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水槽の中の生き物を適切な数に保つということは、科学でもあり技術でもあります。基本的には、密集させずに、水槽の中に最高何匹入れられるかを知るというのが目的です。この上限を探るには、様々なことを考慮する必要があります。しかし、ほんの少し調べるだけで魚の水槽に一度に何匹入れられるかを知ることができます。

パート 1
パート 1 の 3:
水槽の保水容量を知る

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    水槽の大きさを測る 普通、水量でサイズを把握します。水槽を購入する時に、サイズを知ることができるでしょう。サイズを知らない、または覚えていない場合は、自身で数学的な計算が可能です。
    • 水槽の保水容量は、水槽の(長さ×幅×高さ(cm))÷1000で求めます。実際の容量はガラスの厚み、底質、アクセサリー等により少し減るため、この数字は概算として捉えましょう。
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    適切な水位を保つ 水槽に何匹魚を入れられるか正確に計算するために、適切な水量を保ちましょう。水位が低すぎると、魚を多くは入れられません。基本的に、水面がフィルターの縁より2~3cm上にあるくらいが丁度よいでしょう。[1]

    ポイント:ここでは、水の変位量も大きく関わってきます。水槽の中にアクセサリーを入れれば入れるほど、飼育できる魚の数が減るでしょう。

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    一般的なルールとして、水3.8リットル当たり体長2.5cmの魚1匹とする ただし、このルールは必ずしも正しいとは言えません。25cmの魚は38リットルの水槽では生きられません。[2]
    • このルールは、テトラ、レインボーフィッシュ、プラティ等の小さな群れを成す魚に適用しましょう。
    • 欲しい魚についてよく調べ、必要な水槽のサイズを決めましょう。
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    水面面積ルールを使う 水面では、魚が生きるためのガス交換が行われるため、水槽に魚を入れる際には、この要素を考慮しましょう。水面の面積が大きいほど、魚に必要な水槽内の酸素がより多く交換できます。
    • 深さのある水槽は、水面の面積が同じで浅い水槽より水が多く入るからと言って、より多くの魚を入れられるということではありません。
    • この方法は、単なる水槽のスペースではなく魚に必要な酸素を考慮するため、水槽に何匹魚を入れられるかを大まかに決めるときに使用するとよいでしょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
一緒に入れる魚の種類を決める

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    飼う魚の種類を決める 大量の小魚による群れが欲しいなら、ミノウやテトラがよいかもしれません。少し攻撃的な数匹の群れを作る大型の魚なら、エンゼルフィッシュやアフリカンシクリッド、大きな魚を1匹だけ飼育するならオスカーが等がよいでしょう。好みの種類をいろいろと見て、相性や成長時の最大サイズについてできるだけよく調べましょう。[3]
    • 他の魚に比べてより攻撃的でより広いスペースを必要とする魚もいる一方で、大きな群れを作る魚もいます。魚を組み合わせる前に、しっかりと調べましょう。
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    水槽にどのくらい入れるかを考える 群れを作る体長7.5cm未満の小魚なら、3.8リットル当たり2.5cmの成魚1匹という計算でよいでしょう。大きな魚になると、何匹入れられるか決めるのは難しくなります。飼いたい魚リストの中に、水槽に対して大きすぎる魚や、他の魚と一緒に飼育できない魚がいない場合は、水7.5リットル当たり2.5cmの魚1匹から始めて、水槽の様子を見てみましょう。
    • 水面近く、中程、底の魚の数のバランスを考えましょう。選んだ魚が水深のどの辺りを基本的に泳ぐかを考慮します。例えば、プレコストムスは水底を好む一方で、ハチェットフィッシュは水面近くに留まる傾向があります。

    ポイント: 魚は成長するということを忘れてはいけません。

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    特定の魚に必要なものを調べる 水槽に一緒に入れたいと思っている魚について、それぞれ個々の特性を必ず調べましょう。水槽で飼育する際のそれぞれの魚の要件は異なるはずです。
    • すぐ汚す魚、非常に攻撃的な魚、夜行性の魚等、様々な魚がいます。多方面から情報を得て、こういった特徴を見つけましょう。
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    魚に必要な酸素量を知る 魚の種類が異なれば、必要な酸素量も異なります。金魚のような丸っこい体の魚は、テトラのような体の線の細い魚に比べて多くの酸素を必要とします。水槽の大部分を大きな魚が占める場合、小魚がメインの水槽のケースより多くの酸素とスペースが必要です。[4]
    • 水中に酸素を送り込むには、エアポンプとフィルターを使用しましょう。
    • 何匹入れられるかの計算は、魚が成長するのに必要な酸素量を見越して、成魚のサイズと体重を考慮して行う必要があります。魚を幼魚で購入する場合、どのくらい大きくなって、どのくらい酸素が必要になるかを頭に入れて、水槽に入れる魚の数を計算しましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:
水槽のメンテナンスをする

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    フィルターシステムを選ぶ すぐに汚す魚や水槽内の魚の数が多いと、ろ過作業がより必要になりますが、大型のフィルターシステムだと安心でしょう。フィルターシステムがあると水槽内を清潔に、そして水の純度を保つことができ、魚が健康に育ちます。
    • ハチェットフィッシュやベタ等の魚は、排水による水流が小さいフィルターが必要です。一方で、ドジョウや金魚、オスカー等の魚は強力なフィルターが必要です。

    ポイント:水槽にギリギリまで魚を入れる場合は特に、水槽のサイズに推奨されるフィルターを探し、それよりワンサイズもしくはツーサイズ大きなものを購入しましょう。

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    給餌は決まった時間に行う 餌を与えすぎると、水が汚れて水槽を良好な状態に保つのが難しくなります。そして、結果的に水槽で安全に飼育できる魚の数が減るという事態になるでしょう。[5]
    • 基本的に、魚には1日当たり、その魚の目玉のサイズ程度の餌を与えます。この量を1日2回与えてもよいですが、研究の結果1日1回の給餌をした魚の方が健康的に育つという結果が出ています。
    • 餌を与えすぎると、アンモニアや硝酸塩の値が高くなり、病気や消化不良になったり、水が濁る等の影響があります。
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    水槽は定期的にそうじする 水槽が汚いと、魚にとって不都合なことがたくさんあります。魚が病気になったり、居心地が悪くなる、または死んでしまうこともあります。また、酸素が足りなくなり、フィルターシステムが限界に達するため、飼育できる魚の数が減るでしょう。高性能のフィルターシステムを備えていたとしても、一般的には週に1回のそうじが推奨されています。[6]
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ポイント

  • 魚は水槽のサイズにまでは成長しません。そのため、「2.5cmのプレコが60cmまで成長する」と言われても、水槽に合った大きさにしかなりません。
  • 水槽に入れる魚を購入する前に、手に入れたい魚のリストを作ってよく調べましょう。
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注意事項

  • 魚を入れ過ぎると、成長が妨げられたり攻撃的になる、また病気や水質低下を招きます。ペットショップではそのように売られているのを見たとしても、入れ過ぎは絶対に避けましょう。
  • 他の魚より多くフンをする魚を加える場合は、水槽に入れられる数が制限されるでしょう。
  • 非常に大きく成長する魚はたくさんいます。よく知らない魚は購入してはいけません。
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Craig Morton
共著者 ::
アクアリウム専門家
この記事の共著者 : Craig Morton. クレイグ・モートンはカリフォルニア州ハンティントン・ビーチを拠点にオレンジ郡、ロサンゼルス郡、インランド・エンパイア地区にてアクアリウムサービスを提供している会社「Aquarium Doctor Inc.」の最高経営責任者です。アクアリウム専門家として30年以上の経験を持ち、特注アクアリウムのデザイン、アクアリウムの設置とメンテナンスサービスを請け負っています。同社ではClear for Life、Sea Clear、Bubble Magus、Tropic Marine Centre,、Salifert、ReeFlo、Little Giant、Coralife、そして Kent Marineの製品を取り扱っています。
カテゴリ: ペット・動物
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