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木材の表面の割れ目は見た目を損ないますが、幸い、こうした破損を修復するための様々な製品が販売されています。ウッドパテあるいはスティック状のウッドフィラーは使い方が簡単で、屋内用の家具の無垢の木材の割れ目(幅があるものでも)を埋めることができます。より手早く修復する場合は、木工ボンドとおがくずを家具の小さな割れ目や隙間に詰めて馴染ませましょう。また、より大きな割れ目(屋外に設置されている家具など)の場合はエポキシ樹脂を購入します。馴染ませ、やすりがけをすれば、すっかり溶け込んで実は割れ目があったとは誰も気がつかないでしょう。

方法 1 の 3:
ウッドパテあるいはスティック状ウッドフィラーを用いる

  1. 1
    木材と同じ色のフィラーコンパウンドを購入する クレヨンのような形状のスティック状のウッドフィラー、またはウッドパテを探してみましょう。ホームセンター、オンラインショップなどで販売されていて、様々な色で製品があります。割れ目のある木材と最もよく馴染みそうなものを選びます。[1]
    • ぴったり同じの色味が見つからない場合は、異なる色の製品を複数購入し、混ぜ合わせて色を再現してみましょう。
    • 割れ目を埋めた後、表面に色を塗るのであれば、染色可能なパテやフィラーを必ず選びましょう。こうした製品を用いれば、染料の色が移るので、埋めた部分だけ浮いてしまうということもありません。
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    指でフィラーを割れ目に押し込む スティック状のフィラーを用いている場合は、スティックで割れ目をこすりましょう。次に、必要に応じて指でフィラーを伸ばします。パテを用いる場合は、パテナイフあるいは、のみを使うと割れ目に沿って伸ばしやすいでしょう。
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    はみ出るくらいに割れ目を埋める 割れ目からはみ出るまでフィラー、あるいはパテを詰めていきましょう。後で平らに整え、」やすりがけをするので、はみ出る位に詰めておいたほうが割れ目部分が溶け込みやすくなります。[2]
  4. 4
    パテナイフで表面を平らにする パテあるいはフィラーが乾いてしまう前に、できる限り平らに整えましょう。パテナイフがない場合は、清潔な布あるいは自分の指先で割れ目の表面をこすります。ただし、塵や埃が表面に混ざってしまわないよう、必ず清潔な布を用いましょう。[3]
  5. 5
    8時間かけて乾かす 実際にかかる時間は製品によって異なるので、推奨されている時間を必ず確認しましょう。大事をとって、8時間、あるいは一晩放置しておけば完全に乾いているでしょう。[4]
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    余分なフィラーをやすりがけする 割れ目の部分を目の細かい紙やすりでこすって整えます。120~220番の紙やすりが良いでしょう。平らになって木材の表面に馴染むまで、余分なフィラーをこすって取り除きます。完了する頃には、割れ目の部分は目立たなくなっているはずです。[5]
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方法 2 の 3:
木工用ボンドとおがくずで埋める

  1. 1
    木材の種類と色にあったおがくずを用意する おがくずは、割れ目を埋めている白色のボンドを覆うよう際に用いるので木材の色にできる限り近いものを用いる必要があります。同じ木材をのこぎりで切ったり、やすりがけをするなどして、おがくずを作ると最も近いものになります。
    • それが難しい場合は、ホームセンターで袋詰めになっているおがくずを購入しましょう。
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    木工用ボンドを割れ目に詰める 木工用ボンドのボトルを購入しましょう。ノズルを割れ目に合わせて、中身を絞りだし、割れ目全体を埋めます。小さな割れ目の場合、注射器を使うと、底のほうもしっかりと埋めることができるでしょう。[6]
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    ボンドをおがくずで覆う ボンドの上から何層ものおがくずを載せて、ボンドを完全に覆います。指先で割れ目部分をこすり、おがくずをボンドに密着させましょう。おがくずでボンドが見えなくなっていて、それ以外の木の部分と馴染んでいれば完成です。[7]
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    ボンドを一晩かけて乾かす 翌日まで休ませておきましょう。ボンドが完全に乾く頃には、割れ目部分はほとんど分からなくなっているはずです。まだ目立つという場合は、ボンドとおがくず、あるいは異なるフィラーを使ってもう一度試してみましょう。[8]
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    やすりがけをする 目の細かい紙やすり(120~220番)を用意して、割れ目部分の表面をこすりましょう。慎重にこすり、表面を平らに整え、目立たなくしましょう。[9]
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方法 3 の 3:
エポキシ樹脂を用いる

  1. 1
    保護マスクを着用し、換気の良い場所で作業する エポキシ樹脂は吸い込まないほうが良いので、保護マスクを着用して作業を行いましょう。また、屋外で作業を行ったほうが安心です。さらに、ペットや自分以外の家族がそばにいない状態で作業するようにしましょう。[10]
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    割れ目が反対側まで貫通している場合はマスキングテープで覆う 割れ目が裏側まで続いている場合は、一方の側をテープで覆いましょう。このテープがエポキシ樹脂の液体が固まるまで受け止める壁になります。[11]
    • エポキシ樹脂は、他の方法よりも、大きな割れ目を埋める方法として適しています。
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    同量での液体をボウルに絞りだす エポキシ樹脂は2種類の液を用います(2液型などと呼ばれています)。一方は樹脂、もう一方は硬化剤です。割れ目を埋めるのに、どの程度の量が必要なのか見積りましょう。ボウルに絞り出しますが、まだ混ぜません。[12]
    • エポキシ樹脂は、混ぜ合わせた瞬間から硬くなり始めます。隙間を埋めることができる時間は5分ほどなので、一度に大量に出さず、少しずつ用いましょう。
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    木材の色の染料を1滴エポキシ樹脂に加える ホームセンターなどでは、様々なエポキシ樹脂用の染料、粉末顔料、あるいはメタリックパウダーが販売されています。木材に最も合うものを選び、1滴、あるいは一つまみをエポキシ樹脂に混ぜましょう。[13]
    • コーヒー粉を混ぜて黒くすることもできます。[14]
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    すぐにかき混ぜる スプーンあるいはかき混ぜ棒などを用意して、エポキシ樹脂を素早くかき混ぜましょう。加えた色も馴染ませます。2~3秒すると、塗料のような質感になります。これで準備は完了です。[15]
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    エポキシ樹脂をスプーンですくい割れ目に流し込む かき混ぜ用のスプーンあるいは棒を使って割れ目にエポキシ樹脂を流し込みます。割れ目の奥まで到達するようにしましょう。ほとんどは底まで流れていくでしょう。足りなかった場合は、もう一度作りましょう。
    • 流し込む際に気泡が生じたら、針でつぶします。
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    エポキシ樹脂を作り足して、より大きな割れ目を埋める エポキシは数分で硬くなるので、さらに作り足す必要があるのかどうかもすぐに分かります。2つの液を同量に混ぜ合わせ、割れ目全体が埋められるまで作業を続けましょう。[16]
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    一晩かけて乾かす 2~4時間が経過するころには、エポキシ樹脂はかなり乾いています。爪で表面を押してみましょう。へこみが残る場合は、まだ乾ききっていません。一晩かけて乾かすことができれば安心です(涼しい環境では、それが必須となります)。[17]
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    紙やすりで平らに整える まず、余分なエポキシ樹脂をパテナイフで取り除きます。次に、目の細かい紙やすり(120-220番)あるいは、やすりで表面を慎重にこすり、エポキシ樹脂で埋めた部分を平らに整えて、全体と馴染ませましょう。[18]
    • カンナがあると、この手順がかなり楽になるだけでなく、木材までやすりがけしてしまうことも防ぎやすくなります。
  10. 10
    白い部分をフェルトペンで塗る 完成した際に、硬化したエポキシ樹脂が部分的に白くなっていることに気がつくかもしれません。これは、用いた染料に似た色のマーカーペンで解決できます。割れ目があったとは思えないほどの仕上がりになるでしょう。安心して次のプロジェクトに移ることができます。
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ポイント

  • 表面やスプーンに付着したエポキシ樹脂は変性アルコールで落としましょう。
  • 肌に付着したエポキシ樹脂は、酢で落としてみましょう。
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注意事項

  • 木にやすりがけをすると、木の細かい埃が空間を舞います。吸い込まないように保護マスクを着用しましょう。
  • 化学薬品の使用は危険を伴います。保護マスクを着用し、必ず換気の良い場所で作業を行いましょう。
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必要なもの

ウッドパテ、あるいはスティック状のウッドフィラーを用いる

  • ウッドパテ、あるいはスティック状のウッドフィラー
  • パテナイフ
  • 紙やすり

木工用ボンドとおがくずを用いる

  • 木工用ボンド
  • おがくず
  • 紙やすり

エポキシ樹脂を用いる

  • 保護マスク
  • 2液型エポキシ樹脂(樹脂と硬化剤)
  • 染料あるいは顔料
  • 混ぜるためのボウル
  • かき混ぜるためのスプーンあるいは棒
  • 針、または画びょう
  • マスキングテープ
  • 染料の色に合ったマーカーペン
  • 紙やすり

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カテゴリ: 家具
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