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木は通常、自然と真っすぐ上に向かって伸びていきます。しかし、庭には強風や暴風雨の影響で傾いて伸びている木もあるかもしれません。その場合でも、傾いた木を真っすぐに戻すことができます。どのくらい難しい作業になるかは木の大きさによりますが、いずれにしても対処することが可能です。この記事では、その方法を順を追って紹介します。

方法 1
方法 1 の 2:

小さな木の傾きを修正する

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  1. 木から45cmほど離れた所に、木に対して約15度逆向きに傾けて、45cmほどの深さまで支柱を打ち込みましょう。[1]
    • つるはしを使って穴を掘ってもよいでしょう。あるいはホースで水を撒き、地面を柔らかくすると、支柱を打ち込みやすくなります。
    • 支柱を打つ際に、木の根を傷つけないようにしましょう。
    • 園芸店やホームセンターで、処理木材でできた支柱を購入することができます。
    • 支柱は、高さが木の3/4ほど、直径が5~10cmほどあるものを選びましょう。
    • この方法は、自分の手で引っ張って真っすぐにできる大きさの木に適用できます。手の力で動かない木は、別の方法で真っすぐにする必要があります。
  2. 庭の水撒きに使用していた古いホースの一部を使うか、あるいはホームセンターなどで短い長さのゴムホースを買ってきましょう。ラッシングベルトを通し、ホースがベルトの真ん中にくるようにします。[2]
    • 樹皮を守るため、ホースは幹の円周に対して3/4ほどの長さを確保しましょう。
    • 調整具付きのワイヤーをホースに通しても構いませんが、ラチェット式のベルトのほうが締めやすいはずです。
    • ラチェット式のベルトはホームセンターで販売されています。または、園芸店で木の傾きを直すのに特化したベルトを置いていることもあります。
    • ベルトの代わりに、ワイヤーや十分な長さのないロープを使用してはいけません。樹皮が傷つき、木が死んでしまう可能性があります。
  3. 傾いている側の幹にベルトを巻きつけましょう。地面から45cmほどの高さの部分で行います。自由になっているベルトの先を、支柱に向かって引っ張りましょう。[3]
    • 木がとりわけ小さかったり、もろかったりする場合は、地面の近くで一番安定する部分にベルトを巻きつけましょう。ベルトで木をゆっくりと引っ張り、力がかかっている状態で木が立てていることを確認します。
  4. 支柱側のベルトを支柱に巻いて、しっかりと結びます。木が真っすぐになるまでベルトを締めていきましょう。[4]
    • 木が全く動かなくなるほどベルトを締めてはいけません。根が強く育つように、風で少しは動くようにしておきましょう。
  5. 週に1度は木を確認し、ベルトの緩みを締めましょう。こうすることで木が再び傾くのを防ぎ、真っすぐに伸びやすくなります。[5]
    • 暴風雨が過ぎ去った後にも木を確認し、適切な状態に固定されていることを確認しましょう。
  6. まずはベルトを少しだけ緩めて、木が真っすぐに立っていることを確認します。真っすぐに自立していることが分かったら、ベルトを完全に取り外しましょう。[6]
    • 生育期とは、1年のうち木や植物が最も良く育つ時期のことです。一般的に生育期は90日ほどですが、熱帯気候では1年中続くこともあります。
    • 木を真っすぐにする作業は、1年の中でいつ始めても構いません。しかし、必ず生育期を1回過ごしてからベルトを外すようにしましょう。
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方法 2
方法 2 の 2:

大きな木の傾きを修正する

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  1. 幹の一番太い部分にテープメジャーを巻きます。この値を測るのは、根の周りに掘るべき溝の深さを把握するためです。[7]
    • 柔軟なテープメジャーがない場合は、紐と通常のテープメジャーを使っても構いません。紐を幹に巻きつけ、巻きつけるのに使った長さをテープメジャーで測ります。
    • この方法は、ベルトと支柱を使う方法で引っ張っても真っすぐにならないほど大きな木に適用します。
  2. シャベルを使い、幹の周りに円状に溝を掘りましょう。溝は、少なくとも幹の直径2.5cmに対して25cmの幅をもつようにします。深さは約60cmになるようにしましょう。[8]
    • 例えば木の直径が約50cmなら、溝の幅は少なくとも500cmほどにする必要があります。
    • 木が特別に大きいために自分で溝を掘りたくない場合は、木の移動が可能な業者に依頼し、造園用の溝堀機で穴を掘ってもらいましょう。
    • 極端に大きな木の傾きは簡単に修正できません。根を傷つけるのを避け、大きく成長した木を死なせないために、傾いたままにしておくことも検討しましょう。
  3. 傾いている側の幹に当て物をします。その上からロープを巻き、何度か巻きつけて固定しましょう。[9]
    • キャンプマットのようなクッション素材でできたパッドや、古い毛布を当て物として使って、木の幹を保護することができます。
  4. 複数の人に力を借り、木を真っすぐになるまで引っ張ります。またはトラックにロープを結びつけ、ゆっくりとアクセルを踏んで木を真っすぐに引っ張ります。木が動かなければ引っ張るのをやめ、溝をさらに深く掘って根を緩ませましょう。木が真っすぐになったら引っ張るのをやめ、木とトラックに結んだロープはそのままにしておきます。[10]
    • 根を緩ませないまま引っ張り上げるのはやめましょう。根が切れて木を死なせる危険性があります。
  5. 掘り起こした土をシャベルを使って溝に戻し、根を覆うようにして埋めましょう。可能な限り多くの土を戻し、根の部分をよい状態に整えます。穴が埋まったら、木とトラックからロープを外しましょう。[11]
    • 一度根を緩めて木を動かしたら、再び根付くのに最低でも1年かかります。
  6. 2、3本の木製の支柱を、掘った溝よりも遠い場所に、少なくとも45cmほどの深さまで打ち込みましょう。こうすると支柱と木の根が衝突しません。幹の中心部にベルトを巻いたら支柱に結びつけて固定し、木の真っすぐな状態を維持します。
    • 樹木用に特化したベルトはホームセンターで入手できます。
    • ベルトで木を固定しておくのは、自然にもう一度根付かせるためです。
    • 全ての木が真っすぐに戻るわけではありません。再度うまく根付かないこともあります。その場合、木が枯れるのを避けられないかもしれません。
    • ベルトを外す前にまず少しだけ緩めてみて、木がしっかりと自立していることを確かめましょう。
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必要なもの

小さな木の傾きを修正する場合

  • 支柱
  • ラッシングベルト
  • 大型ハンマーまたは金づち
  • ゴムホース

大きな木の傾きを修正する場合

  • シャベル
  • 当て物
  • ロープ
  • 樹木用のベルト

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このwikiHow記事について

Ben Barkan
共著者 ::
園芸家
この記事の共著者 : Ben Barkan. ガーデン・ランドスケイプデザイナーのベン・バーカンは、マサチューセッツ州ボストンにて食用ガーデン造りを主体とする建築会社「Founder of HomeHarvest LLC」を経営しています。オーガニックガーデン造りに関し12年以上の経験があり、創造性に富んだデザインと特別注文の庭づくりを専門に行っています。パーマカルチャー(恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系)デザイナー、マサチューセッツ州建築工事監督、リフォーム建築家の認定資格を保有。マサチューセッツ大学アマースト校にて持続的農学の準学士を取得。 この記事は16,476回アクセスされました。
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