コンサートで声を出しすぎた後や、よくある風邪など、さまざまな理由で声が出なくなることがあります。ありがたいことに、枯れた声を回復させるには自分でできる方法もあるので、以下で紹介します。

パート 1 の 3:
健康的な行動をする

  1. 1
    可能な限り声を出さないようにし、ささやくのもやめましょう。通常の声を発すると声帯に負担をかけるため回復にかかる時間が伸びてしまいます。 もちろん、声を出さなければいけない状況もあるでしょう。声帯の使用を制限すれば回復を早められるため、
    できる限り声を発しないようにしましょう。
    • ささやくのも避けるべきです。不自然な声の出し方で、実は声帯ひだにさらなる負荷をかけてしまいます。
    • 筆談ができるように、タブレットやメモ用紙を持ち歩きましょう。意外にも楽しめるかもしれません。
  2. 2
    塩水でうがいをしましょう。うがいは喉に潤いを与えて声帯を柔らかくするため、声の回復を早められます。うがい薬は声が枯れる原因となっている細菌を除去する効果もあり、市販されています。水を加熱に電子レンジを使う場合は、熱くしすぎないように気を付けましょう。喉の内側に火傷をしないようにしましょう。

    塩水でのうがい
    塩と水を混ぜます。約230mlの水に大さじ3分の1~1杯の食塩または海塩を加えます。塩を増やせばさらに強力な溶液になります。
    30秒間うがいをします。 60~90mlの溶液を口に含み、頭を後ろに傾けて喉を閉めた状態で、30秒間うがいをします。
    くり返します。溶液を使い終わるまで、くり返しうがいをしましょう。うがいは2~3時間ごとにできます。

  3. 3
    ヨガで身体を温めましょう。究極的には声帯も身体の一部なので、全身のウォームアップは声が出るようにしたい場合にも効果的です。ヨガを通して身体に意識を向け、少しずつ横隔膜を動かすことができます。体調をひどく崩していなければ、身体をほぐす良い方法です(体調が悪い場合は療養しましょう)。

    ライオンのポーズ
    これは、横隔膜を動かすのに良い運動です。
    脚を曲げたまま、床に座ります。脚は少し開きます。
    腕を伸ばしたまま膝の上に手を置き、鼻から深く息を吸い込みます。
    口から強く息を吐き出します。
    膝の上を手でしっかりと抑え、指を広く開きます。
    上を見て、舌を出して伸ばし、大きく「アー」とライオンの鳴き声を出しましょう。この声は喉からではなく横隔膜から出すようにします。[1]

  4. 4
    スチームを利用します。大切なのは水分補給です。水分は、身体の内側からの摂取と、外側からの保湿ができれば理想的です。熱くて湯気の出るシャワーを浴びられる状況でなければ、鍋で沸騰させたお湯とタオルで簡単に声帯ひだにスチームをあてることができます。

    声帯ひだにスチームをあてる方法
    水を沸騰させます。 コンロで水を沸騰させましょう。
    沸騰したらコンロの火を止めます。木のまな板などの安全な場所に鍋を移動させます。
    タオルを頭にかけます。 両サイドを引っ張って小さな洞窟のようにします。
    鍋の上に顔を近づけ、スチームを吸い込みます。 10~15分間行います。鼻洞が通るように感じられるでしょう。
    1日に2回行いましょう。[2]

  5. 5
    喫煙をやめましょう。まだ禁煙を試みていない場合、喫煙は喉も含めてあらゆる面で健康に悪影響を与えます。食道のためにも、禁煙治療について相談しましょう。また、喫煙は声帯ひだを黒く着色させることがあります。
    • 禁煙のメリットは、出費削減、周りの人への環境改善、心臓病や肺、膀胱癌のリスク低減などがあり、また身体を動かすのが随分と楽になります。
  6. 6
    首にスカーフを巻きます。スカーフで首を保温すると、治りが早くなります。寒いところで過ごして声が出なくなった場合や外が寒いときは、特に役に立つでしょう。
    • スカーフは喉のまわりにゆるく着用しましょう。きつすぎないように気を付けます。
  7. 7
    クールミスト加湿器を使います。加湿器が室内の湿度を上げ、気道を潤します。湿気が声帯ひだの回復を助けるため、声が出るようになるでしょう。[3]
    • 加湿器は、近くのドラッグストアやオンラインで購入できます。
  8. 8
    十分な睡眠時間を毎晩確保します。身体は睡眠中に修復されます。十分な睡眠を毎晩とることが大切なので、最低でも7~9時間は寝られるようにしましょう。
    • 就寝前にリラックスできるよう、就寝時のルーティーンを作りましょう。
    • 毎晩同じ時刻に寝床につき、毎朝同じ時刻に起床します。
  9. 9
    医師に相談しましょう。前日の夜にカラオケで歌いすぎたという場合、そこまで心配する必要はないでしょう。しかし、1週間も前から声が出ないのであれば問題です。医師の診察を受け原因を探りましょう。
    • 一般的に、
      数日間経っても治まらない症状があれば医師に相談するべきです。
      意固地になるよりも、念のための行動をとる方がよいでしょう。また、他の症状(咳や熱など)を伴う場合は「必ず」診察を受けましょう。
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パート 2 の 3:
飲食を改善する

  1. 1
    たっぷりの水を飲みましょう。声の回復のため、水分補給を心がけましょう。水分補給量を増やすことで喉が健康的に潤い、声が出るようになります。声を取り戻すには、潤いが大切です。
    • 火傷しない程度の熱いお湯は、喉を鎮静させます。熱いお茶を飲むのもよいでしょう。
    • 一方で、水分と逆の働きをするのがアルコールとカフェインです。喉を乾かせ、全身の水分を奪います。早く声を回復させたいのであれば、アルコールとカフェインは避けましょう
  2. 2
    酸性の食べ物や飲み物を避けましょう。
    紅茶、柑橘類、チョコレート
    などの酸性の食べ物や飲み物は喉に直接大きな影響を与えることはありませんが、
    辛い呑酸を引き起こすことがあります。
    呑酸は炎症や声の出方を悪化させてしまいます。外部物質や細菌を除去して声を取り戻すには、きれいな水をたっぷりと飲むことが効果的です。
    • 紅茶が酸性だということに驚くかもしれませんが、酸性のものは食道の内側に良くありません。[4] それでも紅茶は良いものだと主張する人は、良い「気分」になるからというのがおそらくその理由でしょう。一時的に症状が和らぐことはあっても、必ずしも問題の根本に効果があるとは限りません。
  3. 3
    温かい飲み物を飲みましょう。水以外のものを飲むこともあるでしょう。
    飲み物が何であれ、温かいものが適しています。
    冷たすぎや熱すぎる飲み物は、どちらも喉の内側の治癒に逆効果なので避けましょう。紅茶を飲む場合は(飲む機会もあるでしょうから)、ハチミツを入れても問題ありません。
    • 牛乳について疑問に思うかもしれません。乳製品は喉をコーティングします。気持ちよく感じられる場合もありますが、問題にふたをしているだけで症状はすぐに戻ってくるでしょう。ステージへの出演を控えている場合は、パフォーマンス前の数時間は乳製品を避けましょう。
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パート 3 の 3:
喉の症状を和らげる製品を使う

  1. 1
    近くの薬局に行きましょう。枯れた喉に効果的な製品が、少なくともいくつか取り扱われているでしょう。ビタミン剤、アカニレ、スリッパリーエルム、総合風邪薬などは、枯れた声の回復をうたう製品です。劇的な効果が欲しいときに、効くものがあるかもしれません。
    • しかし覚えておくべきなのは、水分をひたすら摂取して声帯を休めることが最善策だということです。奇跡を期待してこれらの製品に頼らないようにしましょう。
  2. 2
    スロートコートティーを淹れましょう。このハーブティーは喉と声帯ひだを鎮静化するハーブがブレンドされたものです。飲むときは火傷防止のため熱すぎないように気を付けましょう。
    • 1日に1~2杯のお茶を楽しみましょう。
  3. 3
    炎症を抑えるためには、リコリスティーを飲みましょう。ハーブティー好きであればリコリスティーを試してみるとよいでしょう。喉と声帯ひだに良いだけでなく。全身の炎症を抑えます。熱すぎないように気を付けましょう。
  4. 4
    痛みを和らげるために、トローチや咳止めドロップを使いましょう。天候の変化や乾燥した環境は喉を刺激することがあります。そのため、潤いを加えることで刺激を和らげられます。
    トローチや咳止めドロップは、効果的に喉に潤いを与えます。
    • チューインガムも口の乾燥に効果があります。水分補給をしっかりして喉にも潤いがあるほど、症状が改善されるでしょう。
  5. 5
    加湿器を購入しましょう。乾燥によって声帯の炎症が起きている場合は特に問題の解決に役立つでしょう。湯気が出るお湯が入った鍋に顔をあてる方法と似ていますが、加湿器の場合は湯気が部屋全体に広がるような効果があります。
  6. 6
    実際の問題を対処しましょう。声が出なくなることがより大きな問題の兆候であることもあります。声が出ないことだけでなく、咳や風邪、喉の痛みなどの問題にも向き合いましょう。抗生剤の服用やビタミンCの摂取、解熱によって声が戻ることもあります。
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注意事項

  • 数日のうちに声が回復しなければ、医師に相談しましょう。長期的な喉の不調は、治療が必要な症状の兆候かもしれません。
  • 粘液が多いと感じる場合は、温かい飲み物は避けましょう。喉の痛みは、声帯の炎症が実際の原因です。声帯は身体の他の部分と同様の反応をします。例えば、かかとが腫れたら氷を当てますが、痛みだけの場合は温めるでしょう。冷却は血流を緩和させて腫れを引かせますが、熱は血流と炎症を増幅させます。喉に痛みだけがあり粘液は無い場合、声帯の腫れを引かせるために冷たい飲み物を飲むとよいでしょう。
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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者
治験審査委員
この記事の共著者 Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。 この記事は1,097回アクセスされました。
カテゴリ: 代替医療
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