海辺で横たわっている時には日焼け止めを塗る必要があるということはご存知でしょう。しかし皮膚科の医師は、冬でも戸外に20分以上いる場合には日焼け止めを使用するように推奨しています。[1] 日陰にいる時や曇りの日でも日焼け止めを塗りましょう。紫外線を15分間浴びると皮膚がダメージを受け、[2] それによって皮膚ガンを発症することもあります。

パート 1 の 3:
日焼け止めを選ぶ

  1. 1
    SPF値に注目しましょう。SPFとは日焼け止めの紫外線防御指数、すなわち紫外線を防げる時間を表します。SPF値は日焼け止めを塗った場合に、塗らない場合と比較して日焼けにどのぐらいの時間がかかるかを示します。[3]
    • SPF30の日焼け止めを使用すると、全く使用しない場合に比べて日焼けをするのに30倍の時間がかかります。[4] 日に当ると5分で日焼けをする人がSPF30の日焼け止めを使用すると、理論的には日焼けをするまでに150分間(30X5)外で過ごせます。しかし、その人の肌質や活動、日差しの強さによって日焼け止めの効果が変わるため、他の人よりも日焼け止めを多く塗る必要があるかもしれません。
    • SPF値と紫外線防御力は比例しないので注意しましょう。例を挙げると、SPF30の紫外線防御力はSPF15の2倍ではありません。SPF15の日焼け止めは紫外線の94%、SPF30は97%、SPF45は98%をカットします。紫外線を100%カットする日焼け止めはありません。[5]
    • 米国皮膚病学会はSPF30以上の日焼け止めを推奨しています。[6] SPF値が非常に高くなるとそれぞれの効果にはほとんど差がないため、余分なお金を出す価値はありません。
  2. 2
    PA(紫外線A波防御効果)の表示もある日焼け止めを選びましょう。SPFは肌に炎症を引き起こすUVB(紫外線B波)の防止効果を表しますが、太陽からはUVA(紫外線A波)も降り注ぎます。UVAを浴びると肌がダメージを受けてシワやシミ、肌の老化を引き起こします。[7] またUVB、 UVAはともに皮膚ガンのリスクを高めます。[8] UVB、UVAの両方を防ぐ効果のある日焼け止めを選びましょう。[9]
    • 日焼け止めにはUVBとUVAに対する防御力を示す記載があります。
    • UVAとUVBの両方を防ぐ日焼け止めには、二酸化チタンや酸化亜鉛などの無機成分、およびアヴォベンゾン、シノキサート、オキシベンゾン、メトキシ桂皮酸オクチルなどの有機日焼け止め成分が使用されています。[10]
  3. 3
    耐水性のある日焼け止めを探しましょう。体から汗として水分が出るため、耐水性のある日焼け止めを探しましょう。これはランニングやハイキングなどの激しい運動をする時や水の中に入る時には特に重要です。[11]
    • 水や汗を完全に遮断できる日焼け止めはありません。[12]
    • 耐水性のある日焼け止めを使用した場合でも、40-80分おきに、またはラベルの指示にしたがって日焼け止めを塗り直しましょう。
  4. 4
    好みの日焼け止めを選びましょう。スプレータイプの日焼け止めを好む人もいれば、粘性の高いクリームタイプあるいはジェルタイプの日焼け止めを好む人もいます。どのタイプの場合でもたっぷりとムラなく塗ります。日焼け止めに関しては、SPFや他の要素と同様にその塗り方が大切です。正しく塗らなければ日焼け止めの効果が得られません。[13]
    • スプレータイプは髪の毛などに使用する際に大変便利です。クリームタイプは乾燥肌に、[14] アルコール入りタイプまたはジェルタイプのものは脂性肌に向いています。[15]
    • ワックスを使用したスティックタイプの日焼け止めもあります。これは目の周囲に塗るのに適しています。
    • 耐水性のある日焼け止めはベタつくものが多いため、メイクの下に塗るのは避けましょう。[16] 顔専用の日焼け止めの多くはSPF値が高く(SPF15以上)、毛穴が詰まりにくく、ニキビや吹き出物が出にくいように作られています。
  5. 5
    家に帰って手首の周りに日焼け止めを少量塗ってみましょう。アレルギー反応が出たり、肌に異常を感じた場合には別の日焼け止めを買いましょう。自分に合った日焼け止めを見つけるまでこのプロセスを繰り返します。敏感肌の人やアレルギーを持っている人の場合には、医師に相談して推奨するメーカーの日焼け止めを教えてもらいましょう。
    • かゆみや赤み、炎症や水膨れなどは全てアレルギー反応の兆候です。二酸化チタンや酸化亜鉛は、肌がアレルギー反応を起こしにくい成分です。[17]
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パート 2 の 3:
日焼け止めを塗る

  1. 1
    使用期限を確認しましょう。常に使用期限に注意を払い、期限切れの日焼け止めは捨てて新しいものを購入しましょう。[18]
    • 購入した日焼け止めに使用期限の記載がない場合には、油性マーカーやラベルを使用して購入日を記入します。そうすれば、購入後の経過期間を確認できます。
    • 日焼け止めに変色や分離、あるいは凝固などの明らかな変化が見られる場合には使用期限が切れています。
  2. 2
    外出前に日焼け止めを塗りましょう。日焼け止めの成分が肌に密着して紫外線を防ぐまでには時間がかかるため、外出前に日焼け止めを塗ります。[19]
  3. 3
    日焼け止めはたっぷりと使用しましょう。日焼け止めを使用する際の最も大きな間違いの一つは、使用量が足りないことです。大人が肌の露出部分に日焼け止めを塗る場合には、約30g(手のひら一杯分、またはショットグラス約一杯分)が必要です。[21] [22]
    • クリームタイプやジェルタイプの日焼け止めを塗る時は、まず手のひらに少量を取り、それを肌の露出部分全体に伸ばします。日焼け止めの白っぽさがなくなるまで肌になじませます。
    • スプレータイプの日焼け止めを塗る場合には、容器を垂直に持って肌の上を前後に動かします。ムラなくしっかりと肌を覆うようにスプレーします。日焼け止めが肌に届く前に風で吹き飛ばされないようにしましょう。スプレータイプの日焼け止めは、誤って吸引しないように注意が必要です。顔やその周辺にスプレーする際、特に子供の場合には気を付けましょう。
  4. 4
    肌全体に日焼け止めを塗りましょう。耳、首、手や足先、髪にも忘れずに塗ります。肌が露出して日を浴びる部分はすべて日焼け止めを塗りましょう。[23]
    • 背中などの手の届きにくい場所に自分で日焼け止めを塗るのは難しいため、そのような場所は誰かに頼んで塗ってもらいましょう。[24]
    • 生地の薄い服は日焼けから肌を守る効果が高くありません。例えば白いTシャツでは、わずかSPF7しかありません。UVカットの洋服を着るか、肌に日焼け止めを塗ってその上から洋服を着るようにしましょう。[25]
  5. 5
    顔にも忘れずに日焼け止めを塗りましょう。皮膚ガンの多くは顔(特に鼻やその周辺)に発症するために、顔には他の部分よりも日焼け止めをたっぷりと塗る必要があります。UVカットの化粧水や化粧品などもありますが、20分以上(1度にではなく合計で)外にいる場合には、顔用の日焼け止めを塗りましょう。
    • 顔用の日焼け止めは、クリームタイプまたはローションタイプのものが主流です。スプレータイプの日焼け止めを使用する場合には、最初に手のひらに日焼け止めをスプレーしてから、それを顔に塗ります。顔に直接日焼け止めをスプレーするのは出来るだけ避ける方が良いでしょう。
    • SPF15以上のUVリップクリームを唇に塗りましょう。
    • スキンヘッドや薄毛の人は必ず頭にも日焼け止めを塗りましょう。また、帽子をかぶって日焼けによるダメージから頭皮を守ることもできます。[26]
  6. 6
    15-30分後に日焼け止めを塗り直しましょう。外出してから約15-30分後に日焼け止めを塗り直すと、2時間後に塗り直すよりも日焼けから肌を守る効果が高いという研究報告があります。[27]
    • 最初の塗り直しを15-30分後に行った後は、2時間おきか、またはラベルの指示に従って日焼け止めを塗り直します。
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パート 3 の 3:
日光から身を守る

  1. 1
    日陰で過ごしましょう。日焼け止めを塗っていても、肌は強い太陽の光を浴びています。日陰にいるか日傘を使うと、日焼けのダメージから肌を守るのに役立ちます。[28]
    • 紫外線がピークとなる時間帯(太陽が最も高くなる午前10時〜午後2時)を避けるようにしましょう。できるならば、この時間帯に日光を浴びるのを避けます。この時間帯に外にいる場合には日陰を探しましょう。[29]
  2. 2
    日焼けから肌を守る服装をしましょう。服の品質は全て同じではありませんが、長袖シャツや長ズボンは日焼けから肌を守るのに役立ちます。帽子を被ると、顔に当たる光を遮り、頭皮を保護することができます。[30]
    • 生地が隙間なく織られた濃い色の服を探しましょう。そのような服は最も日焼けを防ぐ効果があります。専門店やネットショップでは外で活動することが多い人向けに、特殊UVカット加工をした服を販売しています。
    • サングラスも大切です。紫外線は白内障を引き起こすことがあるため、UVBとUVAをカットするサングラスを購入しましょう。
  3. 3
    子供が日に当たらないようにしましょう。紫外線がピークとなる午前10時〜午後2時の時間帯に日に当たると、幼児の体に非常に悪影響があります。子供専用の日焼け止めを探しましょう。その子供の健康を守るにはどうすれば良いか小児科医と相談しましょう。[31]
    • 生後6ヶ月未満の乳児の場合には、肌に日焼け止めを塗るのを避け、子供が直射日光に当たらないようにします。乳児の肌はまだ弱くてデリケートなために、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤や紫外線散乱剤などが肌により浸透します。乳児を外に連れて行く時には、日陰から出さないようにしましょう。[32]
    • 生後6ヶ月以上の乳幼児の場合には、SPF30以上でPA効果のある日焼け止めを使用します。目の周囲に日焼け止めを塗る時は注意しましょう。[33]
    • 子供には、帽子や日焼けから身を守る長袖シャツ、あるいは軽量長ズボンなど日焼けから肌を守る服装をさせましょう。[34]
    • 子供にUVカットのサングラスをかけさせましょう。[35]
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ポイント

  • 顔専用の日焼け止めを購入します。脂性肌の人や毛穴の詰まりやすい人は、オイルフリーの日焼け止めや毛穴の詰まりにくい日焼け止めを探しましょう。敏感肌用に特殊配合された日焼け止めもあります。
  • 日焼け止めを塗っても、日に当たり過ぎないようにしましょう。
  • 水に濡れた後、2時間ごと、あるいはラベルの指示に従って日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。日焼け止めは「1回塗って終わり」ではありません。

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注意事項

  • 安全に小麦色の肌を手に入れる方法はありません。日焼けサロンであろうと自然光であろうと、紫外線は皮膚ガンの原因となります。輝く小麦色の肌は魅力的に見えますが、命の方が大切です。
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このwikiHow記事について

Kelly Chu
共著者 ::
メイクアップアーティスト
この記事の共著者 : Kelly Chu. ケリーはサンフランシスコ・ベイエリアに拠点を置く「Soyi Makeup and Hair」の代表メイクアップアーティスト、そして教育係を務めています。Soyi Makeup and Hairはブライダルとイベント用のヘア&メイクを専門的に行っており、米国、アジア、そしてヨーロッパの国々にて、この5年間で800件以上のブライダルヘアメイクを手掛けています。 この記事は2,451回アクセスされました。
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