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バターを使って料理や食事をしている時、注意しないと服に付いてシミになることがあります。バターには油分と乳たんぱく質が含まれるため、服に付くとそれら両方がシミとして残ってしまい、特に除去しにくいことがあります。衣類を守るための最善策は、バターが繊維に染みこんでしまう前にできるだけ早く処置を施すことです。この記事では、バターのシミがついた服を捨てずに済む3つの方法を紹介します。最初に挙げる2つの方法は、別々に行うか同時に行うこともできます。3つ目の方法は、これら2つの方法で除去できない場合に限り、最後の手段として行いましょう。

方法 1 の 3:
食器用洗剤とシミ抜き剤を使う

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    食器用洗剤をシミにすり込む 食器用洗剤には、鍋、フライパン、皿にこびりつくベトベトした脂肪性食品を分解する化学成分が含まれているので、服に付いたバターに対処するにも効果的です。[1]
    • シミの部分をぬるま湯で濡らします。
    • 少量の食器用洗剤をシミに塗ります。
    • 指で優しくシミを擦り、シミのついた繊維全体に洗剤を行き渡らせます。
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    完全に洗い流す 洗面台か浴槽の蛇口を使って、服から洗剤がとれるまでお湯または熱いお湯をシミの部分にかけ流します。その際、服全体についた洗剤を洗い流すだけでなく、シミがついた部分をしっかりと洗い流すようにしましょう。服をピンと張った状態で手に持ち、洗った後の汚れた水がそのまま流れて排水されるのを確認できるようにします。
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    シミ抜き剤でシミを予洗いする バターのように頑固なシミに対処する時は、濃縮タイプのシミ抜き剤で前処理してから最後に洗濯機に入れましょう。シミ抜き剤は、スーパーの洗濯用品コーナーで買い求めるか、自宅で手づくりすることもできます。
    • 自分で予洗い用のシミ抜き剤を作る場合は、以下の材料を混ぜます。[2]
      • 水カップ1杯半
      • 液状のカスティール石鹸(取り扱っている店が近くにない場合は、インターネットで簡単に購入できます)4分の1カップ
      • 植物性グリセリン4分の1カップ(インターネットで購入可能です)
      • レモンの精油5~10滴
    • 上記の材料を混ぜてシミ抜き剤を作ったら、シミの部分に付けて指で優しく繊維にすり込みましょう。
    • 服を洗濯機に入れる前に、シミ抜き剤を付けたまま最低1時間(市販の製品を使う場合はそのメーカーの取り扱い説明を確認しましょう)放置します。
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    服を洗濯機で洗う バターのシミは水温が高い程取れやすくなるので、その服の素材に適した一番高い水温に設定します。ただし、高温で服の繊維が傷む恐れがないか注意してタグを確認しましょう。傷む可能性がある場合は、低めの水温に設定します。
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    乾燥させる前にシミをチェックする シミが除去できていない場合、乾燥機に入れるのは避けましょう。熱の作用でシミが繊維から永久に取れなくなってしまいます。[3] シミがまだ取れていない場合は、食器用洗剤を塗ってから洗い流し、予洗いして洗濯機に入れるという工程を再度繰り返してから、乾燥機に入れます。この2回の工程でシミは除去されるはずです。
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方法 2 の 3:
コーンスターチまたはタルク粉を使う

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    シミがついたらすぐに処置を施す これから紹介する方法は、バターが繊維にしみ込む前のまだ湿っている状態の時に行えば最大の効果があります。
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    衣類を平らな表面の上に置く 服がぐしゃぐしゃになったり床に落ちたりしないように、邪魔なものがない場所を選びます。この方法では、周囲が粉だらけになる可能性があるので、それ以上汚さなくてすむように注意して場所を選びましょう。
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    粉をシミに振りかける[4]  タルク粉、コーンスターチにはいずれも驚くほど高い吸収力があります。服について間もないバターの上から上記のいずれかの製品を多量にかけると、粉が服からバターを除去します。
    • 粉を指で優しく叩きながらシミになじませます。この時、繊維にすり込まないようにします。
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    そのまま最低30分放置する 放置する時間が長いほど、バターを完全に除去できる確率も高まります。粉をつけて30分以上放置してから次のステップに進みましょう。
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    古い歯ブラシで擦る 歯ブラシを使って、シミにつけたタルク粉またはコーンスターチをほぐします。指で粉を払ってから、どれくらいシミが残っているかチェックします。
    • シミが完全に取れていない場合は、取れるまで同じ工程を繰り返しましょう。
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方法 3 の 3:
最後の手段としてWD-40、ヘアスプレー、 ライターオイルを使う

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    リスクを理解しておく 特に頑固な油ジミを除去するには、WD-40(防錆潤滑剤)、ヘアスプレー、ライターオイルが効果的だと言う人もいますが、服を傷めてしまうリスクが高いことを知っておきましょう。例えば、ライターオイルを使うと服の色が変色してしまう場合があります。[5] 更に、服に匂いが残る可能性もあり、その場合シミを取る以上に除去するのが困難です。
    • 製品をシミに付ける前に、服の隠せる部分に少しだけ付けて試してみましょう。
    • 30分放置してから、製品を付けた部分の繊維が傷んでいないか確認します。
    • 傷んでいなければ、次のステップへ進みましょう。
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    製品をシミにつける WD-40 とヘアスプレーはスプレーボトルに入っているので、近距離からスプレーしてシミの部分にだけ液がかかるようにします。ライターオイルは多量に出やすいので、まずペーパータオルか布巾につけてからシミに塗ります。そうすれば、服がライターオイルでべちゃべちゃになることもなく、処置を施したい部分にだけ塗ることができます。
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    古い歯ブラシでシミを擦る[6]  服が傷むほど強く擦るのは避けるべきですがが、液がシミと繊維に行き渡るようにしっかりと擦りましょう。
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    1時間以上放置する 製品がバターのシミを分解するまで待ちましょう。服を邪魔にならないところに置いて1時間以上放置します。
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    服を洗濯機で通常どおり洗う 服の素材に適した最も熱い温度の水温に設定しましょう。水温が高い程、シミが取れる確率は高まります。
    • シミが取れていることを確かめてから服を乾燥機に入れましょう。シミがまだ残っている状態で乾燥機に入れると、ますます取れにくくなります。
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ポイント

  • シミはできるだけすぐに処置することです。時間が経つほど取れにくくなります。
  • 自分でシミを除去できない場合は、服をドライクリーニング店に持っていきましょう。
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注意事項

  • シミを処置せずに長時間放置すると永久に取れなくなり、服を処分せざるを得なくなるかもしれません。
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カテゴリ: 掃除
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