新型コロナウイルスの拡大に伴って、国や地域でその拡大を防止するための取り組みがなされています。刻々と変化する状況に、どうすればいいのかと緊張や混乱を覚える人もいるでしょう。一部の地域では、外出禁止令(屋内待機命令)が発令されています。これはすなわち、基本的にどうしても必要な場合を除いて、家から出てはいけないということです。外出は制限されるものの、自分と家族を守るためにするべきことは、それほど難しくないでしょう。

方法 1 の 3:
家に留まる

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    必需品を買いだめする ただし、過剰な買い占めはいけません。外出禁止令とは、非常事態の際に人々を守るためのものです。今回の脅威はウイルスですから、自然災害の時のように急いで家に逃げ込む必要はありません。食料品、トイレットペーパー、石鹸、ペットフード、薬などの必需品を買いに行くことはできます。必要なものがあれば、買い出しに出かけましょう。[1]
    • テレワークなど、家で仕事をする人は仕事に必要なものも買いに行くことができます。

    ポイント:外出禁止だからといって、買い物や配達サービスの利用は禁止されていないのですから、ものを大量にため込む必要はありません。必要以上の買いだめは避けましょう。他の人の分がなくなってしまいます。

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    許可された活動をする時以外は家に留まる ウイルス拡散防止のための外出禁止ですから、時々外に出るのは構いません。さらに、食料品、洗剤、薬、家での仕事に必要なものなどを買いに行くこともできます。しかし、どうしても必要な時以外は家に留まりましょう。[2]
    • 必需品の買い物には出られると言っても、買い物の回数はなるべく減らしましょう。なるべく外出を控えることが大切です。
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    家に人を呼ばない おそらく、外出禁止中に寂しくなったり、人と会ったりしたくなる人は少なくないでしょう。しかし、人の家を訪問することは許可されていません。友達とは電話、ビデオ通話、SNSなどで連絡を取りましょう。ものすごい犠牲を払わされているように感じるかもしれませんが、そのおかげで地域の人々への感染拡大を防ぐことができます。[3]
    • 家族や友達とチャットをする時間を決めると、それを楽しみに一日を過ごせます。例えば、毎日午後6時に親友とビデオ通話をする、などと決めるとよいでしょう。
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    公式に解除が発表されるまで、自宅待機を続ける 通常、外出禁止令には2~3週間などといった期間が発表されます。行政の指示に従い、遵守しましょう。外出禁止令が解除されないうちに、勝手に普通の生活に戻ってはいけません。[4]
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    居住地域の最新情報を毎日チェックする すでにお分かりの通り、事態は日々変化しています。一日1~2回ニュースをチェックして、情報を入手しましょう。地域のニュースを見たり、読んだりして周りの状況を把握します。さらに、厚生労働省、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、世界保健機関(WHO)などのウェブサイトで新型コロナウイルスについての最新情報を入手しましょう。[5]
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方法 2 の 3:
許可された行動のために外出する

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    週に1度、食品、ペットフード、家庭用品などの買い物に出る 生活必需品を切らさないようにしなければと心配な人もいるでしょう。しかし、恐れることはありません。自分と家族に必要なものを買いに出かけることは許されています。必要なものがあれば店に直行し、買い物が終われば直ちに家に戻りましょう。[6]
    • 買い物の回数をなるべく制限します。週に一度が理想的です。
    • 買い物に出かけるのは、家族内の一人にしましょう。出かける人はなるべく少ない方が社会的距離を取りやすくなります。

    それ以外の方法:オンラインや配達アプリで食品、ペット用品、家庭用品などを注文して届けてもらうという選択肢もあります。このようなサービスは、外出禁止中であっても「必要な」職種として営業しています。特にハイリスク群の人にはよいでしょう。

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    必要な時に治療を受けたり、薬を入手する 持病があったり、急に病気になったりした場合、治療を受ける、薬局で薬を買う、処方薬を取りに行くということはできます。医療機関に行く時は、直接来院するべきか、事前に問い合わせましょう。電話診療を行っている医療機関もあります。薬を入手する際は薬局やドラッグストアに直行し、用が済んだらすぐ家に戻ります。[7]
    • 希望すれば薬を家まで配達してもらえるサービスがあるかもしれません。問い合わせてみましょう。
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    庭やベランダで好きなだけ過ごす 一日中家の中にいるなんて無理と思うかもしれません。しかし、外出禁止とは言え、外に出てはいけないわけではないのです。人と集まったりしない限り、ベランダで座っていたり、庭で遊んだり、庭仕事をすることは構いません。外で過ごす時間を取ると、大いに気分転換になります。[8]
    • 使えるスペースを活用しましょう!庭がなければ玄関のドアを開け、玄関ポーチに座りましょう。窓を開け、そのそばに座ってもよいのです。
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    散歩、ランニング、ハイキングに出かける(ただし人とは距離をとる) 新型コロナウイルス感染予防のための外出禁止では、幸い自然を楽しむことは許されています。外で運動をしたり、単に景色を楽しむこともできます。外では、出会った人との間隔を必ず2m以上開けましょう。[9]
    • 新型コロナウイルスは咳、くしゃみ、呼吸によって飛散した飛沫によって感染するため、人との距離をとることが大切です。人に近づきすぎなければ、飛沫を吸い込む可能性は下がります。
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    家族や別の場所にいるハイリスクの人の世話をする 家族や友達の世話をしている場合、外出禁止令によってその人たちのところにも行けなくなるのか心配になるかもしれません。幸い、高齢者など、ハイリスク群と考えられる人の世話をする場合は、訪問が許されています。そこへ直行し、終わったら家に戻りましょう。[10]
    • 新型コロナウイルスによる外出禁止期間でも、高齢者、障がい者、病気の人のケアや手伝いをすることができます。さらに、未成年の子供の世話をするために人の家を訪問することもできます。
    • 例えば、高齢の祖母の家に薬を届ける、あるいは姉の子供たちの面倒を見に姉の家へ行くなどは許されています。

    注意:ケアが必要ではない家族や友達の家を訪問してはいけません。ウイルス感染の拡大を防ぐため、皆が家にいて、お互い近づかないようにすることが大切なのです。また、症状が出ていなくても感染していることがあるため、知らずに大切な人にウイルスをうつしてしまう可能性があります。

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    必要不可欠でテレワークができない仕事に従事する人が仕事に行く 医療関係など、テレワークができない職種の人もいます。こういった仕事をしている人は家から出て、仕事に行くことができます。上司に、自分は出勤するべきか、仕事を続けるべきか確認しましょう。以下のような業種では仕事のために外出することができます。[11]
    • 医療機関、病院、薬局などで働く医師、看護師、スタッフ 
    • 救急隊・消防隊・警察
    • スーパーや産地直売所、フードバンク、コンビニ
    • 政府機関、公共交通機関 
    • 建設業、製油所、プラント
    • 電気・水道などの公共事業、ごみの収集 
    • ガソリンスタンド 
    • ホームセンター、修理店、配管工事、電気工事(どうしても必要な場合)
    • 教育(オンライン授業のみ) 
    • 保育園(必要な仕事に従事する人の子供のみ) 
    • 物流業 
    • クリーニング店 
    • 保安職 
    • 報道機関 
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方法 3 の 3:
自宅で楽しく過ごす

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    電話やビデオ通話で友達や家族とつながる 多くの人にとって、外出禁止の一番大変な所は友達や家族と会えないことでしょう。幸い、外出禁止解除まで誰にも会わずに過ごすなどと言う必要はありません。電話やLINEで連絡をとりましょう。できれば、1日に1人とビデオ通話をしましょう。[12]
    • FaceTime、Skype、Facebookメッセンジャーなどでビデオ通話ができます。
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    毎日30分運動をする 毎日運動をすると健康を維持でき、気分も上がります。家で簡単にできる、楽しい運動を選びましょう。外に出ず、家でできる運動には以下のようなものがあります。[13]
    • オンラインのエクササイズ動画を見て運動する(特にYouTubeには様々な無料動画があります)
    • 自重トレーニングをする(スクワット、ランジ、ジャンピングジャックなど)
    • ヨガをする
    • 音楽に合わせて踊ったり歩き回ったりする 
    • 階段があれば上り下りをする 
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    見ようと思っていた楽しい映画やテレを見る 外に出られないなら、好きなテレビ番組を一気に見るのはどうでしょう?見たいと思っていた番組をいくつか、もしくは好きな番組をもう一度見ましょう。同居している人がいれば一緒に楽しく見られます。[14]
    • Netflixには別居の家族や友達と一緒に番組を見ることができる「Netflix Party」というサービスがあります。
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    家でできる趣味に時間を費やす どこにも出かけられず自由時間があるなら、楽しめることをしましょう。毎日2、3時間を趣味にあてると、外出禁止が解除される頃には素晴らしい作品が仕上がっているかもしれません。以下のアイデアを参考にしましょう。[15]
    • アート作品を作る 
    • 物語を書く 
    • 自然、静物、ペット、暮らしぶりなどの写真を撮る
    • 編み物をする 
    • コレクションの整理をする 
    • パズルをする 
    • 何かを組み立てる 
    • コードを書く
    • ショートフィルムを作る 
    • 本を読む 
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    家族や同居人とアクティビティーを計画する 一緒に住んでいる人がいれば、せっかくなので、時間と場所を決めて、屋内で一緒にできる活動をしましょう。皆を誘って、外出禁止を楽しんでしまいましょう。以下はそのアイデアです。[16]
    • 一緒にご馳走を作る 
    • ゲーム大会をする 
    • リビングゲームで演劇をする 
    • 裏庭やリビングルームでキャンプをする 
    • 毛布で秘密基地を作る 
    • キッチンでできる科学実験をする 
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    オンラインクラスを受講する 視野を広げることで建設的な気分になり、新型コロナウイルスのことなど忘れてしまうかもしれません。現在、多くの大学や博物館度が無料のオンライン学習教材を提供しています。何か新しいことを学んでみましょう。さらに、jmooc.jpやedx.org(英語)などの無料の大学講座もあります。[17]
    • 自分の興味や趣味に関連した分野のクラスを探してみましょう。
    • 履歴書にかける証明書を発行してもらえるクラスもありますが、有料です。
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ポイント

  • 居住地域の行政機関の指示に従いましょう。
  • 外出禁止令が数週間以上続く確率は低いため、心配しすぎないようにしましょう。

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注意事項

  • 外出禁止令に従わない場合、地域によっては罰金や服役が課される場合があります。[18]
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