殺人犯から身を隠さなければならない状況に陥ることは稀ですが、万が一の事態に備えその方法を心得ておくと命拾いするかもしれません。自宅、あるいは公共の場でも、適した場所に隠れることが重要です。自宅であれば、前もって防犯計画をたてておくと、誰かが侵入してきた時に適切に行動することができ、安全性が高まるでしょう。

パート 1 の 3:
効果的に身を隠す

  1. 1
    入り口を塞ぐことのできる場所を選ぶ 殺人犯から見つからないようにするために、身を隠している場所への入り口を迅速に塞ぐ必要があります。まず、扉に頑丈な鍵が取り付けられていると理想的です。また、扉が部屋の内側から外側に向かって開くように取り付けられていれば、蹴破ることができなくなります。さらに、戸口は重量のある家具などで入り口を塞ぎましょう。[1]
    • 外側から内側に押して開ける扉の場合、蹴破られる可能性が高いので、必ず重量のあるもので入り口を塞ぎましょう。
    • 隠れ場所への侵入を塞ぐことはもちろん大切ですが、万が一侵入された時にどのように脱出するかも考えておかねばなりません。つまり、2つの出口(扉と窓、など)が確保できると理想です。[2]
    • 屋外ではこのようにバリケードを作ることができないかもしれません。それでも、いざといった時に逃げ出すこともできる、隔離できる場所を探しましょう。
  2. 2
    息をひそめる 身を隠す場所を見つけることができたら、見つからないことが重要です。つまり、息をひそめ静かにしていましょう。自分以外にも人がいる場合は、会話は控えましょう。また、スマホや携帯電話をサイレントモードに設定しましょう。[3]
    • 振動だとしても、スマホが鳴ると見つかる恐れがあります。[4]
    • 「今警察がこちらに向かっている」という旨を犯人に大声で伝え動揺させたいという衝動に駆られるかもしれませんが、こらえましょう。
  3. 3
    隠れ場所の特定を難しくする 明かりを全て消し、全ての窓やカーテンを閉め、隠れている場所を特定しにくくしましょう。できる限りその場所に誰もいないように見せることがポイントです。[5]
    • パソコンの画面といった明かりも全て落としましょう。
    • 助けを呼ぶことが最優先であるものの、スマホ画面の明かりにも気をつけなければいけません。犯人が部屋のすぐ外にいる場合、明かりに気がつく可能性があります。
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    よせ集まらない 自分以外にも隠れている人がいる場合、1つの場所に集まらないようにしましょう。万が一侵入された場合、集まらない方が生存の確率が上がります。[6]
    • 窓辺は危険なので、近づかないようにしましょう。
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    何かの後ろ、あるいは下に身を隠す 入り口を塞ぎ、さらに隠れたいという場合は、十分な大きさのある家具などを利用しましょう。さりげない場所であるほど、見つかりにくくなります。
    • 例えば、床まで届いているカーテンの裏、机の裏、クローゼットの中の洋服の後ろといった場所を検討しましょう。
    • ベッドの下、洗濯物の山の中、ブランケットの下も隠れることができるかもしれません。
    • 棚の中、洗濯機の中、あるいは大きな箱の中も良いかもしれません。
    • 屋外の場合は、茂みの中、車の下、ゴミ箱の中、あるいはポーチの下といった場所を探しましょう。
  6. 6
    風景の中にとけこむ 逃げたり隠れたりする場所を見つけることができない状況にある時は、死んだふりをするという方法が使えるかもしれません。これは、例えば、無差別殺人の現場の様に既に多くの人々が倒れている場合でしか成功しません。倒れている人々の横で自分も横になり、まだ生きているということがバレてしまわないことを祈りつつ、息を殺してじっとしていましょう。[7]
    • うつ伏せになったり、見えにくい場所に倒れていれば、少し動いても気づかれないかもしれません。
  7. 7
    助けを求める 安全だということが分かり次第、警察に通報しましょう。手元にスマホがある場合は、隠れている間に通報することができるかもしれませんが、その行動によって犯人に見つからないよう十分注意しなければなりません。警察が到着するまで電話を切らないようにしましょう。[8]
    • オペレーターは、状況をできる限り詳しく把握する必要があるので、あなたの現在地、被害者の数、犯人が使用している武器などについて質問するでしょう。
    • 警察が到着した時は、警察の指示に従いましょう。また、あなたが脅威としてみなされないよう、手を挙げた状態を維持しましょう。
    • 警察に通報する声で居場所がばれてしまう恐れがある場合は、別の場所にいる人物にテキストメッセージ等を送り、状況を説明し、代わりに警察に通報してもらいましょう。この時、相手からの返信がすぐに来ないことも想定し、複数名に送りましょう。
    • 「110番アプリシステム」を利用すると、音声による100番通報が困難な時も通報することができます。
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パート 2 の 3:
その他の方法も用いて生き延びる

  1. 1
    可能であれば走って逃げる 建物の外へ、あるいは犯人がいる場所から脱出することが可能なのであれば、逃げましょう。自分の居場所の状況を把握し、安全に逃げることができるか判断しましょう。[9]
    • 自分以外の人が逃げることを望まない場合は、その場に残しましょう。あなたが引き留められる筋合いもありません。
    • 逃げる時、自分の持ち物のことは忘れましょう。全て置いて逃げましょう。
    • その場から逃げ出す時は、自分の手を挙げた状態を維持しましょう。現場に警察が既に到着している場合、あなたが犯人だと間違われる可能性もあります。
    • 不規則に走りましょう。予測不能に動くことで、犯人に万が一追いかけられたとしても撃たれにくくなります。
    • 自分と犯人の間に、できる限り多くの障害物を置きましょう。
  2. 2
    安全を確保する 逃げることを選んだ場合、犯人に追いかけられることを想定して、より安全な場所を目指す必要があります。とにかくその場所を離れたいと思うかもしれませんが、どこへ逃げるのかを考えてから行動するようにしましょう。
    • 可能であれば、助けを求められる場所を目指しましょう。交番があると最も理想的ですが、現実的でないのであれば、近隣の家に逃げ込めるだけでも十分でしょう。
    • ただし、犯人に見られている時に近隣の家に逃げ込まないようにしましょう。犯人を導くことになり、近所の住民まで危険な状況に巻き込むことになります。
    • 周辺にこうした場所が一切無い場合は、茂みや森の中に駆け込みましょう。身を隠せる場所の選択肢が広がります。また、満車状態の駐車場も適しています。
  3. 3
    やむを得ない場合は戦えるようにする やむを得ず戦わなければならないこともあるかもしれません。ただし、自分の命が危険にさらされているという状況を除き、できる限り回避しましょう。他に選択肢が無いのであれば生き延びるために必要な行動を取りましょう。[10]
    • 戦う場合は覚悟を決めましょう。及び腰で戦うと危険が高まります。
    • ここでの目的は相手から武器を取り上げ、できる限り速く逃げることです。
    • あなたが何らかの武器を携帯している時は、自己防衛の手段として用いましょう。無い場合は、護身用のペッパースプレーで相手の動きを止めることができるかもしれません。[11]
    • 素手で戦うしか無い場合は、喉、目元、股間、腹部といった急所を狙いましょう。[12]
  4. 4
    即席の武器で戦う 戦うという選択肢を選び、武器が無い場合は、周りを見渡して武器になりそうなものを探しましょう。相手から武器を取り上げたり、相手の動きを封じることができそうな道具が必要です。比較的簡単に相手に危害を与えることができるものが、効果的な武器となるでしょう。[13]
    • バックパックがあると、盾として使って身を守ったり、振り回して攻撃することができます。
    • 野球のバット、傘、あるいは大きな懐中電灯なども、振り回して使うことができます。
    • 重さのあるもので相手を殴ると、気を失わせることができるかもしれません。
    • 消火器を相手の顔に噴きかけると、相手は動けなくなります。[14]
  5. 5
    捕らえられた時は抗わない 相手に見つかり、逃げたり戦うことができない(相手が銃を持っているのに対して、あなたには野球のバットしかない、など)場合は、抵抗しないほうが助かる可能性が高まります。相手の目的が窃盗などであれば、やむを得ない場合を除き、あなたを殺そうとはしないかもしれません。[15]
    • できる限り要求に応じましょう。犯人から何らかの指示があった場合は、その理由を尋ねたりせずに従いましょう。
    • アイコンタクトを避けましょう。脅威とみなされる可能性があります。
    • 突然体を動かすと、あなたが応戦しようとしていると勘違いされる恐れがあります。
    • 逃げる機会や犯人の動きを封じる機会を常に窺いましょう。
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パート 3 の 3:
防犯する

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    家の安全対策を強化する 一個人として、公共の安全を改善するためにできることはあまりありませんが、侵入者に備えて自宅の安全対策を強化することはできます。下記の予防措置を取り、侵入を抑止することができれば、隠れなければならないような事態も未然に防ぐことができます。[16]
    • 頑丈な鉄製ドアとドア枠を取り付けましょう。
    • 部分的にガラスが用いられているドアがある場合は、すぐには割れない強化ガラスであることを確認しましょう。
    • 夜間、人のいない部屋の扉や窓には鍵をかけましょう。
    • 侵入を抑止するために、夜間は明かりをつけておきましょう。
  2. 2
    防犯システム(ホームセキュリティシステム)を取り入れる 防犯システムは安全対策とし優れていているので、設置しておくと安心感が増すでしょう。何者かが侵入した時は自動的に通報されます。また警報音で侵入者を驚かせることができます。[17]
    • 防犯システムの中には「パニックモード」が装備されているものもあります。これは、侵入者にはあなたが警報装置を切ったと思わせて、こっそりと警察に通報するという仕組みです。
    • 自宅のホームセキュリティを提供している会社に問い合わせ、自宅に何者かが侵入した際の通報方法について確認しておきましょう。例えば、緊急事態であることを示唆するキーワードを事前に設定しておく、あるいは、間違ったコードを入力すると反応するという仕組みかもしれません。
    • また、ある程度の投資をして監視カメラを設置しましょう。
    • こうした防犯設備の有無に関わらず、ホームセキュリティが監視しているということを示すシールを貼っておきましょう。嘘だとしても抑止効果があるかもしれません。
  3. 3
    隠れるための部屋を決めておく 事前に緊急事態に身を隠すための部屋を決めておき、家族全員がそれを把握しているようにしましょう。[18]
    • 入り口と内側からの鍵が頑丈な部屋を選びましょう。また、その部屋には特別に鉄製の扉を取り付けておいても良いでしょう。
    • 侵入される可能性のある場所から離れていて、家族全員が簡単に駆け込める位置にある部屋を選びましょう。例えば、主寝室内部のクローゼットや浴室が適しています。
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    避難場所に必要なものを常備しておく 特定の部屋を隠れ部屋として指定し、その部屋の安全性を強化するだけでなく、万が一自宅に何者かが侵入した時のために、必要なものを常備しておきましょう。[19]
    • 毎晩スマホを充電しておくと、隠れなければならない時も通報することができます。
    • 武器を所持している人は、この隠れ部屋に保管しましょう。特に武器が無い場合は、即席の武器になりそうなものを保管しておきましょう。
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注意事項

  • 警察が到着するまで、絶対に出てきてはいけません。自分では安全だと思っても、実際は安全ではありません。
  • 武器を所有している場合は、非常事態の時に使えるよう訓練をしておきましょう。
  • やむを得ない場合を除き、自分で何とかしようとしないようにしましょう。
  • 全くの他人よりも、顔見知りの人物に殺される可能性の方が高いということを忘れないようにしましょう。顔見知りの人物があなたを殺そうとしている時も、赤の他人である時と同じように身を隠しましょう。
  • 隠れている時は声を出さないようにしましょう。音声で通報することが困難な場合はテキストメッセージで通報しましょう。
  • 自分のために武器を用意するという判断が裏目に出ることもあります。
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カテゴリ: 人間関係
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