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木は多孔性なので、油をあっという間に吸収してしまい、ひどい染みが残ることも少なくありません。調理用油が木製の床や椅子にこぼれてしまった油染みも、木製の家具や扉に残ってしまった手油の汚れも、取り除くのはなかなか大変ですが、多少体を使い、いくつかの家庭薬と正しいテクニックを用いれば、木製の床や家具の表面に付着した油も取り除けるでしょう。

方法 1 の 3:
新しい油染みを取り除く

  1. 1
    紙に油を吸わせる 木に付着した油は、深く浸透してしまう前に、できる限り早く対処しましょう。ペーパータオルや新聞紙、あるいはあぶら取り紙などで上からポンポンと軽く叩き、油を吸わせましょう。[1]
    • この作業をする際は、敏感肌の人は特に、手が荒れてしまわないようにゴム手袋を着用しましょう。
  2. 2
    洗浄剤を作る ボウルに温水を注ぎ、低刺激の洗剤を加えます。手で中身をかき混ぜて泡立たせます。
  3. 3
    油が付着している箇所を洗浄剤でこする 清潔な布を使い、作った洗浄剤を油が付着している箇所に少量すりこみましょう。木の表面に傷をつけないよう力の入れ過ぎに注意しつつも、泡をしっかりと木目に馴染ませましょう。
    • 頑固な染みや深く浸透した染みは、柔らかいブラシを使って、洗浄剤をこすりつけましょう。
    • スチールブラシなどの研磨性が高い素材は避けましょう。木の表面に傷がつく恐れがあります。
  4. 4
    清潔な水で木の表面をすすぐ こすり終えたら、洗浄剤が付着している部分を清潔な水ですすぐか、湿らせた清潔な布で拭き取りましょう。油や泡の残留物も一緒に取り除かれます。
  5. 5
    清潔な布またはタオルで表面の水気を拭き取る 木が乾くと水分が失われるので、染みが取り除けているかどうか確認しやすくなります。
    • まだ完全に乾いていない場合は、自然に乾かしましょう。
    • 木が完全に乾いたのであれば、染みが消えているか確認しましょう。残っている場合は、他の方法でさらに染み抜きを続ける必要があります。
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方法 2 の 3:
より頑固な油染みを取り除く

  1. 1
    ミネラルスピリットを用いる 清潔な布の四隅の1つを少量のミネラルスピリットで湿らせましょう。しっかりとした力で円を描くように動かしながら、油染みがある部分を少しずつこすっていきます。ただし、木が著しく濡れてしまわないよう注意しましょう。軽い油染みであれば、これで取り除けるでしょう。
    • ミネラルスピリットとは、ペイントシンナーとして一般的に用いられている溶剤です。工具店などで探してみましょう。
    • とても強力なので、肌に触れると炎症を起こす可能性があります。換気の良い部屋で使用し、ゴム手袋を着用して注意深くこの手順を行いましょう。[2]
    • 特に頑固な油染みは、この手順を2~3回繰り返す必要があるかもしれません。[3]
  2. 2
    ミネラルスピリットを洗浄剤で落とし水気を拭き取る 清潔な布と洗浄剤(洗剤と温水を混ぜ合わせたもの)でミネラルスピリットを拭き取り、清潔な水ですすぎ、最後に布やタオルで水気を拭き取りましょう。
  3. 3
    木を完全に乾かす 木が乾くと、染みが取り除けているかが確認しやすくなります。まだ残っている場合は、ここまでの手順を繰り返す必要があるかもしれません。
  4. 4
    柔らかい布で木の表面を磨く 表面が乾き、染みも取り除けたのであれば、表面を磨いて艶を蘇らせましょう。[4] 柔らかい布で家具磨きを塗り込みましょう。円を描くようにこすり、磨き剤を木に浸透させます。
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方法 3 の 3:
手油による汚れを取り除く

  1. 1
    少量のテレピン油を白い布の隅に染み込ませる テレピン油は、油性の蓄積物を取り除く際に便利な一般的な溶剤です。[5]
    • キャビネット、ドア、ドア枠など、あらゆる木製家具や表面に蓄積した手油の汚れに効果的な方法です。[6]
    • 硬いブラシや重曹といった研磨性のある道具や材料は、木の仕上げを損なう恐れがあるので使わないようにしましょう。[7]
  2. 2
    テレピン油を使って円を描くように家具を優しくこする 少しの間こすり続け、蓄積した油や汚れを木から取り除きましょう。木から油や汚れが取れていく分、白かった布が変色していく様子が確認できるはずです。[8]
  3. 3
    湿った布で拭き取る 最後に湿らせた清潔な布でテレピン油や汚れの蓄積物を残さず拭き取りましょう。
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カテゴリ: 家具
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