ずっと欲しかった靴を店先で見付けて衝動的に購入し、帰宅してからその靴がひどくきついのに気が付いて、「失敗した!」という経験をすることがあります。少しだけ靴を伸ばすことができれば気持ちよく履けるようになるでしょう。次の方法で靴をやさしく伸ばせば、新しい靴を履いておしゃれに外出できるようになります。

パート 1 の 2:
靴を伸ばす方法

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    家の中で靴を履きます。これは最も簡単な方法です。全く履けないほどきついのでなければ、自分の足に靴がなじむまで家の中で履きます。なじむまで数日かかることもありますが、自然で基本的な方法です。
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靴下で伸ばします

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    厚手の靴下を履き熱を加えます。持っている靴下の中で最も厚手の物を履き、靴(革靴に限ります)に足を押し込みます。20~30秒間ドライヤーで靴のきつい部分に熱をあてながら足を前後にできる限り折り曲げます。
    • ドライヤーを止めた後、冷めるまでは靴を履いたままにしておきます。厚手の靴下を普段の靴下やストッキングに履き替えて、靴を履いてみましょう。
    • 靴が十分に伸びるまで何度か繰り返します。十分に伸びたら革靴用のクリームを塗り、ドライヤーの熱で乾燥した靴を保湿しましょう。[1]
    • 注意:熱すると靴に使用されている接着剤が劣化する恐れがあります。年代物の靴などは特に注意が必要です。
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丸めた靴下で伸ばします

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    靴の左右それぞれに靴下を数組ずつ用意します。
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    靴下を小さなボール状に丸めて使います。
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    ボール状に丸めた靴下を、靴の奥深くに靴がいっぱいになるまでやさしく詰め込みます。
    • もう片方の靴も同様にします。
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    そのまま一晩おくと、次の日には違いを感じるでしょう。
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凍らせて伸ばします

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    靴と水を入れたジッパー袋を凍らせます。穴の開いていないジッパー袋や厚手の風船などに1/3から半分ほどの水を入れ、口をしっかり閉じます。靴の左右それぞれに1つずつ用意します。
    • 水の入った袋を靴の中に入れます。靴全体がいっぱいになる位置に入れましょう。靴を冷凍庫に入れます。水が凍るまで、もしくは一晩そのままにします。水が凍ると靴のなかで膨らみ、革をやさしく伸ばします。
    • 冷凍庫から出し、20分くらい解凍した後バッグを取り除きます。履き心地を確認しましょう。必要に応じて何回か繰り返します。
    • 高価な靴にこの方法は適しません。
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新聞紙で伸ばします

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    濡れた新聞紙を靴に詰めます。濡れた新聞紙をくしゃくしゃに丸め靴に詰めます。靴に入るだけ詰めましょう。靴の形が歪まないように注意します。新聞紙を詰めた後、靴の形が歪んでいたら一度取り出し、靴の形がきれいになるように詰め直します。
    • 靴が乾いたら、新聞紙を取り出し履いてみます。弾力性が増しているはずです。
    • この方法と靴を冷凍する方法を両方行うと靴をさらに伸ばすことができます。濡れた靴下を新聞紙の代わりに使う方法もあります。
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オーツ麦を使って靴を伸ばします

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    靴にオーツ麦を詰めます。昔のカウボーイが革のブーツを伸ばすために行っていた方法を試してみましょう。ブーツにオーツ麦など濡れると膨らむ穀物を詰めます。
    • 穀物が十分に浸る量の水を入れます。一晩置く間に穀物が膨らみます。
    • オートミールを靴から出し、靴をきれいにします。このオートミールを朝食に使うのは控えましょう。
    • 数日間履いていると靴が乾き足になじむでしょう。
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消毒用エタノールスプレーで伸ばします

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    消毒用エタノールスプレーを使います。スプレーボトルに消毒用エタノールと水を同量入れて混ぜます。それぞれの靴の中にスプレーして靴を履き、20分ほど過ごします。
    • 靴の伸ばしたい部分に消毒用エタノールを直接擦りこむ方法もあります。
    • 消毒用エタノールは乾くのが早いので、濡れている間に素早く靴やブーツを履きましょう。
    • 木綿の靴下を消毒用エタノールに浸してから絞り、その靴下と靴を履いて乾くまで待つ方法もあります。必要に応じて何度か繰り返しましょう。
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ジャガイモを使って伸ばします

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    マッシュポテト法を試してみましょう。ジャガイモ(サイズの大きいものを選びます)の皮をむき、靴の中にいれて一晩おきます。靴が少し膨らむくらいの大きいサイズのジャガイモを使用します。
    • ジャガイモは臭いにおいもなく(実際は消臭効果もあります)、残りかすなどは雑巾で簡単に拭き取ることができます。
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シューストレッチャーを使って伸ばします

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    革靴にはシューストレッチャーを使用します。シューストレッチャーは足の形をしていて、一般的に杉やカエデなどで作られた木製の器具です。付属のねじや調整器具で靴を伸ばします。
    • ホームセンターやデパートの靴ケア用品売り場などで探してみましょう。または、フリーマーケットやリサイクルショップなどで見付けられるかもしれません。
    • シューストレッチャーは長さを伸ばすものと幅を伸ばすものがあります。(購入する際にその性能を確認しましょう)そして、左右どちらの靴にも使うことができます。
    • シューストレッチャーは靴が乾いた状態で使用するので、効果があらわれるのに数日かかります。その間何度か靴を履き確認しましょう。
    • シューストレッチャーのなかには、足の指が当たる部分に穴が開いていてダボという拡張部品を取り付けられる物もあります。こうした物を使うと、外反母趾や魚の目など特定の範囲を伸ばすことができます。
    • シューストレッチャーはストレッチスプレーや油と一緒に使います。シューストレッチャーを販売する店や靴の修理店などで扱っています。スプレーや油を使うと靴がしなやかになり均等に伸ばせます。また、伸ばすのに費やす時間を短縮できるでしょう。
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専門家に伸ばしてもらいます

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    専門家に頼みます。靴の修繕店などに靴を持っていき伸ばしてもらいます。適度な圧力や熱を加えながらやさしく靴を伸ばす機械を使う店もあります。
    • 技術の精密さや利便性を考慮すると、費用をかけるだけの価値があります。特に高価な靴や、取り扱いの難しい靴の場合はこのようなサービスの利用を検討しましょう。
    • 靴の修繕店などに依頼すると、1日から数日かかることもあります。
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パート 2 の 2:
予防的手段

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    足に合った靴を選びます。はじめから足のサイズに合い、伸ばす必要がない靴を選ぶようにします。そのためには
    • 靴を買う時には必ず足を測ってもらうようにします。足は立体なので、長さだけでなく幅や厚みも計測する必要があります。[2]
    • 両方の足を測ります。ほとんどの人は両方の足が同じサイズですが、左右の足のサイズが異なる人もいます。中には、左右の足のサイズが1㎝も違う場合もあります。
    • 普段履く靴のサイズを試しても少しきつく感じるようなら、1つ大きめのサイズを試しましょう。靴は製造元によって全体のバランスが異なるので、実際に履いて確認する必要があります。
    • 靴のサイズ表記を確認しましょう。EUR表記(ヨーロッパ)、UK表記(イギリス)、US表記(アメリカ)、または紳士用、婦人用など様々なサイズが併記されていても、アメリカのサイズとヨーロッパのサイズの互換性はそれほど厳密ではありません。外国のサイズ表示に慣れていない場合は、併記された自分のサイズだけでなく、その前後のサイズも試してみましょう。
    • 0.5㎝大きめのサイズや同じサイズで靴幅の種類があるか尋ねます。全ての靴店ではありませんが、0.5㎝刻みのサイズや靴幅の種類を取り揃えている店もあります。
    • 靴を購入するのは夕方にしましょう。1日歩いたり立っていたりした後、足が最もむくんでいる時間帯に靴を購入します。[3]
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    伸縮性のある靴を選びます。原則として、本物の革は合成繊維、例えばビニールや合成皮革よりも順応性や弾力性があります。
    • 合成繊維の靴は伸縮性がほとんどないため、初めからきちんと自分の足に合ったサイズを選びましょう。そのような靴は実際、合成繊維で成型されているので、伸縮性のない物がほとんどです。
    • 布製の靴にも注意が必要です。伸ばそうとすると繊維を傷める恐れがあります。
    • ゴアが付いた靴は伸縮性があります。ゴアは弾力のある素材で作られたゴム布で靴に縫い込まれています。
    • 革は種類によって伸縮性が異なります。例えば、カンガルーの革は牛革よりも伸縮性があります。
    • 適切に靴を伸ばすには限界があります。つま先の周りを少しだけ緩くするのはそれほど難しくありませんが、全体的に大きく伸ばすのは難しいことがあります。
    • また、ウォーキングシューズなどは何があろうと初めからしっかりとサイズが合った物を選ぶ必要があります。大きく伸ばさないと履けないような靴は購入を控えるか、0.5~1㎝大きいものを選んだり、足に合う形やブランドの靴に変更しましょう。
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ポイント

  • ゆっくり忍耐強く作業をします。靴を少し伸ばして試し履きをし、必要であればまたもう少し伸ばします。実際、靴は服と同様にほぼ一般的な足のサイズや形に合わせて作られています。自分の足の形に合うように足にならしたり成形する必要があります。靴が履けないほどきつくなければ、定期的に靴を履き、少しづつ履く頻度を増やしていくと最も効果的に伸ばすことができます。
  • 革製の靴やブーツを伸ばした後は、靴クリームなどで磨いて革の柔らかさを保つようにしましょう。特に、水や熱を加えて伸ばした後は保湿する必要があります。
  • 靴を伸ばす手順に慣れてない場合は、高価でない靴から始めます。伸ばしすぎて靴が台無しになってもそれほどの被害になりません。
  • 靴を購入するときは、履き心地を確認するために必ず試着します。靴を購入した店に持って行き、伸ばせるか聞いてみます。特に購入した際この靴は伸縮性があると言われた場合は有効です。
  • 製造元がこの靴は伸びないと警告している場合は、特に注意して自分の足に合ったものを選ぶようにしましょう。製造元の自尊心から警告しているわけではなく実際に伸びないのです。
  • その靴を履く予定の日(特に、ダンスやパーティー、結婚式など)より余裕をもって靴を購入すると、履きならすのに十分な時間をとることができるでしょう。

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注意事項

  • 年代物の靴を凍らせたり、熱を加えたりしてはいけません。靴が傷んで履けなくなる恐れがあります。
  • 靴に使われている接着剤の多くは熱で劣化する恐れがあることを考慮した上で、熱を加えて伸ばす方法を行うようにします。
  • 素材がビニールや合成皮革などの靴に熱を加えてはいけません。それらの素材は熱に弱く、有毒なガスを発する恐れがあります。
  • ストレッチングスプレーを足に使用する場合は、靴の染料が少し染み出てにじむこともあるので古い靴下を履くようにしましょう。
  • 靴より自分の足を大切にしましょう。足が痛いのは靴が足の形に合っていないサインです。
  • 水のバッグを使って靴を伸ばす方法を試す前に、万が一水が漏れても靴が傷まないか確認しましょう。
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必要なもの

  • 靴を伸ばした後に使用するための靴磨き用乳化性クリームや油性クリーム
  • 本文中で指定されたもの

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出典

  1. Sian Berry, How to stretch tight shoes, http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2009/aug/23/how-to-stretch-tight-shoes
  2. The Stretching Institute, Choosing the right shoes, http://www.thestretchinghandbook.com/archives/pronation-supination.php
  3. The Stretching Institute, Choosing the right shoes, http://www.thestretchinghandbook.com/archives/pronation-supination.php

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