この記事の共著者 : United Nations Foundation. 「国連基金」は国際連合が必要とするアイデアや人員、そして資源を集結し、世界的進展と緊急課題の解決に献身している団体です。国連基金の特徴は、永続的に変わり続ける人類の課題に対し、革新的なアプローチで取り組んでいる所にあります。気候・エネルギー・環境問題、女性と女児が抱える問題、国際保健、データ・テクノロジー分野における課題など、将来変革が必要とされるであろう問題に焦点を合わせた活動を行っています。
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近くに新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が出た場合、自分も感染するのではと心配で仕方のない人もいるでしょう。心配せずとも、自分や家族を感染から守るためにできることがあります。それは、可能な限り家にいる、体調の悪い人と接触しない、頻繁に手洗いをする、人の手がよく触れる場所を殺菌消毒するなど、簡単なことです。自分が感染したかもしれないと思ったら、直ちに近隣の医療機関か「受診・相談センター」に問い合わせ、治療や検査に行くように言われた場合以外は、家で過ごしましょう。[1]
ステップ
方法 1
方法 1 の 4:コロナウイルスから身を守る
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1可能であればワクチン接種を受ける ワクチン接種を受けられるのであれば、受けましょう。日本やアメリカ、世界の国々で数種類のワクチンの緊急使用が認可されています。居住地域の状況や規定によって接種対象者は異なりますが、医療従事者、介護老人福祉施設の居住者、エッセンシャルワーカー、持病がある高リスクの人などの優先順位が高いのが一般的です。[2]
- 日本では、まずファイザー社のワクチンが供給されています。また、モデルナ社、アストラゼネカ社とも供給を受ける契約を交わしています。
- ワクチンは供給量が限られているので、接種を受ける際にメーカーを選ぶことはまずできません。しかし、どのワクチンも、コロナウイルス感染症の重症化や入院治療を防ぐ大幅な効果が認められることが治験により示されています。[3]
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2咳やくしゃみをしている人には近づかない 新型コロナウイルスは呼吸器感染症を引き起こすウイルスであり、一般的な症状は咳やくしゃみです。咳やくしゃみをすると空気中にウイルスが排出されるため、感染のリスクが高まります。咳やくしゃみをしている人のそばには寄らないようにしましょう。[4]
- その時の状況により、適切であれば相手に離れてもらうよう頼みましょう。「咳が出ているようだね。早く良くなるといいね。私にうつらないように、離れていてもらえるかな」などと言うとよいでしょう。
- 罹患した人の周りにいた人がいれば、その人には近づかないようにするのがよいでしょう。その人も感染しているかもしれません。
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3
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4目、鼻、口を触らない ドアノブやキッチンカウンターなどの表面に触れることで、コロナウイルスが付着する可能性があります。ウイルスが付着した汚い手で顔を触れば感染してしまう恐れがあります。皮膚にウイルスが付着している可能性がある場合は、目や鼻、口には触らないようにしましょう。[8]
- 顔を触る必要がある場合は、まず手を洗い、感染を防ぎましょう。
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5何らかの症状が出ている人ともそうでない人とも、握手は避けましょう。残念ながら、無症状であっても、感染者からウイルスがうつる可能性があります。[9] 自分を守るために、念のため人との物理的接触を制限しましょう。新型コロナウイルス感染の懸念がなくなるまで、握手は丁重に辞退しましょう。
- 「はじめまして!普通だったら握手するところですけど、今は人との接触を控えるように推奨されていることですし、新型コロナを広げないように気を付けているんで」などと説明しましょう。
専門家情報国際人道支援団体United Nations Foundation
国際人道支援団体専門家からも一言:自分を守るために、念のため、他の人との接触を制限しましょう。コロナウイルスの脅威が終息するまで、握手や至近距離での接触は丁重にお断りしましょう。
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6殺菌作用のある製品を使用し、頻繁に人の手に触れる箇所を日常的に消毒する 新型コロナウイルスはドアノブやキッチンカウンター、蛇口などの表面に付着します。消毒スプレーや消毒ウェットティッシュなどを使い、日常的に消毒しましょう。10分以上消毒剤で濡れたままにしておくと効果的に殺菌できます。ウイルスの生存時間を短くし、感染のリスクを抑えましょう。[10]
- 家庭内では、玄関のドアノブやキッチンカウンター、洗面台、蛇口などを消毒しましょう。
- 職場では、ドアノブや階段の手すり、テーブル、カウンターの表面など、頻繁に人の手に触れる箇所を消毒しましょう。
- 約4Lのお湯に漂白剤を240mL入れて混ぜ合わせると、消毒剤を作ることができます。
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7不確かな情報や噂を真に受けない 新型コロナウイルスに対する流言飛語がSNS上に飛び交っていますが、それが不必要に恐怖心をあおる結果となっています。 厚生労働省、アメリカ疾病予防管理センター(CDC:英語サイト)、世界保健機関(WHO:英語サイト)などの信頼できる情報源を利用しましょう。さらに、入手した情報に基づいて行動する場合、事実確認をするのが有効です。[11]
- 新型コロナウイルスは当初、中国で発生したと考えられていましたが、それは中国の人々とは関係のないことです。中国人だからと言って接し方を変えたり、距離を取ったりしてはいけません。人には親切に接し、感染の可能性は人種や民族にかかわらず、誰にでもあるということを忘れないようにしましょう。
- 世界保健機関によれば、中国から届いた郵便物から新型コロナウイルスに感染することはありません。
- また、世界保健機関は新型コロナウイルスの予防効果がある食品はないとしています。[12]
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方法 2
方法 2 の 4:感染の増加スピードを抑える
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1なるべく自宅で過ごし、人との接触を避ける おそらく、「ソーシャルディスタンス」「社会的距離」という言葉を聞いたことがあるでしょう。これはウイルスの拡大を制限する戦略です。これを実践するには、食品の買い出しや通勤など、どうしても必要な時以外は外出しないことです。できれば、仕事や学校の勉強も自宅で行い、外食、バーなどでの飲食、映画などの娯楽に出かけることは避けましょう。[13]
- ソーシャルディスタンスによって、ウイルスと接触する可能性を減らすことができます。皆がこれを行えば、ウイルスは簡単に拡散しないのです。
- 合併症のリスクが高いハイリスク群の人は、可能な限り外出しないことが大切です。65歳以上の高齢者、免疫不全の人、心臓病やぜんそくなどの持病がある人などはハイリスク群と考えられます。
- アメリカ疾病予防管理センターによると、2回のワクチン接種を終えた人は、同様にワクチン接種を終えた人とマスクなしで室内で集まるなど、ソーシャルディスタンスを緩和しても良いということです。[14]
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2人と集まる時は10人以下にし、お互いの距離をとる それでも家族や友達と集まることにした場合は、ウイルスが移る危険性があることを認識しておきましょう。ハイリスク群以外の人であっても、ウイルスに接触して別の人に拡散したり、自分自身が感染症を起こす可能性があります。集会人数の制限は地域によって異なりますので、都道府県や厚生労働省の通達を確認しましょう。通達に従って、特に人との距離をとることで、ウイルスの拡散を抑えられます。
- 自宅や、無関係な人が周りにいる屋外での集会も同じです。公共の場で友達や家族と会うことは避け、オンラインで会うのが賢明です。
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3外出時は人との距離を2m開ける 食料の買い出し、テイクアウトの受け取り、リフレッシュのための運動などで家を出ざるを得ないこともあるでしょう。散歩やランニングは構いませんが、その際も人と近づきすぎないようにし、一般的に半径2mの距離を保って自分を守りましょう。[15]
- 人が近くに来たときは、移動してソーシャルディスタンスについて丁重に注意しましょう。「申し訳ないけど、CDCの推奨通り、距離を取りたいと思うんだ。お互いの安全のためにね」などと言いましょう。
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4公共の場ではマスクなどで鼻と口を覆う アメリカ疾病予防管理センターは、健康な人であっても、公共交通機関や食料品店を利用する際など、他の人との接触が予想される場ではマスクを着用するよう推奨しています。マスクはソーシャルディスタンスの代わりにはなりません。[16]
- 感染防止効果が高いとされるN95マスクは医療従事者用です。
- 布マスクは無症状の感染者からの感染を防ぐ効果があるとされています。
- 自分で布マスクを手作りするのも良いでしょう。
- 外国に出かける際は、現地で推奨される保護具について調べましょう。
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5信頼できる情報源の最新情報に注意する 世界保健機関(WHO)、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、厚生労働省などは新型コロナウイルスの拡散予防についての最新情報を常にアップデートしています。常にアップデートに注意していると、自分や周りの人を守るために役立つ情報が手に入るかもしれません。
- 可能であれば、新型コロナ危機に対処する団体に寄付をするのも良いでしょう。
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方法 3
方法 3 の 4:病人の看病をする
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1看病する際には使い捨ての保護製品を身に着ける 病人の世話をする時は、使い捨ての手袋、顔用マスク、ペーパーガウンを着用しましょう。病人がいる部屋を出る際には、着用済みの保護製品を脱ぎ、プラスチック製のごみ袋に捨てましょう。ウイルスに感染する可能性があるため、保護製品を再利用してはいけません。[17]
- 新型コロナウイルスは飛沫感染するため、衣服に付着することがあります。細心の注意を払い、ウイルスから身を守りましょう。
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2感染した人と家庭用品を共用しない 新型コロナウイルスはコップや皿、台所用品、タオルなどのよく使われるものに付着します。家庭内に病人がいる場合、家庭用品は別々に使うようにしましょう。さもないと、思いがけず感染を広げることになります。[18]
- 安全第一です。疑わしく思ったら、洗ってから使用するか、他のものと取り換えましょう。
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3殺菌するためお湯で洗濯する 衣服、寝具類、タオルにはコロナウイルスが付着している可能性があるため、くまなく洗うことが大切です。洗濯機の一番高い温度を設定し、洗濯物の量に適した洗剤の量を計ります。洗濯機の機種により異なりますが、「標準」または「念入り」などのコースを選択し、洗濯を開始しましょう。[19]
- 衣服に影響がない場合、漂白剤や色落ちしないタイプの漂白剤をキャップ1杯分加えて殺菌するとよいでしょう。
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4天気がよければ窓を開けて部屋を喚起する 新型コロナウイルスは濃厚接触により感染するため、病人と部屋を共有している場合は感染するリスクが高まります。部屋を喚起して空気を洗浄すれば、感染するリスクを最小限に抑えることができます。可能であれば、窓を開けるか、エアコンをつけましょう。[20]
- 雨が降っている時や、不快なほど寒い時、暑い時は窓を開けるのはやめましょう。
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方法 4
方法 4 の 4:感染の疑いがある場合の対処法
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1新型コロナウイルスに感染した疑いがあれば医師に連絡する 発熱、咳、息切れが見られる場合は自宅にとどまり、かかりつけ医や地域の「受診・相談センター」に連絡し、検査について相談しましょう。最近の渡航歴や旅行歴、感染の疑いがある人との接触についてなど尋ねられた上で検査が必要だと判断されれば、医師の指示に従い検査を受けましょう。また、家に留まり、感染を広げる危険性を抑えましょう。[21]
- 最もよく見られる症状は発熱、咳、息切れです。また、呼吸器の症状を訴える人もいます。
ポイント:受診時には必ずマスクを着用し、免疫力が低下している人にウイルスを広げないようにしましょう。医療機関では発熱や息切れなどの症状があることを伝えましょう。
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2呼吸器感染症の症状がある場合、外出は避ける 風邪をひいている時は、医師の診断を受けに行く以外に家から出てはいけません。あなたが感染している場合、他の人もウイルスに感染する可能性があります。そうなっては大変ですので、回復に向けて体を休ませることに集中しましょう。[22] 医師の診察を受ける必要があると思う場合は事前に連絡すると、医療機関で感染を広げないように態勢を整えることができます。[23]
新型コロナウイルス感染症で最もよく見られる症状は発熱、咳、息切れです。また、うっ血、鼻水、疲労感、喉の痛み、頭痛、筋肉や体の痛み、嗅覚や味覚の喪失、吐き気、嘔吐、下痢などの症状も見られることがあります。
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3重篤な症状が見られたら、直ちに医療機関に連絡する あまり心配しすぎることはありませんが、新型コロナウイルス感染症では重篤な合併症がみられることがあります。深刻な症状が見られたら、直ちに治療を受ける必要があります。以下のような症状が見られたら、救急車を呼ぶか、医療機関に電話しましょう。[25]
- 呼吸困難、ひどい息切れ
- 持続する胸部の痛みや圧迫感
- 意識障害
- 顔面および唇の蒼白
注意:深刻な症状、気になる症状が見られたら医師に相談しましょう。上記の症状は最もよく見られるもので、起こりうる症状としてはこれがすべてではありません。
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4咳やくしゃみをする際は口と鼻を覆う 新型コロナウイルスやその他の呼吸器感染症に感染している場合、頻繁に咳やくしゃみが出るはずです。手のひらではなくティッシュや袖で口を覆い、周囲をウイルスから守り、ウイルスが空中に広がるのを防ぎましょう。[26] 使用したティッシュは直ちに蓋のあるごみ箱に捨て、手を洗いましょう。[27]
- 常に手の届くところにティッシュ箱を置いておきましょう。自分の近くにティッシュがない時は、肘の内側にくしゃみをするようにします。
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ポイント
- SNSなどで言及されているようですが、コロナビールはコロナウイルスの原因ではありません。名前が同じなのは単なる偶然です。
- コロナウイルス感染を避けるには「密閉・密集・密接」の3つの密を避けることが重要です。ちなみに英語では3つのC「close contact(密接)、closed spaces(密閉)、crowded places(密集)」とされています。
- 旅行、もしくはコロナ感染の調査を受けた人との接触後14日以内に高熱、咳、息切れが見られる場合は、医療機関や「受診・相談センター」に連絡し、検査が必要かどうか確認しましょう。[28]
注意事項
動画
出典
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fyour-health%2Fneed-to-know.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/recommendations.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/more/fully-vaccinated-people.html
- ↑ https://www.who.int/health-topics/coronavirus
- ↑ https://medlineplus.gov/coronavirusinfections.html
- ↑ https://www.who.int/gpsc/clean_hands_protection/en/
- ↑ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK513254/
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/about/prevention.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/downloads/workplace-school-and-home-guidance.pdf
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/disinfecting-your-home.html
- ↑ https://www.who.int/news-room/spotlight/let-s-flatten-the-infodemic-curve
- ↑ https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/myth-busters
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- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html#stay6ft%20
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/mers/hcp/home-care-patient.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/care-for-someone.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/disinfecting-your-home.html#NoLongerSick
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/Improving-Ventilation-Home.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/symptoms-testing/symptoms.html
- ↑ https://medlineplus.gov/coronavirusinfections.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fabout%2Fsteps-when-sick.html
- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fabout%2Fsteps-when-sick.html
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- ↑ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html
- ↑ https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public
- ↑ https://emergency.cdc.gov/han/han00426.asp
- ↑ https://www.who.int/health-topics/coronavirus
- ↑ https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/myth-busters
このwikiHow記事について
コロナウイルスから身を守るには、石鹸と水を使って20秒間しっかりと手を洗いましょう。特に食べたり、飲んだりする前と、外から帰った時の手洗いは重要です。手を洗わずに目、鼻、口を触ると、ウイルスに接触していた場合、感染の可能性があるため注意しましょう。風邪のような症状がある人との接触は避けましょう。特にくしゃみや咳はコロナウイルスなどの呼吸器感染症によくみられる症状です。初期の段階では、無症状の人から他の人にコロナウイルスが移ったという報告がありましたが、より詳しい研究ではこれが事実であることは証明されていません。コロナウイルスの研究はまだ初期段階なので、研究が進むにつれてその所見は変わることがあります。しかし現在のところ、まだ症状が現れていない潜伏期間中の人からコロナウイルスが移るという証拠はありません。また、アメリカ疾病管理予防センターは、普段手で触れる場所を毎日消毒することを推奨しています。ドアノブ、キッチンカウンター、テーブル、トイレ、電話、キーボード、蛇口などを毎日殺菌しましょう。動物由来のコロナウイルスを避けるために、WHO、世界保健機関は生死を問わず必要のない動物との接触を避ける、動物を触ったら手を洗う、肉類には完全に火を通すといった対策を推奨しています。感染が深刻化している地域への旅行は避けましょう。アメリカ疾病管理予防センターによる最新の情報は CDC.govで確認できます。