松の木を栽培する方法

この記事には:苗木を植える苗木の管理種子から栽培する

松の木は常緑性の針葉樹で、各地に多くの変種があります。松の木を栽培するにあたって、特に若木のうちは注意を要します。最初の数年は、動物や強い日射しから保護するために、厳しい管理が必要になります。若木のうちにしっかりと世話をすれば、その後何十年にもわたって生長を続けることができるでしょう。

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苗木を植える

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    みなさんの土地やお住まいの地域の気候に合った種類の松を植えましょう。造園用の松の木には、シロマツやバンクスマツやアカマツなどがあります。目当ての苗木が栽培された気候や標高が、お住まいの地域のそれとは異なる場合もあります。苗木を購入する前に、店員に生育環境について詳しく尋ねましょう。
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    苗木は根がむき出しの状態、あるいは鉢植えの状態で販売されています。根がむき出しの苗木は、休眠状態となる秋の終わりから冬にかけての時期に植えましょう。[1] 一方、鉢植えの苗木は季節を問わず植えることができます。ただし夏の盛りに植える場合は、強い日射しや水分不足に対する対策が必要になります。
    • 気温が摂氏1.7~3.3度の間であれば、ほとんどの苗木は数週間にわたって保存がききます。もっとも、異なる条件下での保管が必要な苗木もあるため、念のため店員に確かめておきましょう。[2]
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    根に軽く水をかけるとともに、必要であれば根の形を整えましょう。苗木を庭に植えるまで、根は湿らせておきましょう。ただし、水浸しにしてしまうと根腐れを起こす危険があります。根が球状に固まっている場合や、鉢の形状に沿って丸まっている場合は、太い主根部分を慎重に伸ばして、根をしっかりと広げましょう。[3]
    • 苗木によっては、根が混合土(黒土、または砂と粘土)と一塊になった状態で販売されています。根を伸ばす際は、混合土をできるだけ落とさないように注意しましょう。
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    適切な区画に植えましょう。松の木の生長には極めて広いスペースが必要になります。幹の周辺にわずかでも植物が生えていたり、他の樹木の根が干渉すると順調な発育ができなくなります。一日のうちで気温が最も低い時間帯に直射日光が当たる場所が理想です。
    • 松の木にとって西側からの直射日光は大敵です。そのままでは西側に日影ができない場合は、以下の項目を参照して日除けを作りましょう。
    • 松の木の栽培には、砂とロームが適度に混ざり合った柔らかい土が最適です。硬い粘土質の土壌であれば、ミズゴケなどを混ぜて腐葉土を作る必要があるでしょう。[4]
    • 水はけの良い区画を選びましょう。まずは地面に深さ30cmの穴を掘り、水を満たします。そして、12時間以内にすべての水が排出されるかどうかを見極めます。水はけが悪い場合は、灌漑の導入を考えましょう。
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    最適な条件下で苗木を植えましょう。風の強い日や乾燥した日、あるいは気温が30度を超える日に苗木を植えてはいけません。地面に水たまりができたり、氷が張るような日も避けましょう。また、干上がった土に苗木を植えるのも賢明ではありません。[5]
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    根が十分に入る広さの穴を用意しましょう。穴の底には一番上の層の土を敷き詰めます。庭土は総じて上の層ほど良質です。穴の底に、掘り返した土を厚さ10cmほど敷きましょう。土を埋めた後に根がしっかりとフィットする大きさの穴を掘りましょう。[6]
    • 注意:自宅の庭に大きな穴を掘る際は、事前にガス会社や水道局に連絡を取り、庭の下を通る配管について調べておきましょう。
    • 苗木は、購入前に苗床に植えられていた時と同じ高さになるように植えましょう。どうしても分からない場合は、低い位置よりも高い位置に植えた方が無難です。
    • 苗木を複数植える場合は、横方向にも十分に生長できるように最低でも3、4mは間隔を空けましょう。ヨーロッパクロマツなどの巨木を始め、種類によってはさらなるスペースを要する場合もあります。[7]
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    苗木から鉢や麻袋を取り外します。麻袋はそのままにしておいてもやがて土の中で分解されますが、植える前に慎重に取り除いておけば、根が土の養分を速やかに吸収するため、健やかな生長が期待できます。
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    根を慎重に穴の底に置いて土を被せます。シャベルの柄で土を軽く叩きながら穴を少しずつ埋めていきます。決して足で踏み固めてはいけません。[8] 周りの地面と同じ高さまで土を入れましょう。ただし、極度に乾燥している場合は、地表より若干低い位置まで土を入れ、水分が迅速に根に行き渡るようにしましょう。
    • 穴を埋めている最中は、必要であれば、友人や家族に苗木を垂直に固定してもらいましょう。
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    苗木が倒れそうな時は杭で支えましょう。極度に風当たりの強い場所に苗木を植える場合は支えが必要になります。強風で苗木が自らの体重を支えきれない時は、杭を1、2本用意して紐やストラップで結びつけましょう。ただし、幹が適度に揺れる程度の余裕は持たせておきましょう。[9] また、生長を阻害する危険があるため、苗木の頂点に直接ワイヤーを巻いてはいけません。
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    強い日射しから苗木を守りましょう。防水シートまたはベニヤ板を使って日除けを作りましょう。他の樹木や建物の日影に苗木を植えるのも良いでしょう。日中で最も気温が高い時間帯に、太陽は西側から照りつけます。日影は苗木の西側に作りましょう。

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苗木の管理

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    頻繁に根覆いをしましょう。木屑は安価であるとともに、松の木の根覆いには最適です。幹の周辺で、数センチの深さに埋め込みます。幹と根覆いの間にはスペースを空けておきましょう。
    • 根覆いは雑草の発生を抑え、木の生長を助けますが、それでも時には幹の周りに細かい草や他の植物が生えてきます。それらの植物は見つけ次第駆除しましょう。
    • 根覆いの下にプラスチックシートを敷くのは避けましょう。根覆いにはある程度の通気性が必要です。プラスチックは苗木の生長に必要な空気や水を遮断してしまいます。[10]
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    必要な水分は松の種類、天候、そして土壌によっても変わります。土の湿り具合をチェックして、その都度水やりの仕方を変えましょう。水やりについては、以下のポイントに注意しましょう。[11]
    • 手で掬った際に土が湿気で固まる場合は、水やりをする必要はありません。過度の水やりは根を窒息させます。土が乾燥してバラバラになる場合に限り、水やりをして土を湿らせましょう。
    • 秋には水やりの量を増やして、木に冬の準備をさせましょう。空気が乾燥する冬の時期は、さらに頻繁に水やりをして、若木を干ばつから守りましょう。雨季が近い時期の干ばつには特に注意が必要です。
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    若木を動物から守りましょう。ベニヤ板の日除けは、動物除けとしても役に立ちます。ただし、シカを始めとする大型の野生動物にお悩みのみなさんは、苗木にプラスチック管を被せるか、あるいは、家畜用のワイヤーフェンスを周辺に張って苗木を保護しましょう。[12]
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    若木を害虫から守りましょう。ゾウムシ、樹皮下穿孔虫などのキクイムシ、マツ材線虫病を媒介するマツノマダラカミキリなど、松の木を好む害虫は多く存在します。こうした害虫が原因で必ずしも松の木が枯れるとは限りませんが、どれも大きな脅威となりえます。予防対策をしっかりと施して、大切な松の木を守りましょう。[13]
    • たいていの害虫は、苗木に殺虫剤や殺菌剤などの化学薬品を噴霧すれば駆除できます。ただし、樹皮下穿孔虫の幼生は樹皮の下で成長するため、薬品の影響を受けません。完全に駆除するには複数回にわたって噴霧する必要があるかもしれません。
    • 適切に管理すれば害虫被害を予防できます。害虫が元気な若木に取りつくことは少ないため、木の健康を維持しましょう。中程度の硬さの土壌に植えて根の生長を促し、こまめに様子を見て枯れた(枯れかかった)枝を剪定します。
    • 松の種類によっては(ホワイトパインなど)、堅木の隣または堅木で覆われた場所に植えるとキクイムシの被害を受けなかったという例もあります。
    • 傷みの激しい木は害虫の標的になりやすいため、除去するのが賢明です。キクイムシが原因で枯れた木も必ず伐採・破砕して処分しましょう。
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    枝切りは枯れ枝や病気に罹った枝に対してのみ行いましょう。松の木の場合、生長する枝に対する剪定は必要ありません。枯れ枝や病気に罹った枝を幹に近い部分で切断します。この際、枝の付け根のひときわ膨らんだ部分(ブランチカラー)は残すようにしましょう。[14] 台風などで思いがけず枝が折れた場合でない限り、枝切りは樹木が休眠状態になる冬を待って行うのが効果的です。むやみに枝を切ると若木の生長を阻害することになるので、剪定は慎重に行いましょう。

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種子から栽培する

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    この栽培方法には非常に長い時間が必要です。松の木を種子から育てるのは、長く手間のかかる作業になります。まずは、秋になって熟した球果(松かさ)から種子を取ります。松の種類や気候にもよりますが、通常は種子を鉢に植えるまで、30~60日の準備期間が必要になります。松の苗の発育は遅く、たとえ順調に生長したとしても、庭の土に植え替えるまで1年以上はかかるでしょう。[15]
    • ほとんどの種類の球果は8月から10月にかけて熟しますが、アカマツのように、種類によっては3月になっても種子を植えることができるものもあります。[16] 種子を植える時期はお住まいの地域の気候にも左右されます。以下の項目を参照して、お住まいの環境に合った松の種子を植えましょう。
    • 松の木をさらに早く、手間をかけずに育てたい場合は、上記の苗木から育てる方法を参照しましょう。
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    大きな球果を集めましょう。球果には、雄しべに相当する小さな球果、および雌しべに相当する大きな球果の2種類があります。大きな球果だけが種子を生み出すことができます。鱗(種鱗)が広がるとともに羽の付いた種子は風に乗って飛び去るため、鱗がまだ開ききっていない大きな球果を採取しましょう。[17]
    • 地面に落ちた球果を拾うか、または枝に実った球果をもぎ取ることもできます。[18] 大きな球果は通常木の上の方に実るため、収穫には脚立や鉤付きの竿が必要になるでしょう。
    • 茶色または紫がかった球果を選びましょう。緑の球果は十分に成熟していないため、その種子を発芽させることはできません。
    • 多くの球果が実る木は、栄養状態が良く、きっと健康な種子を生み出すことができるでしょう。[19]
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    採取した球果を乾燥した温かい台の上に並べましょう。できれば直射日光に当たる場所に置いて乾燥させましょう。球果はやがて乾燥して開き、種子を取り出すことができます。室内で温めれば乾燥を早めることができますが、室温を45度以上にしてはいけません。[20]
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    種子を取り出します。球果の鱗にはそれぞれ、1つまたは2つの種子がその下に付いています。時には種子に細い羽(種子翼)が付いているのがはっきりと見えるはずです。トレイに目開きが1cm程のメッシュまたは金網を敷き、球果を乗せてふるいにかけます。種子が次々にメッシュの間からトレイの底に落ちるはずです。
    • あるいは、防水シートの上に乗せて揺すると後で種子を集めやすくなります。
    • 種子が鱗から外れない場合や、採取した球果が少量の場合は、ピンセットを使って種子を取り出しても良いでしょう。
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    種子を水の入った清潔な容器に24~48時間浸します。水温は室温に合わせましょう。これは種子に必要な水分を与えると同時に、発芽が可能な種子を見極める作業にもなります。健康で生存可能な種子は重量があるため、ゆっくりと容器の底に沈んでいきます。一方、中身が乏しく発芽できない種子は水面に浮き上がります。[21]
    • 水面に浮かぶ種子の中で最もサイズの大きいものを選び、切れ目を入れて中を見てみましょう。中身が詰まっているようであれば、残りの種子が底に沈むまでさらに待ちましょう。
    • 一向に沈まない種子はすべて捨てましょう。軽い種子は残念ながら発芽することはできません。
    • 大きな農園では時として、種子を袋に入れて流水に長時間浸すことで、感染症の原因となるカビの胞子を取り除きます。これは一般家庭では難しい作業ですが、12時間または24時間ごとに容器の水を取り換えるのは効果的です。
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    場合によっては最適な時期が来るまで種子を保管しましょう。通常秋に収穫した新鮮な種子は直ちに植えることができます。しかしながら、一旦種子を特殊な環境下に置いて発芽を早めることで、種子は鉢植えにした後に、休眠状態を経ることなく、速やかに生長を始めることができます。これは繁茂期の条件下で種子を保管する作業で、低温湿層処理と呼ばれます。
    • 松の木の種類によって発芽に最適な条件は異なります。できれば、樹木図鑑やウェブサイトを参照して、これから植える松の種類を特定し、低温湿層処理に必要な期間を調べましょう。正確な期間が分からない場合は、以下の方法に従って、定期的に発芽の進捗をチェックしましょう。
    • 一般的に、南部の温暖な地域(ただし、高地ではなく)の松には、鉢植え前の低温湿層処理は必要ないと言って良いでしょう。種子は室温で乾燥させて保存しておけば十分です。一方、ジメジメした寒い気候で育った松の場合、生長のためには寒く湿度の高い時期が必要になります。
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    種子の数が少ない場合は、湿ったペーパータオルの間に挟んで保管しましょう。種子の数が5つまたはそれ以下の場合は、この方法が最も簡単でしょう。まずペーパータオルを何枚か重ねて5mmほどの厚さにします。タオル全体を水で湿らせた後、垂直に立てて余分な水気を落とします。そしてタオルの真ん中から片側の面に全ての種子を乗せ、もう片側の面を折り畳んで被せます。最後に、その種子を挟んだタオルをジップロックまたはその他のビニール容器に入れて冷蔵庫で保管します。冷蔵庫の温度は5度に調節しましょう。
    • 念のため、容器のジッパーを少し開いて太めのストローを差し込み、外気を取り込むことで、種子に十分な酸素を供給しましょう。[22]
    • 注意:松の種類によっては、冷蔵庫に移す前に、数週間ほど暖かく暗い部屋で保管する必要があります。部屋で保管する正確な日数は種によって大きく異なるため、松の種類が特定できる場合はぜひオンラインで調べましょう。
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    種子の数が多い場合は、園芸用の寒冷紗またはガーゼに包んで保管しましょう。200グラムまたはそれ以下の量の種子を水に濡らした四角形のガーゼに包み、口を結んで巾着にします。出来上がった巾着を吊るすか、または手に持って、1分ほどかけて水気を落としましょう。大きめのビニール袋を用意して、巾着を中に入れ、ビニール袋の口と巾着の口を紐やゴムで結び合わせます。そうすることで、さらに余分な水分を落とし、種子が水分過剰になるのを防ぐことができます。袋は冷蔵庫の中に吊るして保管します。冷蔵庫の温度は5度に設定しておきましょう。
    • 注意:種の特定が可能な場合は、その種子の低温湿層処理についてオンラインで調べましょう。場合によっては、袋を冷蔵庫に入れる前に、しばらく暖かい場所で保管する必要があるでしょう。
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    1週間ごとに発芽の状態をチェックしましょう。外皮を破って発芽した種子は、根を伸ばし始めます。松の種類や種子の個体差にもよりますが、発芽までの期間は3週間から場合によっては数年にもなります。ただ、何もそこまで長期間保管しておく必要はありません。頃合を見て植えましょう。[23]
    • 数週間経っても発芽しない場合は、一旦種子を乾かしたうえで、もう一度同じ処理を繰り返してみましょう。
    • 種子が発芽しないまま繁茂期が終わる、または種子を来年に向けて保存したい場合は、種子の表面を乾かしつつ、内部に多少の湿気を含ませたうえで、冷蔵庫で保管しましょう。発芽が始まっていないかどうか、定期的にチェックしましょう。
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    プラスチック鉢または育苗ポットに松用の培養土入れ、種子を植え込んでいきます。種子の段階で屋外の土に植えると、感染症を引き起こしたり、齧歯動物の餌食となってしまいます。苗の生長には細長いプラスチック鉢が最適です。松用のプラスチック鉢であれば、順調に根を伸ばして幹を支えることができます。[24] 松用のプラスチック鉢が入手できない場合は、通常の育苗ポットでも十分に栽培は可能です。
    • 土の代わりに松用の培養土を使いましょう。あるいは、松の木の皮とミズゴケを8:2の割合で混ぜて培養土を自作することもできます。[25]
    • 根を下向きにして、土が被る深さまで種子を埋め込みましょう。
    • 苗を屋内で保管する場合は、鉢を園芸棚の上に置いてネズミの侵入に備えましょう。
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    苗の世話をしましょう。前述の苗木の栽培についての項目を参照して、適切に世話をしましょう。種類にもよりますが、通常は1、2年の間適度の直射日光と水を与えた後、大きな植木鉢やポットに植え替えることができるでしょう。
    • 松の木の生長には日光が不可欠ですが、日中の高い気温は苗木に悪影響を及ぼします。午後の早い時間帯に、東向きの窓際など、直射日光の当たらない場所に苗木を移しましょう。
    • 常に苗木は水浸しにならない程度に湿らせておきましょう。
    • 苗が5cmほどの高さに生長したら、大きなポットに植え替えましょう。10~15cmの高さに生長した段階で、さらに大きなポットまたは植木鉢に植え替えます。

ポイント

  • 松の種類が分からない場合は、園芸の専門家に相談するか、あるいは手元にある球果や苗の写真をオンラインのフォーラムに投稿してその種類を特定しましょう。
  • 松は常緑樹ですが、秋になればいくつかの葉は茶色に変色して抜け落ちます。他の季節に落葉が起きたり、特定の木の葉のみ変色を起こしている場合を除いて、これは極めて自然な現象です。

必要なもの

苗木から育てる場合

  • 木屑または他の根覆い
  • シャベルまたはコテ
  • 杭と紐(必要に応じて)
  • 日除け(午後の早い時間帯に必要であれば)
  • ワイヤーフェンス(近辺に大型動物が徘徊している場合)

種子から育てる場合

  • 球果(松かさ)
  • ペーパータオルまたは寒冷紗
  • ジップロック(または他のビニール容器)
  • 冷蔵庫または涼しい環境

注意事項

  • 通常松の木の栽培に肥料は必要ありません。むやみに肥料を与えると苗は肥料焼けを起こしてしまいます。経験豊富な松の栽培者にアドバイスを受けた場合にのみ使用を考えましょう。
  • 多くの人が種子の保存に湿った砂やミズゴケを使いますが、本記事で紹介した方法に比べて感染症の危険が高くなります。

出典

  1. http://www.pinetum.org/Lovett/planting.htm
  2. http://library.rawlingsforestry.com/ncdfr/recommendations_for_planting_tree_seedlings/
  3. http://www.pinetum.org/Lovett/planting.htm
  4. http://www.pinetum.org/Lovett/planting.htm
  5. http://library.rawlingsforestry.com/ncdfr/recommendations_for_planting_tree_seedlings/
  6. http://www.pinetum.org/Lovett/planting.htm
  7. http://homeguides.sfgate.com/spacing-evergreen-trees-63123.html
  8. http://www.colostate.edu/Depts/CoopExt/4DMG/Trees/command.htm
  9. http://www.colostate.edu/Depts/CoopExt/4DMG/Trees/command.htm
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記事の情報

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カテゴリ: 住まいと暮らし・ガーデニング

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