曼荼羅とは複数の形状が何度も繰り返し用いられた円形のデザインで、スピリチュアルな意味を持っています。曼荼羅とはサンスクリット語で丸いものを意味しています。曼荼羅を描くことで心を集中させ、気持ちを表現できると信じている人は少なくありません。自分だけの曼荼羅を描くには、まず複数の同心円を描き枠を作ります。次に、様々な有機的な形状や幾何学的な模様を加えましょう。

方法 1 の 3:
土台となる枠を作る

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    紙の中央に中心点を定める 最後に曼荼羅に水彩絵の具で色を塗りたいのであれば、水彩絵の具用の紙を用意しましょう。そうでなければ、通常の画用紙や印刷用紙も使えます。大まかで良いので中央部分に中心点を定めます。厳密に正確である必要はありませんが、実際の中心に近いほど好ましいでしょう。[1]
    • 中心点に鉛筆で印をつけましょう。鉛筆であれば後で消すことができます。
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    中心点を基準に、コンパスで複数の同心円を描く コンパスがない場合は、鉛筆に紐を結びつけたもので代用しましょう。紐の先端を中心点に併せて押さえ、紐をピンと張らせた状態で鉛筆で円を描きます。紐を少しずつ長く持ち直して、どんどん円を大きくしながら描き足します。[2]
    • 円と円の間隔は均等である必要はありません。間隔がより離れている円があっても大丈夫です。後で役に立てるための、ただのテンプレートです。
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    円形の物体のふちをなぞる コンパスや紐を使いたくないのであれば、代わりに丸い物体を使いましょう。小さく丸い物体(例えば瓶など)の中心を紙の中心点に合わせておきます。外枠を鉛筆でなぞりましょう。瓶をどかし、次はボウルを置き、外枠を鉛筆でなぞります。[3]
    • 紙のほとんどが円で埋まるまでこの手順を繰り返します。円が紙からはみ出る前に止めましょう。
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    円を横切るように直線を引く 定規を用意して、円の中心点を通過する直線を引きます。まずコンパス方位に2本の直線を引き、その線に斜めに交差する線を等間隔に2本引きましょう。こうすることで、8つの対称な三角形が中心点から広がっているような状態になります。後で鉛筆の線は消しますが、この線があることで、左右対称に形状や模様を描きやすくなります。[4]
    • 左右対称でなく、より有機的な、つまり自然な見た目の曼荼羅を作りたいのであれば、この手順は省きましょう。
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方法 2 の 3:
模様を描く

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    一つの形状を中心点の周りに円形に描く 花びら、あるいは三角形など、自由に形状を選んで円形に描きましょう。この形状は、先ほど中心点に合わせて描いた同心円の、一番内側の円に接するようにして描きます。こうすることで、すべての大きさが統一されます。[5]
    • 思い切って描きたいのであればペンを使いましょう。あるいは、まずは鉛筆で下書きをして、後でペンでなぞっても良いでしょう。
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    同心円に沿ってどんどん形状を円形に描いていく 様々な形状を使ってみましょう。花びらのような形状を何度も用いたのであれば、こんどは三角形や楕円形を使ってみましょう。また、形状を付け足さない円だけの層をはさみ、曼荼羅の内側と外側に分けることもできます。[6]
    • 形状同士が重なっても大丈夫です。
    • こうした模様の輪は様々な大きさになるかもしれません。細く繊細な輪もあれば、太く大胆な輪もあるでしょう。
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    自由になり肩の力を抜く 中心からどんどん曼荼羅を描きながら、できる限り何も考えずに、心配せずに作業し、穏やかな気持ちで湧いてくるアイデアに身を委ねましょう。呼吸と、曼荼羅を描いている今のこの瞬間に意識を集中させます。[7]
    • 曼荼羅作りは、穏やかに行えれば、心を集中させる効果のある作業です。曼荼羅に間違いという概念はありません。ただ、予想外だったというだけです。
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    紙の端に達する前に止める こうすることで、曼荼羅の外側に余白が残ります。余白があったほうが穏やかな印象が高まります。曼荼羅の外側の輪も、その他の輪と同じように完璧な円である必要はないという点を覚えておきましょう[8]
    • 例えば、最後の模様が花びらだったのであれば、最終的に曼荼羅の縁は波打った形状になるでしょう。
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方法 3 の 3:
曼荼羅を仕上げる

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    鉛筆で描いた場合はペンでなぞる なぞる際、線の太さを使い分けるよう心がけましょう。線の太さに違いがあると視覚的な面白さが増し、曼荼羅に奥行きが加わります。インクのりの異なるペンに取り替えましょう。あるいは、ペンによっては少し力を込めれば太く書ける場合もあります。[9]
    • 初めからインクを用いて曼荼羅を描いていたのであれば、この手順は省きましょう。
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    形状の内側に詳細を加える この時点で、曼荼羅に必要な形状はすでに全部完成しています。この形状の内側にさらに詳細を加えると、繊細さが増します。例えば、小さな円、葉、あるいは対角線といった模様を描いてみましょう。左右対称に描くと統一感のある見た目になります。[10]
    • 涙やダイヤモンドの形状は簡単で、小さく描くと曼荼羅により繊細な印象を与えます。
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    ペンでなぞり終えたら鉛筆の線を消す ペンでなぞり終えたので、次は枠となっていた円を消しましょう。ただし、必ずインクが乾いていることを確認しましょう。インクが乾いていない状態で消しゴムでこすると滲んでしまいます。[11]
    • 消しゴムかすは、紙にくっついてしまわないよう、優しくはらいましょう。
    • 色を塗る前に、印刷して複製しておいたほうが良いかもしれません。何度も色塗りを楽しむことができます。あるいは、1部友達にプレゼントすることもできます。
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    お好みで曼荼羅に色を塗る 曼荼羅は白黒のままでも良いですが、色を塗る作業もなかなか楽しいものです。部分ごとに色の模様を用いたり、単色に塗ってみましょう。[12]
    • 水彩絵の具を用いると、軽く優しい仕上がりになります。ただし、水彩絵の具は線を超えてにじみやすいので、使い慣れていない人は注意しましょう。
    • 色鉛筆、クレヨン、マーカーペンなども使えます。
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ポイント

  • 用いる書き道具が細く繊細であるほど、曼荼羅の模様も繊細で詳細なものになります。クレヨンは細いマーカーペンほどの細かい仕上がりにはなりません。
  • 鉛筆で薄く描けば、失敗しても簡単に消すことができます。

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必要なもの

  • 白紙の紙
  • コンパス(必要に応じて)
  • 円を描くための瓶(必要に応じて)
  • 定規
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 水彩絵の具、水、絵筆(必要に応じて)
  • マーカーペン、またはクレヨン(必要に応じて)

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カテゴリ: 絵画・描画
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