PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

本を出版することは、書くことよりもさらに難しいことに思えるでしょう。しかし、正しい手順で進めていけば、決して不可能なことではありません!本の出版を考えている場合は、出版エージェントや出版社に持っていく前に、原稿をできる限り最高の状態に仕上げましょう。出版にこぎつけるまでには多くの情報をリサーチしなくてはいけませんし、根気と忍耐もかなり必要になりますが、自分の原稿が一冊の本として世に出ると考えれば、それだけの労力を割く価値があるはずです。以下の簡単なステップを読み進め、本を出版する方法を学んでいきましょう。

方法 1
方法 1 の 4:
本の出版に向けて準備をする

  1. 1
    原稿と企画書のどちらを用意するか判断する フィクションの作家の場合は、全編分の原稿を準備しましょう。一方ノンフィクションの作家の場合は、しっかりとした本の企画書を用意します。最初に何を用意すべきかを知っておくことで、時間の節約にもなりますし、出版の世界でもよりプロフェッショナルらしく見えるでしょう。
    • 多くのフィクション作家が、原稿を完成させる前に本の出版の交渉をしようとしますが、それは無駄に終わります。出版エージェントと契約しているベテラン作家であれば、ほんの数章、あるいは企画書だけでも出版の契約をとりつけることができるでしょう。しかし、フィクション作家として活動を始めたばかりの人の場合は、出版の交渉に入る前に、100%完成した原稿を用意する必要があります。
    • ノンフィクション作品を書いているのであれば、まずは完璧な企画書が必要になります。フィットネス本や料理本を書いている場合は、企画書だけ用意すれば十分でしょう。より文学的なノンフィクション作品に取り組んでいる場合は、サンプルとなる数章の原稿、場合によっては完成原稿を用意します。
    • 書き進めているノンフィクション作品のジャンルを確認しましょう。企画書さえ用意できればよいと判断したらステップ6に進み、出版エージェントを雇うのか、自ら直接出版社に行くのかを選びます。
    • 学術的な教科書を書くのであれば、最後の方まで読み飛ばし、出版社に直接交渉して出版する方法を学びましょう。
  2. 2
    原稿を修正する 原稿の修正は、書き上げる過程よりもさらに苦労するものです。歴史小説であれスリラーであれ、しっかりとした草稿を書き上げたら、エージェントや出版社に見せる前に、できる限り最高の状態になるまで修正を加えていきましょう。[1] 原稿の修正の進め方は以下の通りです。
    • 原稿をできるだけ魅力的に仕上げましょう。すべての本が、スパイ小説やページをめくる手が止まらないほどおもしろい本のようにはいきませんが、冒頭から読者を夢中にさせ、続きを読みたくなるような気持ちにさせることが大切です。
    • くどくどした表現など余計な部分は削りましょう。海外では多くの出版エージェントが、デビュー作で10万語を超えるものを請け負うことはほとんどないと言います。
    • 自分の言いたいことをしっかりと伝えましょう。ロマンス小説であれSF作品であれ、本を読み終えるまでに、目指す形できちんとメッセージが伝わるようにします。
    • 自分の意見をできるだけ明確にしましょう。あなたの意見自体ははっきりしているかもしれませんが、一般の読者を混乱させるような書き方になっていないでしょうか?特定の読者を想定して書いている場合でも、その想定している読者(例えば大学生や看護師など)が、あなたの意見を明確に理解できるように書かなくてはいけません。
  3. 3
    原稿を読んでもらいフィードバックをもらう 「本当に」完成したと思える段階まで仕上がったら、出版できるレベルに達しているかを確認するために、誰かに原稿を見せてフィードバックをもらいましょう。自分では文句のつけようのない完璧な出来だと思っていても、大抵は改善の余地があるものです。いきなりエージェントや出版社に持ち込んで断られるくらいなら、事前に作家仲間や信頼できる専門家からフィードバックをもらって修正を行いましょう。草稿を書いている最中など早すぎる段階でフィードバックをもらうと、書き進められなくなる可能性があるので、原稿が完成したと思えた段階で読んでもらうようにしましょう。フィードバックをもらう際のポイントは以下の通りです。
    • 作家仲間に読んでもらいましょう。本の書き方を知っている友人なら、読者の心をとらえる効果的な書き方やその逆のパターンについて、ある程度の見識を持っているはずです。
    • 熱心な読書家に読んでもらいましょう。本をたくさん読んでいる人なら、あなたの本がページをめくる手がとまらないくらいおもしろいのか、最初の章を読み終えた時点で眠くなるほどつまらないのかを判断してくれるでしょう。
    • 本で扱うテーマに詳しい人に読んでもらいましょう。ビジネスや科学、料理など、何らかの分野のノンフィクション作品を書いているのであれば、その分野の専門家に原稿を読んでもらい、自分の理解に誤りがないかを確かめましょう。
    • ライティング・ワークショップに作品を提出する 地域の友人との仲間内のライターワークショップや、作家養成講座などに参加してみましょう。ワークショップで自分の作品の数章を発表してみることで、1度に様々な視点からの意見をもらうことができます。
    • クリエイティブライティングのM.A.(海外の大学院の修士号)やM.F.A.(芸術系の修士号)のプログラムを受講している場合や、日本で文学系の学部や大学院に通っている場合は、クラスメートや教員など、フィードバックをくれる人はたくさんいるはずです。
    • 信頼できる編集者に原稿を評価してもらいましょう。この方法は非常にお金がかかることもありますが、適切な人に評価をもらうことで、出版できるレベルかどうかがはっきりするでしょう。[2]
    • フィードバックを真に受け過ぎないように注意しましょう。あなたの本を気に入らないという人がいるのは当然のことです。信頼できる人たちから建設的なフィードバックをもらうことも大切ですが、すべての意見があなたにとって有益なものとは限りません。有効なフィードバックをもらえるよう、頼む相手はきちんと選びましょう。
  4. 4
    必要に応じてさらなる修正を加える フィードバックをもとに原稿を修正していきましょう。修正はしておいて損はありません。フィードバックの中身をじっくり吟味し、作業に取り掛かりましょう。
    • 自分の考えで修正を加えたほうがよい場合もありますが、草稿をよりよくするために、さらなるフィードバックをもらってもよいでしょう。
    • 原稿を再度修正したら、数週間から1ヶ月間は寝かせておきましょう。一定の期間が経ったら、新鮮な視点で読み返し、最高の仕上がりになっているかを確認します。
    • 最後に原稿の校正を行います。重要なポイントを全て押さえた最高の原稿ができたら、文法や句読点の間違いがないことを確認しましょう。こうしたミスがあると作品が安っぽく見え、作品そのものの評価も下がってしまいます。
  5. 5
    原稿を準備する 完璧な原稿を書き上げたら、エージェントや出版社の指定どおりにフォーマットを整えます。[3] 大まかなルールはいくつか存在しますが、出版社のウェブサイトやエージェントのガイドラインをチェックし、原稿が基準を満たしているかどうか確認しましょう。以下にいくつか海外の場合のルールを紹介します。日本語ならではの書式のルールなどもあるので、インターネットや書籍で調べてみましょう。
    • 原稿の行間の設定は必ず「ダブルスペース(2.0)」にしましょう。
    • 原稿の左右に約3cmの余白を設けます。
    • 派手なフォントは使わないようにしましょう。こうした原稿にピッタリのフォントはTimes New Roman(英語の場合)です。かつてはCourierなど、タイプライターで打った文字のようなフォントがよく使われていましたが、Times New Romanのようなシンプルなもののほうがよいでしょう。
    • ページに番号を振りましょう。原稿の右上(縦書きなら左上か左下)に番号を振っていきます。ページ番号の前に名字とタイトルをつけましょう。
      • 例:「スミス/WHITE SKY/1」
    • 表紙をつけましょう。表紙には以下の内容を記載します。
      • 表紙の左側に、作者名、メールアドレス、電話番号、住所を記載します。
      • タイトルと名字は大きな文字で、ページ中央に記載します。例:1行目にタイトルの「WHITE SKY」、その下に「作ジョン・スミス」と記載
      • ワード数(英語の場合)はページ下部の中心に記載します。5,000語未満は四捨五入して構いません。例:「約75,000語」
  6. 6
    出版エージェントに間に入ってもらうか、出版社に直接持ち込むかを選ぶ 出版エージェントとの契約も非常にハードルが高いものですが、出版社に直接売り込むのはもっと難しいでしょう。[4]
    • 出版社と直接やりとりするメリットは、エージェントに仲介を頼まずに済む(つまりお金がかからない)ことです。ただし、出版社はエージェントへの信頼をもとに持ち込まれる作品を篩にかけるため、エージェントなしの場合、出版社が興味を示す可能性が非常に低くなるというデメリットもあります。
    • まずは出版エージェントを試しに利用してみて、うまくいかなければ出版社に直接持ち込むという方法もあります。ただ、出版エージェントの多くから見限られてしまった作品は、出版社でも断られてしまう可能性が高いでしょう。
    広告

方法 2
方法 2 の 4:
出版エージェントを利用する

  1. 1
    市場調査を行う エージェントに原稿を見せる準備ができたら、どういう方向で売り込むのが一番良いのかを知るための市場調査を行いましょう。同じような分野やジャンルの本を探し、自分の作品がどの分野に当てはまるかを確認します。その分野でどのくらい本が売れているのかと、その分野を代表する作家についても調べてみましょう。自分の作品のジャンルが1つに絞りきれない場合には、自分の作品に似ている、いろいろなタイプの本についても調べましょう。
    • 市場調査によって、自分の作品のジャンルをわかりやすく定義できるようになるでしょう。SF系、文学系、歴史系などの特定のジャンルに当てはまる場合もあれば、SF歴史小説のように2つの要素からなる場合もあります。文学的な作品なのか、ヤングアダルト系の小説なのかという違いもあるでしょう。自分の作品のジャンルを明確にすることで、その分野に強い出版エージェントを探すことができます。
  2. 2
    出版エージェントについてリサーチする 契約を考えているエージェントがどの分野に強いのかを調べ、自分の作品を売り込むのにピッタリのエージェントかどうか判断しましょう。理想的なのは、本で扱うテーマに精通しており、あなたの作品にほれ込んでいて、原稿の修正や出版社への売り込みを一緒に進めてくれるエージェントです。契約を考えているエージェントが、自分の作品と同じジャンルの本を手掛けているか確認しましょう。手掛けていない場合、そのエージェントに原稿を見せても時間の無駄です。自分にピッタリのエージェントを見つける方法を以下に紹介します。
    • 評価の高い出版エージェントの情報が記載されたガイド本で探しましょう(ただし海外版のみ)。[5] こうした本には、何千人もの出版エージェントについての詳しい情報が掲載されており、特化しているジャンルやその年の新規クライアントの獲得数、最近の売上高などもチェックできます。
    • ウェブサイト「Publisher's Marketplace(英語サイト)」をチェックしましょう。サイトの情報をすべて閲覧するためには、月に25ドルの会費を払わなくてはいけませんが、最近本の出版を手掛けたエージェント、出版された本のジャンル、最も多くの出版を手掛けたエージェントについてなど、様々な情報を入手できます。[6]
    • ウェブサイト「Query Tracker(英語サイト)」をチェックしてみましょう。このサイトでは、すぐに返事をくれるエージェント、滅多に返事をくれない、または返事が来るまで何か月もかかるエージェントなど、エージェントのタイプを知ることができます。このサイトの情報は他の作家の口コミに基づいているため、正確なデータとは言い切れませんが、そのエージェントに任せられるかどうかを判断する目安にはなるでしょう。また、サイトでは、どのエージェントがどのジャンルに特化しているかも調べることができます。[7]
    • さまざまなエージェントのウェブサイトをチェックしましょう。自分に合いそうなエージェントを見つけたら、原稿を送る方法やこれまで手掛けた本のジャンル、作家、出版社についての詳細な情報を得るために本人のウェブサイトをチェックします。
    • そのエージェントが、オープンに原稿を受け付けているかどうかを確認しましょう。エージェントと何のつながりもない段階では、一方的にエージェントに原稿を送るしかありません。
    • エージェントと称する詐欺師に気をつけましょう。まともなエージェントであれば、原稿を見る際に料金をとることは「絶対に」ありません。エージェントが報酬を得るのは、あなたの本を出版できたときだけです。まともなエージェントかどうかを確認するために、ウェブサイト「Preditors&Editors(英語サイト)」などでチェックしましょう。
  3. 3
    クエリレターを書く 理想的なエージェントを1人、あるいは何人か見つけたら、クエリレターを用意しましょう。クエリレターとは、本の内容に興味を持ってもらえるよう、自己紹介と本の簡単なあらすじをまとめた書類のことです。エージェントから返事がくるまでに時間がかかることもあるので、(同時に送っても差し支えない場合は)1度に数社にクエリレターを送り、腰を据えて待ちましょう。クエリレターは以下のフォーマットに従って作成します。[8]
    • 1段落目:自分の本の内容を紹介し、どうしてそのエージェントに依頼するのかを説明します。具体的な内容は以下の通りです。
      • 冒頭の1、2行でエージェントに本を「宣伝」します。具体的で、オリジナリティのある、キャッチーな内容にしましょう。
      • 多文化系、ヤングアダルト系、歴史系など、自分の本がどのジャンルに該当するかを伝えます。複数のカテゴリに分類される場合もあるでしょう。また、文字数についても1段落目で触れておきましょう。
      • そのエージェントを選んだ理由を書きましょう。該当するジャンルの本をたくさん手掛けている、自分と似たタイプの作家を何人か担当している、あるいはそのエージェントと個人的なつながりがあるなど、具体的に伝えるようにします。
    • 2段落目:作品のあらすじを紹介します。あらすじのまとめ方は以下の通りです。
      • 作品の中で起こる出来事や、特に伝えたいテーマについて説明します。できるだけ正確に、読み手の心を掴めるように書きましょう。
      • 主要な登場人物はどんな人たちなのか、作品の主題はなんなのか、どうしてこの作品を世に出すべきなのかをわかりやすく伝えましょう。
      • 長くても1~2段落でまとめるようにします。
    • 3段落目:自分についての情報を簡単にまとめましょう。これまでの受賞歴や、その本が自分の人生にとってどのような位置づけのものなのかを伝えます。
    • 4段落目:完成原稿または数章のサンプル原稿(ノンフィクションを書いている場合)を、要望に合わせて送付することを伝え、連絡先を記載しましょう。最後に、作品について検討してくれたことに対する感謝を述べます。
    • きちんと指示に従いましょう。アウトラインや数章のサンプル原稿も送るよう指示されている場合は、それらも一緒に送るようにします。
  4. 4
    エージェントからのオファーを検討し、問題がなければ正式に契約する エージェントがあなたのクエリレターを気に入った場合、数章のサンプル原稿、あるいは完成原稿を送るように指示があるでしょう。彼らがそれを読んで作品にほれ込んでくれたら、夢にまで見た出版のオファーを獲得することになるのです!ただし、正式に契約する前に、その人が本当に求めていた理想のエージェントなのかを確認する必要があります。
    • 電話でエージェントと話してみます。可能であればエージェントと直接会ってみるのもよいでしょう。アメリカの場合、出版エージェントの多くがニューヨークを拠点としているため、マンハッタン近郊に住んでいれば直接会うのは難しくありません。日本の場合も出版社などが東京などの都市部に集中しているため、都市圏に住んでいれば会うのも比較的簡単なはずです。エージェントの性格と、あなたの本にどのくらいほれ込んでいるのかを、電話やミーティングで確かめましょう。
    • 自分の直感に従いましょう。エージェントが常に忙しい、自分との電話を切りたがっている、あるいは作品にそれほど入れ込んでいないなど、何となくよくない雰囲気を感じたら、そのエージェントとの契約は見送りましょう。ふさわしくないと思う人に作品を任せてはいけません。引き続き理想のエージェントを探しましょう。
    • そのエージェントのクライアントの何人かと、話してみてもよいかどうか聞いてみましょう。問題のないエージェントなら、何人かのクライアントを喜んで紹介してくれるはずです。彼らと話して、そのエージェントが適任かどうかを見極めましょう。
    • エージェントの情報を再度確認しましょう。契約の前に、そのエージェントが実際に本の出版を手掛けたことがあるのか、また固定のクライアントがいるのかどうかも確認します。
    • 契約書をよく読みましょう。契約の内容がごく普通で問題のないことを確認します。国内売上の15%ほど、国外売上の20%ほどがエージェントに入るのが一般的です。そのエージェントとの契約に問題がないと確信したら、契約書に署名し、書類を郵送し、お祝いに出かけましょう。
  5. 5
    エージェントと一緒に原稿を修正する エージェントがあなたの本にほれ込んでいる場合でも、出版にこぎつけるまでには、必ず1度か2度、あるいは3度は原稿を修正することになるでしょう。文字数を減らすために言葉や表現を削ったり、語り手の口調をより好感が持てるように変更したりと、エージェントからのいくつもの要求に対応しなくてはいけません。
    • これはあなたの本です。必ずしもエージェントのニーズに沿って、変更を加える必要はありません。自分が納得できる場合のみ修正を行いましょう。
  6. 6
    出版社に本を売り込む エージェントも納得の原稿が完成し、出版の準備が整ったら、エージェントが出版社に原稿を売り込む段階に入ります。本を出版できるかどうかが自分以外の人の手に委ねられる、最も神経のすり減る時間と言えるでしょう。エージェントは、様々な出版社の信頼できる編集者に原稿を見せていきます。運が良ければ、出版社の編集者と契約を結ぶことになるでしょう!
    • 作者、エージェント、出版社の間で契約を交わしましょう。
  7. 7
    編集者と出版に向けて動き出す 本の出版が決まったら、出版社と契約し、編集者と一緒に原稿を修正する作業に入ります。双方が納得するまでとことん文章を修正していきましょう。また、いつ、どのような形で本を発売するか、どんな表紙にするかなど、出版に向けた様々な準備も進めていきます。
    • 出版が決まってからも、ただ発売日を待っているだけではありません。やるべきことは山のようにあります!
  8. 8
    本の宣伝をする 本の出版が決まったら、広報担当、ウェブサイト、Facebook、仲間内の朗読会、口コミなど、あらゆる経路での本の宣伝に奔走することになるでしょう。実際に本が出た時にたくさん売れるよう、話題作りのためにやるべきことは何でもやりましょう。
    • 特に出版前には本の宣伝に力を入れましょう。本を出版するにあたり、少しの間は栄光に酔っていられるかもしれませんが、本を宣伝することは、書くのと同じくらい重要なことなのです!
    広告

方法 3
方法 3 の 4:
出版社に直接売り込む

  1. 1
    出版社をリサーチする 様々な出版社のウェブサイトをチェックして、作家からのクエリレターを受け付けているか、あるいはエージェントからの推薦がないとダメなのかを確認しましょう。大半の出版社は、エージェントを通して送られてきた作品以外は受付けていません。[9]
    • 直接の持ち込みを受け付けていて、自分が書いている本のジャンルに特化した出版社を探してみましょう。
  2. 2
    条件に合う出版社へのクエリレターを作成する エージェントに送る場合と同様の方法で、出版社へのクエリレターを作成しましょう。自分自身に関する情報だけでなく、自分の本の紹介や、作品のあらすじなどを簡潔にまとめます。
    • 出版社があなたのクエリレターを読んで興味を持った場合、原稿の一部または全部を送るように指示があるでしょう。
  3. 3
    出版のオファーが来たら、信頼できる出版社を選んで契約する 出版社が作品を気に入ったら、出版をオファーされます。契約書をよく読み、あなたの要望を満たしているかどうか確認してから契約しましょう。
  4. 4
    編集者と一緒に原稿を修正する 編集者と協力して、出版できるクオリティになるよう原稿を修正していきましょう。
  5. 5
    本の宣伝をする 本の発売日まで、知り合い全員に(そしてよく知らない人たちにも)本を宣伝しましょう。本が出版されてからも宣伝を続けます。本を出版できただけでも満足かもしれませんが、売り込み続けることは大切なことです。
    • ブログ記事の執筆や取材対応、本の朗読などを通して本の宣伝を行いましょう。
    • 本の宣伝用にFacebookのファンページ やウェブサイトを開設しましょう。
    広告

方法 4
方法 4 の 4:
自費出版で本を出す

  1. 1
    自費出版を請け負っている会社について調べる [10]
  2. 2
    自分に合った会社を見つけてアカウントを作成する 
  3. 3
    Microsoft Wordなどで原稿を作成する 自費出版を請け負う多くの会社では、Microsoft Wordファイルでの原稿の提出を求められます。
  4. 4
    希望の本のサイズと種類(文庫本か単行本かなど)を選ぶ 
  5. 5
    自費出版に必要な作業を終えたら、本を購入できる仕組みを整える 
    • 本の代金をきちんと受け取れるよう、支払い方法を選択できるようにしておきましょう。
  6. 6
    本の宣伝をする まずは友人や家族に伝えることから始めましょう。これはいろんな人に本を購入してもらうことにもつながります。SNSやオンライン広告を利用して、あなたの本をより多くの人に知ってもらいましょう。
    広告

ポイント

  • 新人作家の場合、出版の話を何度も断られるでしょう。ただ、断られることで心を病む必要はありません。多くの偉大な作家も、認められるまでには断られ続けています。最初の作品で出版にこぎつける作家などごくわずかです。真の作家であるならば、本が出版されるかどうかに関係なく書き続けましょう。
  • エージェントや出版の機会になかなか恵まれない場合は、自費出版を検討してみましょう。
  • エージェントや出版社に原稿を送る前に、原稿の一部を抜粋して公開してみましょう。作家としての力を示すことができますし、作品の人気もアピールできます。
  • 料金を請求してくる出版社には注意しましょう。自費出版専門の出版社に多いパターンです。
  • 信頼できる出版の専門家に仕事を依頼するようにしましょう。原稿を読むためだけに料金を請求するような出版エージェントは信用できません。
  • エージェントと契約できない場合は、イギリスのマクミラン出版社が運営する「TOR Publishing(英語サイト)」のようなサイトをチェックします。自分の書いた記事や原稿を投稿できるシステムがあるので、ガイダンスに従って会員登録を行いましょう。他の出版社でも同じようなシステムを導入している場合がありますので、問い合わせてみましょう。
  • 出版エージェントとのつながりを作りたい場合は、エージェントに直接会ってアプローチできる勉強会などに参加し、エージェントに本を売り込みましょう。ただし、会場でそうしたアピールが許される場合のみ行うようにします。
  • 出版にかけられる予算が少ない場合は、地元の出版社を探しましょう。打ち合わせのために遠出する必要がなくなります。また、出版社の近くに住む友人がいる場合は、打ち合わせの際に泊めてもらってもよいでしょう。ホテル代を節約できますし、本が(おそらく)出版できるまで滞在させてもらえるでしょう。
広告

注意事項

  • 悪質な出版エージェントや出版社もたくさんあるので、自分でしっかり調べてから契約するようにします。原稿のチェック料を請求してくるエージェントとは、契約しないようにしましょう。
広告

関連記事

確率の計算確率の計算
円の面積を求める円の面積を求める
フリーメイソンに入会するフリーメイソンに入会する
銀が本物かどうか調べる銀が本物かどうか調べる
化学反応式に係数をつける化学反応式に係数をつける
二進法を十進法に変換する二進法を十進法に変換する
右利きが左手で文字を書く右利きが左手で文字を書く
陽子、中性子、電子の数を求める陽子、中性子、電子の数を求める
調子を聞かれた時に正しく答える調子を聞かれた時に正しく答える
海外でのホワイトハート絵文字の使用🤍(ホワイトハート)の絵文字の意味とは?
華氏と摂氏の温度を換算する華氏と摂氏の温度を換算する
ペーパーバックとハードカバーのどっちにするか決めるペーパーバックとハードカバーのどっちにするか決める
本の補修
価電子数を求める価電子数を求める
広告

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む54人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。 この記事は1,347回アクセスされました。
このページは 1,347 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告