より多くの文を作ることができるようになります。
  • 基本が身に付いたらすぐに、自分の好きなすでに見たことのある映画を、学習中の言語で鑑賞しましょう。字幕もその言語に設定します。もしそれが難しすぎるなら、音声か字幕のどちらかを自分の母語に設定して、始めてみましょう。
  • 音楽が学習に効果的だと感じる人が多いので、その言語で歌を聴き、認識できる言葉があるか挑戦してみましょう。
  • できればジョークとイラストを含む面白い本を、その言語で読んでみましょう。例えばアニメ、漫画、雑誌、ジョーク本など、特に自分が面白いと思えるものを選ぶとよいでしょう。特にジョークの部分など、何が書かれているのか理解するまで調べたり、読み進めるためのやる気が高まるでしょう。または、学ぶのに簡単な言葉が使われていて物語もすでに知っていることの多い、子供向けの本でもよいでしょう。
  • Google翻訳は、発音を知るために使うぶんには優れたツールである一方、翻訳は必ずしも100%正しいとは限りません。
  • ラテン系言語を学習したい場合はDuolingoは大変役立ちますが、残念ながら、中国語、アラビア語、日本語などの言語にはあまり役立ちません。
  • 言語を学ぶのに最適なのはその言語環境に浸かることですが、すべてを投げ出してその言語が話されている国に行くことはできません。しかし、練習のためにその言語を話す人との会話ができるウェブサイトはたくさんあります。
  • 音楽でも同じです。何度もくり返して聴きたくなるようなお気に入りの歌を見つけましょう。そのうちに彼らの歌詞がわかるようになり、その後インタビューで彼らが何を言っているのかも聞いてみることができるでしょう。
  • 新しい言語とその意味を書き留め、簡単に覚えられるようにいつでも近くに置いておきましょう。
  • 語彙の学習には付箋紙を活用しましょう。家じゅうのいたる所に貼ることで視覚を使うため、言葉を早く覚えることができるでしょう。
  • 毎日一定時間継続してその言語に触れられるように心がけましょう。(テレビ、ラジオ、インターネットの新聞、直接の会話など)
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カテゴリ: 世界の言語 | 言語
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