新生活を始める方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

この記事には:新生活の準備を行う新生活を築く13 出典

新生活を始めるには、新生活で始めたいことを心に描かなくてはなりません。失恋や離婚後に新たな生活を始めたばかりの人、新しい街や外国に引っ越し、新天地での生活を始めた人、新しい仕事や生活習慣に挑戦している人、火災や自然災害で家を失い、生活再建を余儀なくされた人など、新生活は人によって様々ですが、どのような場合でも、新生活には変化が伴います。従来とは異なる慣れない事に取り組むのは、不安を感じることが多いため、新生活を始めるには勇気と覚悟が必要です。 [1] しかし、粘り強く、ひたむきな努力を継続すれば、思い描いた新生活をスタートさせることができます。

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新生活の準備を行う

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    新生活に望むことを決めましょう。変化を求めて新生活を始める、またはやむを得ない理由があったり、自分の身に起きた悲劇的な出来事によって家や仕事、人間関係が崩壊した場合など、いずれにおいても、再出発の第一歩は、新生活に何を望むのかを知ることです。
    • 新生活を始めることに不満があるとしても、新生活で取り組む事の優先順位を決めることは有益です。目標を明確にし、目標達成のためにするべき事を決定すると、新生活を築くことに自信が深まり、楽観的な見通しが持てます。[2]
    • 新生活に求めるものを具体的に決定する時間をとりましょう。そうすると、自分の影響力が届く変化が明確になるとともに、自分が対処すべき事柄について考え始めることができます。
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    新生活によって生じる結果を検討しましょう。新生活を始める事が自身の選択である場合には、自分の行動が招く結果について、時間をかけて検討すると良いでしょう。
    • 生活の変化が大きいと、元の生活に戻ることは容易ではありません。新生活によって得るもの、また失う恐れのあるものを検討しましょう。[3]
    • 例えば、家を売却して別の街に引っ越す場合には、新しい街で多くを得る機会に恵まれるかもしれませんが、現在の家を売却してしまうと、買い戻すことは困難です。
    • 同様に、長年の友人や家族との関係を絶つと、お互いの間に修復しがたい溝が出来て、後に関係復活を望んだとしても、修復は難しいでしょう。
    • 新生活を始めたり、大きな変化を起こすべきではないということではありません。生じる結果を十分に検討した上で、こうした決断をすることが肝心です。
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    新生活を開始する際の障害を予測しましょう。新生活を始めることが容易であるならば、実行する人は後を絶ちません。実際には、大きな生活の変化には障害が多く、実行は容易ではありません。障害に対して事前に計画を立てられるように、障害になり得る事柄を考えておきましょう。
    • 違う街や外国に引っ越して新生活を始めたいという人は、生活面への影響を判断します。遠方への引越しの場合には、現在の地域や友人と離れたり、定着した行動パターンを捨てても構わないのか、希望する引越し先での生活費は現状と比べて無理のない範囲か、自分の職種の仕事先はあるかなどを考えましょう。海外への移住では、国内の場合よりも詳細な検討と計画が必要になるかもしれません。希望先への移住や就労に関して、許可が必要かどうかを調べましょう。同様に、住宅探し、通貨の交換レート交渉、銀行取引、交通機関なども現状と大きく異なるでしょう。
    • 仕事を辞め、海辺でサーフィンをする生活を始めるための資金がない人は、現在の仕事を続ける必要があります(どのような人生の夢であっても、資金がない場合は同様です)。サーフィンの夢を諦めなければならないということではありません。しかし、資金の問題は、障害として検討する必要があります。できる限り、実際に役に立つ、現実的な計画を立てましょう。
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    計画を立てましょう。目標を達成して新生活を開始するために、するべき事を検討しましょう。[4] 紙とペンを用意して机に向かい、計画を書いてみると良いでしょう。目標達成のための様々な方法を何度も検討し、複数の計画案を考えます。
    • 生活を主要な領域(例えば、職歴/仕事、場所、配偶者や恋人、友人など、変えたいと考えていることがある領域)に分けます。[5]
    • 次に、各領域で起こしたい変化をリストアップし、優先順位を決定します。新生活の計画の中で最も重要な側面まで絞り込みます。
    • 新生活開始の現実性を考えます。新生活を開始するまでの道筋や、資金、他からの支援、そして必要な変化に対応するエネルギーの有無を検討しましょう。
    • 例えば、転職を考えている場合には、転職活動の進め方や生活面への影響を判断します。家族、友人、教育、給与、通勤時間や労働時間などは、新生活で変化しやすい要素です。新生活で起こしたい変化が他の生活面に与える影響をできる限り予測しましょう。
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    時間をかけて計画を修正しましょう。新生活の計画は、何度も検討を重ねた上で作成することが必要です。計画を立ててから少し時間が経つと、追加すべき事柄が浮上します。また、当初の計画から除外したい項目が出てくるかもしれません。
    • 計画を作成する過程で焦らないようにしましょう。計画への追加や削除を行い、生活領域の優先順位を決定しながら、膨大になる可能性のある計画を対処できる量の情報と作業に分割します。
    • 新生活を築く過程で、計画を度々見直して、必要があれば追加修正を行いましょう。[6]

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新生活を築く

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    するべきことを処理しましょう。多くの場合、新生活を始める人は、金融機関に電話や訪問をして資金調達を行う必要があります。こうした問題への対処は気が進まないものですが、資金問題を早く処理すると、その後の全ての過程が簡単になります。
    • 火災で家を失って生活再建を始める場合には、早急に保険会社に連絡を取り、保険金の受給手続きを開始する必要があります。[7]
    • 早期退職が絡む場合には、退職金の積立を行っている会社に連絡を取り、どのような選択肢があるかを確認しましょう。
    • 失業した場合には、失業保険の受給手続を開始し、同時に求職活動を行う必要があります。
    • ここで取り上げた事例と対処法には、明るく楽しい要素はありませんが、こうした行動は新生活の必要資金を確保するために重要です。
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    新たな日常生活を始めます。次に、新生活の計画が実現するように、新たな生活パターン作りに着手しましょう。新生活での様々な行動が統合される中で、新しい生活パターンが形成されます。
    • 例えば、早起きに変わる、オフィス勤務から在宅勤務に変わるなどのように、新生活で起こり得る変化は、ほぼ無数にあります。
    • 自分の選択によって決まる変化もあります(住む場所、仕事、再勉強のために学校へ戻ったか、子供やパートナーの有無、そして最終的にどのような生活を送りたいのかなど)。
    • 従来の習慣を捨てて新しい習慣を身に付けるには、約3〜6週間かかります。この期間を過ぎると、新しい行動パターンが習慣化します。[8]
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    自分自身に焦点を合わせましょう。他人と自分を比較しないようにします。人生の旅は自分の選んだ道であり、自分だけのものです。
    • 自分にはないものや、他の人が成し遂げたことを気にすると、惨めになり、自己批判を始めるだけです。[9] 新生活を始めるために、自分が持っているものを最大限に活かしましょう。
    • 他人と自分を比較しても、目標達成に向けてするべきことに集中できなくなるだけです。
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    支援を求めましょう。新生活を始めることは大変な作業ですが、他からの支援を得ると楽になります。自分で決めたことか、やむを得ない事情によるものかに関わらず、新生活を始める時に困難に直面した場合には、社会支援の構造が重要な役割を果たします。
    • 同様の状況にいる家族や友人、あるいは他者からの精神的な支援を受けると、新生活を始める際のストレスが軽減します。[10]
    • 特に、大切な人を失ったり、悲劇に見舞われて再出発をした場合には、精神医療の専門家に助けを求めると良いかもしません。有能で思いやりのあるセラピストは、心の傷を癒す手助けをしてくれます。[11]
    • 自ら望んで新しい街に引っ越し、新生活を始めた人でも、新しい環境に適応できずに困っている時には、カウンセラーが手を貸してくれます。大きなストレスを抱えていたり、困難な状況に打ちのめされていたり、あるいは新生活をどう乗り切ればいいのかという不安を感じている人は、精神医療の専門家に相談しましょう。こうした専門家は、困っている人の悩みを聞いて共感し、相談者が現状の中で精神的に楽になれるように助けることに熟練しています。[12]
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    辛抱強く取り組みましょう。新生活は一夜にして築けるものではありません。変化を経験し、従来と異なる方法で物事を進めることもまた、新生活を築く過程の一つです。こうした過程の中には、自分の意のままにできる部分とできない部分があります。[13]
    • 新生活に適応するには、時間が重要な要素です。新生活を築くために必要な一連の過程を信じ、辛抱強く取り組むならば、やがて新生活が目の前に開け、それに適応できるでしょう。

ポイント

  • 多くの事と同様に、自分が望むことを明確にし、計画の実行方法を考えることが新生活を始める最善策です。これはマラソンを走るのに似ています。マラソンを走ることを決めたとしても、その翌日に42.2kmを走れる人はいません。計画を立てて、1週間ごとに、少しずつ走る距離を伸ばします。
  • 柔軟に対処しましょう。計画通りに進んでいないと感じる場合には、諦めずに問題のある部分を変更し、計画を修正して先に進みます。

注意事項

  • 生活を大きく変更する前に、注意深く検討しましょう。引き返せない状況を作ると、元の生活に戻れなくなる恐れがあります。

記事の情報

この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはミズーリ州在住の認定ソーシャルワーカーです。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。

カテゴリ: 人生計画・ライフスタイル

他言語版:

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