本当の友達と見せかけの友達を見分ける方法

共同執筆者 Klare Heston, LCSW

真の友とは、パフェの一番上に乗っているサクランボのような存在です。パフェ全体をより特別なものにします。その一方で見せかけの友達は、あなたの神経をすり減らし、接した後に負の感情と疲労感が残ります。このような存在が身近にいるように思われる場合は、判断基準となるいくつかの行動やコミュニケーションの習慣を観察することで少しずつ探り出してみましょう。そして、こうした人物とは出来る限り距離を保ち、純粋で豊かな友情関係を優先しましょう。

方法 1 の 3:
行動を観察する

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    頻繁に落胆させられていないか考える 見せかけの友人は嘘をつき、約束を破るだけでなく、最も必要とされている時にそばにいないという傾向があります。過去数週間から数か月を思い起こしてみましょう。何らかの方法でこの人物に落胆させられたことはありませんでしたか?当てはまる場合は、真の友人ではないのかもしれません。[1]
    • 頻繁にがっかりさせられているという時は、この友人関係の期待値を下げるのか、終えるべきなのか考えてみましょう。
    専門家情報
    Klare Heston, LCSW

    Klare Heston, LCSW

    医療ソーシャルワーカー
    クレア・ヘストンはオハイオ州に住む認定医療ソーシャルワーカーです。バージニア・コモンウェルス大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。
    Klare Heston, LCSW
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    医療ソーシャルワーカー

    真の友が誰であるのかを認識することも大切です。認定医療ソーシャルワーカー、クレア・ヘストンさんからのアドバイスです。「真の友とは、良い時も悪い時も友達でいてくれる人物を指します。あなたのことを受け入れ、励まし、そして信じてくれている人です。率直な意見を述べてくれる存在である一方で、あなたの決定権を尊重します。また、あなたの家族や自分以外の友人のことも受け入れます」

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    自己中心的でないか観察する この人物と接したあとに自分がどのような気持ちになるか思い起こしてみましょう。会話をしたり、何かを決めることがある度に、自分が蔑ろにされ無視されたような気持ちになることがありませんか?当てはまる場合は、相手は実はあなたに関心がないのかもしれません[2]
    • 友達であるにも関わらず一緒に過ごすと疲れたり苛立つのは好ましい状況ではありません。気分はむしろ良くなっているはずです。
    • 相手が他人に気持ちを向けることができていないように思われる場合、その人は友人ではなく「観衆」あるいは「取り巻き」を求めているだけなのかもしれません。
    • ただ、相手も人間として成長し成熟する時間を必要としているという場合も考えられます。あなたからの建設的批判を受け止めることもできるかもしれません。例えば、「一緒に遊んでいても自分のことばかり話している感じだから時々疲れちゃう。私の話を聞く気はないのかなって思うことがある」と伝えてみましょう。
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    思いやりに欠ける行動に目を配る 親近感と思いやりは良い友人関係の根幹です。思いやりに欠ける行動が見られるのであれば、友人関係を続けるべきかどうか考えてみましょう。[3]
    • 例えば、常に言い合いになり、あなたの方ばかり誤っているということはありませんか?これは健全な関係でも対等な関係でもありません。
    • また、あなたが相手を最も必要としている時(恋人と別れたなど)にあてにならない、約束をすっぽかすといった特徴があるかもしれません。
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    自分と自分の考えを支持してくれているのか観察する 相手はあなたの人間性に関心を持っていますか?本当に関心があれば、例えば、あなたが参加している演奏会あるいはチアリーディングチームのトライアウトといった大一番に応援に来てくれるはずです。また、あなたの誕生日や大切なイベントのことも覚えているはずです。[4]
    • あなたの関心事をばかにしたり鼻で笑うような相手は、あなたの支えになろうとは思っていないでしょう。大切なイベントに姿を現したことのない相手も同様です。
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    あなたの欠点も受け入れられるのかを見極める 過ちは誰にでもあります。良い友人であれば、あなたが間違っているということを何度も思い出させるようなことはしないでしょう。2人が会話をすると延々とあなたの欠点や犯した過ちしか話題にならないという場合は、この人物との距離を保った方が良いのかもしれません。[5]
    • もし、あなたが相手を傷つけてしまったのであれば、簡単に許してもらえると期待すべきではありません。ただし、これを利用して弱みに付け込むような態度を示す相手も問題です。一緒にいる度に気分が落ちてしまうでしょう。
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    罪悪感を抱かせようとする言動に気をつける 真の友達であれば、あなたが多忙で時間を作ることができないということも理解します。つまり、あなたが一緒に遊ぶことが出来ない時に、罪悪感を抱かせようとする相手は、良い友達ではないのかもしれません。[6]
    • 忙しいことは誰にでもあります。どうしても時間が作れないことがあったからといって罰を受けるような状況は好ましくありません。
    • あなたは常に「イエス」と答えを求められつつ、相手は「ノー」と言うことがあるといった、いわば二重規範を適用している相手には特に用心をしましょう。
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方法 2 の 3:
コミュニケーション上の問題に気づく

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    相手が自分の話を聞くことがあるのか、一方的に話しているのかを見極める 種類に限らず強固な人間関係を築くうえで、アクティブリスニングが重要です。あなた自身は相手の話を聞こうと努力している一方で、相手にそのような努力が見られない場合、真の友達ではないのかもしれません。[7]
    • 会話をしている時の相手の様子に目を配りましょう。あなたが話している際に割り込む、中断するといった行動は見られますか?あなたの意見を受け流し、話題を変えようとすることはありませんか?
    • 例えば、重大なニュースをあなたが相手に伝えようとしていると仮定しましょう。この時、見せかけの友人は興味を示さず自分自身のことばかり話そうとするかもしれません。
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    一線を引き、相手もそれを尊重することができるかを確かめる 二人の友人関係にある程度の制限を設けたいということを伝え、相手がどのような反応をするのかを観察しましょう。本当の友達であれば、このような線引きを受け入れ尊重するでしょう。[8]
    • 「化学の勉強にあてる必要があるから今後木曜日は一緒に遊べない」、あるいは「セックスについて話すのは今後やめない?個人的に居心地が悪い気分になるから」といった要領で伝えてみましょう。
    • 線引きを試みても相手が越えてきたり、全く尊重しない場合、真の友達ではないのかもしれません。
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    激しい妬みや嫉妬が見られないか観察する 立場が似ている限り仲が良いという友人関係もあります。このような場合、一方が何かに秀でていることが分かると敵意がむき出しになります。あなたが達成したことに対し不平を言ったりからかうことがある相手、あるいは飽きれたような表情をする相手は友人として心から喜ぶことができていないのかもしれません。[9]
    • 常に競い合おうとしている、褒めることがない、取り残されることを恐れて何にでも加わろうとするといった振る舞いも嫉妬の兆候です。
    • あなたが別の人と遊んだことが気に入らず、独占欲を示す可能性もあります。真の友達であれば、あなたを親しい友達や家族から切り離し孤立させようとすることはありません。
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    受動攻撃性に気をつける あなたが何か頼みごとをして「いいよ」と返事をしたにも関わらず、本当に行動することはないという人はいませんか?間接的にあなたのことを陥れようとしているように感じられることはありませんか?当てはまる場合、その人には受動攻撃性があるのかもしれません。真の友人関係を築くうえで大きな障壁となりかねない行動特性です。[10]
    • 相手の受動攻撃性を変えることは出来ないので無駄な努力をしないようにしましょう。その代わりにこうした見せかけの友達とは距離を保ち、話をしなければならない時は、しっかりと主張しましょう。
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    自分の秘密がよくばれてしまう人は気をつける 自分の秘密が周囲に広まっていることが頻繁にあるという人は注意しましょう。見せかけの友人がばらしている可能性があります。[11]
    • 小さな秘密をこの相手だけに明かし、「誰にも言わないでね」とお願いしましょう。周囲に広まっている場合、誰が広めたのかが分かります。
    • 他人の噂話が好きな人物は、別の場所であなたの噂話をしている可能性が高いでしょう。
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    相手から連絡がくる頻度について考える 相手から頻繁に連絡は来ますか?1つ1つの関係によって差異もありますが、良い友人関係であれば、お互い頻繁に連絡をとるでしょう。また、頼みごとをするためだけでなく近況を報告しあうために連絡を取り合っているべきでしょう。[12]
    • 助けを必要としている時にのみ連絡がくるという相手は友達とは言えないでしょう。
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方法 3 の 3:
真の友人関係を築く

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    見せかけの友人関係を再評価する こうした人間関係を継続する気持ちがあるのかどうかを考えてみましょう。こうした人物と一緒にいる時に自分がどのような気持ちになるのかを考えましょう。自分の人生にプラスになる要素があるのかを考えてみましょう。特にないという場合は、関係を継続する必要性もないのかもしれません。[13]
    • 信頼のおける人に相談してみても良いでしょう。両親、兄や姉、心を許すことのできる友人などに、この人物との関係を断つべきか相談してみましょう。
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    本人と話し合う 気になっている点があるということを伝え話し合いましょう。具体的にどのような言動が気になっているのかという点も明確にしましょう。そして、相手の反応を見ながら自分がどうすべきなのかを決めましょう。[14]
    • 例えば、自分の言動を反省し改善しようとしているのであれば、もう一度チャンスを与えましょう。その一方で自分の非を認めない、あるいは腹をたてるといった反応が見られた場合は関係を断ってしまった方が良いかもしれません。
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    自分が傷つかないよう期待値を下げる 自分の時間や気力を見せかけの友人関係に捧げすぎてしまうことがないよう、特定の人物から求める基準を下げましょう。期待値を下げることで、頻繁にがっかりさせられたり無視されることもなくなるでしょう。こうした人物をとの関係を完全に断たなければならないというわけではありません。関わりを極力減らしましょう。[15]
    • 例えば、友達という区分ではなく「知人」として考えるようにしましょう。知人であれば、誕生日に連絡がなかったとしても、あまり悲しくないでしょう。
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    関心事や価値観を共有できる人との関係を深める 同じ関心事(ボランティア活動、講座の受講、クラブ活動への参加など)を持つ人と新たに知り合うようにしましょう。新たに知り合った人と一緒の時間を過ごして様子を観察することで、似た価値観を持っているのかどうかも探ってみましょう。[16]
    • 例えば、あなたにとって友達の優先順位が高い場合は、相手が、チャットやテキストメッセージよりも直接の交流を重視しているのか観察してみましょう。スマホに気を取られていることが多い場合は問題かもしれません。
    • 誠実さを重要視しているのであれば、嘘をつく、あるいは情報を控えるといった傾向がないか目を配りましょう。
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    新たな友人に個人的な内容を明かす際は十分注意する 新しい人間関係を友情へと変えていくためにも自己を開示しましょう。ただし、自分に関することは注意深く少しずう開示することが大切です。仲の良い友達になることのない人物に個人的な内容を明かし過ぎてしまうことがないよう気をつけましょう。[17]
    • 例えば、将来的な仕事の目標を相手に明かすとしましょう。明かした時に相手も同様の情報を共有しましたか?その後も、信頼関係が築かれていくにつれて、自分の健康問題といったより個人的な情報を共有してみるのも良いでしょう。
    • 新しい人間関係を築く際は、自分の身を守るためにも、徐々に自己に関する情報を開示していくことが健全でしょう。最も深く、暗い秘密を出会ったその週に打ち明けるということはあまりありません。
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このwikiHow記事について

医療ソーシャルワーカー
この記事はKlare Heston, LCSWが共著しています。 クレア・ヘストンはオハイオ州に住む認定医療ソーシャルワーカーです。バージニア・コモンウェルス大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。
カテゴリ: 友情
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