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紙飛行機と聞くと、大半の人が想像するのは、ノートの紙で雑に折られた紙飛行機がだらしなく教室で飛んでいるところでしょう。しかし、紙飛行機の基本設計は長年をかけて改善されてきました。そのため、フリスビーを投げた時と同じくらいの距離さえも速く飛べる紙飛行機を折るのはとても簡単です。必要な物は、数分の時間と安定した手だけです。丈夫な紙に、正確にしっかりと折り目をつけ、自分で作った紙飛行機を飛ばしてみましょう。

パート 1
パート 1 の 3:
紙飛行機を折る

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    平らな紙1枚から始める 紙1枚を、自分の正面に来るように平らな表面の上に置きます。使用する紙にすでに折り目やしわが付いていないことを確認しましょう。折り目やしわが付いた紙を使用すると、完成した飛行機の飛行能力が落ちてしまう可能性があります。他の種類の紙で飛行機を折る前に、大きな紙を使って折り方を学ぶと良いでしょう。[1]
    • 紙飛行機を折るときは、紙の上から下に向かって折ると折りやすいでしょう。
    • この説明通りに折るには、A4サイズの紙が最適です。
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    紙を縦方向に半分に折り、開く 紙を横長に置き、上下に真ん中で折りましょう。上下の角を合わせ、親指の爪を滑らせて折り目をしっかりつけます。折り目をつけたら、折り目が下を向くように紙を開きましょう。紙は、少しだけVの字のように開いた状態になります。[2]
    • この真ん中の折り目は、後から折る箇所の目印になります。
    • 好みで、横半分にも折って構いません。横半分に折ると、最初の方で縦の折り目をつけるときの目安になります。
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    上部の角を折る 上部の両方の角を、真ん中の折り目に合わせて折ります。折った部分が元に戻らないようにしっかりと折り目をつけましょう。折った角の部分は、紙の上側で大きな三角形になります。[3]
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    三角形の頂点を折る 角で作った三角形を内側に重ねるように折ります。この時点で、四角形の上に下向きの三角形が乗った、封筒のような見た目になります。この形が、飛行機の機体部分になります。[4]
    • 三角形の頂点と紙の底辺の間は、5cm~7.5cmほど開けましょう。
    • 紙を折り畳むと、サイズが小さくなることで飛行機が重くなり、より遠くまで飛ぶようになります。
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    両角を中央で合うように内側に折る 上部の角を、中央の折り目で合うように再び慎重に折ります。前の折り目と重なる手前で止め、新しい折り目の底辺から小さな三角形の先端が少し見えるようにしましょう。この三角形の部分は2.5cm程度にします。[5]
    • 最後に折った部分の一番上が、飛行機の先端になります。
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    小さな三角形を折る 底に見えている三角形の部分を上に折り返し、直前に折った斜めの折り目を固定します。小さな三角形の先端は、中央の折り目に合わせましょう。この折り目は、飛行機の形を保ち、飛んでいる間にバランスを取る役目をするので特に重要です。[6]
    • 三角形の折り返しで折り目を保つこの技術は、発明した折り紙の専門家にちなんで「ナカムラロック」と呼ばれています。
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    紙を外向きに折って飛行機の機体を作る 紙全体を、中央の折り目とは逆の外向きに半分に折りましょう。 三角の折り返しは、完成した飛行機の底に位置し、重さを加えて安定感を高めます。これで、最終的な紙飛行機の大きさと形が分かるようになります。[7] [8]
    • 紙を折り返すことで、飛行機の底の外側にある三角形が押さえられるので、定位置に固定されて握って投げやすくなります。
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    最後にもう1つ折り目をつけて、翼を作る 紙の片面を下にして置き、上の紙を上部の角が飛行機の底辺と同じ高さになるように折り返しましょう。飛行機をひっくり返し、反対側も同じように折ります。これが飛行機の翼になります。形を保てるようにしっかりと折り目をつけましょう。これで紙飛行機の完成です。[9]
    • 折っている間に翼を曲げてしまわないように気をつけましょう。
    • 十分なスペースがあるところに行き、新しい紙飛行機を飛ばしてみましょう。このデザインで作った紙飛行機は遠くまでまっすぐ飛び、驚くようなスピードを出すことができます。[10]
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パート 2
パート 2 の 3:
調節する

  1. 1
    先端を折り畳む この紙飛行機の簡単なデザインの変化系の1つに、先端を尖らせない方法があります。先端を尖らせないデザインに折るには、小さな三角形の折り返しで固定する角を折った後に、中央の折り目から両側に約1cmずつ隙間を空けます。紙の上部に隙間を空けるために、角は斜めに折る必要があります。
    • 先が尖っていない飛行機はスピードがやや落ちますが、合理化された構造のおかげでずっと遠くまで飛ぶようになります。[11]
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    飛行機がまっすぐ飛ぶようにする 紙飛行機が一方に大きく曲がる時は、通常翼が片方に傾いています。両翼の折り目を再度確認し、翼が平ら且つ均等で、高さが同じになっているか確かめましょう。翼をいじりすぎると、紙が弱って高く飛び上がらなくなる恐れがあるので、調整は少しだけにします。
    • 紙飛行機が多少曲がるのは普通のことなので、翼の高さを調整するのは、投げた途端に手に負えないほど制御できていない時に限ります。
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    急降下を避ける 紙飛行機が地面に向かって真っ直ぐに落ちる傾向がある時は、翼の後ろの部分に問題がある可能性があります。翼の後端を、非常に慎重に上向きに曲げ、飛行機が前進するときに空気を捉えられるようにしましょう。少し曲げるだけでも大きな変化が出るので、強く曲げすぎないようにします。曲げすぎると、翼の形を崩してしまう恐れがあります。[12]
    • 紙飛行機には、実際の飛行機が飛ぶのと同じ物理的原則が作用します。空気抵抗を揚力に変えるためには、翼にわずかな曲線が必要です。[13]
    • 紙飛行機が急降下する場合は、先が尖っていないデザインを折ってみましょう。先が尖ったデザインだと、地面に追突した時に容易に壊れてしまいます。
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    安定した飛び立ちを維持する 他にもよくある問題として、飛行機が上向きに弧を描いて、それから落下してしまうことがあります。これを解決するには、急降下を修正した時の逆のことをします。飛行機がまっすぐ飛ぶようになるまで、翼の後端をわずかに下向きに曲げて調整しましょう。早く投げる前に何度か試しに投げてみて、問題が解決したか確認しましょう。[14]
    • 強く投げようとしすぎて先端が上がってしまい、飛行機が失速することもあります。腕と手首をまっすぐ滑らかに動かして飛行機を飛ばし、安定した軌道に乗せましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:
適切な紙を選ぶ

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    適切な重さの紙を選ぶ 正しく滑空する紙飛行機を作るためには、軽すぎず重すぎない紙を選ぶことが重要です。通常のA4の便箋は、正しく折れば数十メートル飛ぶ紙飛行機を折るのに、サイズ、重さ、厚さともに完璧なことがほとんどです。新聞用紙のように薄くもろい紙では、紙飛行機が空気を捉えることができず、一方で、カード用紙や画用紙のような重い紙では、重さで引きずられてしまう上に、折るのも難しくなります。使えるものは紙だけではありません。必要があれば、ダンボールでも真ん中を切り開けば使うことができます。[15]
    • オフィスで一般的に使われる種類の紙は、滑らかでパリッとしていて重さも丁度よく、最高の紙飛行機を作ることができるでしょう。
    • 小さな紙飛行機をつくるときは、薄い紙を使っても紙の薄さを機体の小ささで埋め合わせることができるので問題ありません。同じように、大きい紙飛行機を作るときは、厚い紙を使うことができます。
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    標準のサイズか確認する 折り方を習得するまでは、標準的なサイズ以外の紙を使うのは避けましょう。大抵の紙飛行機の折り方の説明は、A4サイズの紙の使用を想定しています。紙の長さや幅が変わると、出来上がる紙飛行機も大幅に変わります。それに、幅が広すぎたり狭すぎたりすると、全然飛ばないこともあります。[16]
    • 適当な紙を使って折るときは、A4の比率と大体同じになるように紙を切ったり破ったりし、少し違う大きさで再現しましょう。
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    折り目をつけられる紙を使う 便箋のような中厚口の紙を使うもう1 つの利点は、折り目がしっかりと付くことです。紙飛行機を遠くまで早く飛ばしたい場合は、これは特に重要です。折り目が緩いと飛行機が上手く飛ばなくなります。一般的に、紙が滑らかなほど折り目が良くつきます。ザラザラした紙や大きな粒が入った紙は、折るとぐしゃぐしゃになってしまうので避けましょう。[17]
    • 厚紙やホイル紙、ラミネート紙、光沢紙も、折り目が良くつきません。
    • それぞれの折り目にしっかり圧をかけ、何度か繰り返し折り目をなぞりましょう。折り目がしっかりしているほど、形を維持しやすくなります。
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ポイント

  • 紙飛行機を拾い上げるときは、翼が破損しないように必ず先端を持ちましょう。
  • 紙飛行機が他の物にぶつからないよう、十分なスペースがある広く開けた場所で紙飛行機を飛ばしましょう。
  • 上向きに少し角度をつけ、前に押し出すように投げると最も良く飛びます。
  • 新しい紙1枚につき、折る紙飛行機は1つにします。一度折った紙を使いまわしてはいけません。
  • 折り方を大きく間違えてしまったら、新しい紙を使って折り直しましょう。
  • 定規を使って、折り目をより正確にしましょう。
  • 紙飛行機は、必ず適切な紙を使って平らな面の上で折りましょう。紙と折る場所が適切でないと、良く飛ばせる紙飛行機を作ることができません。
  • 適切な紙を使用しましょう。ティッシュのような非常に脆い紙を使ってはいけません。(十分に軽ければ)折りやすいカードが良いでしょう。
  • 折り目はしっかりつけましょう。
  • 紙飛行機は勢い良く投げましょう。
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注意事項

  • 紙飛行機を他の物にぶつけないようにしましょう。一度折れたり壊れたりしてしまうと、良く飛ばなくなってしまう可能性があります。
  • 紙飛行機が濡れてしまったら、もう飛ばすことはできません。
  • 紙飛行機を人に向かって飛ばしてはいけません。先が尖った紙飛行機は特に注意します。
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必要なもの

  • 滑らかで丈夫な紙(A4が好ましい)

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