歯列矯正の痛みを抑える方法

この記事には:新しい矯正または締め直した矯正ワイヤー、ブラケット、フック

歯並びを正しい位置に直すのは簡単なことではありません。歯列矯正をしている人は少なくとも数日間は痛みに悩まされます。そんな時は痛み止め、柔らかい食べ物、口内清掃があなたの味方になります。痛みがひどい場合にはすぐに歯科医師に相談しましょう。

パート 1
新しい矯正または締め直した矯正

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    鎮痛剤を服用する イブプロフェンのような市販の非ステロイド性抗炎症薬を服用しましょう。商品に記載されたラベルをよく読み、年齢に適した正しい容量を守りましょう。胃が荒れないように軽い食事や間食と共に服用したほうがよいでしょう。
    • 鎮痛剤はどうしても必要な時だけに使用し、10日間以上続けて服用してはいけません。[1]
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    柔らかいひんやりとした食品を摂る 歯列矯正中に温かい食品を口にすると、矯正器具がきつくなったり歯が引っ張られる感覚をおぼえることがあります。[2]冷たい食品や飲み物には痛みを一時的に和らげる効果があります。スムージーやヨーグルト、アイスクリームやアップルソースなどを試してみましょう。ただし、トッピングは控えましょう。砕いた氷を口に含んでも効果がありますが、固い角氷は避けましょう。
    • 知覚過敏の有無や矯正の種類によって痛みも異なるため、温かい飲み物に効果がある場合もあります。歯のエナメル質を傷つけないように、温かいものと冷たいものを一緒に食べないようにしましょう。
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    硬いものや歯に張りつくものは避ける 痛みは数日間で自然に治りますが、それまでは生野菜などを避け、代わりにスープや魚、白米などを食べましょう。野菜は柔らかくなるまで調理して、果物も熟したものや摩り下ろしたものを食べましょう。ガムやキャンディのような歯に張りつきやすい食品は矯正器具を壊してしまう原因になるため、痛みが引いた後も食べないようにしましょう。[3]
    • 初期の痛みが引いたあとは、固い食品でも薄切りにしたり細かく刻んで食べることができます。
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    歯間に詰まったものを取り除く 食べ物の細かい欠片などは常に痛みの原因になりますが、矯正を締め直した時に特にひどくなります。「プラティパス カモノハシ型矯正用フロッサー」を使うと矯正器具を傷つけません。
    • 歯に食べ物が詰まっていなくても、ブラケットに歯垢が溜まるので、デンタルフロスの使用を毎日の日課にすることがとても大切です。
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    歯ブラシで歯茎マッサージをする 歯ブラシを円を描くように優しく動かします。
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    気晴らしをする 学校や仕事を休むのも名案のような気がするかもしれませんが、後で後悔するかもしれません。なるべく外に出て、日常生活を続けると、痛みから意識を遠ざけることができます。
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    矯正歯科医師に相談する 医師はマッサージジェルや歯科ケア用のペースト、口内洗浄剤などのオプションを教えてくれるかもしれません。こうした製品はドラッグストアなどで市販されていますが、医師は最も効果的な商品を教えてくれるでしょう。

パート 2
ワイヤー、ブラケット、フック

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    損傷箇所を確認する どこに損傷があるのかがはっきりと分からない場合は、指や舌を口内に走らせてみましょう。痛みがある場所や腫れている場所がわかったら、どのワイヤー、ブラッケット、フックがその原因になっているのかを確認しましょう。
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    歯科矯正用ワックスで金属部を覆う ドラッグストアや矯正歯科医院などで歯科矯正用ワックスを手に入れることができます。手を洗い、ワックスが柔らかい小さな玉のようになるまで丸めます。痛みを感じる金属部分にワックスを押し付け、舌か指を使って伸ばしていきます。これは、鋭いワイヤーやブラケット、ゴムのフックなどに効果があります。
    • 歯科矯正用ワックスは食事中もをそのままにしておくことができます。欠片を飲み込んだりしない限り、問題はありません。[4]
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    リップクリームを応急処置に使う 歯科矯正用ワックスがない場合は、少量のリップクリームが腫れを抑えてくれます。[5]リップクリームは大量に口にすると胃を荒らします。歯科矯正用ワックスが手元にない場合に限っての応急処置としましょう。
    • 日焼け止め用のリップクリームに含まれるパラアミノ安息香酸にアレルギー反応を起こす人もいます。[6][7]唇に腫れを感じたり、めまいがする場合は救急車を呼びましょう。
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    ワイヤーやフックを適切な場所に動かす これは、器具が歯茎や頬に刺さっている場合に限り、行ってください。鉛筆の先についた新しい消しゴムや清潔な指を使って、歯の方向に優しく押し戻します。[8]
    • ブラケットの間にあるワイヤーや曲がりにくいワイヤーはひっぱらないようにしましょう。
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    鋭いワイヤーは矯正歯科医師に切ってもらう ワイヤーを切るくらいであれば、たいがいの場合はすぐに済み、予約なしで無料でしてくれるでしょう。
    • 緊急でない場合は、医院の受付時間外では診てもらえません。その場合は歯科矯正用ワックスで応急処置をしましょう。
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    慣れるのを待つ 口の中の組織は歯科矯正器具に当たることで強くなります。矯正器具が鋭すぎたり、口の中が切れるようでない限り、痛みは数日または数週間で自然に消えます。
    • 歯科矯正用ワックスはこの効果を弱めます。痛みが引いてきたら、矯正に慣れるために、ワックスの使用を減らしましょう。
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    息を吸って口腔内を乾かす 大きく息を吸い、口の中に空気をためます。指で下唇を引っ張ります。これで一時的に痛みを抑えることができます。
    • 花粉やほこり、車の排気ガスなどがある場所でこれをするのはやめましょう。
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    塩水でうがいをする 小さじ一杯の塩を温水に入れ、塩が溶けるまでよくかき混ぜます。それで口の中を何度かすすぎ、うがいをします。最初の2、3日間はこれを何度も繰り返しましょう。このうがいは腫れを抑えて炎症を防ぎます。
    • 代わりに、抗菌効果のある洗口液を使うこともできます。[9] 使用法を守り、飲み込まないように気をつけましょう。
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    痛みが治まらない場合は矯正歯科医師の診察を受ける 痛みが激しすぎて日常生活に支障を来たす場合は緊急で診てもらいましょう。痛みがそれほどでなくても、一週間以上続く場合は診察の予約を入れましょう。矯正に何か問題がある可能性もあり、痛みの少ない治療に変更できるかもしれません。

ポイント

  • 取り外しのできる矯正の場合は、痛みが強くなってきたら10-20分ほど外しましょう。それ以外のものは取り外してはいけません。ゴムはずっと装着している必要があります。[10]
  • 上記の方法の多くは痛みが始まる前に行なうことができます。痛みは緩和より予防のほうがずっと簡単です。
  • 何か少しでも気になることがあればすぐに矯正歯科医師に相談し診察の予約を取りましょう。

注意事項

  • 口を閉じることができない、痛みで眠れない、などの症状がある場合はすぐに矯正歯科医師に相談しましょう。
  • 痛み止めを使用する際は必ず使用量を守りましょう。痛み止めの効果が表れない場合は、量を増やす前に矯正歯科医師に相談しましょう。副作用の心配があります。
  • レモン果汁や酸性食品は避けましょう。口内の痛みをさらに悪化させる場合があります。

記事の情報

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カテゴリ: 全般的健康

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