本物のルビーを見分ける方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 14 出典

この記事には:自分で調べる宝石商に鑑定を依頼する拡大鏡で調べる

カラット単位の価格からみると、ルビーはカラーストーンの中でも最も高価な種類に入ります。[1] その一方で、偽物も多く出回っていて、本物かどうかを見極めるのが困難な場合もあります。最終的に、認定の宝石商に鑑定を行ってもらうのが最も確かな方法ですが、自分で確かめたいのであれば、色と硬さが指標となります。可能であれば10倍の拡大鏡を用意して、至近距離から調べましょう。

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自分で調べる

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    色合いと輝きを見る 本物のルビーには深く鮮やかな「赤信号」のような赤の輝きがあります。偽物の輝きは逆に鈍いという点が特徴的です。偽物の場合は「明るいけれど輝いていない」傾向にあります。また、赤が濃い場合、ルビーではなくガーネットである可能性があります。[2] ただし本物のルビーであれば、色が濃いほど価値も高まります。[3]
    • 石全体の色に統一感があるかを見てみましょう。偽物の場合、色むらや不純な部分が見られます。ただ、本物のルビーも時にこうした特徴が見られることもあります。
    • 「信号の赤」を基準にしつつも、本物のルビーは実際はそこまで明るくないと考えましょう。逆にそのような明るさが見られる場合は偽物の可能性があります。ただし、本物のルビーは、鈍いというよりは明るい信号の光に近いでしょう。[4]
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    ルビーを赤いガラスの破片と比較する ルビーやサファイアの偽物にはガラスが頻繁に用いられています。ガラス破片と見比べて似ている場合、ルビーだと思っていた宝石もただのガラスである可能性があります![5] ガラス複合材をルビーと偽って取り扱っている宝石商も少なくありません。[6]
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    表面を引っかいてみる 本物のルビーは非常に硬い石から作られています。爪やコインで表面を引っかいて傷がつくかどうか試してみましょう。傷が付いた場合は偽物を疑いましょう。ルビーに傷をつけることができるのはダイヤモンドのみです。[7]
    • 合成ルビーには本物のような強度がありません。完全な偽物ではないとしても、機械で製造された石である可能性が高いでしょう。[8]
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    ルビーを擦ってみる 磁器製のタイルや透明のガラス片といった硬く滑らかな平面でルビーを削るように擦ってみましょう。本物でも偽物でも擦った面に傷がつくはずです。ただし、赤い痕が残る場合は偽物かもしれません。[9]
    • この赤い痕は、石に人工的に色がつけられている可能性を示唆しています。宝石だと思っていた石は実は、より安価な素材で製造されていたのかもしれません。
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    偽物の種類を知る ルビーの模倣品として用いられてる素材には一般的にガーネット、トルマリン、ガラス、そして合成石などを含みます。[10]
    • ガーネットとは鈍い輝きと濃い赤が特徴的なケイ酸塩鉱物です。ルビーと比べるとかなり柔らかいという特徴があります。
    • トルマリンは赤とピンクが混ざったような色合いのケイ酸塩鉱物です。ガーネットよりも多少強度が高いものの、ルビーと比べるとかなり柔らかいでしょう。
    • 赤のガラスで作られた模倣品は一般的に安価で、壊れやすいのが特徴です。ガラスを用いた偽物は簡単に見分けがつくでしょう。
    • 合成石とは本物のルビーをガラスと結合した素材を指します。このような処理をすることで石自体が大きくなり、売り手は価格を引き上げることができるようになります。気をつけましょう!多くの場合、合成ルビーは本物として、本物相当の価格で販売されています。[11]

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宝石商に鑑定を依頼する

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    宝石商に石を見せる 有料の鑑定を宝石商に依頼するのが最も確かな方法です。宝石商であれば本物と偽物の見分けがつくはずです。
    • 宝石商の評価を調べましょう。オンライン上の口コミを読んでから実際に訪れるようにしましょう。過去の顧客が鑑定の精度に満足しているかどうかを確認しましょう。
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    鑑定結果を受け取る 宝石商はルビーを分析し、その価値を評価することができます。実際の買い取り価格はその時によって異なる可能性もあるものの、鑑定結果があると、どれほどの金銭価値があるのかを見積もる判断材料となります。[12]
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    ルビーの認定証を受け取る 認定を受けている宝石商であれば、ルビーが本物であるという公式な認定証を発行することができます。この書面は、将来的にルビーを売ることになった場合、価値を示す証拠として役に立ちます。コピーを一部用意して、原本は安全な場所にしまっておきましょう。[13]
    • いざという時の保険のためにも認定証を用意しておくことが大切です。例えば自然災害などの混乱状態でルビーを紛失してしまった場合、ルビーが本物であるという証明があれば、それに見合った補償金を受け取ることが可能になります。
    • ルビーを今後も所持し続ける場合は、家宝として取り扱いましょう。家族や友人が受け継ぐ時、認定証があると価値が高まります。また、今のうちに認定証を用意しておけば、将来別の人に手間をかけさせる必要もなくなります。

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拡大鏡で調べる

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    10倍の拡大鏡で調べる 宝石商が使うルーペや標準の顕微鏡などを使ってみましょう。こうした高性能の器材がない場合、研究施設などで勤務している友人などに相談してみましょう。あるいは宝石商に依頼しましょう。
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    微細な欠陥を探す 小さく、肉眼では見えないような欠陥を探しましょう。これらは本物のルビーに見られます。偽物や人工物のルビーは逆にこうした欠陥が見られないのがほとんどです。自然に生じる欠陥は再現するのが非常に困難であるためです。
    • 小さな気泡が見られる場合、偽物である可能性が高いでしょう。気泡以外の特徴を探しましょう。
    • 外部の欠陥(ブレミッシュ)にはスクラッチ(引っかき傷)、ピット(小さな穴)、ニック(小さな欠け)、摩耗などが含まれます。内部の欠陥(インクルージョン)にはクラックあるいはフェザーなどのひびや割れ目、ネガティブクリスタル(負晶)、シルク(針状結晶)、フィンガープリント(人間の指紋に似た形状の含有物)、ヘイロウ(光輪)、キャビティ(へこみ)、チップ(欠け)、カラーゾーニング(色分布)などが挙げられます。[14]
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    ルビーのカットとファセットを見る ルビーの表面は複雑で、10倍の拡大鏡を用いて初めて目視することができます。ルビーが丸みを帯びていたり、押して伸びたような形状をしていたり、あるいは異様に滑らかに見える場合は恐らく偽物でしょう。ファセットが綺麗で、傷がなく、断面が鋭い場合、本物である可能性も高くなります。

必要なもの

  • 10倍の拡大鏡
  • 表面が平らの磁器やガラス
  • コイン

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 趣味・DIY

他言語版:

English: Tell if a Ruby is Real, Русский: отличить настоящий рубин от фальшивого, Español: saber si un rubí es auténtico, Português: Saber se um Rubi é Verdadeiro, Italiano: Sapere se un Rubino è Autentico, Deutsch: Erkennen ob ein Rubin echt ist, Français: savoir si un rubis est authentique, Bahasa Indonesia: Menentukan Keaslian Ruby, العربية: تحديد إذا كان الياقوت أصليا, Nederlands: Bepalen of een robijn echt is, ไทย: ดูทับทิมแท้, हिन्दी: पता करें की रूबी असली है

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