歯垢を取り除く方法

この記事には:歯垢染色錠で歯垢を特定します口腔内を清潔に保ちます家庭できる民間療法

歯垢は細菌や使われなくなった細胞、食物残差などが歯に蓄積されたものです。目に見えませんが、特定の食物と相互作用し虫歯の原因となる酸を排出するので歯に有害なものです。歯垢が蓄積すると歯石になり、取り除くのがますます難しくなります。また、歯石は歯茎の腫れや歯肉退縮につながる恐れがあります。適切な歯磨きと少しの努力で歯垢を簡単に取り除くことができます。

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歯垢染色錠で歯垢を特定します

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    歯垢染色錠などを利用して歯垢がある箇所を特定します。歯垢はほぼ目に見えないので、どれだけ歯に蓄積されているのかわかりません。ドラッグストアなどで取り扱う歯垢染色錠などを利用する方法があります。歯垢染色錠を噛むと歯垢の部分が赤く発色するので、歯垢の状態や歯ブラシで磨く箇所を特定できるでしょう。
    • 緑の食用色素を綿棒で歯に塗ると、同じように歯垢の部分が緑に染まり歯垢の蓄積している箇所を特定できます。
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    適切な歯ブラシと歯磨き粉を使用します 。歯磨きをして できるだけ多くの歯垢を取り除くためには、適切な道具を使用することが大切です。高価な歯ブラシが数多く市場に出回っていますが、アメリカの歯科医師会は柔らかいナイロン製で先が丸く滑らかな毛の歯ブラシならどんなものでも効果があると明言しています。[1] 固い毛を使用すると研磨力が強すぎて、表面のエナメルをはがしたり歯茎を傷つける恐れがあります。正しく歯を磨けていない場合でも毛質は柔らかめが妥当でしょう。
    • フッ素の配合された質の良い歯磨き粉を使用します。フッ素は歯を丈夫にし虫歯を予防します。
    • 歯を洗浄するのに電動歯ブラシより普通の歯ブラシを使用するほうが効果的です。とはいえ電動歯ブラシを使うと定期的にそしてより長い時間歯を磨くようになる人もいるので、電動歯ブラシを使うのも一概に効果がないとは言えないでしょう。
    • 歯ブラシを使い続けると洗浄力が薄れていくので、歯科医師は3~4か月に1度の歯ブラシの交換を勧めています。
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    正しい方法で歯を磨きます。歯茎に対し45度の角度に歯ブラシをあて、歯茎から歯の方へ垂直に短くまたは前後に動かしたり、円を描くように磨きます。強くこすりすぎると歯の表面のエナメル層を傷つけ、刺激に過剰に反応してしまう知覚過敏になる恐れがあります。[2]
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    歯の1本1本を意識して磨きます。歯を1本ずつ意識しながら、磨き残す歯がないように注意しましょう。歯の他の面も磨きます。歯の裏側や咬合面も忘れずに磨き、特に歯ブラシの届きにくい奥歯は注意して磨きます。正しく歯磨きをすると大体2分くらいかかります。ハミングしながらストップウォッチでその長さを確認してみましょう。
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    舌も磨きます。食物残渣によって歯垢は舌にも蓄積するので、歯ブラシで舌もやさしくこすります。こうすると息も清潔になります。
    • 舌を磨くときは奥から手前に軽くこするように4~5回繰り返します。

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口腔内を清潔に保ちます

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    1日に2度歯磨きをします。歯垢を取り除くのに最も効果があるのは歯磨きです。正しい磨き方で定期的に歯を磨くと歯垢が蓄積するのを防ぎます。歯垢は蓄積すると石灰化し簡単に取り除けない歯石となってしまうので、歯磨きで歯垢を取り除くことが大切です。歯科医師は朝と就寝前の2度歯を磨くことを勧めていますが、少なくとも1日1度は歯を磨きましょう。[3]
    • 細菌は夜活発に酸を排出する一方で、睡眠中は唾液の量が減り酸を中和しにくくなります。そのため、就寝前に歯を磨くことはとても重要です。
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    歯間をデンタルフロスで洗浄します。デンタルフロスを使用する ことは口腔内を清潔に保つために大切ですが、残念ながら見落とされがちです。デンタルフロスを使うと歯間の食物残滓や細菌を取り除き、歯垢を予防します。1日に1度夜就寝時の歯磨きの前にフロスを使いましょう。フロスを歯間でやさしく前後に動かし、歯の側面を上方に移動させます。フロスを力任せに歯間に差し込むと歯茎の繊細な組織を傷つける恐れがあるので注意しましょう。
    • 歯間ごとにフロスの新しい部分を使いましょう。フロスに付着した細菌をほかの歯に移さないように注意します。
    • ロールタイプのデンタルフロスが扱いにくければ、代わりにホルダータイプのデンタルフロスを使用します。木製やプラスチック製の持ち手がついて歯間に使うことができ、ロールタイプのデンタルフロスと同じ効果を得られます。[2]
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    歯垢に効果のある洗口剤を使用します。歯垢除去用の洗口剤だけですべての歯垢を取り除くことはできませんが、洗口剤が歯垢を柔らかくするので、歯磨きやフロスと組み合わせて使用すると歯垢を取り除きやすくなり、同時にミントの香りの清潔な息になるでしょう。
    • グルコン酸クロルヘキシジンを含む洗口剤は口内のいかなる細菌に対して最も効果がありますが、2週間続けて使うべきではありません。
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    砂糖や澱粉を多く含む食品を控えます。歯垢の中の細菌は砂糖や澱粉質の食品で繁殖します。実際、砂糖や澱粉質の食品を摂るたびに細菌は虫歯を促す酸を排出するので、これらの食品を最小限に控えれば、酸の排出を防ぐことができます。もし誘惑に負けてしまったら入念に歯磨きとフロスをしましょう。[4]
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    定期的に専門家による歯のクリーニングを受けます。 口腔内の衛生をどんなに徹底していても、半年に1度位歯科医院を訪問しましょう。歯科医院では専門家による徹底的な歯のクリーニングを受けることができ、歯ブラシの届きにくい奥歯の歯垢や頑固な歯石を取り除くことができます。

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家庭できる民間療法

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    重曹を使います。歯垢を取り除く昔からの自然な方法の一つです。ボウルに重曹を少し入れ、濡らした歯ブラシの毛に重曹を付けます。ふだん通りに歯を磨きます。好みで重曹の他に塩をひとつまみ足すこともできます。[5]
    • 重曹を歯磨き粉の代わりに使用する際は、力を入れて磨かないように注意します。5日以上続けて使用するのは控えましょう。重曹は研磨力が強いので、頻繁に使用すると歯の表面のエナメル層を削り、傷つけてしまう恐れがあります。
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    リンゴやメロンを食べます。食事の直後にリンゴやメロンを食べると、自然に歯を洗浄することになり、歯の表面に歯垢が蓄積するのを予防します。また、歯茎の健康を保ち出血などを予防します。
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    オレンジの皮を歯にこすりつけます。オレンジなどの柑橘類に含まれるビタミンCは歯の表面に微生物が発生するのを防ぎます。就寝前にオレンジの外皮を歯の表面にこすりつけましょう。
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    ごまを噛みます。スプーン1杯のごまを噛み、飲み込まないようにします。乾いた歯ブラシでごまを歯磨き粉のように使い歯を磨きます。歯垢を取り除くと同時に歯につやが出るでしょう。[6]
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    トマトやイチゴを使います。トマトやイチゴはオレンジと同様にビタミンCを豊富に含んでいます。切って歯の表面に果汁をこすりつけます。そのまま5分ほどおきます。イチゴやトマト、リンゴ、オレンジやその他の歯垢除去に使用する食物にアレルギーがある場合は、それらの食物を使用してはいけません。重曹を溶かした水で口をすすぎます。[7]
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    自家製の歯磨き粉を作ります。市販の化学薬品を含む歯磨き粉を使うのに抵抗があれば、数種類の簡単な材料で天然の歯磨き粉を作り、歯垢を取り除くことができます。1/2 カップのココナッツオイルに大さじ2~3の重曹とステビアスイートを2グラム、そして好みのエッセンシャルオイル、例えばペパーミントやシナモンなどを20滴混ぜて作ります。小さなガラス瓶に入れて保管し、歯磨き粉と同じように使用します。[8]

記事の情報

カテゴリ: 全般的健康

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