服についた瞬間接着剤を落とす方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

服についた瞬間接着剤はアセトンを使ってよく洗い流せば落ちるため、心配する必要はありません。 生地の種類により瞬間接着剤に対する反応が異なりますが、ほとんどの生地はまず最初に瞬間接着剤を乾燥させてからアセトンに浸して分解させれば問題ないでしょう。その後はしっかりと洗い流せば残っているシミが落ちるはずです。処置を施す前に服のタグを見て推奨される適切なお手入れ方法を確認し、衣服へのダメージが更に広がらないように注意しましょう。

パート 1 の 3:
接着剤をそぎ落とす

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    繊細な生地はドライクリーニング専門店に持ちこむ ほとんどの生地の場合は、そぎ落とす、アセトンを使う、洗濯するなどの方法が効果的ですが、繊細な生地は駄目になる場合があります。幸いにも、ドライクリーニング店には生地についた接着剤を安全に落とす独自の製品があります。[1]
    • 生地の取扱表示ラベルを確認しましょう。ドライクリーニングの表示があれば、ドライクリーニング店へ持ちこみましょう。
    • 繊細な生地には、シアー(透けて見えるほどの薄い生地)、レース、絹などが含まれます。
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    接着剤を自然乾燥させる 辛抱強く接着剤が乾くのを待ちましょう。接着剤が乾いていないうちに取ろうとすると、事態が悪化するだけです。ドライヤーで作業工程を早めようとすると、衣服に永久的にシミが残ってしまいます。[2]
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    急ぎであれば、シミがついた部分を氷水に浸す 接着剤は僅か15~20分で乾くはずですが、それ程長く待てない場合はボウルに水を入れ、十分な量の氷を入れて水を冷やします。シミがついた部分を数秒氷水に浸してから出しましょう。氷水により接着剤が固まります。[3]
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    接着剤を可能な限りそぎ落とす 衣服を硬い表面に置き、爪かスプーンの縁で接着剤をそぎ落します。全ての瞬間接着剤は落ちないかもしれませんが、大きな塊はほとんど取れるはずです。[4]
    • ニットや繊細なモスリン(薄手で目の詰んだ無地の平織り綿生地の総称)などの緩く織られた生地の場合は破れる可能性があるため、この工程を飛ばしましょう。
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    汚れた箇所を確認し、処置を続けるかどうかを決める 場合によっては、接着剤をそぎ落とすだけで済むこともあります。接着剤の大きい塊がまだ生地についている場合は、アセトンを使用する次の工程に進む必要があります。
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パート 2 の 3:
接着剤をアセトンに浸す

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    生地の目立たない箇所でアセトンを試す 綿球を100%のアセトンに浸し、裾や継ぎ目などの生地の目立たない箇所に押し付けます。数秒待ってから綿球を外します。[5]
    • 生地に変色やダメージが見られなければ、この方法で進められます。
    • 生地に変色やダメージが見られる場合は作業を止め、その部分を水で洗い流し、衣服をドライクリーニング店へ持って行きましょう。
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    アセトンに浸した綿球をシミに押し付ける 別の綿球を100%のアセトンに浸します。シミに押し当てる際、衣服の他の部分につかないように注意しましょう。ダメージが広がる可能性を最小限に抑えられます。[6]
    • 綿球の代わりに白い生地を使ってもよいでしょう。色付きや模様入りの生地の使用は避けるべきです。[7]
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    接着剤が軟らかくなってから綿球を外す 数分ごとに接着剤を確認します。接着剤を軟らかくするのにかかる時間は、付着している接着剤の量や接着剤の正確な化学組成、生地の種類などによります。3分~15分間程かかるでしょう。[8]
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    軟らかくなった接着剤をそぎ落とす 再度爪かスプーンの縁で接着剤を剥がします。接着剤全てを取り除くことはできないかもしれませんが、問題ありません。瞬間接着剤を安全に取り除く際に重要なのは、時間をかけてゆっくりと作業をすることです。[9]
    • ネイルポリッシュをつけている場合は、爪を使ってはいけません。接着剤が付着している部分はアセトンに浸っているため、ネイルポリッシュが溶けて衣服にシミがつく可能性があります。
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    必要に応じてアセトンを使う工程を繰り返す アセトンは強力ですが、接着剤の上層部だけを取り除くことが可能です。つまり、繰り返し生地をアセトンに浸してシミをそぎ落とす必要があるかもしれません。接着剤の大きい塊がまだ残っていれば、別の綿球をアセトンに浸して作業工程を繰り返しましょう。[10]
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パート 3 の 3:
衣服を洗う

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    洗濯用の前処理シミ抜き剤をつける シミの大部分が消えたら、洗濯用の前処理シミ抜き剤を衣服につけます。製品をシミの奥まで揉み込み、冷水でシミを洗い流しましょう。[11]
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    衣服の取り扱い表示タグに記載されている洗濯機のコース設定と水温で洗う こうすると、最後まで残っているシミを取り除けるでしょう。ほとんどの衣服は温水か冷水で洗えます。衣服に取り扱い表示タグが無い場合は、冷水のドライコース(丁寧に扱いたい衣類を対象とした洗濯モード)に設定しましょう。
    • 洗濯機を使う時間が無ければ、汚れた部分を冷水と石けんで洗います。その部分を洗い流し、タオルで軽くたたいて乾かしましょう。
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    衣服にシミが残っている場合は再度洗う シミが非常に薄くなっていれば、再度洗濯機で洗うだけで済むかもしれません。シミがまだ目立つ場合は、アセトンでの処置を繰り返しましょう。[12]
    • 衣服にシミがまだ残っている場合は、乾燥機に入れてはいけません。衣服は自然乾燥させましょう。
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    衣服のシミが完全に落ちてから乾燥させる 衣服を自然乾燥させるのが最も無難ですが、シミが確実に落ちていれば乾燥機を使ってもよいでしょう。衣服の洗濯後、少しでもシミが残っている時に乾燥機にかけるとシミが定着するため、乾燥機に入れてはいけません。[13]
    • シミが残っている場合は、再度洗濯します。またはアセトンを使用する処置を繰り返すか、ドライクリーニング店に持ちこみましょう。[14]
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ポイント

  • アセトンベースの除光液を使ってもよいでしょう。薄い色付きの除光液を使うと衣服にシミがつく可能性があるため、必ず無色の物を選びましょう。
  • アセトンが手に入らなければ、代わりにレモン汁を試しましょう。一般的な除光液を使ってもよいでしょう。
  • 処置方法に自信がない場合は、ドライクリーニング店に相談しましょう。[15]

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必要なもの

  • 綿球
  • アセトン
  • 洗濯用の前処理シミ抜き剤(必要に応じて)
  • 洗濯機

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 掃除
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