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新型コロナウイルス (COVID-19)の感染が全世界に広がっています。風邪のような症状が出れば、「自分も感染したのでは」と心配になるかもしれません。大抵の場合、風邪やインフルエンザなどの一般的な呼吸器感染症である可能性が高いのですが、発熱や咳などの症状が出た場合は軽く考えず、念のために地域の「受診・相談センター」に連絡することが大切です。症状が出ても、病院で必要な治療をしてもらえます。

方法 1
方法 1 の 4:

症状

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    痰が出る、出ないにかかわらず咳に注意する 新型コロナウイルス感染症は呼吸器感染症の一種ですが、風邪やインフルエンザほど様々な症状は見られません。主な症状は咳で、痰を伴うことも、そうでないこともあります。咳が出て、新型コロナウイルスに感染したかもしれないと思う場合は「受診・相談センター」に連絡しましょう。[1]
    • 居住地区で感染が広がっている、感染者と接触した、感染率が高い地域に出かけたという場合は、感染のリスクは高まります。
    • 咳をする場合、他の人への感染を防ぐため、口をティッシュや服の袖で覆いましょう。また、飛沫が飛び散って人にうつさないように、マスクをするのもよいでしょう。
    • 咳が出る場合、65歳以上の高齢者、新生児、子供、妊婦、免疫抑制剤の投与を受けている人など、感染症・合併症の危険が高いハイリスク者に近づかないようにしましょう。
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    発熱しているか確認する 新型コロナウイルス感染症は多くの場合発熱を伴います。体温計で熱を測り、37.5℃以上あれば発熱と見なします。発熱があれば受診前に医療機関に連絡し、[2] 病院へ行く以外は自宅にとどまりましょう。[3]
    • 熱がある場合、どんな病気であっても人にうつす可能性があります。人にうつさないように、家にいましょう。
    • 発熱は多くの病気で見られる症状ですので、必ずしも新型コロナウイルスに感染したというわけではありません。
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    呼吸困難があれば直ちに医療機関に連絡する 呼吸困難はいずれにせよ重篤な症状なので、救急外来を受診するか救急車を呼ぶなどして、直ちに必要な治療を受けましょう。新型コロナウイルスかどうかに関わらず、重篤な疾病の可能性があります。息苦しさもよく見られる症状で、呼吸困難ほど重篤ではありませんが、医師にそのことを話しましょう。[4]
    • 世界保健機関(WHO)によれば、新型コロナウイルスに感染すると肺炎などの重篤な合併症を起こしやすいということです。呼吸困難などの呼吸器の症状があれば、安全のため受診しましょう。[5]

    注意事項:免疫力が弱まっている人、癌や心臓病、糖尿病などの疾患を以前から患っている人は特に新型コロナウイルスに感染しやすいと言われています。[6] 赤ちゃんや高齢者には、気管支炎や肺炎などの合併症を伴うリスクもあります。[7] [8] 自分だけでなく、大切な人が感染の危険にさらされている場合、感染した人や動物への接触を避けるなどして細心の注意を払いましょう。

  4. 4
    一般的な症状とは違う症状がないか確認する 新型コロナウイルス感染症の主な症状は発熱、咳、疲労感などですが、それ以外にも喉の痛み、頭痛、味覚や嗅覚の消失、疼痛、下痢、結膜炎(ピンクアイ)、湿疹、手や足の指の変色などの症状が出る人もいます。[9] また、悪寒、鼻水、鼻詰まり、嘔吐などの症状が出ることもあります。[10]
    • 心配なのは無理もありませんが、発熱、咳、息切れなどの症状がなければ新型コロナウイルスの可能性は低いということを覚えておきましょう。

    ポイント:若くて健康な人は、非常に軽い症状しか出ないかもしれません。最近感染が広がっている地域へ行ったり、感染者と接触して、喉に症状が出ている場合、「受診・相談センター」に連絡して、検査が必要かどうか尋ねましょう。同時に外出は控え、さらなる感染を防ぎましょう。

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方法 2
方法 2 の 4:

検査と治療

  1. 1
    コロナウイルスに感染した疑いがあれば、すぐに医師に連絡する 感染の可能性があると思う場合は、症状を軽く考えてはいけません。新型コロナウイルスに感染すれば、死に至る危険性もあります。「受診・相談センター」に連絡し、新型コロナウイルスの検査を受ける必要があるかどうか相談しましょう。出ている症状と、最近旅行した地域、感染しているかもしれない人や動物との接触について説明します。相談センターの指示に従い、病院に検査に行くか、在宅で経過観察をします。[11]
    • 新型コロナウイルスに感染している可能性があることを病院のスタッフにあらかじめ伝えておきましょう。そうすれば、病院側は何らかの措置を取り、他の患者への感染を防ぐことができます。
    専門家情報
    World Health Organization

    World Health Organization

    国際公衆衛生局
    1948年に設立された世界保健機関(WHO)は、国際公衆保健の管理を担う国際連合の専門機関です。公衆衛生リスクの監視、身体的・精神的健康の推進、国際公衆衛生協調の調整、そして緊急事態発生時にさいする応答活動を行っています。現在世界保健機関は新型コロナウイルス感染症パンデミックへの対応にあたり、世界各国にて感染予防と患者検出のサポートに取り組んでいます。
    World Health Organization
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    国際公衆衛生局

    専門家からも一言:居住地域の最新の感染状況については、国、および地方行政が把握しています。事前に「受診・相談センター」に連絡することで、どこの医療機関で受診すればよいか教えてもらえます。事前連絡によって、患者自身を守り、ウイルスの拡散や他の菌やウイルスによる感染を予防することができます。

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    医師の勧めがあれば、検査を受けて感染を確認する 新型コロナウイルス感染の疑いがある時は、おそらく医師から検査を勧められるでしょう。外来で、もしくは検査機関で検査を受けるよう指示があります。[12] 医師や看護師が鼻や喉の粘膜を採取し、その検体を検査機関に送ります。 [13]
    • 検査に関しては厚生労働省のウェブサイトを確認しましょう。まずは「受診・相談センター」やかかりつけ医、地域の相談窓口に電話で相談しましょう。
  3. 3
    新型コロナウイルス感染症の症状が出たり、検査で陽性が出た場合、医師の指示に従い療養する 体調が悪く新型コロナウイルス感染症が疑われる場合、入院が必要な重症でなければ、自宅療養を指示されます。治療方法は医師の指示に従い、周りの人へのウイルス感染拡大を防ぎましょう。[14]
    • 医師に症状の推移を定期的に伝えましょう。服薬や、より高度な治療が必要になり病院へ行くタイミングなどをアドバイスしてもらえます。
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    重篤な症状が出た場合は、救急治療を受ける 新型コロナウイルスは軽症で済む人がいる一方で、呼吸困難など非常に重篤な呼吸器の症状が出る場合もあります。新型コロナウイルス関連でなくても、このような症状には危険が伴います。以下のような症状が出た場合は直ちに救急外来を受診するか、救急車を呼びましょう。[15]
    • 呼吸困難やひどい息切れ
    • 唇や顔の蒼白
    • 胸の痛み、圧迫感
    • 意識障害
  5. 5
    高度な治療が必要な場合は病院へ行く 新型コロナウイルス感染症専用の治療はありますが、入院患者にのみ適用可能です。2021年8月現在、新型コロナウイルス感染症に対する高度な治療には以下のものがあります。[16]
    • モノクローナル抗体(軽症の患者への低用量投与も可能)を使った治療は抗体カクテル療法と呼ばれ、新型コロナウイルスの増殖を抑えます。[17]
    • 抗ウイルス薬(レムデシビル)は、ウイルスの増殖を遅らせ、体の他の部位へ広がらないようにします。[18]
    • 血漿療法(回復者から採取した抗体を含む血漿)は、新型コロナウイルスに対して免疫系がより効果的に反応できるよう手助けをします。アメリカではすでに承認されていますが、現在の米国国立衛生研究所のガイドラインでは、すべての患者に対してこの治療を推奨するだけの根拠は十分ではないとされています。[19]
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方法 3
方法 3 の 4:

自己治療

  1. 1
    医師の許可が出るまで自宅療養に徹する 自宅療養は、ウイルスの拡散を防止します。また、感染症と闘い、回復するにはしっかりと休養することが必要不可欠です。外出を避け自宅で療養することで、ウイルスの感染拡大防止にもなります。ウイルスに感染している間は、仕事や学校は休み、激しい運動は避けましょう。できるだけ多く睡眠を取ることが大切です。[20]
    • 通常の生活を開始して良いのはいつ頃か医師に尋ねましょう。症状が治まった後でも、14日間またはそれ以上、様子を見るよう言われるかもしれません。[21]

    ポイント:家族や同居人がいる場合は、なるべく隔離部屋に一人でこもっていましょう。トイレが複数あれば、1つを自分専用にし、他の人にはそれ以外のトイレを使ってもらいます。そうすることで、家族や同居人を感染から守りましょう。[22]

  2. 2
    熱や痛みには市販薬を服用する 体の痛み、頭痛、熱などの症状にはアセトアミノフェン(タイレノールAなど)、イブプロフェン(バファリンなど)、ナプロキセン(ナイキサンなど)を服用するとよいでしょう。15歳以上であれば、アスピリン(バファリンAなど)を鎮痛剤や解熱剤として服用することも可能です。[23]
    • 15歳未満の子供にアスピリンを服用させてはいけません。アスピリンを含む薬の服用はライ症候群発症のリスクを高めます。
    • 薬を服用する際は、常に説明書の指示、または医師・薬剤師の指示に従いましょう。妊娠中・授乳中の場合は、薬を服用する前に必ず医師に伝えましょう。

    ポイント:「イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は新型コロナウイルス感染症を悪化させる」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、これを裏付ける医学的証拠はありません。薬を服用するのが心配な場合は、事前に医師に相談しましょう。[24]

  3. 3
    加湿器を使い、咳を和らげる 加湿器を使用すれば、喉や肺、鼻腔を保湿でき、咳の症状を和らげることができるでしょう。さらに、痰が切れやすく、咳と共に出やすくなります。就寝時にベッドのそばに置いたり、日中を過ごす場所に置くとよいでしょう。[25]
    • 熱いシャワーを浴びたり、シャワーのお湯を出した状態で浴槽に入ると、症状を和らげて肺や鼻の中の粘液を緩める効果があります。
  4. 4
    水分補給する 病気の時は脱水症状に陥りやすくなります。水、ジュースなどの水分を摂取し、脱水症状を予防するとともにうっ血を和らげましょう。[26]
    • 温かいだし汁やお茶類、温めたレモン水なども、咳を和らげる効果があります。
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    医師から外出の許可が出るまで外へ出ない ウイルスを拡散しなくなり、もう人にうつさなくなるまで家に留まることが大変重要です。普段の生活に戻っても大丈夫になれば、医師から指示があります。自分ではすっかり良くなったと思っても、外出前には必ず医師に相談しましょう。[27]
    • まだウイルスが残っているか、再度検査をされるかもしれません。
    • 検査ができない場合は、72時間以上症状が完全になくなっていれば、医師の外出許可が出るかもしれません。
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方法 4
方法 4 の 4:

感染予防

  1. 1
    なるべく早くワクチン接種を受ける 日本では、接種券を受け取った12歳以上の人は、順次無料でワクチン接種を受けることができます。原則として、住民票所在地の医療機関や摂取会場で受けられます。企業や大学などで職域接種を行っているところもあります。[28]
    • 日本では、まずファイザー社のワクチンが供給されています。また、モデルナ社、アストラゼネカ社とも供給を受ける契約を交わしています。
    • ワクチンの製造元によって、2回めの接種を受ける間隔は異なります。1回目の接種時に確認しましょう。
  2. 2
    ワクチンを接種していない場合は、可能な限り家に留まる おそらく「社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)」という言葉を聞いたことがあるはずです。これは、人との接触を制限するということで、これを実行することにより新型コロナウイルスの地域への拡散を防ぐことができます。食料の買い出しや通勤など、外出はどうしても必要な場合だけにとどめ、接種が済むまでは、仕事や学校の勉強などは可能な限り家で行うようにしましょう。[29]
    • 接種を受けていない友達や家族と集まる場合は人数を10名以下に抑え、人と人との間隔を2mに保ちましょう。
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    ワクチンを接種していない場合は、公共の場ではマスクを着用し、人との距離を2m以上取る 食料品やその他の買い物、用事などで出かけなければならない時は、自分や周りの人を守るために予防措置を講じましょう。マスクで鼻、口、あごまでしっかりカバーし、同居していない人とはなるべく2m以上距離をとるようにしましょう。[30] 一方、2回の接種が完了している場合は、屋外の公共の場でマスクをしたり、人と距離をとったりする必要はありません。[31]
    • アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、ワクチン接種をした人も、感染がかなり広がりやすい屋内の公共の場ではマスクを着用するよう推奨しています。[32]
  4. 4
    石鹸とお湯で定期的に手を洗う コロナウイルスや伝染病の感染拡大を防ぐためには、手洗いが最も効果的な方法の1つです。石鹸とお湯で1日を通してこまめに手を洗いましょう。人が頻繁に触れるもの(公共トイレのドアノブや電車・バスのつり革など)を触った後、感染している疑いのある人や動物と接触した後は手洗いがかかせません。最低20秒間は石鹸で手をこすり、指と指の間もしっかり洗いましょう。[33]
    • 手洗いに十分な時間をかけているか確かめるには「ハッピーバースデートゥーユー」を2回歌いながら手を洗うとよいでしょう。
    • 水と石鹸が使用できない場合は手指消毒剤を使いましょう。
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    目、鼻、口に触らない コロナウイルスのような呼吸器感染ウイルスは、目や鼻、口の粘膜から体内に入り込みます。最後に手を洗ってから時間が経っている場合は特に、手は顔から離しておくようにし、感染を防ぎましょう。[34]
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    家庭でも公共の場でも、あらゆるものを消毒して清潔に保つ 一般的な感染予防策として、日々頻繁に人の手が触れる部分を消毒して感染の広がりを防ぎましょう。約4Lのお湯に漂白剤240mLを混ぜた消毒液、除菌ティッシュやスプレーなどで消毒します。消毒剤が効果を発揮するまで10分程度は濡れたままにしておきましょう。[35]
    • 家族の中に感染者がいる場合、皿などの食器類はお湯と洗剤を使い、直ちに洗いましょう。さらにシーツや枕カバーなど、ウイルスが付着している可能性のあるリネン類もお湯で洗濯します。
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    感染者との接触を可能な限り避ける 新型コロナウイルスは感染者の飛沫によって感染します。感染者の咳で飛び散った飛沫を吸い込んでしまうと簡単に感染します。咳をしている人や最近まで調子が悪かった人を見たら、礼儀正しく、失礼にならないようにその場を離れましょう。さらに、感染を広げないために以下のような行為は避けましょう。[36]
    • 感染者と抱き合う、キスをする、握手をする、長時間一緒にいる(バスや飛行機で隣に座るなど)
    • コップや食器類、私物を共用する
    • 感染者に触れた後に自分の目、鼻、口に触る
    • 感染者の排泄物に接触する(感染している乳幼児のオムツ交換など)
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    咳やくしゃみをする時は口を押さえる コロナウイルスの感染者による咳やくしゃみが原因でウイルスが拡散されます。感染者が咳やくしゃみをする場合、ティッシュやハンカチ、マスクを使用して口と鼻を覆うことが、感染拡大の予防につながります。[37]
    • 使用済みのティッシュは直ちに捨て、お湯と石鹸で手を洗いましょう。
    • 急に咳やくしゃみが出そうになったり、手元にティッシュがない時は、手ではなく肘の内側で鼻と口を押さえましょう。こうすると、ウイルスが拡散されるのを防ぐことができます。
  9. 9
    動物との接触は衛生に注意する 動物からヒトにコロナウイルスが感染することはほとんどありませんが、その可能性はゼロではなく、そのような症例もわずかに報告されています。ペットも含め、どんな種類の動物であれ、接触した後は必ず手を洗いましょう。[38]
    • 明らかに病気が疑われる動物との接触は避けましょう。
  10. 10
    生肉を扱う際は、通常通りの安全対策をとる 2021年6月現在、食品を触ったり、摂取したりすることで、ヒトが新型コロナウイルスに感染したという例はありません。しかし、汚染されたり、適切な安全対策を施されていない肉や動物性食品から他の菌などが感染する可能性はあります。[39]
  11. 11
    海外旅行する際には渡航情報を確認する 新型コロナウイルスの世界的な大流行により、不急不要の旅行は推奨されていません。海外旅行を予定しているのであれば、外務省などが提供する海外安全情報を参考に、渡航先の地域で新型コロナウイルス感染が発生していないか確認する必要があります。また、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)や世界保健機関(WHO)のウェブサイト(いずれも英語)でも情報を入手することができます。海外旅行の際に自分の身を守る方法なども知っておくとよいでしょう。[40]
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  1. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/symptoms-testing/symptoms.html
  2. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/faq.html#symptoms
  3. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/testing/diagnostic-testing.html
  4. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/lab/guidelines-clinical-specimens.html
  5. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html
  6. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/symptoms-testing/symptoms.html
  7. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/your-health/treatments-for-severe-illness.html
  8. https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov/therapies/statement-on-casirivimab-plus-imdevimab-eua/
  9. https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov/therapies/antiviral-therapy/remdesivir/
  10. https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov/therapies/anti-sars-cov-2-antibody-products/convalescent-plasma/
  11. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html
  12. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/quarantine.html
  13. https://www.canada.ca/content/dam/phac-aspc/documents/services/publications/diseases-conditions/coronavirus-disease-covid-19-how-to-self-isolate-home-exposed-no-symptoms/64-05-19-2611-Coronavirus-Factsheet-SELF-ISOLATION-QUARANTINE-EN-WEB-03.pdf
  14. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/your-health/treatments-for-severe-illness.html
  15. https://www.bbc.com/news/51929628
  16. https://www.cdc.gov/coronavirus/general-information.html
  17. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/your-health/treatments-for-severe-illness.html
  18. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html
  19. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html
  20. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prepare/transmission.html
  21. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html
  22. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/faq.html
  23. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html
  24. https://www.cdc.gov/handwashing/when-how-handwashing.html
  25. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/prevention.html
  26. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/care-for-someone.html
  27. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/about/transmission.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2Fabout%2Ftransmission.html
  28. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/steps-when-sick.html
  29. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/daily-life-coping/animals.html
  30. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/daily-life-coping/food-and-COVID-19.html
  31. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/index.html

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この記事の共著者 : World Health Organization. 1948年に設立された世界保健機関(WHO)は、国際公衆保健の管理を担う国際連合の専門機関です。公衆衛生リスクの監視、身体的・精神的健康の推進、国際公衆衛生協調の調整、そして緊急事態発生時にさいする応答活動を行っています。現在世界保健機関は新型コロナウイルス感染症パンデミックへの対応にあたり、世界各国にて感染予防と患者検出のサポートに取り組んでいます。 この記事は50,620回アクセスされました。
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