足の爪が死んでいるとひどい不快感や痛みが発生し、またサンダルを履いたりつま先を見せたりするのに気が引けてしまいます。足の爪が死ぬのには、怪我(ランニングシューズの中で繰り返しつま先が押されるなど)や爪白癬などの様々な原因があります。[1] 足の爪が死んで完全に成長が止まっている場合、爪を剥がして下に潜んでいる感染症を治療することが可能です。[2] 爪を剥がすことで感染を予防し、怪我のダメージから爪を回復させられるようになります。[3] 適切に治療すれば、通常6~12カ月で爪は再生します。[4] 足の爪の状態をしっかりと把握するために、自分で剥がす前に病院で診てもらうようにしましょう。

パート 1 の 3:
水疱を処置する

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    水疱の存在に気付く 足の爪が死ぬのはたいていの場合、爪の下に水疱(血豆の場合も多い)ができることが原因です。水疱のせいで爪の下の皮膚が死に、指から爪が剥がれるようになります。[5]
    • 真菌感染など、他の理由で足の爪が死んだ場合、浸出液が出るような水疱はないと思われます。この記事の「足の爪を剥がす」へ移動し、その方法とアフターケアの手順に従いましょう。真菌感染症にかかっている場合は医師の診察を受けましょう。症状に合った抗菌性クリームを処方してもらえます。
    • 糖尿病や抹消動脈疾患を患っている、または免疫系に問題がある場合は、爪の下の水疱を破らないようにしましょう。[6] 破って浸出液を出すと、治りづらい感染症を引き起こしたり、免疫の低下および治癒に必要な血流の不足のせいで傷が適切に治らなかったりといった状況になる可能性があります。このような場合は必ず医師に相談しましょう。
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    つま先を洗う つま先と爪を全体的に石鹸と水でと洗いましょう。手も石鹸と水で洗うようにします。水疱を破ったり爪を剥がしたりする際には、つま先や手をできるだけ無菌の状態にすることが重要です。細菌が潜んでいると感染のリスクがあります。
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    ピンまたは伸ばしたペーパークリップの先を消毒して熱する 尖ったピン、針、あるいはペーパークリップの先を消毒アルコールで拭いて殺菌し、赤くなるまで火で熱しましょう。
    • 感染症をしっかりと予防するため、この作業は医療の専門家による指導の元で行いましょう。医療処置を自宅で行う場合は、どんなに簡単なものであっても感染症のリスクがあったり、痛みや危険なミスが伴ったりします。自分で爪を剥がさず、病院や緊急医療機関で行ってもらうことを検討しましょう。
    • 先の尖ったもので水疱に穴を開けることが不安であれば、ピンの代わりに尖っていない金属製のペーパークリップを使うこともできます。これまで水疱を破ったことがない場合は、ペーパークリップを使う方が安心かもしれません。しかし、必要になる場合に備えて、消毒したピンも用意しておきましょう。
    • ピンの先だけを熱しましょう。ピンは全体的に温かくなりますが、赤くなるまで熱するのは先だけでかまいません。ピンを持っている間は指をやけどしないように気をつけましょう。
  4. 4
    ピンの先で爪を溶かして穴を開ける 熱したピンの先が水疱の上にくるようにして爪に当てましょう。そのままじっと待ち、爪を溶かして穴を開けます。
    • 爪の先からピンを挿入して水疱に届く場合は、爪に穴を開ける必要はありません。熱したピンの先で水疱を刺し、浸出液を出しましょう。
    • 爪には神経がないため、熱いピンをつけても痛みを感じません。爪を溶かす時には圧力をかけないようにして、下の皮膚がやけどしないように気をつけましょう。[9]
    • 爪の厚さによってはピンを何度か熱し直して、繰り返し同じ場所を溶かす必要があるかもしれません。
  5. 5
    水疱に穴を開ける 爪に穴が開いたらピンの先を刺して水疱に穴を開け、中の液を出しましょう。
    • 痛みや不快感を最小限にするため、許容できる温度までピンを少し冷ましてから水疱に刺すとよいでしょう。
    • 可能であれば、水疱の端に穴を開けるようにしましょう。覆っている皮膚はできるだけ残すようにします。感染の入り口となるため、皮膚を手でつまむのはやめましょう。
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    傷口を手当てする 水疱の浸出液を出したら、すぐに温かい石鹸水につま先を10分ほど浸しましょう。その後は、水疱が治癒するまで1日に3回つま先を石鹸水に10分間浸けるようにします。浸したあとは抗菌性軟膏や水疱用の軟膏を塗り、清潔なガーゼと包帯で傷口を覆いましょう。[10] こうすれば感染症予防に効果的です。
    • 水疱の大きさや程度により、浸出液が完全になくなるまで何度か液を出す作業を行う必要があるかもしれません。浸出液はすべて、先ほど爪に開けた穴から出すようにしましょう。
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パート 2 の 3:
爪を剥がす

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    つま先を洗う 足の爪の一部または全部を剥がす前には、温かい石鹸水でつま先を洗いましょう。そしてよく乾かします。爪を剥がす前に足、つま先、爪の部分をできるだけきれいに洗うことで感染症を予防できます。足の他、手も洗って細菌が移る可能性を減らしましょう。
  2. 2
    爪の上側をできるだけ切る 死んだ皮膚の上を覆っている部分の爪を切り取りましょう。これにより、汚れや細菌が死んだ爪の下に留まりにくくなります。[11] 爪を切ると、爪の下にある皮膚の治癒を促すのにも効果的です。
    • 感染症のリスクを最小限に抑えるため、爪切りを消毒用アルコールで殺菌してから使うとよいでしょう。また、切れ味のよい爪切りを使いましょう。切れにくいものは、爪を切ろうとする際に割れることがあります。
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    爪を切る前に剥がれるかどうか試してみる 爪がすでに死に始めている場合、爪の一部が皮膚から簡単に剥がれるはずです。そもそも切ろうとしていたのは、痛みを感じることなく剥がれるこの部分です。
  4. 4
    つま先を覆う 爪の上の部分を取り除いたら、ガーゼ包帯や絆創膏を巻きましょう。露出した傷口は生々しく柔らかいはずなので、ガーゼ等で覆うことで不快感を最小限に抑えられます。また、抗菌性軟膏を皮膚に塗って治癒を促し、感染症のリスクを減らしましょう。
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    残った爪を剥がすのを待つ 状況はそれぞれ異なりますが、一般的には残った部分の爪を剥がすまでに数日待つべきです(2~5日間待つとよいでしょう)。[12] 残った爪はゆっくりと死んでいき、数日待てば剥がす際の痛みがかなり緩和します。
    • 残った爪を剥がしやすいように死ぬまで待っている間は、その部分をできるだけ清潔に保ちましょう。石鹸と水でそっと洗い、抗菌性の軟膏を塗り、ガーゼをゆるく巻いておくとよいでしょう。
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    残った爪を剥がす 残った部分の爪が死んだら左から右へ引っ張り、1度で剥がしましょう。[13] 爪を引っ張ろうとすれば、簡単に剥がせるかどうかが分かります。痛みを感じたら剥がすのをやめましょう。
    • 爪の甘皮の端がまだつながっている場合は血が出るかもしれません。しかし、このときの痛みはひどくはないはずです。
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パート 3 の 3:
術後処置をする

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    爪を剥がした部分を清潔に保ち、包帯をする 残った部分の爪を剥がして皮膚が生々しく露出したら、つま先をぬるま湯と低刺激性石鹸で洗いましょう。さらに、抗菌性軟膏を塗って包帯でゆるく巻いておくようにします。[14] 爪を剥がした部分は傷口です。新しい皮膚の層ができるまで優しく扱う必要があります。
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    皮膚に呼吸をさせる つま先を清潔にして保護しておくのが大切である一方で、傷口を空気にさらして治癒させる時間も必要です。テレビを見ている間は、包帯を取って足を投げ出し、つま先を空気にさらすことができるよいタイミングです。しかし、街や公園を歩いている時(特につま先が開いた靴を履いている場合)は、つま先に包帯をしておくほうがよいでしょう。
    • 傷口を洗うたびに包帯を替えましょう。包帯が汚れたり濡れたりした時も、その都度交換しましょう。
  3. 3
    傷口をケアする 抗菌性軟膏やクリームを、1日に最低1回傷口に塗ると、感染症を予防するのに効果的です。傷口が新しい皮膚で覆われるまで継続して塗りましょう。たいていの場合は市販の軟膏で対応できますが、感染症になると医師から処方された軟膏が必要になることがあります。
  4. 4
    足に負担をかけない 爪を剥がしたあとの数日間は、できるだけ足に負担をかけないようにします。この時点では、傷口に負担がかかると強く痛むと考えられるためです。痛みや腫れが引いてきたら、エクササイズなどを含め、徐々に日常生活に戻ることができます。しかし、痛みを感じるようなことを無理にするべきではありません。
    • 可能な場合、座っている時や横になっている時には足を高い位置に上げておきます。足の下に何かを置き、足が心臓よりも高い位置になるようにしましょう。こうすれば腫れや痛みを最小限に抑えるのに役立ちます。[15]
    • 爪が再生している間は、爪にダメージを与えることのないように幅の狭い靴やぴったりと沿う靴は避けるようにします。[16] つま先の閉じた靴をできるだけ履き、特に屋外で運動をしている場合などは、再生中の爪床をきちんと保護するようにしましょう。
  5. 5
    病院へ連絡するタイミングを知る ひどい痛みなどの症状は感染症の兆候である可能性があります。感染症の兆候は他に、腫れ、つま先にこもった熱、つま先からの膿の浸出、傷口周りの赤み、発熱などがあります。[17] 感染症が悪化するまで待つのはやめ、何か異常を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
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注意事項

  • まだ死んでいない爪を剥がそうとしてはいけません。何か他の理由で爪を剥がす必要がある場合は病院へ行き、外科的に、または非外科的に爪を取ってもらえるか医師に相談しましょう。
  • 糖尿病、抹消動脈疾患、あるいは免疫系に悪影響があるその他の症状を患っている場合は、水疱を破ったり、足の爪を剥がしたりしないようにしましょう。
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必要なもの

  • ぬるま湯
  • 石鹸
  • 清潔なタオル
  • 先の尖ったピンや尖っていないペーパークリップ
  • 脱脂綿
  • 消毒用アルコール
  • ライター、または同様の火がつくもの
  • 非粘着性のガーゼ包帯
  • 爪切り
  • 抗菌性軟膏

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このwikiHow記事について

Shari Forschen, NP, MA
共著者 ::
ナース・プラクティショナー
この記事の共著者 : Shari Forschen, NP, MA. シャリ・フォーシェンはノースダコタ州にある医療センター、「Sanford Health」に勤務する正看護師です。2003年にノースダコタ大学にてナース・プラクティショナー(家庭医学専門)の修士号を取得後、正看護師として働いています。 この記事は2,322回アクセスされました。
カテゴリ: 髪とネイル
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