この記事の共著者 : Lindsey Swett. 植物スペシャリストのリンジー・スウェットは、マサチューセッツ州ボストンにある「Niche Plant Shop」のオーナーです。ゴルフコース、公園、ガーデンセンターなど、さまざまな場所で植物のケアを行い、経験は10年以上。現在は、室内用植物のケアサポートに力を入れています。ミシガン大学にて庭園建築の修士号を取得。
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栽培しているサボテンが変色したり、乾燥したり、葉または茎節が萎れている場合、そのような状態になるいくつかの原因が考えられます。まず、問題を突き止めて、直ちに適切な処置をとりましょう。そして、サボテンが長い間健康に生育できるように、サボテンに必要な培養土、日射、生育環境を与えましょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 2:直ちに処置をする
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1萎れているサボテンに水を与えます。サボテンが縮んだり、しわができたり、萎れている(垂れる、しなびる)場合は、水やりの必要があるでしょう。土が完全に乾燥していたら、十分に水を与え、余分な水は鉢底の水抜き穴から排水させます。
- 土が乾いていない場合は、黄化と呼ばれる状態かもしれません。これは、サボテンの丸い部分や円柱状の部分が細くなる状態です。こうなると、さらなる日射が必要なため、鉢を南または西向きの窓辺に移しましょう。
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3細くなったサボテンを日光に当てます。球状または丸みを帯びたサボテンの先が尖ってきたり、円柱状のサボテンが細くなったり、筋ばってきた場合は、黄化と呼ばれる状態の兆候です。これは、十分な日射が得られていないことが原因で起こります。そのため、さらに長時間日が当たる南向きの窓辺、または強い光が当たる西向きの窓辺などに鉢を移動しましょう。
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4黄色い表皮があるかを調べます。日に当たる部分の表皮が黄色や茶色に変色していたら、日射量が多すぎます。弱い光が入る東向きの窓辺など、直射日光が当たらない場所に直ちに鉢を移しましょう。
- 以前より日が当たらない場所でのサボテンの生育状況を観察しましょう。黄色に変色した部分が数週間経っても改善されない場合は、健康な緑色の部分まで切り戻しましょう。
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5害虫を駆除します。コナカイガラムシとハダニは、サボテンに最も害を及ぼす害虫です。コナカイガラムシは白い粉状の分泌物で覆われた小さな昆虫で、集団で寄生します。ハダニは赤みを帯びた極小の害虫で、棘の間にクモの巣状の網を張ります。これらの害虫を駆除するには、綿棒を消毒用アルコールに浸し、寄生している部分に直接塗り付けます。[3] ダニ駆除剤を使ってハダニを駆除することもできます。[4]広告
方法 2
方法 2 の 2:長期的な健康を保つ
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2土が乾いてから水やりをします。指を土の表面から3 cmほど挿し込み、湿り具合を調べます。土が完全に乾燥していたら、十分に水やりをし、余分な水は鉢底の水抜き穴から排水させます。[7]
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4十分に日光に当てます。ほとんどのサボテンには十分な日射量が必要です。夏季には屋外に鉢を移動し、雨にあたりすぎないように注意しましょう。日焼けを防ぐために、初めは日陰に置き、徐々に日向に移します。[10] 冬季には、最も日当たりの良い南または西向きの窓辺に鉢を置きます。
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10チリやホコリを洗い流します。サボテンの表皮にチリやホコリが付着していると、うまく光合成ができない場合があります。[22] 食器用洗剤を1滴垂らした洗剤液に布かスポンジを浸し、ゴミを洗い流します。次に、蛇口の流水か水を含ませたスポンジですすぎます。広告
出典
- ↑ http://yougrowgirl.com/cactus-revival/
- ↑ http://ccenassau.org/resources/cacti-and-other-succulents
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- ↑ http://yougrowgirl.com/cactus-revival/
- ↑ http://lancaster.unl.edu/hort/articles/2003/cacti.shtml
- ↑ http://www.centralarizonacactus.org/assets/article/basics/CACSS_Article_Good_Growing_Primer_Debra_Korobkin.PDF
- ↑ http://chemung.cce.cornell.edu/resources/care-of-non-hardy-cacti-and-succulents
- ↑ http://ccenassau.org/resources/cacti-and-other-succulents
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- ↑ http://ccenassau.org/resources/cacti-and-other-succulents
- ↑ http://yougrowgirl.com/cactus-revival/
このwikiHow記事について
枯れそうなサボテンを救う方法は、サボテンの状態によって異なります。サボテンが縮んだりしわができたり、萎れたりしている場合は、水やりの必要があるでしょう。十分に水を与え、余分な水を鉢底の水抜き穴から排水させます。サボテンに黒や茶色に変色した部分があれば、水のやりすぎで腐っている可能性があります。土が湿っているか確認しましょう。湿っていたらサボテンを取り出し、乾いた新しい土を入れた鉢に植え替えます。土が湿っていない場合は、次の水やりまで土を完全に乾燥させ、今後は水やりの頻度を減らしましょう。いずれの場合でも、剪定ばさみやはさみを消毒して、腐った部分を切り落とします。サボテンの先が尖ったり茎が細くなったりしている場合は、日射量が足りない可能性があります。南向き、または西向きの窓辺に鉢を移動し、毎日十分に日が当たるようにしましょう。反対に、日に当たる部分の表皮が黄色や茶色に変色していたら、日射量が多すぎるのかもしれません。間接光が当たる、日陰が多い場所に鉢を移動して、改善するか確認しましょう。また、サボテンが枯れそうになったら、害虫がいるか確認することも重要です。特に、コナカイガラムシとハダニを探しましょう。害虫を見つけたら、寄生している部分に綿棒で消毒用エタノールを塗って駆除します。 長期的にサボテンの健康を保つ方法については記事を参考にしましょう。