ひどい映画でも天才的な作品でも、観客がいる限り、それは評価される価値があります。良い評論は、適度な粗筋、おもしさと説得力があり、私たちに知識や独創的な意見を提供してくれます。素晴らしい評論はそれ自身が芸術作品であります。この映画分析方法を読んで興味深い論題を選び、原作映画に負けないくらいのおもしろい評論を書いてみましょう。

方法 1 の 3:
原作資料を研究する

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    映画の基本的事項を収集する これは、映画を見る前でも後でも、評論を書く前には必ず行うべき事です。なぜなら評論にはこれが編み込まれていなければならないからです。以下が基本的事項です。
    • 映画の題名や制作年
    • 監督名
    • 主演俳優の名前
    • ジャンル
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    映画を見ながらメモを取る 映画を見る前にノートやノートパソコンを用意しましょう。映画は長いので、簡単に詳細や話の筋を忘れてしまいます。でもメモを取る事で細かい事を後で再確認することができます。
    • 良くも悪くも印象に残る事があったら書き留める 例えば、衣装やメーク、舞台セット、音楽などの詳細が映画全体にどう関係しているか、あるいは評論においてのそれらの意味などです。
    • ストーリーが展開されていくなかで気付いた形式などを書き留めましょう。
    • 一時停止のボタンを使ってシーンを見逃さないようにします。必要であれば、巻き戻して見ましょう。
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    映画の構成を分析する 色々な要素がどのように構成されて映画が作られているかを分析します。鑑賞中、または鑑賞後、個々の要素の中で何が印象に残ったかを自問してみましょう。
    • 演出 監督が個々の出来事をどのように演出しているかを考えます。例えば、ストーリー展開が遅かったり、必要な要素が映画の中で説明されていないなどは、監督の決断によるものです。同じ監督が演出した他の映画を見た事があれば、それと比較して、どちらの演出が好きか考えてみましょう。
    • 撮影技術 どんな技術が映画撮影に使われているかなどです。映画全体の色彩作りにあたり、セットや背景などの要素がどのように貢献しているかなど考えてみましょう。
    • 脚本 対話や登場人物の描写などを含め、脚本を評価します。筋書きは予想外で独創的か、それとも、貧弱でつまらないかなどです。登場人物の言葉に信憑性がありますか。
    • 編集 映画の流れにムラがあるか、それとも、シーンとシーンの間がスムーズに流れていますか。証明や環境効果などについてもメモを取りましょう。CGが映画に適用されていたら、それが現実的か、映画にそぐうかなど考えてみます。
    • 衣装デザイン 衣装は映画のスタイルに適していますか。また、映画全体の色彩に貢献していますか。それとも、かけ離れているか考えてみましょう。
    • セットデザイン 映画の舞台が他の要素にどう影響しているか考えてみます。舞台が鑑賞者にプラスまたは、マイナスの影響を与えているかなどです。実在する場所で映画が取られていたら、その場所は良い選択だったかどうか考えてみましょう。
    • 音楽、サウンドトラック 音楽やサウンドトラックはシーンと合っているか、使われ過ぎ、使われなさすぎかどうかなどです。音楽がサスペンスに満ちているか、楽しいか、それとも不快感を引き起こすか考えてみましょう。特に、音楽に何か特別なメッセージや意味が籠っていると、映画はそれに左右されることがあります。
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    再度映画を見る 一度の鑑賞で映画を完全に理解するのは不可能です。特に、メモを取るために一時停止をしながら見ていたのではなおさらです。評論を書く前に、最低もう一度映画を見ましょう。一度目で何か見逃していた事項があるかもしれないので、詳細に注意を払いながら見ましょう。二度目は焦点を変えて見ます。例えば、一度目に演技を主としてメモを取っていたら、二度目は撮影技術に集中することなどです。
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方法 2 の 3:
評論を構成する

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    分析結果を基に独自の論題を決める 映画を徹底的に研究した今、どんなおもしろい見識を提供することができますか。論題を決めてその中心となるアイデアを議論し、映画のいろいろな要素に関しての観察で裏付けをします。論題は評論の第一段落に書かれていなければなりません。論題があることにより、評論は筋書きの要約領域を超えて映画評論に入ります。そして、当然それは芸術形態であります。説得力のある論題を作るために、以下の質問に答えてみましょう。
    • 映画は時事や現代問題を反映しているか これは、より大きいテーマに引き込む監督のやり方でもあるます。映画の内容を現実世界と関連づける方法を探してみましょう。
    • 映画にメッセージが籠っているか、それとも、特定な反応や感情を観客から引き出そうとしているのかなどです。また、それを映画で達成できているかどうかなど、評論で論議することもできます。
    • 個人的なレベルでその映画が自身と繋がる物があるかどうか 自身の感情を出発点とし、読者を楽しませるおもしろい話を編み込んで、評論を展開することもできます。
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    論題段落の後に短い筋書きの要約を入れる 読者が後にその映画を見るかもしれないので、簡単にどんな物なのか教えてあげるのが親切です。登場人物、舞台、映画の焦点や 主な対立などを簡単な粗筋にしてまとめます。映画の評論で、決してやっては行けないルールは教えすぎない事です。読者から映画の楽しみを取り上げてはいけません!
    • 粗筋で登場人物の名前を挙げる時、俳優の名前を登場人物のすぐ後に括弧付けで入れます。
    • 監督の名前と映画のフルタイトルを入れる場所を考えます。
    • 映画の楽しみを壊してしまう事項を論議しなければならない時は、予め読者に警告しましょう。
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    映画の分析をする 何段落か使い、論題を裏付ける映画のおもしろい要素を議論します。演技、演出、撮影技術、舞台など、読者を飽きさせないような、明確で興味深い議論を展開することなどです。
    • 明確で分かりやすい評論を書く 映画製作の専門用語はあまり使わずはっきりと誰にでも理解しやすく書きます。
    • 事実関係と意見の両方を提供する 例えば、「バロックのバックグラウンドミュージックは映画の20世紀の舞台セッティングと食い違っていた」と書いたとします。これは、ただ単に「音楽は、あの映画にとって変な選択だった」と書いた時よりも参考になります。
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    たくさんの事例を挙げて自分の意見を裏付ける。映画に関して何かを唱えたら、例を挙げて説明しましょう。シーンがどのように描写されているか、誰がどんな演技をしたか、カメラのアングルはどうかなど説明します。映画の中での会話を引用して持論を支持することもできます。そうすることによって、読者に映画を鑑賞しているような感覚を与えるのみならず、映画の批評も同時にできます。
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    個性的な評論を書く 評論を大学の論文のように扱ってもかまいませんが、自分独自に書いた方がおもしろくなります。 自分の文章のスタイルがしゃれに富んでおもしろかったら、評論も必然的にそうなるでしょうし、また自分自身がシリアスで劇的な性格であれば、評論もそうなるでしょう。自分の個性的な見方や性格を評論の言葉使いや文章のスタイルに反映させてみましょう。その方が読者にとっておもしろくなります。
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    結論を書いて評論を締め括る ここで、最初の論題とまとめ合わせて読者が映画を見るべきかどうかに導きます。 最後の段落である結論は 説得力と独自のおもしろさを踏まえて書いてみましょう。
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方法 3 の 3:
作品を仕上げる

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    評論を編集する 最初の草稿が仕上がったら一通り読んで、文章の流れや構成が上手く出来ているかを確認します。段落を入れ替えたり、文章を省略したり、足りない部分に付け加えたりすることが必要となります。 最低一度は見直しをして、二度、三度 読み返し、評論がきちんと書かれているか確認します。
    • 評論が論題に忠実であるかチェックする 自分の出した結論は最初に提案したアイデアと結びついていますか。
    • 評論が映画についての十分な詳細を含んでいるか確認する 読者にその映画をもっと詳しく理解してもらうために、もう一度戻って部分的に書き足すことが必要となる場合もあります。
    • 評論が書物としておもしろいか確認する 独創的な論争を読者に投げかける事ができましたか。 読者はあなたの評論を読む事によって、ただ映画を観ただけでは分からない何かを得る事ができますか。
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    評論を読み直す 俳優の名前や日付が間違っていないか確認します。入力、文法、綴りのミスが無いかどうかもチェックします。きちんと校正された評論は、間違えだらけの物よりもプロが書いたように見えます。
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    評論出版、シェアする ブログに載せたり、映画の討議フォーラムやFacebookでシェアしたり、友達や家族にメールをしてみましょう。今の時代、映画は代表的な芸術の一つであり、他の芸術と同様に議論を誘発したり、自己反省へのきっかけを提供したり、我々の文化に多大な影響を与えています。 失敗作、天才的な作品に拘わらず、これは全てその映画は議論の余地があるということであります。大切な意見を提供した自分に感謝しましょう。
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ポイント

  • 観た映画が自分の好みではなかったという理由で悪い評論を書く訳ではないことを理解しましょう。良い評論家は、読者が好きそうな所を見つける手助けをします。もちろん、自分と読者との映画の趣味は違うけれど、自分の趣味に合わない映画でも読者におもしろい映画だと伝えられなければならない場合もあります。
  • 映画評論をたくさん読んで、どんな評論が映画理解の助けになっているのか考えてみましょう。評論の価値は、的確さ(どの程度読者が評論家に賛成するか)ではなく、 実用的さ(いかに評論家が読者の好みを予測できるか)です。
  • 観た映画が嫌いだからという理由で悪態を吐いたり意地悪なことを書かないようにしましょう。自分が嫌いだと思うような映画はあえて観ないようにしましょう。

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カテゴリ: アート・エンタメ
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